カテゴリ:ネット

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    [ 2013-05-23 21:05 ]
  • 乙武氏ツイートの銀座の店に行き、店主に取材しました
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2013年 05月 23日

失言メディアのツイッター。まとまった意見ならブログを書くべき

「ツイッターをやめるべきだ。
言いたいことがあれば論文にまとめればいいのではないか」
とは、石原慎太郎氏が橋下氏に言った言葉。
何かと物議を醸す発言が政党イメージにとって、
マイナスになりかねないとの危惧からアドバイスしたのかもしれないが、
(まあ「暴言」だらけの石原氏が言うなという突っ込みはさておき)
100万人ものフォロワーを抱える橋下氏は、
ツイッターを続けると言っている。

ネット選挙解禁なんて浮かれていて、
政治家もネットを使う人が増えるかもしれないが、
建設的な政策議論なんて活用の仕方は程遠く、
むしろ政治家の失言が増えるだけじゃないかと思っている。

多くの政治家はメディアの前では、注意深く発言するだろう。
でもツイッターって気軽に入力して、
ぽろっとつぶやけちゃうから、
「信じがたい」暴言や失言をしてしまう可能性が高い。

政治家ではないが今回の乙武騒動でも宋文洲氏が、
障碍者擁護を気取りながら逆差別と思える発言を、
平然とつぶやいてしまっている。
軽い気持ちで言ったのだろうけど、
とんでもない発言はあわてて削除したとしても、
それが遅ければ記録として残る。

でも逆に言えば、いくらメディアや国民の前で、
いいこぶりっこして取り繕ったところで、
ツイッターはその人の本性ともいうべき一端が、
出やすいという意味では一般人にとっていいのかもしれないが。
障碍者擁護を気取りながら、
本性は単なる差別主義者だったんだなとか、
発言によってわかるからいいといえばいいんだけど。

ただ橋下氏がツイッターの意義について、
ものすごく重要な指摘をしていた。
「ツイッターも僕は情報発信の自分の考え方を伝える重要な手段。
僕には何か自分で抱えている媒体・メディアは何もない」

政治家の発言ってマスコミに勝手に意図的に、
切ったり張ったりされてしまう。
本意ではない部分をいいように使われてしまう。
テレビはもちろん新聞なんかでもそう。
その発言だけを見れば「暴言」「失言」に見えるが、
ちゃんとその真意を読み解けば、
ぜんぜん失言じゃないのに、
政治家本人に「メディア」がないし、
記者会見したところで特定のメディアの記者しか聞けないとすると、
国民に届く頃にはぜんぜん違った意味に改変されかねない。

つまり橋下氏のような地位にある人でさえも、
第三者のフィルターが入らない、
人に直接語りかけるツールが、
ネット以外にはないということだ。

いかに大メディアが力を持っているか。
だからこそ電力会社は我々の電気代を使って、
大メディアに大金ばらまき広告出稿し、
「金払ってんだから反原発の記事なんか書くんじゃねえ」
と脅してきたからこそ、事故が起きる前は、
原発に反対するような記事が少なかった、
もしくは書けなかったんだと思う。
結果、今でも原発カルト教団の洗脳が抜けない人が多い。

だからこそネットは革命的ツールなんです。
無料で多くの人に情報を発信できる。
何の検閲もなしに。
これはすごいこと。
橋下氏がツイッターを自分の重要な媒体と位置づけるのはよくわかる。

ただこの検閲がないというのがくせもんで、
別に政治家や有名人に限った話ではなく、
どんなにフォロワーが少ない個人でもそうだけど、
ぽろっとつぶやいてしまったことが、
なぜかどこかで発見されて、想像以上に拡散し、
大変な騒ぎになることがあるわけです。

もちろん悪いことだけが拡散するわけではなく、
重要な訴えが拡散することもあるわけで、
デメリットだけではないんだけど、
やっぱりツイッターって気軽につぶやけちゃうから怖い。

私は2000年からずっと毎日ネットで記事を更新してきた。
今もブログは毎日更新している。
ブログはブログでそれなりに書き方を考えるし、
(それは別に上品に書くという意味ではないが)
このテーマを取り上げるのはどうだろうとか結構考える。
中には書いたけど、ちょっとどうかなと思って、
記事にするのをやめたものもある。

「えっ、かさこさん、そんなこと気にしてるんですか。
まったく気にせず無節操に思いつくまま、
書いているように見えますが」
と思う人もいるかもしれないが、そんなことはない。

でもそんな私でもというか、
むしろブログをやっているせいか、
ツイッターってブログに比べてものすごく気楽なんです。

ブログはパソコンでテキストファイルに一度下書きを書いて、
それからブログにアップしている。
でもツイッターは外出中、何気なくガラケーからつぶやくことも多い。
だから気が緩んでいて変なことを言ってしまう可能性が高くなる。

そうでなくても字数が制限されているので、
誤解を招く恐れもある。
そういう意味で書いたんじゃないのに、
このつぶやきだけ見るとそう見えるよなみたいな。

だからぜひ政治家も有名人も一般人も、
自分のまとまった意見なり主張なり考えなりがあるなら、
ツイッターじゃなくブログを使った方がいい。
そのブログのURLを紹介する場所としてツイッターを利用すればいい。

特にまとまった意見なり主張なり考えなりがないなら、
別にツイッターを利用すればいいと思うが、
どうしてもツールの性格上、
書く、アップするハードルが低いために「失言」しやすい。

今回の乙武騒動でもそうだけど、
人に批判のリプライを執拗に何十回となくつぶやく人がいて、
いやそんだけ自分の確固とした意見があるなら、
ツイッターじゃなく、それ自分のブログにまとめて、
意見発表すればいいじゃないかと思うわけです。

でもそれをしないのは、
自分の意見を批判されるのが怖いからだ。
自分の意見が正しいと思うのなら、
ブログで書いてそのURLをツイッターに張って、
それでリプライで飛ばせばいい。

ツイッターって簡単につぶやけちゃうから、
あんまり考えずに即座に反応しちゃう。
でもブログのようにある程度まとまった文章を書くとなれば、
ツイッターでつぶやくよりは、
はるかにいろいろ考えることになる。

ツイッターは便利だけど、
気軽すぎて失言だらけになってしまうのではもったいない。
もしそれなりの意見があるのならブログで書くことをおすすめしたい。

「ブログなんか書いても誰にも読まれないんじゃないか」
と思うかもしれないがそんなことはない。
かつてと違い、ツイッターやフェイスブックなど、
SNSという拡散ツールがあるからだ。
だから今こそブログを書くべきだと思う。

私もツイッターでのつぶやきについては、
今回あらためて気をつけたいなと思った。
みなさんもお気をつけて。

・平野綾がとうとうツイッターを終了 フォロアー38万人「もっと早く止めるべきだった」の声も
http://www.j-cast.com/2013/05/23175762.html

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by kasakoblog | 2013-05-23 21:05 | ネット
2013年 05月 20日

乙武氏ツイートの銀座の店に行き、店主に取材しました

月曜日の昼間に、乙武氏が「入店拒否された」という銀座の店に行き、
タイミングよく店主がいたので、突然でしたが取材のお願いをしたところ、
丁寧に対応していただきました。

店主からは、「聞きたいことがあれば事情は説明しますが、
すでに店と乙武さんとで和解しているので、
事情についてはぶり返す必要はないので書かないでほしい」とのこと。
それに了解の上で話を聞かせていただきました。

乙武氏のツイートから、
こわい頑固な中年おやじさんなのかなと思い、
突然取材になんか来たら、
「とっとと出てけ!」とか言われるのではないかと思ったが、
まったくそんなことはなく、
むしろイメージしていたのとは真逆の、
とても線が細い感じの好青年といった雰囲気だった。
まあただこれはあくまで私の勝手な印象に過ぎないが。

