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2015年 04月 24日

自分の意見とは違う台本通りに読めと強要するメディアの実態

未だメディアはやらせ強要、ニセモノ番組づくりをしていることに驚いた事例を1つ。
先日、あるメディアより出演依頼のオファーがきた。
トラベルライターとしての見地から旅行術について話を聞きたいというもの。
メディア出演は喜んで引き受けているのだが、1つ懸念点があった。
質問の中に私がそれほど詳しいわけでもなく、かつその旅行術について私自身、
どちらかというと否定的な考えを持っているものがあった。

そこで依頼先のメディアに、この質問について答える知識も持っていないし、
調べればすぐに答えられはするけれど、
これについて肯定的に捉えているわけではないので、
これ以外の質問についてなら詳しくコメントできますとと返事をした。

で。驚きのメディアの返事。

別に詳しくなくてもいいから、
ウィキペディアに書いてあることを話してくれればいい。
丁寧にリンク先まで貼ってあった。

はあ?
未だメディアってこんな腐ったことしてるんだ。
メディアに関わる人間としての矜持もないのか。

ようはね、番組の企画趣旨に沿った、
すでにできあがっている台本通りに読んでくれれば誰でもいい。
ただそれを誰かの口から語らせたいだけ。そういう番組の作り方を未だにしてるんだなと。
きっとこの質問にどうしても答えてほしいのは、
スポンサー絡みの意向なんだろうなと思いつつ、この話は断った。

いやね、たいていの番組にも台本があり、
台本通りの内容を話すことは別におかしなことじゃない。
これまで何回かテレビやメディアに出演したけど、
台本に沿ってコメントしたことはいくらでもある。

ただそれは事前に制作側から質問事項が投げかけられ、
私の方でそれに答えを返信し、その答えを尊重する形で、
台本が作られ、本番の収録が行われた。
それはつつがなく番組制作を行う上で必要なことだ。

ところが今回のように出演者が詳しくないことを、
さも知っているかのようにウィキペディアの内容を語ってくれればいい、
という指示をされたのははじめて。
いや驚いた。
こういうの、普通だと思って今まで番組作ってきたんだろうね。この人。

番組の企画趣旨にあったコメントをしてほしいのなら、
そういう意見のコメンテーターを探せばいいわけで、
私が「詳しくない」といった時点で「じゃあ他をあたります」
といえばそれでいいだけの話なのに、
他を探すのが面倒なのか、とにかく手っ取り早く番組作ってしまえればいい、
って考えなのか、じゃあこっちの台本読んでくれればいいって、
メディアとしてあり得ないスタンスでしょ。
ほんと恥ずかしくなるわ。
でも往々にしてこうした番組作りが行われいるのかなとも思う。

ただ私もエラそうな正論言ってるけど、
今回断ることができたのはギャラがなかったからかもしれない。
もし、破格の出演料を提示されていたら、
「よっしゃ!詳しくないけど、さも以前から知っているかのように、
喜んで台本通りに読みます!」って答えていたかもしれない。

そういう意味で金の力ってのは恐ろしい。
金の力によってメディアもコメンテーターも買収できる。
誰かがこうした買収工作を断ったとしても、
金で意見を変える人間はいくらでもいるから、
そういう人を探し出せばいいだけの話。
メディアとしても広告でめし食わせてもらっているわけだから、
広告主のいうこときかないスタッフなんて、
配置転換で飛ばしてしまえばいいという論理が働くのは、
民間企業が生き残っていくためには仕方がないこと。

だからこそこれまで原発の安全神話が作られていた。
電力会社が莫大な広告出稿することにより、
メディアが原発の危険性を声高に叫ぶことを口封じしていた。
そういうのを見て洗脳されちゃった人たちが、
福島の原発事故が起きたにもかかわらず、
未だに原発再稼働しないと日本経済はダメになると、
まともそうな社会人が信じきっているのだから笑うに笑えない。
メディアによる刷り込みの洗脳ってほんと大きな力を持っている。

こんなことしてるから絶対に原発事故は起きないとか、
起きたとしても絶対に放射能漏れは起きないといっていたのに、福島で原発事故が起きた。
だから原発事故を起こしてしまった原因の一つはメディアにあると思う。

原発事故の教訓を踏まえて影響力のあるメディアに関わる人間は、
メディアとしての矜持を持って番組作りに取り組んでほしい。
メディアに出演する側も金にたぶらかされて、
自分が思ってもいないことを平然とコメントするようなことはしないでほしい。
そうやってねじまがったことをしていたせいで、
日本に大打撃を与えた原発事故を起こしてしまったのだから。
いわばメディアは事故を起こした加害者とすらいえる。

またメディアを利用する側も未だにこうしたことが、
少なからず行われていることを知った上で見てほしい。
まともに100%信じるとおかしなことを刷り込まれることになるから。

それにしても今までメディア出演したことあったけど、
こんなひどい作り方している人ははじめてだった。

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by kasakoblog | 2015-04-24 18:29 | マスコミ
2015年 03月 31日

報ステ古賀騒動&映画「A2-B-C」に思う。履き違えた言論の自由は弾圧を招く

履き違えた言論の自由は弾圧を招く。
なぜそれがわからないのだろう。
言論の自由や表現の自由を盾に、
デマや事実無根の話を拡散させれば、
政府から言論の自由は表現の自由を制限される、
絶好の口実になってしまう。

