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2009年 03月 14日
麻生本が“祭り”で売れるバカさ加減
その国のマスコミと政治家がバカなのは国民がバカだから。

マスコミが政策の本筋ではなく、
失言だの給付金もらうもらわないだの、
どうでもいいことで麻生首相をバッシングし過ぎた。

その反動で、ネットでは、
バッシングを受けた麻生首相の支持率を上げるため、
麻生首相の著書を買おうと、“祭り”が起き、
全国の紀伊国屋書店で1日5冊しか売れなかった麻生本が、
ネットの呼びかけ日に272冊も売れ、
ニュースで騒がれる。

結局、マスコミがバカだといっても、
国民がこの程度だから、マスコミもバカなのではないか。

祭り騒ぎでニュース(マスコミ)に取り上げられることを期待する。
マスコミが麻生をバッシングし過ぎたという義憤で、
出版社(マスコミ)が政治家を過大に持ち上げた政治家本を買う。

バッシングも無批判の購入も、コインの表裏であって、
やっていることはマスゴミと変わらない。
騒ぎを楽しんでいる。それだけじゃないのか。

結局マスコミや政治家のレベルって、
国民のレベルで決まるわけです。
国民がネットの購入キャンペーンに、
いとも簡単に便乗してしまう、その浅はかさこそ、
マスコミの浅はかさと対をなすものではないか。

マスコミの報道の仕方は確かにひどい。
ネットはマスコミの偏向報道に対する対抗手段になり得る。
それが単にネットでわめいているだけでなく、
本の売上げが急増するといったような、
具体的に社会を変える動きにまで発展する力を持っている。
これは確かにすごいことだ。

しかしもはやネットもマスコミ(マスコミュニケーション=大衆伝達)の一種ではないか。
テレビを見て麻生バッシングに「洗脳」されるのと、
ネットを見て麻生本購入キャンペーンに「洗脳」されるのと、
一体、何が違うのか。

マスコミの偏向報道を批判するなら、
どこが偏向しているのかを具体的にネットで書けばいい。
麻生太郎を支持したいなら、
麻生太郎がどんなビジョンを持っているのか、
本の書評でも書けばいい。

本を買ったところで著者に入るのは価格の10%程度なんだから、
(大半は麻生バッシングをするマスコミ出版社に入る)
麻生氏を応援したいなら、
それこそ個人献金でもすればいいんじゃないか。
その方がよっぽど麻生支持につながるんじゃないか。

マスコミもネットもどこかで微妙に、
本筋からズレていく。
定額給付金そのものの問題ではなく、
麻生首相がもらうとかもらわないとか、
そんなことはほんとどうでもいいことなのに、
そればかりを報道して「ブレた」とか騒ぐマスコミは確かにバカだ。

しかし麻生太郎を支持することと、
麻生本購入キャンペーンをして騒ぐことは、
微妙にズレていないか。

だって麻生本の出版社は新潮社ですよ。
麻生本が売れれば、麻生氏に印税が入ってくるだけでなく、
新潮社も潤う。
新潮社はご存知、週刊新潮などの週刊誌を出している。

麻生支持で麻生本を購入した金が、
出版不況であえぐマスコミを潤し、
その資金が週刊新潮の取材費や制作費にまわり、
しょうもない麻生バッシングが繰り返される源泉となるわけです。

本当に麻生太郎を支持するなら、
違ったやり方があるのではないか。
むしろ新潮社(マスコミ)の本なんか買わない方がいいんじゃないのか。

本購入キャンペーンをネットで仕掛けたのは、
実は本が売れなくて困っている出版社の担当者だった、
という可能性だってある。

反マスコミのつもりで呼びかけに応じて本を買ったものの、
偏向報道しているマスコミの巧みな戦略に、
まんまと引っかかってしまったということなら、
これほど教訓めいた話はない。

また麻生本がネットの祭りで売れるというニュースは、
「だから麻生支持派はバカなんだ」と、
かえって反麻生派から思われるだけで、
麻生支持率アップには逆効果じゃないか。

結局、麻生支持という目的よりも、
ネットで騒いで実際に本が売れて、
祭り騒ぎがマスコミで取り上げられたらおもしろいなという、
手段が目的化する愚行そのものになってしまったのではないか。
まるで麻生を叩くために、
揚げ足をとるマスコミのように・・・。

マスコミや政治家は国民の鏡。
国民ひとりひとりが、
マスコミやネットの騒ぎに惑わされているうちは、
日本の政治もよくならないと思う。

※麻生本の新潮社の週刊誌の特集内容(2009年2月26日号)
「奇妙な笑い」「さまよう視線」「不眠」「ツメ噛み」「5キロ減」
麻生さんは「鬱病」!


by kasakoblog | 2009-03-14 23:26 | ネット
2009年 02月 21日
ブログ炎上の種類
日本人はブログ好きというが、著名人ブログでなくても、
ブログ炎上がたびたび起こっている。炎上のタイプを類型化してみた。

<内容別・炎上するブログ>
■A:不謹慎発言・反社会的行為の自慢日記
・ミクシィで飲酒運転自慢

・「短いスカートをはいているときに、
オジサンに足を見られただけでチカンと思う」とラジオで発言し、
炎上した「AKB48」大島麻衣ブログ

・飯島愛さんの死を惜しむ日記に、
☆などの絵文字を使ったため不謹慎だと炎上した、
タレントの松島明子ブログ

・社員が遅刻した罰として、駅で一人で反省文を読み上げ、
その様子をyoutubeに上げるように指示した会社の社長のブログ

■B:多数世論の反対意見
・亀田興毅の世界戦を見て「本当に感動した」と書いて炎上した、
女子モーグルの上村愛子選手のブログ

・盗撮容疑で逮捕された植草一秀氏を擁護するブログが、
植草氏が今度は痴漢の現行犯で逮捕されたことから、
非難殺到し炎上

・民主党がホリエモンのニセメール問題で劣勢になっているなか、
「この勝負絶対勝てる。今日初めてそう確信した」と書いた、
民主党の長島昭久衆議院議員がブログ炎上

■C:極論による議論過熱
・「美少女アダルトアニメ雑誌や
ゲームやっている人間は人間性を失っている」と書いて炎上した
民主党・円より子議員ブログ

・ある評論家が、トヨタの期間工は漢字を書けない。
そんな輩に300万円払っているトヨタはえらいと書き、
期間工をバカにしていると炎上

・紀子さま出産に際し、乙武洋匡さんがブログで、
「世間は昨日から『めでたい、めでたい』と騒いでるけど……
ひとつの命が誕生したことがめでたいの?」
と書いたことに「素直に喜べないのか」など、
批判コメントが集中し炎上