店主の話を聞いて思ったのは、両者が和解しているので、
もう店について第三者がどうこう言うのは、やめたらどうでしょうということ。

まさか障碍者を擁護する人に、
いくら気に食わないからといって、
いやがらせや営業妨害するような行為をする、
心ない人はいないとは思いますが。

それと現地の写真を撮ってきた。

大通りに面しているとはいえ、歩道は狭い。
歩道には自転車駐輪禁止の文言。
逆側から。店の入口はわかりにくい。

ここから入る。
いきなりすごい段差。

人一人通れるぐらいの1階の狭い通路を通っていく。

第一の階段。

第一の階段を上から見る。

第二の階段。

第二の階段を上から見る。

店入口。ここにもすごい段差。

現場を想像しないで、客が運べばいいとか、
のんきなこと言っている人もいたが、かなりハードかと思う。
しかもお客さんはお酒飲んでるわけですよね。
そんな状況で手伝わせて安全が確保できるのだろうか。

ちなみに車椅子は重いから大変なのではという、私のつぶやきに対して、
「なんで車椅子、持ってくんですか?
乙武さんだけ運べばいいじゃないですか?」
と批判していた人がいたが、
車椅子は一体どこに置くんですかね?
まさか銀座の歩道に放置ってことではないですよね。
ビルの中も見ての通り、通路が狭いので、スペースは少ない。

ちなみにこんな人はいないと思うが、
「あの店、ほんとに車椅子を入店拒否しないのか、試してみよう」
と興味本位で車椅子で行くんだったら、
現場を見る限りおすすめできない。
店員が手伝うとか客が手伝うとかいう問題ではなく、構造上かなり厳しい。

でも不可能ではない。
もし店員や客に手伝ってもらうなら、
万が一足場が悪くて転んでケガさせられたとしても、
それは想定内のリスクと考えた方がいい。
その危険があっても行きたいというなら行けばいい。
ちゃんと事前に連絡して。

<もう1つ月曜訪問時には気づかなかった裏口がありました。
店の案内板などは一切ないので見落としていました。
火曜日に再訪。いずれにせよ厳しい構造です>



BLOGOSに「ココロのバリアフリーで誰もが生きやすい世の中に」
http://blogos.com/article/62625/
という大変素晴らしい記事が載っていた。

ココロのバリアフリーという意味で、
ぜひ乙武氏擁護派、店が100%悪い派に勘違いしてほしくないのは、
ココロのバリアフリーとは、
健常者が障碍者に気を使うことだけではないということだ。
障碍者も健常者に気を使う。健常者も障碍者に気を使う。
互いに思いやる心。
それが真のココロのバリアフリーだと思う。

乙武批判記事でも書いたけど、
たった一言、乙武氏が銀座の雑居ビルで小さなレストランであることを想像し、
店側を思いやり、「車椅子ですけど大丈夫ですか?」
という「ココロのバリアフリー」が言えたなら、
こんな大騒ぎにはならなかった。

でも店舗が悪い、乙武氏は何も悪くないと言っている人たちは、
それが許されないようだ。
つまり、健常者が障碍者に気を使うのであって、
障碍者が健常者に気を使う必要はないと考えているからだ。

それが間違っていると私は思う。
そういう発想をするのは、障碍者を下に見ているからだ。
障碍者は何もできない。
だから健常者が気を使ってしかるべきであり、
健常者が保護するべきであるという。
それがいかに奢った考え方で、差別的考え方なのか理解していない。

健常者は常に強者で障碍者は常に弱者ではないし、
健常者だからとか障碍者だからとか関係なく、
社会の成員として、お互いがお互いのことを思いやり、
住みやすくなるよう、双方でコミュニケーションすることが、
ココロのバリアフリーなんじゃないのか。

お店で食事をしたいお客さんと食事を提供する店がいる。
どっちが偉いとかどっちが上でどっちが下とかではない。
客も店も楽しい時間を過ごすために、
車椅子で行くなら事前に店側に伝えておくとか、
アレルギーや嫌いなものがあるなら伝えておくとか、
たったそれだけのことを予約時にすればいいだけのことだ。

なぜか知らないけど「ノマドと社畜」著の@May_Roma(谷本真由美)氏は、
それが許せないらしく、私なら事前に言わないとか言い張っている。
それは事前に言わなくても、
突然障碍者の方が来たとしてもきちんと対応できるのが、
真の顧客サービスだと言いたいのかもしれないが、
別にそんなことにこだわらず、
客側から客の事情があるならお店に伝えればいいじゃないか。
そしたら店も対応できるじゃないか。
それだけのささやかな気遣いを拒否する理由がわからない。
それで店の対応が悪くて批判するってどうかしてる。
未然に不快な思いを防げる手立てをすればいいじゃないか。

私の意見に批判した人の中に、
「障碍者が健常者に気を使えってことか!」
と文句を言っていた人がいたがその通りですよ。
別に障碍者だけが気を使うのではなく、双方が気を使えばいい。
それでお互い気持ちよく暮らせるならそれでいいじゃないですか。

どちらが強者でどちらが弱者とか、
そういう考え方は捨てて、互いが協力し合う。
たったそれだけのことだと思う。

だから私は、乙武氏が事前に車椅子で行くと言わずに、
少人数スタッフでやっていて、
しかも銀座の雑居ビルで運ぶのが大変と想像できるレストランを、
一方的に批判し、しかもその乙武氏の意見に同調し、
「店はけしからん!」といっている人があまりに多いので、
それは違うんじゃないかという記事を書いた。

この手のニュースは障碍者=善、店=悪と決めつけがちだが、
思い込む前に、詳細に流れを見て、冷静に判断したい。

ココロのバリアフリー、他者への気遣いという意味で、
ぜひ多くの人にやめていただきたいのが「歩きながらケータイ」。
危険、迷惑。
どうしてもしたいのなら、道端によけて、
立ち止まってすればいいだけの話。
社会のバリアになっているのは「歩きながらケータイ」しているあなたです。

ちなみに今回の件で意見がいろいろ出るのは当然だと思うが、
記事に対する直接の批判や意見ではなく、
「ノマドと社畜」著の@May_Roma(谷本真由美)氏のように、

「かさこさん、金玉はあるのでしょうか。
ないなら私のを移植しましょうか?」
と障碍者擁護を気取りながら、
平然と他人に対する侮辱的発言、差別的発言をする輩は絶対に許さない。
意見が気に食わないからといって、
「金玉」を持ち出すような差別的表現をする人間がいるからこそ、
この世に差別がなくならないのだと思う。

※※上記ツイッターのキャプチャー上、
「文筆業なのに~」以下の発言は私の発言ではなく
@GundariYasha の発言です。
「しかも女」という差別的表現を使っているのは、
私ではなく、@GundariYasha の発言ですので、お間違いなきよう。

@May_Roma

・追記:乙武氏にも取材をしようと思いましたが、
乙武氏自ら当時の状況を詳しく書いた記事がアップされています
http://blogos.com/article/62738/

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by kasakoblog | 2013-05-20 22:10 | ネット
2013年 05月 19日

弱者を気取った強者=車椅子の王様・乙武氏の横暴極まれり

「五体不満足」の乙武洋匡氏が、
予約していた銀座のレストランで、
車椅子だからと入店拒否された件で、
店名を晒してツイッターで批判。
店に非難が殺到しているというが、
今回の騒動はあまりにも乙武氏がひどい。
弱者を気取った強者が王様気取りで弱者をぶっ潰す。
とんでもない事件だ。

車椅子ならなぜ事前に店に連絡しないのか?
たったそれだけのことをすればいいだけの話。
大手チェーン店や高級ホテルのレストランならともかく、
銀座の雑居ビルの小さな店で、
店のホームページには、
「ドトールの2Fになります。
2階はエレベーターが止まりませんので
おきおつけくださいませ。」とも書いてある。