映画「A2-B-C」がクソ作品だから上映中止は当然というブログを書いたが、
なぜ映画監督でもある私が、言論の自由や表現の自由を制限するような、
おかしなことを書くのか、という意見がいくつかあったが、
言論の自由や表現の自由を守るために、
ドキュメンタリー映画であるなら、ちゃんと作品作れという話。

事実かどうかもわからない「デマ」を垂れ流せば、
社会に実害が出るわけで、実害が出れば、
政府にとって言論の自由や表現の自由を弾圧する、絶好の口実になる。
自由には責任が伴うわけで、
責任のない作り方をしていれば、
自由が取り上げられることになりかねない。
自由っていうのはなんでもいいってことじゃない。
そこを履き違えている人がいるから、
国民はバカにされ、政府からあらゆることを管理されるようになる。

そういえば報道ステーションで元経済産業省官僚の古賀茂明氏が、
降板されたことを官邸の圧力だと主張したことに対し、
菅義偉官房長官はこのように反論した。

「言論の自由、表現の自由は、これは極めて大事だと思っておりますけれども、
事実に全く反するコメントをですね、まさに公共の電波を使った報道として、
極めて不適切だという風に思っております」

http://blogos.com/article/109015/

私は菅官房長官の反論が正しいかどうかはわからない。
古賀氏のコメントが事実でないのかどうか、
ぜひ白黒はっきりつけてほしいと思うのだが、
ただどちらの主張が事実なのかはさておき、
菅官房長官のいうこの意見は極めて正論だ。

もし事実無根であることを、言論の自由を盾に、
言いたい放題いうことは断じて許されない。
そんなことは当たり前の話。
まして公共の電波を使った報道でとなれば当然だ。

ただ報道ステーションの件について、
言いたいことはわかるんだけど、
一部すっとこどっこいな論を展開しているのが、
元フジテレビアナウンサーの長谷川豊氏。
http://blogos.com/article/109029/

長谷川氏は、

古賀茂明氏は、公共の電波放送である「報道ステーション」に出演し、
「安倍総理の本当の狙いは有志連合と一緒に空爆すること」
「有志連合に、仲間に入れてほしくてたまらないんですよ」
と妄言を連発しているんですね。


それを「言論の弾圧だぁ!」というのはおかしいと。

古賀さんの件に関して言うと、公共の電波放送で発言する以上、
かなり細かい検証と事実の裏付けが求められます。
それを適当な言葉を連発されたり、ニュースのコメントを求められているのに
全く違う話をされたら注意するのは当然のことです。


といった論拠で、「古賀氏は妄言を吐いているから降板は当然」
みたいな持っていきかたっておかしいのではないか。

事実と意見は違う。
コメンテーターの発言は事実じゃなく単なる意見であり、
その人の解釈にすぎないわけでしょ。
コメンテーターの言葉は事実でも報道でもなく、単なるその人の意見。

「安倍総理の本当の狙いは有志連合と一緒に空爆すること」
「有志連合に、仲間に入れてほしくてたまらないんですよ」
というのは古賀氏の意見、見立てにすぎないわけで、
「報道」や「事実」なんかではない。
コメンテーターに事実を求めている視聴者なんているのかね。
コメンテーターの一意見を聞きたいだけでしょ。
それは間違っているかもしれない。
なぜなら意見にすぎないからだ。

でもコメンテーターではなく報道番組なり新聞記事がさも事実であるかのように、
「安倍総理の狙いは有志連合と一緒に空爆することだ」
という報道をしたら、「その裏付けは何だ?」という話になる。
長谷川氏はコメンテーターの一意見と報道番組が事実であるかのように、
ニュースとして報道することの違いをすり替えて書いているから、
言いたいことはわかるんだけど、おかしな話になっているのではないか。

古賀氏が「安倍総理の本当の狙いは有志連合と一緒に空爆すること」
というのは意見なのだから、別にそれは何の問題もない。
でも「テレビ朝日の早河会長とか、あるいは古舘プロダクションの佐藤会長のご意向でですね、
わたしはこれが最後ということなんです」とか、
「官邸のみなさんにはものすごいバッシングを受けてきました」
というのは、意見ではなく「事実」としての発言。
もしこれが事実無根なら断じて許されないということになる。
それは意見ではなく「事実」だからだ。

意見は自由に言えばいい。
しかし事実であるかのように番組なり映画なりで、
放送したり発言したりする場合には、
それが事実でないなら、言論弾圧なんかではなく、
おとがめを受けるのは当然だ。

意見と事実は違う。
事実を装う作品を作るなら、
事実にちゃんと基づいて作れというだけの話。
でないとその稚拙さを口実に拡大解釈されて、
それこそ言論弾圧されかねない。

※ただ原発の問題についていえば、原発推進派も原発反対派も、
事実かどうかもわからないことを、
さも事実であるかのように議論しているから、おかしなことになる。
わからないのに安全だとか危険だとか断言してしまう。
原発の恐ろしさとはまさにここにある。
わからないのに作っちゃって動かしちゃって、
事故を起こしちゃったからどうしようもない状態になっている。

・原発反対カルト教でもなく原発推進カルト教でもなく原発の未来を考える
http://kasakoblog.exblog.jp/22871483/

・官邸の圧力で報ステ降板の古賀氏が最後に残したガンジーの名言
http://kasakoblog.exblog.jp/22915437/

・反原発カルト教団映画「A2-B-C」の上映中止は当然
http://kasakoblog.exblog.jp/22908561/

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by kasakoblog | 2015-03-31 11:18 | マスコミ
2015年 01月 24日