■D:ファンが多いものを批判
・毎日新聞が2ちゃんねるにやや偏った批判記事を載せたため、
毎日新聞のミクシィニュース記事がある度に炎上

・J-CASTニュースが、
松本人志が硫化水素自殺で「放言」、
「アホが死んだら別に俺はええねん」
というニュース記事を掲載したが、
発言を一部だけ取り出して過大に批判していると、
ニュース記事に非難が殺到

■E:タブー問題を取り上げる
天皇論など

■F:読者の勘違い
・お笑い芸人スマイリーキクチさんが、
殺人事件に関係していると思い込んだ読者が、
事実無根の書き込みや脅迫書き込みし炎上も、
書き込んだ読者18名が書類送検

■G:やらせブログ
企業担当者が自社製品PRのため第三者を装う

・・・・・・
こうして炎上したブログ実例をもとに類型化してみると、
その多くが炎上するべくして炎上したと言える。
つまり「ブログを書いた人の方が悪いよね」
というのが大半なのだ。

類型化から見えてくることは、
「KY(空気を読めない)は許せない」という集団心理だ。
Aの不謹慎・反社会行為自慢は論外だが、
Bの多数世論の反対意見、Cの極論、
Dのファンが多いもの批判、Eのタブー問題などは、
表現方法に問題があるにせよ、
一つの意見として参考になる部分もあるし、
多分、そう思っている人も多いはず。

しかし日本人の集団心理は排他的なところがあり、
ちょっとでも違ったことを言う奴はゆるさねえみたいなものが、
わっと爆発し、1人の批判コメントをきっかけに、
それにならえでどっと批判が殺到し、
あっという間に炎上するという仕組みになっている。

実際、B~Eのパターンで炎上した内容であっても、
それを応援するコメントもあり、
コメントは書かない(批判コメントが殺到し書けない)までも、
「よく言ってくれた」「そういう部分もあるよね」
という共感も少なからずあると思う。

<批判コメントの種類と対処法>
■A:感情論による反対意見
「大好きな○○を批判するなんてひどい」など、
これに反論すると火に油を注ぐ結果になる。
好き嫌いの問題はどうしようもないので、
反論はしない方がいいかも。

■B:価値観の相違による反対意見
→考え方の違いであって、
正しいものはないので、反論はせず、
反対意見として素直に聞き入れる

■C:知識不足や事実関係の誤認指摘
→貴重な指摘なので指摘してくれたことに感謝し、
素直に謝り、修正すべき点は修正する

■D:嫌がらせ
→スマイリーキクチさんの件で明らかになったように、
ひどい場合は名誉毀損・脅迫容疑で訴えることも。
法的措置に出ることをちらつかせよう。
ひとまずは削除するしかないが、
削除するとそれに頭にきて、
倍書き込んでくるなど、
嫌がらせがエスカレートする場合があるので、
やむなくスルーするのも手。

<炎上した場合の対処>
・自分に謝るべきところがあれば謝る
・お詫び記事で言い訳が多いとさらに炎上する可能性も。
お詫びはお詫びとしてあまり反論はしない方がよいかも。
・無視してブログを更新し続ける
・コメント書き込みを禁止する
・炎上した記事を削除する
・ひどい場合は警察に訴える
(ブログは記録なので証拠になる)
・ブログを閉鎖する

たかがブログ、たかがコメントじゃないかと思うかもしれないが、
炎上した場合、かなりの精神的ダメージを被る場合もある。
それだけ言葉の力はすごいということだろう。
炎上の加害者・被害者になることには、
十分注意しながらネットを楽しく利用していきたい。

ただあまり炎上を怖がって、萎縮してしまうと、
つまらなくなってしまう可能性もある。
嫌がらせコメントは論外としても、
反対意見による批判コメント殺到は、
むしろ貴重な意見として大事にしながら、
炎上しても謝るべきところは謝り、
その必要性を感じなければスルーし、
ブログを続けていくのがいいのでは、
と私は思っている。

「ブログ炎上~Web2.0時代のリスクとチャンス」
(伊地知晋一著、アスキー) には、
「炎上に耐えられるかは、
書き手のネットリテラシーによる」
「時にはスルーする力も必要」
「クレイマーはロイヤルカスタマーを生むチャンス」
といったことが書かれていて、
単にブログ炎上を避けたいと思うだけでなく、
ブログ炎上を真っ向から受け止める力も、
必要なのかなと思った次第。

嫌がらせの場合は、
書き込んだ輩を逮捕させることもできるわけなので、
それ以外の貴重な批判コメントを吸い上げつつ、
ブログとともに文章力や知識をスキルアップしていけば、
いいのではないかと思った。

・おすすめ本
「ブログ炎上~Web2.0時代のリスクとチャンス」 (伊地知晋一著、アスキー)


by kasakoblog | 2009-02-21 21:53 | ネット
2009年 02月 18日
アマゾンレビュー削除の不適切処理を新聞が問題視
アマゾンで販売されている本やDVDやゲームについた、
5つ星のカスタマーレビュー。
これを参考に買い物している人も結構多いと思うが、
私のアマゾンレビューが不自然に削除され、
その原因を追求したところ、
報告回数が多いものを自動削除していることが問題だと指摘したが、
まったく同様の指摘が、
2/17の朝日新聞の記事に取り上げられていたのに驚いた。

朝日新聞の記事によると、
ある作家の本の5つ星の好意的なレビューが、
一度掲載されていたにもかかわらず、
6件以上削除されたという。

出版社や作家がアマゾンに削除基準に問い合わせたが、
「800字以上の長文のためガイドライン上不掲載処理した」
と回答したが、実際には、
800字以上のレビューで掲載されているものは多数あり、
かつ800字以下のレビューも消されている。

いやー、これ、まさしく私の時とまったく同じ対応!
昨年11月に不自然にレビューが複数削除された時も、
ついこのあいだも不自然にレビューが削除されて、
アマゾンヘルプデスク
help@amazon.co.jp
とやりあったんだけど、
アマゾン側は面倒かつ多い問い合わせだから、
必ずこう返信してくる。

■レベル1
「レビューの内容に不適切な表現や
他のお客様を不快にさせる言葉などが
含まれていたものについては、編集させていただいたり、
サイト上への掲載を控えさせていただく場合もございます。
誠に申し訳ございませんが、
今回ご投稿いただいたカスタマーレビューは上記の理由から、
掲載を控えさせていただきました。」

ここで、はいそうですかと引き下がってはいけない。
レビューが削除されたのは、
アマゾンがレビューの内容をチェックして、
不快な言葉があったから削除したわけではなく、
「報告する」というボタンが、
複数クリックされただけに過ぎないからだ。
アマゾンは膨大なレビューをいちいちチェックしている様子は、
まったくない。