仮にホームページの情報を見落としたとしても、
場所と店の規模を考えたら、予約の際に、
「車椅子なんですけど大丈夫ですか?」
というたったその一言がなぜ言えないのだろうか?
それとも日本の店はすべてバリアフリーになっていて、
すべての店が車椅子対応できるとでも思っているのだろうか。

客は王様じゃない。
店の対応を非難する前に、
自分を守るためにも「車椅子ですけどいいですか?」
という気遣いや配慮がないのか。
弱者を気取って弱者をいじめるとんでもないクレーマーじゃないか。

例えばギャーギャー泣き叫ぶ赤ちゃんを連れて、
予約時には乳幼児がいることも知らせず、店に押しかけて、
「ベビーカーなのにエレベーターはないのか!」
「店員で店まで運んでくれないのか!」
「授乳スペースもないのか!」
「乳幼児の来店を拒否するなんて差別だ!」
と騒いだらどうだろう?
とんでもないクレーマーだと思うのではないか。
店側にすれば事前にそう言ってくれれば、
対処のしようもあるだろうし、
設備の不備や店の方針から予約段階で断ることもできるだろう。

いきなり押しかけて対応しろって、何様なんですか。
はっきりいって乙武氏のやっていることは逆差別だ。
車椅子はどんな奴よりも偉い。
事前に言わなくても対応するのが当たり前。
対応できなければツイッターで晒して店潰すぞという、
悪徳クレーマーじゃないか。

店を批判している人は、
いとも簡単に「エレベーターないなら運べばいい」という。
バカじゃないのか。
車椅子の対応慣れしていないスタッフが、
雑居ビルの狭い階段で運んで、
万が一すべって転んだりして、
車椅子の方にケガをさせたらどうなるのか?
それこそ大問題だ。
自分が絶対に安全に運べる自信があるのだろうか?
それでケガさせて責任とれるのだろうか?

車椅子の人だからといって差別するのはおかしい。
しかし車椅子の人なら区別をしなくちゃいけない。
普通の人とは違った配慮が必要になる。
だからそれに対応するには事前に客側が言うのが当然だろう。

ただ今回の件はツイッターのつぶやきを見る限り、
その断り方がよくなかったのかもしれない。

ただ今回の件はツイッターのつぶやきを見る限り、その断り方がよくなかったのだと思う。
「誠に申し訳ありませんが、車椅子の方には危険なビルの造りになっていることと、
スタッフの人数が限られているため、
事前にご連絡いただけないときちんとした対応ができませんので、
申し訳ありませんが、今回はご遠慮願えますでしょうか」
みたいな言い方をすればよかったのだろうが、
乙武氏によると店主がぶっきらぼうな対応で、
「忙しいから無理」「これがうちのスタイルなんでね」と言ったために、
「接客業のくせに、この断り方はなんだ!」と乙武氏が怒り、
この対応が店への非難が殺到したのだと思う。

もちろん乙武氏の言い分なので、
本当にそんな言い方をしたのかはわからないわけだし、
店主はネット上でそうした断り方はしていないとしている。
ただこれは水掛け論だし、立場によって受け止め方も違うので、
どっちがどうかということはわからない。
第三者が推測で批判する筋合いのことではない。

でも仮に断り方がひどいと感じたからといって、
車椅子を差別しているというのは論理が飛躍している。
単に接客が悪い店というだけの話だし、
しかもその原因は今回に限って言えば、
客側が事前に伝えていなかったことによる。
それをやれ車椅子を差別しているなどというのは、
お門違いの批判だと思う。

このため、俺は王様だ、車椅子は王様だと思っている、
障害を逆利用した横暴クレーマーがいるために、
店側は今後の対応についてこんなコメントを、
ホームページに掲載している。

・・・・・
各種媒体に「車椅子の方は事前に連絡をしてください」
と掲載してなかった事が申し訳ありませんでした。

私の常識の甘さだったんですが
車椅子の方は事前に連絡をしていただけると思っていた

今日中に各媒体に車椅子の方は
事前にご連絡くださいと掲載いたします
・・・・・

もうこれだからいらぬ注意書きやディスクレーマーが増えるんだよ。
読解力・想像力のない客が増えているから、
ありとあらゆる場面を想定して、
「このような方はこうしてください」と書かなきゃいけない。
こうしてどんどん注意書きだらけになっていく。

「インフルエンザにかかっている方は、
他のお客様に感染する恐れがありますので、
治ってからご来店いただけますようお願いします」とか、
「身長2mを超える方は狭く感じると思いますがご容赦願います」とか、
「体重200kgを超えた方が座れる椅子は当店にはご用意しておりません」とか、
ありとあらゆることを書いておかないといけない。
なぜなら「そんなことホームページに書いてなかったじゃないか!
それで入店断るなんて差別だ!」
ととんでもない非常識な客がいるからだ。

今回の乙武氏の行動は、店のぶっきらぼうな対応があったとしても、
あまりにも非常識すぎる。
こういうおかしなクレーマーがいるから、
ますます多くの店では、
車椅子の方を受け入れると、どんな文句言われるかわからないから、
事前に断ってしまった方がいいと思うのではないのだろうか。
逆効果だと思う。
乙武王様が恐れ多くて、
少しでも落ち度があればどんな批判をされるかもわからず、
どこの店も受け入れに慎重になるか、もしくは、
他の客を犠牲にして、乙武王様に店員がかかりっきりにならざるを得ないだろう。

弱者を気取って60万人ものフォロワーがいる強者が、
小さな店を攻撃するというのは、
これこそ弱者いじめの典型ではないか。

すべてがバリアフリー対応しているわけじゃない。
人で運べなんていうけど、
安全に運べる環境にないところもある。
車椅子の方が、たった一言、
自分の安全を確保するためにも、
スムーズに店を利用するためにも、
「車椅子ですけど大丈夫ですか」と言えばいい。
たったそれだけのことですよ。
そうしたら今回のような騒動は起きないはずだ。

乙武氏はそんなこともできないんですか?
店側の配慮のなさを糾弾する前に、
自分の配慮のなさを反省すべき。
あなたはこの国の王様じゃない。

・差別意識のないめいろまさんの金玉発言
http://kasakoblog.exblog.jp/20517827/

<他の方の反応>
・隠れ家イタリアンレストランTRATTORIA GANZOの店主高田晋一さんが
乙武洋匡さんとその軍勢60万と遭遇
http://kabumatome.doorblog.jp/archives/65747814.html

・小さな飲食店は障害者の人に対応する余裕なんて無い
http://anond.hatelabo.jp/20130519044709

・調子に乗るなよ、乙武とその取り巻きどもよ
http://d.hatena.ne.jp/kyoumoe/20130519

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by kasakoblog | 2013-05-19 11:10 | ネット
2013年 05月 12日

500円で64ページのフォトアルバムができる!情報過多の時代の静止画のよさ

A6サイズ・フルカラー・64ページで、
送料込みで500円で写真アルバムが作れる!
という格安フォトブックサービス「TOLOT(トロット)」を、
知人から教えてもらい、むちゃくちゃ安いので、
どんなものかと試しに作ってみた。

データアップしてから1週間ぐらいで実物が到着。
サイズはA6なのでやはり小さい。
(A4の1/4、『かさこマガジン』の半分のサイズ)
64ページもあるので開きにくい。
(ページ数は選べない)
色が全体的に暗めかな。
あとネット上の専用アプリケーションがかなり使い勝手が悪い、
などなど、いろいろ不満な点は多いものの、でも500円という安さで
きちんとした冊子アルバムになっているのは、
なかなかいいと思います。