人質事件に配慮し歌詞を変更?歌を変更?バカじゃないの~不謹慎という名のバカの壁

日本ってほんとどこまでバカなんですかね?
不謹慎という名のバカの壁。
はっきりいって何の意味もないと思うんだけど。

・KAT-TUN邦人人質事件余波で新曲披露できず
テレビ朝日系音楽番組「ミュージックステーション」に出演したKAT-TUNは、
先日リリースしたばかりの「Dead or Alive」ではなく、
そのカップリング曲「WHITE LOVERS」を披露。
イスラム国が日本人2人の人質の殺害を予告している事件を受け、
生きるか死ぬかという意味の『Dead or Alive』はまずいという判断となり、
急きょ曲が差し替わったようです

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150124-00000018-tospoweb-ent

・「凛として時雨」Mステで歌詞を一部変更 邦人人質事件に配慮か
男女ツインボーカルの3人組ロックバンド「凛として時雨」が23日、
テレビ朝日「ミュージックステーション」に生出演。
演奏の際、歌詞を変更したことを公式ツイッターで明らかにした。

ほかの出演者と異なり、歌詞テロップが表示されず。
「血だらけの自由」が「幻の自由」、「諸刃のナイフ」が「諸刃のフェイク」と変更された。
過激派「イスラム国」とみられるグループによる邦人人質事件に配慮したとみられる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150124-00000090-spnannex-ent

バカすぎる。
誰?こんなバカな指示したの?
この音楽番組は日本の地上波だけじゃなく、
ネットで中東にも配信されている人気番組なんですかね?

「ナイフ」って歌だけで誰が不謹慎なのか。
人質事件が起きたら「Dead or Alive」っ言葉を発しちゃいけないのか?
あまりにも愚か過ぎてあいた口がふさがらないまま、
「Dead or Alive!」って叫んでしまいそうだが、
日本ってこの手のまったく意味のない、
単なる担当者の自己保身のためだけの意味のない自粛、配慮があまりに多すぎる。
そんなくだらないことに配慮している暇あったら、
いくらでも配慮することあるんじゃないの?

テレビでは他にこんな影響も。

フジ アニメ「暗殺教室」放送見送り…ナイフ振り回すシーン
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150124-00000050-spnannex-ent

ほんとおまえらバカじゃないの。
中止や変更したバカ担当者、即刻クビにしたらいい。

一体、何が不謹慎なのか?
放送することで人質事件に重大な影響を及ぼしかねない番組ならともかく、
まったくそうではない。
ただ単にあれでしょ。
変なごくまれな一部のクレーマーが、
「こんな時にこんな番組、不謹慎だ!」と言われるのがこわいがために、
何のポリシーも何のプライドもなく、
ただただ変えておけばいい、やめておけばいいという、まったく意味のない判断。

日本ってこういうの多すぎるわけ。
東日本大震災後の意味のない自粛とかね。
そんなことして何の意味があるのか?
むしろマイナスになるんじゃないのか。

不謹慎という愚かしいクレームはどんなことでも言える。
私なんかね、東日本大震災の1週間後ぐらいに、
ブログで食べたうどんの写真アップしただけで、
「不謹慎だ!」ってアホみたいなクレームつけてくる狂人もいたからね。
「被災者の人が食べるものも困っている状況で、
うどんの写真をアップするなんて不謹慎」というのが理由らしい。
あー、アホくさいけど、アホくさいクレームが、
震災とか人質事件みたいなデカい事件が起きると罷り通ってしまう。

不謹慎とかいうバカは何が不謹慎なのかいうてみい?
あんたが当事者なのか?
不謹慎とかいっているバカは当事者でもないのに、
「当事者はきっとかわいそう」みたいな、勝手でいい加減な想像して、
自分が正義の味方みたいな勘違いしているだけ。

そんなもん、不謹慎もクソもないわけです。
まあ未だにテレビが自分で影響力あるメディアだと勘違いしているから、
こうした対応をとってると思うんだけどね、
テレビなんかよりネットの方がすごいわけ。

特にツイッター。
不謹慎なんて言葉を通り越して爆笑してしまうほど、
人質画像を加工しておもしろおかしくした、
「#ISISクソコラグランプリ」っていうのが行われていて、
中にはISの人に直接ツイッターでお知らせするものも出てきて、
「日本人ってヤバ」って話になっているわけ。
e0171573_1804277.jpg

https://twitter.com/hashtag/isis%E3%82%AF%E3%82%BD%E3%82%B3%E3%83%A9%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AA

風刺画書いたせいで、フランス・パリの新聞社が襲撃されたわけで、
もしかしたら日本も「クソコラ」のせいで、
テロに狙われる可能性もあるかもしれないわけだけど、
テレビ局がISの人が見もしないのに、歌詞や歌を変更したところで、
ネットではもはや個人が直接ISの人とつながれる時代になっちゃっていて、
いいか悪いかは別問題として、不謹慎を超えて、
国際問題に下手したらなりかねない事態にもなっているわけ。
ただそういうのってもう規制のしようがないわけで、
いい意味でも悪い意味でもこれがネットのすごさなわけです。

そういう時代に「ナイフ」を「シェイク」に変えるとか、
テレビ局のやっている配慮ってあまりにもアホすぎるわけです。
そんなこと言ったら、どの番組にもどのCMにも、
文句つけようと思えば「不謹慎だ」と言いがかりつけられるわけで、
じゃああんたら全部放送しないとかできるわけ?
そもそもメディアとしてどういう理念や使命を持ってやっているのか。