「不快だから削除した」というので、
私はアマゾンにレビューの控えを送って、
「これのどこが不快なのか?」と問い詰めた。

<削除されたレビューの1つ:華原朋美のCD>
KAHALA COMPILATION
朋ちゃんの超ベストアルバム!
☆☆☆☆☆
この1枚で、朋ちゃんの大ヒット曲が
ほとんど網羅されてます。
13曲のベスト版はまさに朋ちゃん全盛期の音楽を凝縮した、
超ベストアルバムです。
今、聴いても歌唱力に惚れ惚れします。

どこに不快な表現があるんじゃい!とヘルプデスクにメールすると、
平謝りしてきて、申し訳ありません、
誤って削除してしまったので、復旧します、
とのことでレビューを復活させてもらった。

■レベル2
「800字以上の長文のためガイドライン上不掲載処理した」

今回、新聞で取り上げられたアマゾン側の回答。
このどうしようもない回答は何度もアマゾン側はしてきた。

レビューが消された際、
まずアマゾンは「不快があった場合は・・・」を口にする。
そこで「どこが不快か?」と問い正すと、
面倒くさがりな担当者にあたると、
この「800字以上だから」を使うのだ。

ほんとひどかった。
だって私の削除されたレビューは800字以上ではなかったのだから。
しかも同じ本の書評で1600字近いレビューは消されていないのだ。

そこでヘルプデスクに、
「レビューの内容見てちゃんと削除してるんですか?
800字以内ですけど」と指摘すると、
こちらの間違いでした。復旧しますといって、
レビューが復活した経緯がある。

■レベル3
「通常、非掲載の処理をさせていただいたレビューにつきましては、
当サイトにて確認のうえ再度掲載することが可能ですが、
データベース上から消去されたレビューの場合、
技術的に確認の術がなく、復旧させることができない状態です。」

これは一度あった。
ミスチルのアルバム「SUPERMARKET FANTASY」のレビューだった。
(不快なレビューどころか絶賛した5つ星のレビューだが、
突如削除されたのでアマゾンに問い合わせした)

通常、レベル1、レベル2を経てもなお、
アマゾンのおかしな対応を指摘すれば、
レビューは復旧してくれる。

しかし、この時ばかりは、
「システム上の不具合により、
一旦掲載されていたカスタマーレビューが
誤って消去されてしまった可能性が考えられます。
恐れながら、消去されたレビューにつきましては
当サイトでも再掲載の処理ができません。」
という荒業に出てきた。

もうこうなったらお手上げである。
アマゾン側に非掲載にしたレビューが、
システムの不具合で消去されてしまった
といわれれば、もうどうしようもない。
まあそれは本当かどうかは定かではなく、
再掲載処理するのが面倒な言い訳かもしれないのだが。

このような不可解なアマゾンレビュー削除を経験した人は、
非常に多いようで、ネットで検索すると結構出てくる。
そしてついには、新聞沙汰にまでなってしまったのだ。
新聞沙汰になるぐらい、ほんとひどいのだから。

「そんなイヤならアマゾン利用しなきゃいいじゃん」
と思うかもしれないし、
私も本当にそうしようかとも思ったんだけど、
やっぱりアマゾンってサイトはすごくよくできていて、
様々な商品が網羅されているし、
カスタマーレビューも非常に参考になるものも多いので、
なんとかこのおかしな複数報告クリックによる、
レビュー自動削除だけやめてくれればいいのにと思って、
何度もヘルプデスクとやりあっている。

クレームつけられているうちはいい。
それは自社のサービスを改善し、
ファンをさらにファンにさせるための、
いいきっかけになるのだから。
しかしクレーム処理を間違えると、
それが本当の「クレーマー」になり、
ひどいから利用するなとあちこちで言いふらすようになる。

アマゾンには今回、
新聞で取り上げられるほどの問題になったことを受け、
ぜひこの点を改善してほしいなと思う。

それかアマゾンのような商品の豊富さと、
カスタマーレビューが充実し、
アフィリエイトもある便利なサイトがあれば、
そっちに乗り換えるだけなんだけど、
やっぱいないんですよね、
私の知る限り、アマゾン以上のサイトは。

・アマゾン、消された書評 著者・水村さん「公正さ疑う」
http://www.asahi.com/national/update/0216/TKY200902160432.html

<過去の関連つぶやきかさこ>
2008/11/7:アマゾンレビュー削除攻撃
http://kasakoblog.exblog.jp/9642083

2008/11/20:アマゾンレビュー削除の真相
target="_blank">http://kasakoblog.exblog.jp/9642098

by kasakoblog | 2009-02-18 23:11 | ネット
2008年 11月 20日
アマゾンレビュー削除の真相
先日、私がアマゾンで、
「サブプライム後の新資産運用」(中原圭介著・フォレスト出版)の
やや批判的なレビューを書いたところ、
このレビューだけでなく、
私が書いた他の本やCDなどのレビューも、
10数件消させるという“レビュー削除攻撃”が起りましたが、
それについて、アマゾンのヘルプデスクに問い合わせし、
何度かメールのやりとりをした結果、
下記のことがわかりました。

■アマゾンはレビュー内容を読みもせず、
「不適切」と報告数が多いものは自動削除していた。

建て前上、アマゾンは、
レビュー内容に不適切な表現が含まれていた場合、
アマゾン側で内容を検討し、
編集または不掲載にするということになっている。

もちろんアマゾンが、
すべてのレビューをチェックできるはずもないので、
基本的にはユーザーがレビューで不適切なものを、
「報告する」ボタンをクリックしたもののみ、
そのような対応をとっていると思われた。

しかし今回、なぜ私のレビューが、
不自然に故意に消されたかについて、
アマゾンと何度もやりとりをしているうちにわかったのは、
どうやら「報告する」が複数寄せられたものは、
内容を見ることなく自動削除しているということだ。

このアマゾンの仕組みを知っている人間が、
私のレビューを不適切だと、
報告ボタンを複数のユーザーIDでログインして、クリックし、
「サブプライム後の新資産運用」の批評レビューを、
何度となく削除させ、かつそれに腹を立てたのか、
関係ないレビューまで削除させるということを行ったと、
この調査結果から類推される。

■アマゾンとのやりとり
はじめに「サブプライム後の新資産運用のレビューは、
なぜ削除されたのか?」という問いに対して、
「不適切だから削除した」とアマゾンは回答した。

では、私が書いた華原朋美やTMネットワークのCDレビューで、
5つ星で絶賛しているものは、
どこか不適切なのか?と質問したところ、
「自動削除してしまいました。すみません」
ということで、すぐにアマゾンより、
削除させたレビューを復旧してもらうことができた。