クリエイターが作品を見せるためのセルフマガジンとか、
写真家が人に販売するための写真集には、
ちょっと厳しいかなという気はするものの、
家族と思い出とかそういうのだったら、
作るのは面倒だけど問題はないと思います。

最近、動画を撮ったり見たり編集したりすることが増えて、
動画っておもしろいなと思っていた。
動画って音や動きが入るし、臨場感もあるし、
記録性という意味でも“ありのまま”に近い形で撮れるのでいいな。

でも今回のフォトアルバムを作るために、
久しぶりに今まで撮影した子供の写真を見返していたら、
動画もいいけど、写真は写真でやっぱりいいなと思った。

動画と違って、子供の声も動きもない、
単なる静止画1枚なんだけど、
一瞬を切り取った1枚から、
その時の記憶がわっとよみがえってくる感じ。
動画って情報量が多いから、
どうしても写っているものだけを見るだけで、
精一杯になっちゃうんだけど、
静止画って逆にそんな情報量がないからこそ、
その写真からその時の頃とか、
いろんなことを想像できる余地が生まれるので、
それはそれでとってもいいなと思った。

昔と違って通信速度が速くなり、
動画なんかもストレスなくネットで見れるようになったり、
人が接する情報量という意味でも、
ものすごく多くなった分、
逆に情報過多すぎて消化しきれず、
自分の頭で考えずに情報を鵜呑みにしてしまったりするのかなとか、
思ったりもした。
静止画1枚とか文字とかって、
表現できることが限られている、制約されているからこそ、
情報の受け手に考える余地が生まれるのかなとか。

もちろん映像や動画なんかでも、
音や動きで感情を揺さぶり、
見る側にいろんなことを考えさせることもできるとは思うけど、
なんというか情報の引き算ができてないというか、
ありのまますぎて編集されていないというか、
情報があまりに多すぎておなかいっぱいになってしまうとか、
そんな傾向が強いように思う。

まあだから子供にテレビを見せるとバカになる、
という人もいるのだろう。
情報過多で一方的過ぎて、
情報の受け身人間になってしまい、
自分で思考しなくなってしまうのだ。
だからこそ情報に簡単に騙されてしまう、
情報弱者も多いのだろう。

情報過多な時代だからこそ、
情報を入手することより、
情報を選ぶことと、その情報を自分のフィルターで、
考え直すくせをつけることが、重要なんじゃないかなと思った。

・6/15(土)「好きを仕事にするブログ術」講演
http://www.sanctuarybooks.jp/eventblog/index.php?e=608

・「かさこマガジン3」無料配布中。
欲しい方は、郵便番号、住所(マンション名など省かず)、
お名前、希望部数をメールください。
kasakotaka@hotmail.com

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by kasakoblog | 2013-05-12 22:56 | ネット
2013年 05月 08日

ローカライズなき海外直輸入は失敗する~ハフィントンとマクドナルド

「海外で成功しているものをそのまま日本に持ってくれば成功する」
という幻想が昨今のグローバル化で肥大化している。
また「これがグローバルスタンダードだから日本もそれに従うべきだ」
という押しつけもまた最近ひどくなっている。
でもはっきりいって、そういうのってたいがい失敗する。

例えば、最近不振のマクドナルドだが、
不振の理由を原田社長は本国のせいだと吐露してしまっている。

「日本のマクドナルドは世界の中で利益率が低く、
米国本社から利益を底上げするようプレッシャーをかけられていた。
このためリピーターを増やせるビッグマックの販売を強化して、
運営コストのかかる季節限定商品をやめた」
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20130330-00010001-biz_bj-nb

日本とアメリカとでは外食産業の事情は違うのに、
アメリカ基準を押しつけてしまう。
マクドナルドに限らず、この手の話はよくある。
外資系企業に非常に多い。
本国に逆らえない日本支社が、
「これは日本でやっても成功しないだろうけど、
本国から言われているのでは仕方がない」
と取り組んだところで成功するわけがないのだ。

5/7に日本に“上陸”して話題になっているのが、
アメリカのニュースサイト「ハフィントン・ポスト」の日本版だ。
アメリカでは月間訪問者数が4600万人だという。

これについて非常におもしろい批評をしていたのが、
ジャーナリストの藤代裕之氏の記事。

「さっそく見に行ったら写真のように本家アメリカのスタッフが
「HELLO,NIPPON!」とドヤ顔で並んでいた。
いったいこれは、誰に向けたメッセージなのだろうか」
http://bylines.news.yahoo.co.jp/fujisiro/20130507-00024775/
冒頭のこの文言にハフィントン・ポストの批評が凝縮している。
こんな写真を平気で載せてしまうようでは前途は暗い。
だって創設者とスタッフの写真をでかでかと載せられても、
別に日本人の多くは知らないでしょ?
知らない人の顔写真を並べられても意味がない。

例えばイギリスのサッカーチーム、
マンチェスター・ユナイテッドの集合写真なら意味がある。
「すげえ!ルーニーもいる!香川もいる!
すごいメンバーが勢ぞろいだ!」
と多くの人の顔と名前がわかり、そのすごさがわかるからだ。
しかし「ハフィントン」なるものも知らないし、
創設者の名前も顔もほとんどの人が知らない。
そこに無名のスタッフの集合写真載せられたところで、
読者にとってその写真はまったく意味のない情報だ。

それならむしろこのサイトに投稿している、
ホリエモン、津田大介、佐々木俊尚、堀潤など、
日本でよく知られた人の写真をずらりと並べた方が、
日本の読者にとっては意味があるし、
日本版の魅力が何なのかを端的に示すアイコンになる。

ローカライズ(地域化)とはそういうことだ。
そのままグローバル基準や本国基準を押しつけても、
地域によって受け止め方はまったく違う。

以前、ラスベガスのガイドブックの編集をしていた時のこと。
予算が少ないので、ホテルやレストラン写真は極力撮りおろしせず、
ホテルや店から写真を借りようと思った。
ところがいい写真がない。
やたら気取った外国人モデルが一緒に写りこんで、
いちいちわざとらしく感じてしまうのだ。

(海外のレストランの紹介ページでよくある写真の一例。この写真は日本じゃ使えない・・・)

外国人にはこのような写真の方が受けるのかもしれないが、
日本人に紹介するのにこの手の写真を載せたら、
むしろひいてしまうだろう。
というかモデルいらないから、
店の雰囲気がわかる自然な写真を見たいと思うだろう。

外資系企業の広告なんかもよくこの手のことがある。
欧米で受ける広告写真やデザインのテイストと日本とでは違うのに、
「グローバルでこの広告イメージですべて統一するから、
日本でもこれを使うように」と強制されたりするが、
明らかに日本人好みではなく広告効果は低い。

そうなるとどうなるか。
日本にろくに来たこともないのに、
アジア拠点のシンガポール支社なり香港支社の欧米人のお偉いさんが、
「なぜ日本だけ広告効果が悪いんだ!」と怒鳴り散らす。
マクドナルドの失敗と同じだ。
地域事情を無視してグローバル基準を押しつけても、
失敗するのは目に見えている。

私は海外で発行されている雑誌の、
日本語版の副編集長を長らくやっていたのだが、
いつも困るのが翻訳記事。
記事の前置きに数十行にも及んで、
記者の私生活ネタみたいなことが書かれていて、
いつもばっさり削除していた。

本国では記者の知名度もあり、
また私生活ネタで出てくるレストラン名などの固有名詞が、
読者にはピンとくるから意味があるのかもしれないが、
日本人が読むと正直、
「そんな壮大な前ふりはいいから早く本題いけよ!」
と思ってしまう。

日本語版に翻訳記事の編集権があったからいいものの、
オリジナル記事に手を加えてはいけないとかだったら、
日本の読者からはそっぽを向かれてしまっていただろう。

最近は日本の企業経営者の中にも、
なんでもかんでもグローバル基準にすればいいとか、
統一すればいいとか勘違いしている人も増えてきた。
日本語でサービス提供しているのに、
なんで社内で英語強制されなきゃいけないのかみたいなことも、
その一例だろう。

グローバル化すればするほど、
その地域地域に密着したローカライズがより重要になる。
デジカメとかスマホとかパソコンとか、
ハードの物ならローカライズなく世界均一に広まる可能性はあるが、
ソフトなサービスならローカライズしないと、
いくら本国で流行っていても、
日本に持ってきた時に日本人気質に合わない、
ピントがずれたものになりかねない。

そこを無視してグローバル展開しても、
うまくはいかないだろうなと思う。


そうそうハフィントンについては、
毎日号外みたいなみっともないデザインのトップページは、
今すぐやめるべきだと思う。
この記事タイトルにしても写真にしても、
ここまででかくする意味ないだろうに・・・。
本国版のデザインと合わせているのかもしれないが、
多分これはローカライズ以前の問題。

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by kasakoblog | 2013-05-08 22:11 | ネット
2013年 05月 06日

何のために誰に向けてブログやSNSをやるのか考えてる?