自己保身のために歌詞を変えさせたり曲を変えさせたりって、
ほんと意味のないことだと思う。

ただ、クソコラに関して言うと、不謹慎だけど笑っちゃうものもあるわけで、
もしかしたらフランスみたいな「表現の自由だ」なんて大上段に構えて、
大義をふりかざして宗教のタブーを踏みにじるような風刺ではなく、
日本人のクソコラみたいに、こんな深刻な事態なのに、
こいつらギャグにして楽しんでいるみたいなことの方が、
もしかしたら飛躍した話だけど世界平和につながるかもしれないわけです。
「日本人、バカすぎてつきあってられん!
でもなんだかおもしろい民族だから許す」みたいな。

そういえばNHKの紅白歌合戦でサザンオールスターズが不謹慎だとかで、
謝罪をさせられるハメになったけどさ、
もう意味のない不謹慎、不謹慎いうのやめようや。
国民自ら表現の自由を狭めて息苦しい社会にしているなんて前代未聞。

企業もね、くだらん一部のクレーマーに過剰反応せず、
歌詞や歌ぐらい普通に歌わせればいいのに。

不謹慎という名のバカの壁は、何のメリットにもならないと思う。
そんな使命感のないテレビマンは即刻やめろ。

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by kasakoblog | 2015-01-24 17:59 | マスコミ
2014年 11月 09日

原稿料を書面で提示していないのか、このバカ出版社は~創出版の柳美里氏への反論に見る非常識

ほんとクソみたいな出版社が多すぎる。
仕事の頼み方もまともにできず、金もないのに原稿頼むから、
まともなクリエイターが育たず、出版文化も衰退してるんだよ。

長年、創出版からの原稿料の未払いがあったとして、
作家・柳美里氏がブログで経過を公開してから約1ヵ月で未払い問題は決着した。

しかし決着したものの双方納得していない部分がある。
原稿料だ。

柳美里氏は400字詰め原稿で1枚2万円との認識でいる。
ところが創出版の方は、1枚2万円なんてあり得ない。
そんな話はしていない。
どのライターも400字詰め原稿で1枚4000円基準だったと、
決着したにもかかわらず、話を蒸し返して反論している。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/shinodahiroyuki/20141109-00040586/

下記、上記サイトからの引用

柳さん、当時「原稿用紙3枚で5万円という条件」が提示されたとのことですが、
私がそう言うことはありえないと思いますが、
何かその根拠となる文書か何かあるのであればご提示いただけますか。
というのも「創」は原稿料の基本はもともと400字1枚4000円で、
それはページ換算すると1ページが概ね1万円なのです。

その後、柳さんも『創』で書いているライターや元社員に確認したようだが、
いずれも1枚4000円と説明を受けたはずだ。
というのも、『創』は連載陣だけでなく、
どのライターにも当時「基準は1枚4000円」と説明していたからだ
(今はもう少し下げさせていただいているが)。

まさか創出版は原稿料を口頭だけで済ませたのだろうか?
書面なりメールなりできちんと原稿料は1枚4000円ですよと提示したのだろうか?
口頭だけなら言った言わないの話になりかねないし、相手が勘違いする場合がある。

仕事なんだから口頭なんてあいまいなことで済ませず、
口頭で説明したとしてもちゃんと書面なりメールなりで提示するのが、
まともなビジネス人として当たり前の話。
しかも創出版は、柳氏側に「根拠があるなら文書を出せ」と逆切れしている。

おまえ、バカじゃないの。
仕事っていうのは、依頼した側がちゃんと条件を提示するのが当たり前。
仕事を受けた側に書面を出せってことじゃなく、
創出版が柳氏に依頼した条件の文書を提示するのが筋だ。
「ほら、この時、原稿料1枚4000円でOKもらってますよね」と文書で示せば、
柳氏も納得するはずだが、まさか創出版は口頭だけで済ませているのか?
自分のところに文書や契約書や仕事の依頼文面がないのか?
仕事を発注した側に文書出せってどういう神経しているのだろうか。
文書で条件を示さず、言った言わないで逃げ切ろうとして、
仕事の依頼した側に文書を出せといっているならとんでもない話だ。

こういうことにならないよう創出版は口頭で説明した後、
メールなり文書なりで、原稿料の提示、支払い期日を提示しなかったのか。
しなかったのに「柳氏が2万円だと思っているのはおかしい」というのは、
とんでもない言いがかりだ。

私も出版・マスコミ業界に身を置くものとして日々感じることは、
ギャラ提示がなく、仕事を依頼されるケースがいかに多いかということだ。
仕事の内容だけお願いされて「ギャラは仕事が終わってから相談」とか、
「だいたいこのぐらい」みたいなアバウトな説明を口頭のみでということがいかに多いか。
この話を他の業界にすると「そんなバカなことあるんですか?」と驚くのだが、
出版・マスコミ業界では当たり前。
むしろ仕事の依頼があった時に「それでギャラはいくらなんですか?」
と聞こうものなら「いちいちうるさいライターだな」と思われかねない節もある。

もういい加減、マスコミ業界は口約束だけで仕事を頼むのはやめてもらいたい。
仕事を頼む時は発注者側がちゃんとギャラを書面なりメールなりで提示する。
いくらで頼んだらよいのかわからないのなら、見積もりをお願いし、
そこで協議した上でギャラを決めて、正式に発注書なり依頼書なりを作成すればよい。

まったく「1枚2万円なんて言っていない、文書を出せ」って、
どういう神経してるんだ、この未払い出版社は。
反論するなら、柳氏に1枚4000円と提示した文書なりメールなりを出せって話。
それなら創出版の反論は全面的に正しいと思う。
でも柳氏に文書提示しろって自分のところには文書ないのかね。