その結果を聞いて、どうもあやしいと思い、
再度、「サブプライム後の新資産運用のレビューも同様に、
内容を吟味したわけではなく、
報告数が多かったので自動削除したのでは?」
と問い合わせしたところ、
「800字以上のレビューは内容いかんにかかわらず、
不掲載になる」との回答がきた。

しかしこの回答は二重におかしかった。
第一に私のレビューは800字を超えていない。
第二に、他のレビューでゆうに800字を超えている、
2000字近いレビューなども掲載されているので、
それはまったくおかしいのではと指摘したところ、
その回答はまったくの間違いであったことを認め、
お詫びのメールがきた。
ただ故意に誰がレビューを削除したかについては、
わからないのでお答えできないという回答だった。

アマゾンヘルプデスクとのやりとりは、
一人の担当者ではなく、
その時によって回答者がまちまちだったために、
時には変な回答をする輩も多かったが、
最後に回答してきた方が、
対応の不備を詫び、丁寧な返信をしてくれたので、
もうそれ以上、問い詰めるのはやめにした。
(というか自動削除は認めたものの、
誰が削除依頼したのか調査はする気がなさそうだったこともある)

今回このやりとりでわかったのは、
報告数を複数回クリックすれば、
レビューが自動削除される可能性が高いという、
アマゾンレビューのシステムの脆弱性だ。
もし他社の競合サイトなりが、
アマゾンレビュー削除攻撃を仕掛けてきたら、
ほとんどが自動削除されてしまう可能性があるので、
それはアマゾンにとって極めて危険なことではないかと、
指摘したところ、
最後の丁寧な回答者は、
関連部署にこの脆弱性については知らせてくれる、
ということにはなった。


「たかがレビューじゃないか」
と思う人もいるかもしれないが、
今、ネットのレビューや掲示板、評判などは、
消費者にとっては極めて有用なサービス選択の参考になる。

たとえば最近、私は本を買う前に、
必ずアマゾンのレビューを参考にする。
5段階評価やレビューの内容を見て、
おもしろいかどうか判断するのに、すごく参考になるのだ。

つい先日も読む本がなくなってしまい、
今まで読んだことのない伊坂幸太郎の本を読んでみようと、
アマゾンレビューを見て、チェックしたところ、
どの本も極めて評判がいいので、
古本屋にあった「ラッシュライフ」というのを買って読んだが、
実におもしろかった。

レンタルビデオ屋で映画を借りる時も、
アマゾンレビューを参考にする。
友人から勧められた映画「ただ君を愛してる」を、
他の人はどう思っているのかなと思い、
レビューを見たところ、すこぶる評価が高いので、
借りてきて見たところ、やっぱりおもしろかった。

アマゾン以外でもこうしたレビューは役に立つ。
特に有用なのが「じゃらん」の宿泊レビュー。
じゃらんで予約し実際に泊まった人がレビューを書いていて、
宿泊先選びに、食事や設備についてや感想などを読むと、
実によくわかる。

結構、辛らつなコメントも書かれていて、
汚い、うるさい、料理がまずい、少ない、
対応が悪いといったことも書かれている。

ホテルだろうか本だろうが、
人によって感想が違うのは当たり前だし、
何か悪意を持って悪いことを書く人もいる。
しかしレビュー件数が多ければ、
そうした偏った主観は結構簡単に排除できる。

たとえばホテルなんかでも、
10件投稿があり、1件だけ対応が悪いと書かれていて、
あとは好印象のレビューだったら、
ここはいいところなんだろうなと思うし、
10件中7件も8件も悪いと書かれていれば、
ここは避けておこうかなと思う。

何よりネガティブ批評の方が参考になる。
なんでもかんでも絶賛だけしているレビューは、
「ほんとかよ?」と信憑性を疑うが、
「ここはいいけどここは悪い」と書かれているレビューは、
真実味があり参考になる。

レビューとは違うが、
昨日、元厚生事務次官テロの犯行予告が、
事前にWikiに書き込まれていたという、
大誤報を毎日新聞がやり、
一部のテレビもそれを信じて、
一部、誤報したそうだが、
それを誤報だと指摘したのは2ちゃんねるだったらしい。

Wikiの書き込み時刻は日本時間ではないから、
犯行前に書かれたのではなく、
犯行後に書いたものではないかと、
2ちゃんが指摘したことで、
誤報が明らかになったという。

レビューもそうだし、掲示板もそうだが、
ネットの口コミ情報というのは、
メディアの変なバイアス(偏見)がかかっていない情報が多いので、
結構、役立つ情報も多いのだ。
(もちろん役立たないものもいっぱいあるが)

テレビや雑誌を見ても、
ほとんど紹介する本も映画も店も大絶賛しているが、
ほんとかよ?と思うわけです。
でもネットだったら、そういうおべんちゃらが少なくなる。
本音の感想がわかる。

本音のネット口コミレビューがあるかないかによって、
どのサイトを利用するかも変わってくる。
そういう時代になってきている背景を考えると、
レビューといえども、非常に重要な機能だと思う。

だからもしそれが適当に自動削除されてしまうのであれば、
サイトのレビューの信憑性に関わる。
またそういう時代だからこそ、
レビューを気にする企業が、
批判的なものを躍起になって消そうとしているのだ。

ネットは極めて強力なメディアになっている。
だから中国なんかは政府批判させないように、
監視や規制を強めているわけです。
下手をするとネットの力で政府が転覆してしまうかもしれない。
そのぐらいの力をネットは持っているわけです。

もちろんネットはいいことばかりではないが、
民主主義や情報統制という点からすれば、
極めて重要なツールだ。
毎日新聞の誤報を指摘したのが2ちゃんねる、
といったように、
今まで国民が何の疑問も抱かず、
信じ込まされていた情報の虚偽も明らかになる。

そのような意味で、レビューに限らず、
ネットにおける他人を傷つけない範囲での言論の自由というのは、
国家や企業やメディアが、
おかしなことをしない強力な監視ツールになると私は思っている。

ただネットの行き過ぎも確かに大きな問題。
たとえばこのアマゾンレビュー1つとっても、
ミスチル嫌いのアンチみたいな輩が、
聴いてもいないのに、
嫌がらせみたいなレビューを投稿してくることもある。

だからアマゾンのレビューについては、
購入した人だけが書けるようにすればいいのにと思う。
実際じゃらんはそうなっている。
でないと、泊まってもいないのに、
ホテルを誹謗中傷する目的で、
嫌がらせ的書き込みで、
ホテルの評価を下げかねないし。