「ブログを書いている時間がなかったから、
本の感想はツイッターで何度か書いた」
「恥ずかしい書評を書きたくないから、
じっくり時間をかけてブログで書評を書く」

村上春樹の書評について絡んできた人がいた。
最近、めっきり絡んでくる人はいなくなったのに、
今時、珍しい天然記念物だなと思って、
プロフィールを見ると、ブログでは自称ブロガーで、
かつブログのテーマは書評、映画、音楽の3本柱らしい。

で、村上春樹本の批評を書くのなら、
ハイコンテクストがうんたらかんたらとか抜かしている。
こういう言葉、使いたがる人にまともな人いないいんだよな。
使うんだとしても、ブロガーなら、
誰もがわかりやすいように書かないとダメなのに、
と思いつつ、ならそのハイコンテクストなる高尚な書評とやらを、
拝読させていただこうかと思い、ブログにいったら書評がない。
しかも昨年9月で書評コーナーは更新がストップしている。

とそこで出た言い訳が上述のようなものだ。
時間がなかったからツイッターで書評を書いたというが、
別にあんた誰だか知らないし、有名ブロガーでもなんでもないし、
別に知らない人と村上春樹談義をしたいわけじゃないし、
ツイッターさかぼってなんか誰も見ないから!と思いつつ、
なぜこの人は書評などを書くブロガーだと自称しているのに、
自分の書評をブログで書かないのだろうかと不思議に思った。

私は、好きを仕事にしたいならブログを書きなさい。
会社員だけで不安なら、
会社員時代からブログを書きなさいと勧めている。

かつてのブログブームが過ぎ去り、
猫も杓子もブログを書く時代は終わり、
圧倒的多数の人はブログは不要で、
フェイスブックなりツイッターなりSNSで事足りる。
SNSがある時代にわざわざブログを書くというのは、
手間のかかることだし、
でもだからこそ、それが仕事につながったり、
個人のブランド力アップにつながったりする。

だから他人の書評批判をしている暇があったら、
自分で立派な書評を書けばいいのにと思いつつ、
時間を言い訳にしつつ、なぜかツイッターでは感想を垂れ流している。

こういうのがもっとも無駄なSNSやブログの使い方だ。
きちんと使い分けができていない。
それでいて本業ではデジタルコンテンツをプロデュースするとか
言っているのだから頭が痛い。
他人につっかかったところで、
別に何のメリットにもなりやしない。
いや、小説書いた本人でここが誤解だとか、
そういう指摘をするならともかく、
他人がどんな書評を書こうが、
それがダメだと思うのなら、
自分で書評を書けばいいだけの話だ。
しかも書評のブロガーだというならなおのこと。

ところが「立派な書評」を書くために、作業が後回しになっている。
書評のブロガーなのにだ。
なんじゃそれって話でしょう。
そういえば私だけでなく、
なぜかブロガーのイケダハヤト氏も批判してた。
批判する前にブロガーならブログ書けよと思う。

わざわざこの話を紹介したのは、
このどうしようもない彼の批判だけをしたいわけじゃなく、
SNS全盛時代にせっかくブログをするなら、
ちゃんとやる意味と誰に向けて発信しているのか、
考えてやるべきだという話を、
今度、ブログ実践術の講演で話そうと、
ちょうどスライドを作っていたからだ。

今の職場が不安とか、本当はこんな仕事をしたいとか、
そんな相談をしにくる人には、
好きなことをテーマにブログを書きなさい。
10年続けられたら必ずものになるから、
という話をするのだが、
だいたいの人はブログも作らないし、
作ったとしても3日ぐらいで終わってしまう。
もしくは惰性で続いているんだけど、
どんどんうちわな日記みたいになってきて、
一体、何のためにブログ続けているのかなと、
疑問に思うこともある。

まず目的をしっかり持つこと。
例えばこのダメな彼の場合、
本業では電子書籍関連のこともしているらしいのなら、
なおのことちゃんと自分が読んだ書評を書けばいいし、
ハルキストでもないらしいし、
村上春樹の本をすべて読んでいる感じは見受けられないので、
時間をかけて村上春樹書評を書く意味はなく、
例えば村上春樹の新作がなぜ電子書籍で出ないのかといった観点から、
電子書籍市場を展望してみるとか、
仕事に間接的に役立つような情報発信をしていけば、
本業にもプラスになるわけだ。

ところがブログを書く目的がはっきりしないまま、
とりあえずブログがあり、とりあえず書評コーナーを作っているまま放置されている。
一体、どんな人に向けた書評なのか、
何のために書評を書いているのかが判然としない。
間テクスト性がどうのとか一人で悦に浸っている書評を、
そこそこ書いているみたいだけど、誰が読むのかって話。
そのくせなぜか夏目漱石が好きらしい。
だったら夏目漱石に特化した書評ブログにでもすればいいのに。

私が村上春樹の新作レビューをブログで書くのには、
ハルキストではないけど、ほとんど村上作品を読んでいるので、
前回は駄作だったが、今回はどうなんだろうという純粋な自分の興味があり、
でも1785円も出して、貴重な時間を費やし、
またしてもつまらなかったらヤダなとか思った時に、
ああ、きっと同じような思いをしている読者の人って、
きっといっぱいいるはずだと思ったわけです。

ベストセラーになっている。
何万部もあっという間に売れた。
行列にもなっている。
なら買って読もうかな、でも外れたらやだなと。
そういう人のために私が読んで、
どうだったか感想を書けば、
参考になるかなと思って記事を書くことにした。
おもしろくて本を紹介できれば、
アマゾンアフィリエイトで書籍代ぐらいはペイできるかもしれないし。

上記のような目的で書評を書いているから、速報性が大事だ。
彼のようにじっくり小難しい文化評論を書くとか抜かしていたら、
あっという間に世の中の関心はそれてしまう。
迷っている人に読んだ方がいいのか、
いや読まない方がいいのか、
私なりの意見をなるべく早く書くことで、
「かさこさんが推薦しているならおもしろいかも」
「かさこさんがダメといっているならやめておいた方がいいかな」
と何人かは参考になるかもしれない。

そういえば彼は、私が村上春樹を批判するために、
批判レビューを上げているとか批判していたが、
はっきりいってそんな暇じゃない。
というかアマゾンのアフィリエイトをやっているから、
むしろ村上春樹の新作を購入して、
「おもしろかったです!おすすめです!」
というレビューを書いてアマゾンのリンクを張った方が、
私的にはお金が入ってきていいわけです。
だから別に批判するために読んでいるわけじゃなく、
むしろおもしろくあってほしいとすら願っているが、
残念ながら他人に勧められるようなものではなかった、
というだけの話だ。