創出版VS柳美里氏の件では柳氏に対する厳しい意見を何度も書いてきたけど、
結局すべての原因は原稿未払いしたクズ出版社がすべての原因。
はじめは反論もせず、自分たちが悪いとのことだったのに、
決着したかと思ったら、今さら1枚2万円なんて言っていないと、
ネットで公然と反論する神経が信じられない。
創出版がちゃんと原稿料を払わなかったのがすべての原因だろうが。

金も払えないのに原稿を頼むのは詐欺だ。
そういう詐欺出版社が未だにえらそうに反論しているのに腹が立つ。

ぜひ腐ったマスコミ業界でお願いしたいことは、
1:発注側が事前にギャラを文書やメールで明示すること
2:いい加減な発注主が多いので、依頼を受ける側は、
きちんとギャラを書面で明示するよう求めること。
3:一度でも未払いがあったらその時点で取引を終了する
の3点。

他の業界では当たり前の社会常識と言われていることが、
当たり前にできないマスコミ業界。

まったく何がジャーナリズムの危機だ。
ジャーナリズムを語る前にビジネスマンとして失格じゃないか。
こんなだらしなことやっているから業界が衰退するんだよ。
マスコミだからという特権階級意識を捨て、
最低限のビジネスルールを学んでほしい。

それにしても出版社にしても作家にしても、
まともに資金繰りを考えて仕事ができる人間はいないのかね。
自分でできないのなら、経理なり税理士なりできる人間に頼むべき。

・マスコミ・広告関係の仕事の頼み方がひどい~ギャラを提示しない会社の多いこと
http://kasakoblog.exblog.jp/22093208/

・ギャラを言わずに仕事を頼む会社は要注意
http://kasakoblog.exblog.jp/15191248/

・金計算できないバカどもは税理士を雇うべき

https://www.youtube.com/watch?v=qtv0rNw9wXQ

<お知らせ>
・11/15土、16日、かさこ塾祭り開催!
http://kasakoblog.exblog.jp/22550655/

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好きを仕事にするブログ術&セルフブランディング術」講演、サンクチュアリ出版で開催!
※かさこ塾と違い1回凝縮講義ですので、4回通うのは難しいという方はぜひ
http://www.sanctuarybooks.jp/eventblog/index.php?e=884

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by kasakoblog | 2014-11-09 16:18 | マスコミ
2014年 07月 24日

産経新聞に学ぶ「捏造」記事の作り方~福岡市は原発事故で滅亡する

自分の都合の良い結論に導くために、事実をねじ曲げ、
印象操作し、どのように「捏造」記事を書いたらよいのか、
産経新聞がとても上手なので、紹介しよう。

・大ウソつきの記事誘導見出しをつける
7/24のmsnのトップページにこんなニュースの見出しがあった。

「原発ゼロ」なら国内工場壊滅も

すごいですね!
原発ゼロなら国内工場壊滅だって!
よくここまで平然とウソをつけるなと驚いてしまう。
まともなビジネスマンで「「原発ゼロ」なら国内工場壊滅」という見出しを、
もし信じてしまう人がいるなら、
今すぐビジネスマンをやめた方がいいだろうけど、
せめて大手メディアがここまでウソつくなら、
スポーツ新聞とか週刊誌を見習い、せめて、

「原発ゼロ」なら国内工場壊滅か?!

という「?」ぐらいつけてほしいもの。

で、この「捏造」記事の中身がすごいんです。
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/140724/biz14072411520009-n1.htm

記事の中身を要約すると、
福岡にある従業員52人の工場が、原発停止のせいで、
電気料金が値上がったために苦境に立たされており、
「原発ゼロが続いたら、多くの工場が国内でやっていけなくなる」
と結論づけている。

中身をみるとまあひどい作文。
まるでオレオレ詐欺か悪徳金融商品を売る、
セールストークのような構成になっている。

この工場が苦境に立たされているのは、
原発ゼロのせいだと締めくくっているのに、
苦境の原因であるコスト増は、
原料である鉄スクラップ価格が10年で7割上昇したと書かれている。

あれ?原発関係ないじゃん。
ところがここで大ウソをつくための作為的なデータで補強する。

「平成23年3月の東日本大震災以降、電気料金が高騰した」
「工場の今年6月分電気料金は430万円。
震災前の22年6月分は307万円で、4割も上昇した計算になる」

さて、これを読んで、
「4割も上昇したなんてやっぱり原発ゼロのせいじゃないか!」
と思う人は申し訳ないけどよほどのバカである。
読者はバカだから簡単に騙せると産経新聞の記者は思っているのだろうか。

このデータの取り方、明らかにおかしい。
単純に電気料金が307万円から430万円で4割増えたといっているが、
電力使用量が同じにもかかわらず、
4割増えたらなコスト増で大変なことになるが、
この記事で書かれているように、
「アベノミクスによる景気回復効果で受注量が伸びた」とするなら、
生産量が増えて、電気の使用量も増えた可能性がある。
つまり電気料金が4割も増えた!と書いているが、
単に受注量が伸びて、電気の使用量が増えれば、
電気料金は増えるに決まっている。

こうしたことにふれずに電気料金が4割も増えたと印象操作をしている。
こんな記事、まともな企業が書いたら、株主から経営責任を問われかねない、
風説の流布的な虚偽情報だ。