ネットという便利なツールを、
うまく活用できるよう、
たとえば購入した人、泊まった人しか書けないみたいな、
ちょっとした工夫をすることで、
信頼性のおける本音の口コミ情報になるみたいな、
そういうことが必要なんだと思う。

そもそもレビューの内容を、
何を持って不適切かなんて、
判断しようがないわけだし。

レビュー削除攻撃の際、
心配していただいたみなさま、
ありがとうございます。
犯人は残念ながらわかりませんでしたが、
この問題はひとまずこれで一件落着にしようかと思います。

※ちなみに、「サブプライム~」の巻き添えを食って、
消されてしまった(現在は復旧)、
ともちゃん(華原朋美)のCDレビュー

KAHALA COMPILATION
朋ちゃんの超ベストアルバム!
☆☆☆☆☆
この1枚で、朋ちゃんの大ヒット曲が
ほとんど網羅されてます。
13曲のベスト版はまさに朋ちゃん全盛期の音楽を凝縮した、
超ベストアルバムです。
今、聴いても歌唱力に惚れ惚れします。

「どこが不適切なんじゃい?」と
アマゾンに聞いたら平謝りで、
すぐに掲載になりました。
内容なんか吟味してなかった証拠です。


by kasakoblog | 2008-11-20 21:41 | ネット
2008年 11月 07日
アマゾンレビュー削除攻撃
はじめて「ネット攻撃」を受けている。
私の書いたアマゾンレビューに対して。

「サブプライム後の新資産運用」中原圭介著・フォレスト出版

この本のアマゾンレビューを昨日書いたところ、
掲載されたのに、なぜかすぐ消されてしまった。
おかしいなと思い、今日の昼に再びレビューを書くと、
掲載されたのに、またすぐ消された。

そして今、再び書くと、
掲載された直後にすぐ消された。

これは明らかにおかしい。
誰かが意図的に消しているとしか思えない。

そして私への攻撃がはじまった。
この本のレビューだけでなく、
私が以前に書いた本やCDのレビューがその直後、
直近のもの10件あまりが次々と削除された。
今までこんなことは一度もない。

誰が、一体、何のために?

ここからは推測。
「サブプライム後の新資産運用」中原圭介著フォレスト出版の
関係者ではないかと普通に考えれば思う。
私が2つ星のやや批判的な内容を書いたのが、
気に食わなかった。
この本の批判的レビューを消してもすぐアップするので、
他の私のレビューを消してやろうと。

以上はあくまで推論だが、
おもしろいことをするやつがいる。
そんなことしたら逆効果だろうに。

ただ人のレビューを他人が勝手に消すことはできない。
アマゾンに不適切だと思うのを報告し、
アマゾンが消す仕組みになっているはず。

アマゾンに電話して問い合わせようと思ったが、
携帯電話ではダメだという。
家にいればすぐかけたのに。

誰が、一体、何のために?

この謎の行動が解明できるかわからないけど、
追求できる限り追求して、
何かわかれば報告したい。

まあ最近、ニュースでは、
こうしたネットのトラブル多い。
ブログに悪口書かれたとか。
私人間の悪口ならともかく、
企業は商品のネット口コミレビューに、
戦々恐々としているところもあり、
やらせをしたり、批判コメントを消したりすることに、
躍起になっているところもあるようだ。

でもそうやって公での批判が封じられれば封じられるほど、
さらにその批判はどんどん広がり、
2ちゃんとかにあることないこと書かれることになるんだろう。

それだけネット口コミが力を持っているのだと思う。
この前もじゃらんで宿探していたら、
どの宿泊者もここはやめた方がいいみたいなことが、
一様に書かれていて、
さすがにここは泊まりたくないなと、
選択肢から除外したし。

ネットはもはやバーチャルではない。
リアル社会の一部だ。
ネットはバーチャルだから悪い、ではなく、
ネットを有用に使うルールが必要なんだろうと思う。

ちなみに、私が書いたレビュー

実践は無理
★★

この資産運用の肝は1つ。
景気後退期に株を売り払って現金化し、
景気拡大期に株を買うというただそれだけ。
これができたら誰だって儲かる。

でも株価の底と天井は誰にもわからない。
どこで株を売り払い、どこで買いに入るか、
みんな知りたいけどプロでもそれがわからないから、
株で損している人がいっぱいいるわけです。

それを一般素人にやれなんて不可能。
株価の底と天井が確実にわかる方法がない限り、
この資産運用方法は実践できない。

この本が素晴らしいと思うなら、
ためしにこの方法で資産運用してみるといい。
はっきりいってデイトレーダーになれというのと等しい。
だから本書では捉利=投機(機会に投ずる)をすすめている。

サブプライム後の資産運用に、
いまだに短期の株式投資頼みというのが情けない。


by kasakoblog | 2008-11-07 21:39 | ネット
2008年 01月 24日
ミクシィを辞めてしまう人の残念な理由
SNSミクシィという新たなネットサービスは、
とても画期的で時代に合ったものだと思うし、
私もミクシィのおかげで、
いろいろといい出会いをさせていただいている。

ただ残念なことに、
・ミクシィを辞めてしまう
・IDはそのままだけどほとんどログインせず
といった人もまた実に多い。

なぜミクシィを辞めていってしまうのか。

・日記をまめに書かなければならない。
・マイミクの日記には必ずコメントしなくてはならない。
・日記にコメントがあったら必ずコメント返ししなくてはならない。
・コメント返しはすぐに行わなければならない。
・足あとがあったらつけかえさなければならない。
・知らない人の日記であっても読み逃げは許されない。
・マイミクとは密に常に絡み合わなくてはいけない。

こう思い込んでいる方が面倒になって、
だったら一層のこと、ミクシィ辞めてしまえ、とこうなるのである。

実に残念なことだなと思う。
別にミクシィの使い方は人それぞれだから、
どう使おうが他人に迷惑をかけず、
ミクシィ上のルールにのっとっていればいいわけだけど、
そうじゃない部分が理由で辞めていく人が意外に多い。

上記の理由はすべて無言の義務感からの逃避。
なんとなく「~しなければならない」的雰囲気が漂っていて、
はじめはおもしろかったらからマメにやっていたものの、
だんだん面倒になり、またわずらわしくなり、
本心ではなく形式的儀礼的義務的に、
ミクシィをやるようになった自分に気づき、
「辞めてしまえば、マイミクの絡みだの、
日記のコメントなどに縛られなくて済む。
それに、どうせ必要な人とは必要な時に、
メールで連絡しあえればいいんだから」と。

みなさんのそれぞれのマイミクを見返してみれば、
はじめはやりとりが頻繁にあったものの、
ミクシィを辞めてしまって、
「3日以上ログインなし」という方が何人かいるんじゃないか。
「そんなのダメだ。毎日ログインしなきゃ」みたいな、
無言の圧力がかかるから余計に辞めたくなってしまう。