それに私は結構村上春樹を読んでいて、好きな本も多い。
国境の南、太陽の西』『神の子どもたちはみな踊る
ノルウェーの森』はおすすめだ。
別にハルキストじゃなくても多くの人が村上作品を読み、
そして多くの人が「最近はちょっと内容が劣化してきたが、
今度の新作は違うんじゃないか」と期待して、
前回はずれでもあきらめきれずに、また新刊を買ってしまう人も多いはず。
私もその一人に過ぎない。

もちろん書評や読書感想なんて、
人によって受け止め方は違うわけだから、
私がつまらないといってもおもしろいという人は当然いるわけだ。
ただ私がこれまでいろんな書評を上げているから、
私が好む本を好んでいるのが多い人は、
傾向的に嗜好が似ているから合う合わないが一致する可能性がある。
現に、数日前に読者からメールがきて、
こんな作家の本を好きで読んでますというのを見たら、
驚くほど、重なっていた。

私にとっても興味があり、読者にとっても興味があり、
それを買った方がいいのかどうか、
アフィリエイトや広告のために絶賛するようなマネはしない、
ステマを強要されて会社を辞め、
わりと流行りの本もバッサリ切っている書評を書いているかさこさんなら、
いいんだか、悪いんだかよくわからない、
どっちつかずの書評を書いている人より、
参考になるだろうという思いで書いている。
そういう人が多いせいか、この記事のアクセス数は多い。

SNSでお気軽につぶやける時代に、
わざわざ手間暇のかかるブログをやるのなら、
自分が何のためにやっていて、
どんな読者にどんな情報を提供したいのか、
そこをしっかり考えた上ではじめないと、
「こんなブログなら別にフェイスブックでつぶやいていればいいよね」
とかになりかねない。

ブログをするなら戦略的に考えて活用する。
そうすれば仕事につながったり、仲間が集まったりする。

ただ漠然とホームページ作って、
ブログも作って、一通りSNSのアカウントも作ってみたけど、
他人の足を引っ張ることばかりに時間を追われ、
きちんとツールを使い分けていなくて、
自分のためになっていないなんて、ほんと時間の無駄だ。
そんなんだったらSNSやブログなんてやる意味がない。

というわけで6月か7月に、
どんな風なブログの使い方をすれば仕事に結びつくのか。
(広告貼ってアフィリエイト収入なんてせこい話はしない)
どういう風な書き方をすると、
読者が集まってきて、多くの人に読んでもらえるのか。
そういう講演をしたいと思っています。

今こそ漠然とではなく、戦略的にブログを始めた方がいい。
それが個人のブランド力につながり、
会社員の傍ら仕事が持てるパラレルキャリア(複業)の実現に、
つながると思います。

その話は詳しく講演でします。
日程決まり次第、告知します。

※6/15(土)夕方~夜にサンクチュアリ出版のイベントスペースにて開催予定!
申し込みフォームなどできましたらあらためてお知らせします。


※ちなみに私のアドバイスを守って、
マンガをネット上で日々更新しているのが大学生のシロカネさん。
プロの漫画家になりたい、プロのイラストレーターになりたい、
と思うなら、毎日ブログなりホームページで漫画更新すれば、
と私が何の気なしに言ったことを、
はじめは「漫画書くのにどれだけ手間かかるかわかってるんすか!」
みたいな感じだけど、ずっと続けている。
こういう人が5年、10年やり続けられれば、いつか花開くと思う。
http://shiromichi.shisyou.com/machiikitop.html

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by kasakoblog | 2013-05-06 21:24 | ネット
2013年 04月 29日

ブロガーが本を紹介すると100冊以上売れる?!私の実録公開

私はブログ記事で読んだ本を紹介し、
アマゾンのリンクをはっていますが、
はたしてどのぐらい紹介効果があるのか、
ここ数年の統計をとってみました。
(新品だけでなくマーケットプレイス、キンドル含む。自著は除く)

・1位 ROCKIN'ON JAPAN 2009年01月号(雑誌)113冊
いきなり予想外の結果が。
まさか雑誌。しかもだいぶ前に出たもの。
にもかかわらず、まだ私の紹介記事経由で、
購入している人が結構いる。
(このためほとんどマーケットプレイス)

私はミスチル好きで、毎回ライブに行き、
ライブレポートなどを書いているが、
かつて音楽雑誌にミスチルインタビューが掲載されると、
その音楽雑誌を買うべきか否か、簡単な紹介記事を書いていた。

アルバム発売と当時に何冊もインタビューが出るが、
どこも似たようなことばかり言っていて、
ファンといえども何冊買っても仕方がない。
そこで私が全部買って読み比べて、
有用なものを紹介するスタンス。

それにしても過去記事から随分前の雑誌が、
未だに売れるというのはすごい。

・2位 辞めて生きる技術(書籍)90冊
1位の雑誌はやや特異な現象なので、
純粋に書評で紹介して一番売れているのは、
この「辞めて生きる技術」。
私が絶賛して、ことあるごとに紹介しているせいかなんと90冊!

・3位 工場萌え(写真集)60冊
これまた意外なものが3位に!
私がブログで大々的に紹介したことはなく、
ちらっと何かに関連付けて紹介しただけのはず。
でもなぜ私が直接紹介しなくても、
私の経由で売れているかというと、
私が工場写真集「工場地帯・コンビナート」を出しているから。
自著はたびたび宣伝していて、
私のリンク経由で114冊売れているのだが、
その関連で類書をチェックしているからだと思う。

・4位 稼ぎたければ、働くな。(書籍)58冊
最近読んで、抱腹絶倒!と大絶賛した本。
「辞めて生きる技術」と違い、
紹介したのは1回ぐらいだと思うので、
1度の紹介で最も売れた書籍という意味ではこれが1番かも。

・5位 トヨタの片づけ(書籍)46冊
これも最近読んで紹介した本。
この本のおかげで段ボール6箱分ぐらい本を捨てる勇気がわいた。

・6位 工場萌えF(写真集)28冊
これも3位の「工場萌え」と同じ。
直接紹介したわけじゃないのに類書で売れてる。

・6位 es(エス)―Mr.Children in 370 DAYS(ドキュメンタリー本)28冊
これは1位と同じく、ミスチル好きゆえの効果。

・8位 媚びない人生(書籍)24冊
こちらも私が絶賛した本。

・9位 クイック・ジャパンVol.52(雑誌)21冊
「水曜どうでしょう」が好きで、時々記事にしているのだが、
この雑誌は全作品タイトルが載っているとっても貴重な冊子。
発売されたのは2004年とかなり古いが、いまだに売れている。

・10位 ノマドと社畜(書籍)20冊
これも最近紹介した本。
ちなみにヤフーのトップニュースで紹介された記事の中で、
関連リンクとしても掲載された。

・11位 フリーで働く! と決めたら読む本(書籍)19冊

・12位 僕は君たちに武器を配りたい(書籍)16冊
・12位 ノマドワーカーという生き方(書籍)16冊
・12位 タイ散歩 歩いて楽しむ異国の街並み(書籍)16冊
・12位 3週間続ければ一生が変わる(書籍)16冊

・16位 残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法(書籍)15冊
・17位 ライフネット生命社長の常識破りの思考法(書籍)14冊
・18位 ウェブで政治を動かす(書籍)12冊
・18位 不愉快なことには理由がある(書籍)12冊

・20位 起業家2.0―次世代ベンチャー9組の物語(書籍)11冊
・20位 V字回復の経営―2年で会社を変えられますか(書籍)11冊
・20位 個を動かす 新浪剛史、ローソン作り直しの10年(書籍)11冊

※ちなみに映画のDVDや音楽CDも
映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲 [DVD] 9枚
Mr.Children 2005-2010 〈macro〉(初回限定盤)(DVD付) 9枚