しかも電気料金の比較がなぜか6月分を比べていることも謎。
震災前の1年間の電気料金総額と、
震災後の1年間の電気料金総額を比べるならまだしも、
なぜか6月という1ヵ月分の電気料金だけ比較している。
ここにも「捏造」の匂いがする。
わざと電気料金の差が大きい月だけを比較した可能性があるからだ。
でもそもそも先に指摘したように電気料金の総額を比較しても何の意味もない。
電力使用量が変わっている可能性があるからだ。
比べるなら電気料金の単価を比べる必要がある。

こうしておかしな比較データによって、
「電気料金が震災前に比べて4割も上がった!」
「原発ゼロのせいだ!」
「多くの国内工場が壊滅する」
ととんでもない虚偽情報を流している。

ちなみにこの記事を見るとわかるのだが、
電気料金が値上がりしたならその分、価格に上乗せすればいいのだが、
「他社製の部品は値上がりしませんが」と取引先から断られているという。
原発ゼロうんぬんではなく、この工場が単にコストが高く、
他社に比べて劣っている可能性もあるのだが、

「原発ゼロ」なら国内工場壊滅も

という見出しをつけてしまうからすごい。

そもそももうとっくに多くの工場は海外移転している。
それは原発うんぬんはまったく関係ない。
そんなことはまともなビジネスマンなら知っているはずだ。

なぜ原発とは関係なく国内の工場が減っているのか。
1:日本の人口が減少し、少子高齢化で需要が見込めないから
2:日本のバカ高い人件費を払うより、
中国、ベトナム、インドネシア、ミャンマーなど、
東南アジアの工場で作ればコストが安くできるから
3:今後成長する東南アジア市場に工場があった方が、
そのままそこの国で売れるから

これが「国内工場壊滅」の理由であって、原発ゼロが主因ではない。

こうした状況にもかかわらず、産経新聞は、
「いまだに感情論丸出しで非科学的な「反原発」がはびこる。」
「原発ゼロが続いたら、多くの工場が国内でやっていけなくなる。
子供や孫の世代が将来働く場所が減り、
中国や韓国に出稼ぎにいくことになるかもしれない。
それが『子供の未来』なんですかね」と結論づけている。

申し訳ないけど、産経新聞のこの記事の方がいかに非科学的か。
何が何でも原発再稼働ありきの提灯記事どころか詐欺的記事を書いて、
反原発を非科学的とはなんとも恥ずかしい新聞社だ。

ちなみに首都圏のみなさんは猛暑でこの夏暑くて大変だと思うが、
ご存知のとおり、東京電力管内では原発は一基も動いていない。
で、今年7月の電力実績はどうかというと下記の図の通り。
e0171573_234335.jpg

見ての通り、余裕。
80%前半がほとんどだ。
今年の夏は冷夏ですか?
暑いですよね?
原発一基も動いていないのにこの電力の余裕っぷりだ。
http://www.tepco.co.jp/forecast/html/calendar-j.html

福島原発事故で何が起きたのか、未だにわからず、
平然と「捏造」記事を仕立て上げる大手メディア。
ちなみにこの記事では、九州の川内原発だけでなく、
玄海原発も早く動かせとの論調だが、
玄海原発から福岡市中心部までの距離はわずか55㎞。
50㎞といえば、先日ニュースであったように、
原発がれきの撤去作業をしただけで、
通常の6倍もの放射性粉じんが飛散するという距離だ。
玄海原発で事故が起きたら、福岡市が死の町になる可能性は十分高い。

産経新聞では「九州から原発が消えてよいのか?」
とシリーズ記事を展開しているが、
「原発再稼働で福岡を消滅してもよいのか?」
というタイトルの間違いではないかと思う。

それにしても福島原発事故が起きたにもかかわらず、
ここまでひどい記事を平然と書き、
ポータルサイトのトップニュースに載せられる神経がすごい。

くれぐれも自分の都合の良い結論に持っていくための
「捏造」記事を書く際には、産経新聞のような、
あからさまにひどい詐欺的論法は辞めるようにしたい。

・8/9に多摩市永山公民館で映画「シロウオ~原発立地を断念させた町」上映開催
http://www.tohto-coop.or.jp/action/block/news/2014/06/post_14.html

・10/11にクレオ大阪西ホールで、
映画「シロウオ~原発立地を断念させた町」上映会+小出裕章講演会開催
http://www.kasako.com/sirouo.files/20141011.pdf

<お知らせ>
・捏造記事の書き方ではなくまともな記事の書き方教えます。
8/7、サンクチュアリ出版にて
「好きを仕事にするセルフブランディング術&ブログ術」講義開催。
http://www.sanctuarybooks.jp/eventblog/index.php?e=824

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by kasakoblog | 2014-07-24 23:15 | マスコミ
2014年 06月 08日

マスコミ・広告関係の仕事の頼み方がひどい~ギャラを提示しない会社の多いこと

仕事の依頼メールがきた。
資料として添付ファイルが何個もあり、
仕事の内容について長々と詳細にメールで書かれている。
急ぎらしく、電話も何度も着歴があった。

で。
いっぱいいっぱい書かれているのに、
肝心がことが抜けている。
ギャラだ。
一体、この仕事をいくらで発注しようとしているのか、金額提示がない。

留守電に「急ぎの案件で詳細はメールで送ったので、
至急、仕事を受けられるかどうか電話が欲しい」というので、
メールで一言、返した。

「それで原稿料はいくらですか?」

と。

未だに仕事の発注時にギャラを提示しない会社があまりに多い。
特にマスコミ・広告関係はひどい。
仕事の内容の詳細はいっぱい送ってきて、作業はせかされるわりに、
いくらの仕事なのかはっきり提示しない会社がいかに多いことか。
っていうかさ、法律違反だから。