SNSって人と人とのつながりを橋渡しする、
ネット上のコミュニティなわけで、
ネットだろうがメールのやりとりと同じように、
それは人と人とのリアルな関係の一部なわけです。
にもかかわらず、ミクシィがゲーム化し、
人とつながるためにミクシィをやるんじゃなく、
ミクシィで遊ぶために人とつながるという、
手段と目的が逆転すると本末転倒なことになりかねない。

「~しなければならない」が嫌で、
ミクシィ辞めていってしまう人が増えるのは、
なんかもったいないし、非常に残念なことだなと。

部活動の理不尽な決まりごとみたいな、
先輩から後輩へ代々伝わってきた嫌な習慣のように、
「俺たちは1年生の時にやってきたから、
お前らが1年生になったらやるんだ」みたいな、
悪の風習の連鎖みたいにはなってほしくないなと。

ミクシィは義務でやるものじゃない。
みたい時に日記を見て、
コメントしたい時だけにコメントし、
書きたい時だけに日記を書けばいいじゃないか。

もっと楽な気持ちでミクシィをやれるような雰囲気があれば、
辞めていく人も少なくなるのかななんて、ふと思った。


by kasakoblog | 2008-01-24 13:00 | ネット
2008年 01月 07日
今さらながらアフィリエイト
昨年末と今年初めに思わぬ収入があった。
アマゾンから約1万2000円、グーグルから約2万円。
ともにアフィリエイトの収入である。

アフィリエイトとは、ホームページやブログ、メールマガジン等で、
商品なりサービスを紹介し、
そこからクリックしたり、購入に至れば、報酬がもらえる、
インターネット時代ならではの広告手法。
一昔前、アフィリエイトは随分騒がれたが、
今はあんまりメディア等でその言葉を聞かなくなった。
浸透・定着して目新しくなくなったのか、
それとも一時のブームが去ったからなのかは不明だが。

私はアフィリエイトで稼ごうとは思っていない。
アフィリエイトで稼ぐために費やす時間がもったいないし、
私のホームページの性格上、
読者におすすめする商品は、私が本当にいいと思ったものに限られるので、
そもそも自分がいいとも思わない商品を、
金を稼ぐために紹介したいとは思わないからだ。

ただホームページを運営するのにもろもろ費用がかかる。
取材費とか旅行費とかカメラ代とか、
そういうものまで含めた費用という意味ではなく、
単純にホームページを借りるサーバー代などの費用だ。
更新9年目に突入し、写真や動画やらをいっぱいアップし始めたため、
・infoseek web 300MB:年間6300円
では足りなくなり、
・STEP SERVER 1GB:年間5400円
・さくらレンタルサーバー3GB:年間19000円
昨年から独自ドメインを取得し、さくらドメイン:年間1800円
そのほか、
・エキサイトブログ(容量無制限):年間3000円
・ミクシィ:年間3780円
となんだかんだいって費用がかさんできた。

ホームページはある意味では、
カメラマン&ライターとしての自分の宣伝媒体なので、
費用がかかってペイできなくてもいいんだけど、
ホームページの趣旨やデザインを壊さず、
簡単にできるアフィリエイトがあって、
それが運営費の足しになるならいいなと思ってはじめたのが、
アマゾンとグーグルのアフィリエイトだ。

アマゾンは、私が書評・映画評・音楽評で、
おすすめ商品があった場合の個別リンクを貼り、
そこからクリックして購入した場合、
価格の3~4%のお金が入ってくる。
1000円の本を購入して30円か40円という世界。
本をたくさん読んではいるが、
読者にすすめられる良書は限られているせいもあり、
アフィリエイトは2005年4月から始めて、
丸2年半近くかかってやっとはじめての振込みが約12000円。
あまりに割が合わないというかバカらしいので、
やめようかとも思っているのだが、
まあやらないよりはあった方がいいかなと思って、
とりあえず続けている。

グーグルの方は実に効率がいい。
ホームページ内のそれぞれのページに、
ツールバーのようなものを埋め込んでおくだけ。
するとそのページに関連したキーワードが表示される。

たとえば、「竹富島の猫」のページには、
一番下にグーグルの広告バーが表示され、
「宿竹富島」「竹富島水牛」「格安竹富島」など、
関連する文字が現れる。
そこをクリックして、さらにそこから広告サイトへ行くと、
こちらも10~100円ぐらいのお金が入ってくる仕組み。

こちらは2006年3月からアフィリエイトを始めて、
2007年12月末ではじめての振込みが約2万円。
アマゾンより手間がないし、
一度ページの下に埋め込んでおくだけで、
特に手間がないので、これはいいアフィリエイトだなと思っている。
(読者の方に金銭的負担があるわけではないので、
もし関連して調べたいことや暇だったらクリックしていただけると、
非常に助かります)

両方あわせて3万円の収入って結構いい金額なので、
はじめてからもらうまでにかかった期間を度外視すれば、
アフィリエイトもなかなかバカにできないなと思った。
私はアフィリエイト事情にまったくうといので、
もし最近のアフィリエイト事情について何か知っていることがあれば、
(アマゾンやグーグルの他に簡単にはじめられるアフィリエイト情報など)
教えていただきたいなと思っています。

もちろん私のホームページの方針は変わることはないので、
アフィリエイト(広告)だらけにするつもりはないんだけど、
私もなんでもかんでも批判ばかりしているわけじゃなく、
自分が使っていいと思った商品やサービスがあった時に、
そういうものを紹介する際、
ついでにアフィリエイトにできたら、一石二鳥だなと。

これは極論だけど、
アフィリエイトという成果報酬が動機づけとなって、
ネットによる個人の「本音の口コミ情報」が広まれば、
いい商品・いいサービスがどんどん利用され、
悪い商品・悪いサービスは廃れていくという、
ネット民主主義による商品・サービス淘汰ができるんじゃないかと思っている。

もちろん、金に目がくらんで、
良くもない商品をすすめる輩が増えるという、
逆転現象も起きる可能性があるけど、
そういう個人(アフィリエイター)は信用されないという流れになれば、
やっぱり本音の口コミ情報だけが生き残っていけるのかなと。

近い将来、ネット地図とリンクして、
すべての商品やサービス、お店、企業などが、
口コミ情報による評価をによってランク付けされるという、
直接民主主義的社会評価システムができるかもしれない。
もちろんそれがすべていいとは言い難いが、
今でも私が旅行に行く際、ホテルの評判やレストランの評判は、
そこに書き込まれている口コミ投稿が、
本や雑誌に書かれたおべんちゃら広告文言より、
はるかに役立っているので。