・・・・・・・・・・・
自分でも調べてみて結構意外なものがランクインしていたり、
やっぱり絶賛したものは着実に売れているなという感じもする。

それにしてもすごい時代になった。
1人のブロガーがブログで本を紹介することで、
時に100冊以上も売っちゃうなんて、すごいこと。
私程度の紹介でこのぐらいの数字ともなれば、
もっと有名なブロガーや著名人が紹介したら、
大変なことになるだろう。

まあだからこそ最近の書籍広告や帯といえば、
やたら有名人の絶賛コメントであふれかえっているんだろうけど、
ろくに本を読んでもいないのに、
金をもらって広告塔としてコメントを寄せているだけの、
やらせもどき広告手法って、本好きにとっては、
そんなものあてにして買っている人は少ないし、
それに載せられて買っても中身がダメなら、
かえって本嫌いにさせる逆効果になると私は思う。
私はこの手の有名人広告コメントがいっぱいついている本ほど、
逆に中身のない本なのかなと思ってしまう。

それはさておき、ランキングの話。
例えば実質1位ともいうべき「辞めて生きる技術」は、
アマゾンで見るとレビューは4件しかなく、
ランキングは7万位代とそんなに売れている感じはない。
(まあ発売されて1年もたった数字だから仕方がないが)

それが1ブロガーが紹介したら、そこ経由で90冊も売れるって、
下手するとどこの書店よりも一番この本を、
私が売っているかもしれない。

そう考えると、高い広告料払って本の宣伝するより、
ブロガーに献本して紹介してもらった方が費用対効果はいいだろうし、
というか書店に本を何冊も納品するより、
ブロガーに本1冊送ってアマゾンで売ってもらった方が、
出版社としてはるかにわりのいい売り方かもしれない。

ちなみに上記で紹介したものはすべて自費で購入し、
(「フリーで働く! と決めたら読む本」は、
かさこマガジンに広告載せてくれている臼井正己さんがくれた)
献本してもらったものではない。
献本は喜んで受け付けているが、
私の場合、みなさんもご存知の通り、
ダメな本はめったくそにダメだし書評を書く。
だから諸刃の剣といえば諸刃の剣。
また自分が儲かるために、
中身のない本でも絶賛して書くようなマネは一切していない。

ちなみに私が昨年、勤めていた編集プロダクションを辞めたのは、
社長の息子の本のレビューを頼まれ、
高い評価をしなかったことが原因。
私にとって自分のブログ記事で信念を曲げることを書くより、
会社を辞めた方がはるかにマシだという、
そのぐらいの気概で書いてます。

・アマゾンレビューの「ステマ」を強要された話
http://kasakoblog.exblog.jp/17361713/

だからこそ私の書評に対する信頼度があり、
絶賛した本は売れやすいんだと思う。
献本された本だろうが、知人の本だろうが、
有名な人の本だろうが、ベストセラー本だろうが、
私が読んでダメだと思ったものは、ボロクソに書く。
そんな私が絶賛しているのだから、
はずれが少ないに違いないと思うのではないか。

もちろん本がおもしろいかどうかは、
人によっても全然違うし、
年齢や立場、職業によっても受け止め方は違うので、
私が紹介した本がすべての人におもしろいとは限らない。

ただ私のブログを読んでくれている人は、
私の物の考え方や価値観に近しいものがあるはずで、
近しい価値観の人が勧めている本は、
相性がいい可能性が高いというのはあるかもしれない。

レバレッジリーディング」という本に触発され、
昨年から猛烈に本を読むようになり、
家には常時30~40冊ぐらい気になる本があり、
気に入らなければ数ページで読むのをやめてしまい、
全部読んだけど、可もなく不可もない本はブログで取り上げず、
絶賛しておすすめできるものか、
これは読まない方がいいというものかの、
どちらかを中心にブログで紹介している。

今後もいい本があったら紹介していきたいと思います。

※ちなみに私はブログでペタペタみっともない広告をはって、
広告収入を得ることは今のところするつもりはありません。
また多くの人に読んでもらいたいので、
有料メルマガで小金を稼ぐしょぼいことはしません。
その代わり、読者が自分の好きなものを買う時に、
私に数%の手数料が入ってくるアマゾンのアフィリエイトのみ、
ブログ記事の下に掲載しています。

・有料メルマガに頼らない私の方法
http://kasakoblog.exblog.jp/18718552/

※出版社、著者のみなさまで、
本を紹介してほしいという方は、献本喜んで受け付けます。
ただし上記に書いてあるように、
どうしようもない本は徹底してダメだし書評を載せる可能性があり、
可もなく不可もない本は取り上げず、
おすすめすべき本を重点的にブログで紹介します。
それでもよければ献本いただければ、
場合によっては100冊以上売れるかもしれません。

・献本のお問い合わせ
kasakotaka@hotmail.com

<酷評レビューの一例>
・「死の淵を見た男~吉田昌郎と福島第1原発の500日」
http://kasakoblog.exblog.jp/19404507/

・リーン・スタートアップ書評
http://kasakoblog.exblog.jp/19801824/

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by kasakoblog | 2013-04-29 23:05 | ネット
2013年 04月 08日

スルーできないイケダハヤト氏と読者の生産性なきチキンレース

「社畜と家畜の共通点」
「サラリーマンの仕事の質がフリーランスよりも低い理由」
などなど、わざと読者の反感を買うタイトルをつけて、
思わずクリックさせ、コメント欄に一言書き込みたくなる、
見事なまでのアクセス数稼ぎがうまいブロガー、
イケダハヤト氏の記事タイトルのつけ方に、
最近惚れ惚れして見入っている。
週刊誌の中刷りなんかにぴったりじゃないか!

私もイケダ氏を見習い、炎上を恐れず、
アクセス数を稼ぐために、
記事の本質の内容を誤認させ、
タイトル一発、中身なしの記事を乱発する、
「善き?!」炎上マーケティングでもして、
程度の低い読者をかき集め、
大喜びするのもいいかなとも思ったりもする。
いや、そんなことはしないけど。

それにしても反感を煽る記事を意図的に書くイケダ氏と、
それにつられてわざわざ時間をかけて読み、
わざわざ丁寧にコメントまで書き込む読者に、
スルー力はないのだろうか。
こんなことしているから、
「ネットはバカと暇人のもの」だと、誤認されてしまうのだろう。

終わりなきチキンレース。
イケダ氏が反感を煽る記事を書くのをやめるのか、
それとも批判コメントを書く読者がコメントを書くのをやめるのか。
どちらも書くのをやめたら負けだと思っているのか、
エスカレートしていく様子がおもしろい。

読者を打ち負かしたいブロガーと、
ブロガーを打ち負かしたい読者の、
生産性なき終わりなきチキンレース。

理解できない読者に書いても仕方がないと割り切り、
批判コメントなんかスルーして、
わざわざ炎上させる記事タイトルなんかつけずに、
淡々とマイペースに記事を書いていくとイケダ氏が悟るのか、
はたまた「くだらない」「ピントがずれてる」などと、
なぜくだらない記事をわざわざ読み、わざわざコメント欄に書いているのか、
大いなる人生の時間の無駄じゃないか、
こんなやつの記事はもう読まないと読者が先に悟るのか。

今のところどちらも悟りの境地からは程遠く、
おまえはくだらない!いやおまえのほうがくだらない!
と、まるで神学論争をしているような状況だ。

いやイケダ氏も読者もそんなバカげたこととは百も承知で、
お互い楽しんでいるのかもしれない。

終わりなきチキンレースは続く。
みなさんもこのチキンレースを見習い、
ネット上での生産性なき議論に熱くなりすぎて、
時間の無駄をしないように。

興味がある記事だけを読めばいい。
くだらないと思ったらわざわざコメントなんか書く必要ない。
ネットで大事なのは、書き手も読み手もスルー力。

ちなみに私個人的にはイケダ氏は、
書き方がわるくても書いている内容は真っ当だと思っています。

ちなみにBLOGOSサイト内に最近できた、
「BLOGOSブロガーが見たソーシャルイノベーションのいま」で、
私もイケダ氏も参加ブロガーになってます。
http://blogos.com/feature/nippon_foundation/

・チキンレースをしている人にぜひ勧めたい1冊
ブログ炎上~Web2.0時代のリスクとチャンス」伊地知晋一著

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by kasakoblog | 2013-04-08 23:15 | ネット
2013年 04月 01日

フェイスブックのメッセージ機能は危険!見逃しているメールがいっぱい!