フリーランスはあんたら会社員と違って、
定期的に決まった給料をもらっているわけではなく、
仕事はした分だけ報酬をもらうという体系で生活しているわけで、
仕事ごとにきちんとギャラの提示をしてくれないと困る。
だからこの手のメールがくると必ず返信する。
報酬を提示してくださいと。

ギャラが安いとか高いの問題ではない。
安くたっておもしろい仕事なら引き受けるかもしれないし、
暇だったら引き受けるかもしれない。
極端な話、実績になるのであれば無料でだって引き受ける場合もある。
ようはギャラが安いか高いかが問題なのではなく、
きちんと仕事の作業にとりかかる前に明示してほしい。
ただそれだけだ。

マスコミ業界ではテレビ関連がひどい。
ホームページを見てテレビ番組制作会社から、
写真の貸出とか企画協力とかのメールが突然くることが、
結構頻繁にあるんだけど、まあひどい。

番組名やいつ放送するかも書いておらず、
とにかく写真を貸してほしいとか、
しかもすぐにデータがほしいとか、そんなのがかなり多い。

それでこちらから返信するわけです。
いつ放送する何の番組でこの写真を使うのか。
写真についてギャラが出るのか出ないのか。
まずそれを明記してもらわないと、
貸せるとも貸せないとも何ともいえない。

私はマスコミ側の人間だから、できるだけ協力したいと思っているし、
取材や出演依頼はよほどのことがない限り断らない。
別に広告でない限りは報酬もいらない。
これまで有名なテレビ番組にも何度か写真を貸し出したこともあるけど、
別にお金なんかいらないから、「写真提供かさこ」と入れてくれればそれでいい。

でも相手から何の条件提示もなく、
テレビの番組でこの写真とあの写真を使いたいから、
至急、連絡くれないかとかいうメールがくるとカチンとくるわけだけど、
テレビ関連はほんとこの手のメールが多い。

もう何年も前からつきあいがあってね、
何度も仕事をしている仲ならともかく、
条件提示もしないのにコメントだけくれとか、
写真だけくれとか、おまえらどんだけ横暴なこと言ってるのか、
わかってるのかって話。
フェイスブックにこの手の書き込みをしたら、
あるあるとのコメントが何人かいたので、
どうも業界体質としてそれが当たり前になっているようだ。

テレビに限った話ではないけど、マスコミ・広告関連の人たちって、
仕事って意味をわかってるんですかね。
仕事には対価がつきもの。
金額を提示しない仕事なんてあり得ない。
相場がわからないなら見積もりを依頼すればいいだけの話で、
両者で話し合って金額が折り合ったら仕事をすればいい。
そこがスタートでしょ。仕事の。

しかもギャラを提示しないダメな担当者や会社に限って、
メールではなく電話してくる。
電話だと記録が残らないから困る。
あとで「それで金額いくらでしたっけ?」みたいな話で、
必ずもめるから、メール文面できちんとギャラの提示をしてほしい。
だからそういう担当者の電話は出ない。
メールでやりとりし、あとでもめないようにするためだ。

お互い、後で金のやりとりでもめるのいやでしょう?
だったらはじめにきちんと決めておかないと。
お互いが気持ちよくするための礼儀だ。

マスコミ・広告関連業界の方々。
いい加減、仕事の仕方を覚えてください。
仕事内容だけでなくきちんと報酬を書面で明示すること。
あんたの部下じゃないんだから。
まあぬるま湯につかったサラリーマンにはわからないのかもしれないけど。
一度、フリーランスで仕事してみたらいい。

それとフリーランスも仕事欲しさに、
ギャラの提示がないまま仕事を受けないように。
きちんとはじめに聞く癖をつけたい。

・ギャラを言わずに仕事を頼む会社は要注意
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・仕事を頼むならまず納期とギャラを言え
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by kasakoblog | 2014-06-08 22:35 | マスコミ
2014年 04月 09日

記者会見やセミナーでダメな質問

記者会見中継を見ていると「この質問ダメだな」とわかると思うが、
セミナーなんかでも、どうしようもないダメダメ質問があったりする。
私はしょっちゅうセミナー取材をしており、また自身でもセミナー開催することもあり、
こうした体験から、ダメな質問の事例を挙げて説明したい。
ぜひセミナーで質問する際は注意してほしい。

・ダメな質問1:質問でなくて持論を展開
ほんと場がしらけるのでやめてほしいタイプ。
「質問は?」と聞いているのに、自分の持論を語る。
どのセミナーでもたいがい1人はいる。
あんたの講演会じゃないんだし、誰もあんたの持論聞きたいと思ってないから!
しかしこの手の人ほど妙な積極性があって、
真っ先に手を挙げてエンドレスで持論を話し出すからやっかいだ。

・ダメな質問2:前置きが長い
質問なんだからシンプルで短い方がいい。
ところが質問にたどりつくまで、ぐだぐだと前置きを述べる人がいる。
この手の場合も、自分の持論が前置きで、延々持論を話した挙句、
「それで質問は・・・」とやっとのタイミングで切り出す。
いやいや質問なんだから前置きいらないって。