マスメディアの広告収入依存体制では、
たとえばタバコやサラ金、トヨタを批判できないとか、
そういうおかしな現象によって情報が伝達され、社会を歪めてきた。
マスの力に頼らない、一人一人の個人によるネット口コミが、
社会や世界を良い方向に変える力になり得るのではないかと、
私は期待している。


by kasakoblog | 2008-01-07 11:03 | ネット
2002年 06月 23日
ADSL常時接続体験記
<1>
わが家も常時接続のADSLを導入した。
ホームページをやっているし、職業柄あっても不思議ではなかったが、
今まで原始的なダイヤルアップのかなり遅い速度環境でやっていた。
しかもメールは無料のHotmailで、プロバイダも無料のlivedoor、ホームページも無料のhoopsを使い、
これまで金をかけてこなかったが、常時接続で月々2980円ならまっいっかということで導入することにした。

ヨドバシだとかパソコンショップとかにこぞってADSLへの申込用のCDがわんさか置いてある。
どこも同じようなプランだったが、一番安いと思われるTTnet(東京電話インターネット)にすることにした。
どこも過剰広告で、「月々2980円!」とか出ているが、これにプラスアルファしてモデムのレンタル料がかかるので、
ニッキュッパとはいかず、実際には月々3580円であった。
「2980円」と「3580円」ではあまりに印象が違い過ぎる。ほんと過剰広告もはなはだしい。

というわけでそのCDからインターネットを通して申込。料金の支払い方法はクレジットカード。
ネットでさまざまな販売や申込がされるようになって、クレジットカードは大活躍だな。

<2>
ADSLにするにあたっては、まず使っている回線がOKがどうかの調査結果がくる。
そして在宅工事ではなく局内のADSL工事で使えるようになるらしい。
調査結果がOKになって、実際にADSLを使うにはレンタルモデムをセッティングしなくてはならない。
業者にセッティングを頼むと1万円ちかくとられるので、ばからしいから自力でやることにした。
ところがこれが結構苦労したな。

セッティングしようとしてまず問題が起きたのは、モデムとパソコンをつなぐイーサーネット。
うちのパソコンにイーサーネットを接続できる口はない。 これでまず挫折。
この際だからパソコンを買い替えるかと思ったが、とりあえずパソコンショップに行ってきくと、
USBからイーサーネット口をもてるドライバーがあるという。 これが4000円近くした。
まったくなんでUSBやらイーサーネットやらなんやらって、コードの種類がいっぱいあるんだ。統一せい!

無事にイーサーネットドライバーのインストールし、モデムとパソコンをつなげられると、
今度はモデムの設定をしなくてはならない。
分厚いマニュアルなんだけど、説明がわかりにくい。
マニュアルみなくても手順に沿ってやっていけば簡単にできるじゃんっと思って、
インストールしたものの、どうも設定にそのドライバーが出てこない。
おかしいおかしいと思ったら、ドライバーのインストール後にネットワークの設定方法がちらっと書いてあった。
どうしてこうわかりにくいかな。

設定もなんとか終わり、よっしゃ!これでわが家も常時接続だと思ったが、なぜか接続ができない。
どこかおかしいんだろうかと悩んだ末、やっとわかったのが工事予定日前であったこと。
なんだよ、おい。先に行ってくれよ。
ということで工事予定完了日翌日にさあセッティングしようと思ったが、今度もまた接続がうまくいかない。

どこに原因があるのかがわからない。
USB接続したイーサーネットのドライバーが問題なのか、TTnetの登録方法なのか、
モデム自身の機器の問題なのか(これはTTnetはまた別の業者である)、それとも電話回線自体の問題なのか、
僕のコンピュータ上の設定不備なのか。
どこが悪いかわからんから問い合わせをどこにしたらいいかわからない。

こんなことなら業者に金払ってセッティングしてもらった方がよかったかな・・・
いやいやそんなんで1万円もかかるなんてもったいない。
それともパソコンが古いからうまくいかんのか?いっそのこと新しいパソコンに買い替えようか。
いやそれももったいない。
ああせっかくの休日がこんなことでまたたくまに過ぎてゆく。
もうこんな面倒ならいっそうのことADSLなんてやめてしまうか!

<3>
まあとりあえず東京電話の問い合わせに聞いてみようと電話をかける。
「認証IDは半角英数で入力されていますか?」
「パスワードは半角英数で入力されていますか?」
「パスワード?」
「先日パスワードを郵送でお送りしているかと思うのですが・・・」
ああそういえばそんなもん、あったな。
パスワードなしでも認証IDのみでエラーがでずに設定できたからそれでいいと思ったら、
そういえば来てたな。パスワード。
すっかりモデムのマニュアルばかりに気を取られ、東京電話の案内の存在をすっかり忘れてしまっていた。
ということでパスワードを入力し設定し、なんとか無事にADSLの設定が終わったのだ。

確かに快適だ。
ダイヤルアップをする必要なく、ボタンを押せばすぐにネットが立ち上がる。
表示されるスピードも確かに速い。
一番違うのは画像かな。 画像がすぐに表示されるのはうれしい。

しかしその程度なのである。 ダイヤルアップでも別に支障はない。
パソコンのソフトだとかゲームだとか音楽だとか、重いデータをダウンロードで購入するといった場面があれば、
ダイヤルアップの遅い速度では、どうにもならないんだけど、そういったネットの使い方はほとんどしない。

<4>
先日あるパソコンソフトをダウンロードではじめて買った時に、
確かにダイヤルアップではどうしようもないほど時間がかかったのだが、
マニュアルとか説明書もPDFになって非常に読みにくいので、
ダウンロードで買ったものをキャンセルして、結局店頭でパッケージを買ってきた。

今後ダウンロード販売が主流になるかもしれないが、人間が人間である以上アナログ思考であることと、
やっぱりパッケージのように目に見える形で受け取らないと味気ないといったことも考えると、
ダウンロード販売だけで店頭販売が一切なくなるといったこともないだろうな。
そうなるとあまり常時接続、高速インターネットである必要性は疑問視される。

考えてみれば、家に帰ってきてネットを使うのはメールとホームページの更新ぐらいで、1日使うのは10分程度だ。
家でメールを使う場合、重いデータが添付されているということはないので、
(というかHotmailでは添付できる容量は確か2MBまでである)高速である必要は全くなく、
ホームページの更新も、基本的に重いデータは送らない。
(高速になったので写真のクオリティを上げるために重いデータを送ることができるが、
見る人みんながADSLとは限らないので、やはり写真は極力軽くして送っているので)