フェイスブックのメッセージをメール代わりに使うのは辞めた方がいい。
なぜなら相手がメールが届いたことに気づかないケースが多いからだ。

えっ、そんなことないですよ。
1日に何回もログインしてメッセージのところ確認してますから。
と思う人がいるかもしれないが、とんでもない!
メッセージの受信箱以外にメールがたんまり隠されている。
「その他」という項目だ。
私も見てびっくり!
今までまったく読んでいないメッセージが何通も出てきた。
中には取材依頼のメッセージも。

しかし時すでに遅し。
今さら返信してもなという感じだ。

でも送った相手からしたらどうだろう?
フェイスブックでメッセージ送れば、
確実に相手に届いていると考えるはず。
しかしメッセージに対して何の返信もないまま、
平然とこちらはフェイスブックの投稿を更新している。
「この人、メッセージ無視してる」と思う人も出てくるだろう。

このフェイスブックの信じられないメッセージ機能に気づいたのは、
たまたま以前、著書を読み、セミナーにも参加した、
ブロガーの立花岳志さんのホームページを見たから。
すごくよくできたホームページだなと思いながら見ていたところ、
人気エントリーの最上位に、
「全ユーザー要確認!Facebookメッセージのとんでもない落とし穴!!」
という記事があった。
そこにこの「その他」に振り分けられる悲劇が、
詳しく解説されていた。

しかも驚くべきことに、この記事が書かれたのは、
2011年11月7日のこと。
随分前の指摘だ。
それまで私が気づかなかったことに恥ずかしいと思いつつ、
「でもこのいい加減なフェイスブックのメッセージ機能のこと、
知らない人も多いんじゃないか」と思って、
ツイッターとフェイスブックでこの記事を紹介したところ、
何人もの方が「気づいてなかった」というコメントが。
33件もシェアされた。
つまりまだ知らない人が大勢いるのだ。

私はユーザー無視のミクシィをやめ、
多くの人がフェイスブックを使っているので、
やむを得ずフェイスブックを使っている。
あくまでSNSはツイッターが中心で、
フェイスブックはツイッターの投稿を、
自動で同時投稿しているに過ぎない。

フェイスブックは基本的に信用ならないので、
できるだけアプリなどは使用しないようにしている。
前にフェイスブックの招待機能をいじっていたら、何を間違ったか、
私のパソコンメールの送受信履歴のあるすべてのメアドに、
フェイスブック招待メールを何度も勝手に送るという「事件」が起きた。

私はまったく気づかなかった。
ある友人から「会社のメアドまでフェイスブックの招待メールを、
何度も送ってきてほしくないんですけど・・・」といわれて、
はじめて気づいた。

プライベートな人たちだけでなく、
仕事関係の取引先にも何度となく、
フェイスブックの招待メールを送っていたことになる。
以後、私はフェイスブックは信用ならないツールとして認識し、
極力アプリや変な機能は使わないようにしている。

その他に分類される不便なメッセージ機能が改善されたとしても、
できれば私のメッセージとのやりとりは、
パソコンメールにしてほしいと思っている。
フェイスブックに分類されるとメールの一括管理ができなくなること。
メールソフトから検索機能が使えなくなるため、
過去のメールを探すのに大変不便なこと。
そして何よりフェイスブックという会社は、
何をしてがすかわからないあやしい企業だと思っているということもある。
メッセージの内容がどこにどう漏れてもおかしくはない。

というわけでフェイスブックをやめるわけにはいかないが、
でもフェイスブックに過度に依存し、
メッセージ機能を多用するのはやめた方がいい。
どうでもいいプライベートなメッセージならいいが、
待ち合わせやビジネス関連など、
メッセージを送ったのに相手は見ていないということは、
十分あり得ると思う。

・41歳で会社を辞めてブログだけで食べてるすごい人!立花岳志氏
http://kasakoblog.exblog.jp/18803535/

・ブロガーの立花岳志さんの記事
http://www.ttcbn.net/no_second_life/archives/18231

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by kasakoblog | 2013-04-01 12:48 | ネット
2013年 03月 13日

店で働いている人は風速予報をチェックして欲しい件

「おい!何やってんだ!のぼり旗が倒れてるだろ!!!」
大学生時代、マクドナルドでマネージャーとして、
アルバイトをしていた時のこと。
私はオープンを担当していて、
朝6時から10時まで店のしきりを一任され、
社員は10時になると来る。

今日は朝のピークをうまくさばいて、
仕事がスムーズにできたな、なんて思っていたら、
社員が来た途端、怒られたのだった。
風が強かったために、外に掲示している、
のぼり旗などが倒れまくっていたのだ。

「マネージャーなんだから外にも気を配れ!
雨だけじゃなく風も気にしろ。
強風でのぼり旗や立て看板が倒れて、
もしお客さんがケガしたら大変なことになる。
最低でも1時間に1回は外に出てチェックしろ!」
20歳だった私はなるほどなと思った次第だった。

しかし今はラクだ。
だって風速予報が見れるんだもん。
私が20歳だった頃は今のようにネットが発達していなかったから、
テレビの天気予報ぐらいしかなく、
晴れか雨かと、最高気温と最低気温ぐらいはわかるが、
さすがに風速予報までしてくれる番組は皆無だ。

でも今は違う。
明日の天気、気温、風速は、
いつでもネットをチェックすれば詳細に出ている。
1時間に1度、外をチェックし、風の確認なんかしなくても、
明日の午後は風が強くなる予報だから、
早めに倒れやすいものはしまっておこうとか、
倒れないようしっかり固定しておこうとか、事前に対策がとれる。

にもかかわらず、こうした情報を活用できない、
ずさんな管理の店があまりに多い。
強風予報にもかかわらず、のぼり旗、立て看板などを、
いつも通り出しているがために、
店の前に旗や看板が倒れて、
歩道や車道にはみだしているものも非常に多い。

つい先日も強風予報なのにのぼり旗を出している、
アホなコーヒーショップがあり、
みんなのぼり旗が倒れていた。
ちゃんと風に対する注意が認識されていないのだ。

コーヒーショップに限った話ではなく、
店で働いている人は社員やアルバイトに限らず、
風に対する意識をもっと強く持ってもらいたい。
前日に天気予報とともに風速予報を見て、
風速が5mを超えるようならかなりしっかり固定し、
10mを超えるような日には外に出さない方がいい。

いかんせん人は、晴れか雨かとか、
暑くなるか、寒くなるかしか見ない。
でも風も重要。
風が強くなれば、京葉線なんかすぐ止まるわけで、
交通機関への影響も大きいし、
女性ならスカートで行くか行かないか、
といったことにも影響するだろう。

私が大学生だった10数年前より、
誰もが格段にいろんな情報を入手できる環境にありながら、
その情報を的確につかめず、対策ができないのでは豚に真珠。
ネットの情報をきちんと活用し、
風速予報などもしっかり見て、
仕事やプライベートでトラブルを少なくする努力が必要だと思う。

特にこの季節は強風が多いので、
ぜひ注意して天気予報をチェックしたい。

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by kasakoblog | 2013-03-13 00:02 | ネット