となると、家のネット環境が高速である必要性はまったくなく、
かつ1日10分しか使わないのに、24時間常時接続になっていても仕方がない。
それだけのために毎月3600円も払うのはバカらしい。
ということで、ADSLを契約しわずか1週間しか使わずに解約することにした。

まあ、そんなわけで常時接続ADSLを1週間体験したわけだが、
結論としては、会社にはいるかもしれないが、
現時点で一般家庭にはまったく必要性がないということだ。
なんだかあちこちで宣伝しているのをみると、
「常時接続って当たり前みたいだからうちも導入しようか」なんて考える必要はまったくないっす!
ということで、ADSLをお考えの方はぜひ参考に。


by kasakoblog | 2002-06-23 09:19 | ネット
2001年 12月 06日
メールで感染注意!!
メールが当たり前となった今の時代。
迷惑メールなど様々な問題を抱えながらも、その利便性ゆえに、
人々にとってなくてはならないものとなりつつある。

出会い系サイトなどの迷惑メールとは違うが、時々チェーンメールがまわってくる。
テレビ番組の鉄腕ダッシュをよそおったチェーンメールや、今はクリスマスメールなどがある。
チェーンメールが広がるのは、 「このメールを多くの人にまわしなさいよ」という仕掛けがおもしろいからである。
「なんだ、こんなの下らない」と捨てられてしまったらもうそれで終わり。
だからいろんな工夫を凝らして、できるだけ多くの人に広めようとさせる。

今、はやっているクリスマスメールは、12月という時期的なタイミングもよく、
また人間関係の希薄化された現代社会にとって、
「このメールを送って3人から返信がくるとクリスマスを幸せに過ごせる」だかなんだかという、
寂しい現代人にとってはすがりたいような仕掛けが凝らされているために、メールの出まわりが早い。

しかし無邪気にあちこちにチェーンメールをまわす行為は、
興味本位で出会い系サイトにアクセスしたがために犯罪にまきこまれてしまった事件と、
同様の危険をはらんでいる。

ネットという危険性を知らないからチェーンメールをまわせるのだ。
この無邪気にまわしているメールが、もしウイルスメールだったらどうなるか?

携帯電話の場合、入力してあった友達の電話番号がすべて消えてなくなるだろう。
パソコンの場合、保存してあるデータがウイルスによって食い潰されてしまうだろう。
そんなウイルスメールを 無邪気に友達にまわした当人は、その責任をどうとるつもりなのだろうか?

おもしろおかしくチェーンメールをまわすとどうなるか?
その危険性を考えれば、とるべき行動は決まっている。
親しい友達にまわすことなく、真っ先にゴミ箱に捨てるべきだ。

興味本位でチェーンメールに手を出すな!
チェーンメールをまわして世界中にウイルスを撒き散らしている行為は、
犯罪に処されるべき行動だということを、 ネット社会初心者のわたしたちは知るべきだろう。


by kasakoblog | 2001-12-06 20:23 | ネット
2001年 12月 01日
藤原新也さんとのメール
表現者であるなら、デジタル文化という今日の趨勢の中に果断に身を置くべきだと私は考えています。
リンク、承知しました。
藤原新也

先日、kasako-otakuの部屋の一コーナーとしてオープンした藤原新也の部屋。
書評ランキングからもわかるように、 僕が大好きな作家なのですが、なんとその藤原さんとメールのやりとりをしたのです!
上記は、僕がメールを送った返信としてきたものです。

藤原新也の部屋のオープンを記念して、藤原新也さんの公式ページへのリンクを張ろうと思ったのがきっかけで、
メールを送ることにしたのです。
そうしたらなんとメールを送った翌日に、本人より返信がかえってきたのです。
インターネットというのは、今まで不可能だったことを可能にする、すごい技術だなと思います。
好きな作家とメールでやりとりができるのですから。

ではここで、藤原さんにどんなメールを送ったのかを掲載します。
<デジタル社会こそアナログな人間が必要>というタイトルです。

「2000年、あんなにいっぱい本だしちゃったから、当分は出さないのかな?
でもそろそろ藤原エーテルをこの身に入れないと、社会へのフラストレーションが爆発しそうだ」

藤原さんの新作がそろそろ出ないかなと、インターネットを検索してびっくり!
「藤原新也オフィシャルサイト」なるものがあるではありませんか。
しかも本人のエッセイまで「更新」されている!
僕は勝手に藤原さんを、「最もデジタルな世界と遠い人間」と解釈してしまっているので、
まさかネットでホームページ開設なんてことが到底信じられなかった。

でもよくよく考えてみると、藤原さんがホームページを開設しているのは、そんなに不思議ではないような気がした。
というのも、 「今の社会はデジタル化が進めば進むほど、アナログな人間が必要とされてくる」と、 僕は思っているからです。
(編集の仕事をしていると、アナログで絵を描けるデザイナーと、コンピュータの扱いだけに長けたデザイナーとでは、
出来映えが違ってくるのがよくわかる)

デジタルが手段ではなく目的になった時、人は機械に使われる奴隷になる。
しかしデジタルをうまく手段として使いこなせば、飛躍的に世界は広がる。
そうやってデジタルをうまく使いこなせるのは、アナログな人間でなくてはだめだと思うのです。
そういう意味では、藤原さんがホームページを開設していることに何の不思議もないなと思いました。

2001.11.15「ディングルの入江」で、藤原さんは、
「無償の労力を費やすという側面が大きいのも現実である。
にも関わらず新聞雑誌などの原稿は断っても、なぜかサイトのタダ原稿は書いているという自分がいるから不思議だ」
と書いています。

その気持ち、同じホームページ開設者としてはすごくわかります。
僕もライターとして、自分の宣伝用・営業用にホームページを開設していますが、藤原さんと同じようなことがあります。
依頼原稿で忙しいにもかかわらず、そっちの原稿をそっちのけにして、ホームページの方に力が入ってしまう。

ホームページでいくら原稿書いたってお金なんかもらえないのに・・・。
ホームページの方が読者の反応がダイレクトだからなのでしょうか?
ホームページの方が、出版社や編集者の意向なしに、制約なく書けるからでしょうか?

僕は「藤原悪魔」の“エンパイトステートビル”の序文のところを読んで、
会社を辞めて旅に出る決断は間違っていないんだと勇気づけられました。
サラ金で働いて、4カ月アジアをぶらぶらし、 そして現在は編集プロダクションにライターとして転職することになりました。

4ヶ月間の旅の写真を中心にしたホームページを開設しています。
またエッセイは毎日更新していますので、ぜひ一度、暇でしたらご覧ください。

※藤原さんのサイトへのリンクを張ってもよろしいでしょうか?

ということで、藤原新也さんの公式ページへのリンクを張ることになりました。


by kasakoblog | 2001-12-01 20:48 | ネット