・ダメな質問3:話したことを聞く
記者会見でも多く見られたが、わざわざ話したことを質問する人がいる。
例えば、日本株の見通しについて語ったセミナーで、
「これから日本株が上がると思います」と話しているのに、
「あらためて確認したいのですが、今後の日本株の見通しは?」
とセミナーで語った話を聞く人結構多い。
それ、質問する意味ないから。

・ダメな質問4:本筋から関係ない質問をする
意外とこの手の質問も多い。
例えば、日本株の話をしている経済評論家に、
「出身地はどこですか?」とか「趣味は何ですか?」といった、
セミナー内容とはまったく関係のない質問をする人が時々いる。
何かセミナー内容に関連するならともかく、
内容とまったく関係のない、自身の興味の質問をされても周囲はしらけるだけ。

・ダメな質問5:答えがわかりきったことを聞く
何らかの意図があるのかもしれないが、
「なぜそんなことを聞くの?」と不思議に思う質問もある。
例えばものすごく極端な例だけど、
「人を殺すのがいいと思っているのですか?」みたいな質問。
その質問にイエスと答える人はほとんどいないと思うのに、
あえてこのような質問をする人がたまにいる。

・・・・

いい質問というのは通訳が訳しやすいものだと私は思っている。
通訳を介して外国人のインタビューをすることがあるのだが、
前置きが長く、自分の持論を含んで、
ぐだぐだする質問って通訳が訳しにくいわけです。
通訳が訳しやすい質問を考えると、余計なものが省かれ、
質問がシンプルになり、相手が答えやすい。

日本の質疑応答ってあいまいな質問に対して、
あいまいな答えで終わるという質疑応答ではなく、
単なる雑談で終わってしまうことが多いのだが、
イエスかノーかで答えられる質問とか、数字で答えられる質問をするとか、
5W1Hを意識して 「いつ(When)/どこで(Where)/誰がが(Who)/何を(What)/なぜ(Why)/
どのように(How)」といった事実関係を確認する質問をするとかの方がよい。

くれぐれも質問の場を持論発表の場と勘違いしないでほしい。

<イベントのお知らせ>
・4/13(日)阿佐ヶ谷で映画シロウオ上映。監督トークあり
http://kasakoblog.exblog.jp/21645533/

・4/20(日)東京の老舗旅館でかさこオフ会開催!
http://kasakoblog.exblog.jp/21774309/

・好きを仕事にするブログ術&セルフブランディング術実践編、
5/13から全4回の講義スタート!20人限定、現在7人参加予定
http://www.sanctuarybooks.jp/eventblog/index.php?e=739

・5/18札幌で映画上映会およびかさこオフ会開催!
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by kasakoblog | 2014-04-09 18:48 | マスコミ
2014年 03月 17日

障害者、女性、子供。国民が無批判で持ち上げる3大対象

マスコミが持ち上げて叩くから、すべてマスコミが悪いという論調が未だに多いが、
マスコミは営利を追求する民間企業なわけで、
国民が見たいと思っているものを取り上げているに過ぎない。
よくマスコミをマスゴミという言い方で揶揄するが、
マスコミがゴミだとするなら、国民がゴミだということだ。
マスコミも政治家も企業もすべては国民の鏡に過ぎない。

国民が取り上げてほしい3大対象といえば、障害者、女性、子供である。
これを取り上げれば国民の多くは無批判に飛びつく。
マスコミが全聾と称した作曲家、佐村河内守氏を過大に取り上げたのも、
「普通の」単なるおっさん作曲家ではなく、障害者だからだ。
そして見事に国民の多くは飛びついた。
「障害者なのにすごい」と。

万能細胞騒ぎも同じだ。
世に発表されるや否や、マスコミが強調したのが研究成果ではなく、
「女性」研究者であることや「リケジョ」といったことだ。
研究の中身なんかより「女性」であることにマスコミ的価値がある。
それはマスコミがゴミというより国民がゴミだからだ。
だからマスコミは国民が受けるように女性を強調する。

その証拠に佐村河内守氏を擁護する声はほとんどないのに、
小保方晴子氏を擁護する声は非常に大きい。
むしろ叩くマスコミが悪いみたいな。

なぜか。
佐村河内守氏は障害者ではなかったから、
「普通の人」だったからバッシングされるが、
小保方晴子氏は女性だからバッシングされない。
障害者、女性、子供。
国民が無批判で持ち上げたがる対象から外れていないからだ。

だからもし佐村河内守氏が作曲はしていなくても、
全聾というのが本当で、
涙ながらに記者会見して、障害者であることをアピールし、
国民に同情させる訴えをすれば、
他人に作曲させて自分の名前で出す詐欺を働いたとしても、
一部の国民は同情したのではないか。
「障害者だから仕方がない」。「全聾だから仕方がない」。
しかし佐村河内守氏の場合は全聾であることが虚偽であったために、
国民から大バッシングを受けることになった。

それにしてもなぜ国民は障害者、女性、子供を無批判で持ち上げたがるのか。
自分より下の存在だと思っているからだ。
上から目線。
かわいそうな障害者。実力のない女性、子供。
そんな弱者ががんばって活躍しましたということに安心して応援できる。
弱者で下の存在だから、嫉妬心を抱かずにすむ。
被災者なんかも同じだ。

しかしもしこれが「普通の人」だったらどうだろうか。
「普通の人」の成功や活躍をむしろ妬む人が多いのではないか。
自分の存在が脅かされてしまうライバルとして警戒するのではないか。

身体障害一級でては使えず、足はあるが歩けない車椅子の、
まるみえ星人こと柴野さんに話を聞いた時、こんな話をしていた。

「障害者は自分より“下の存在”。
だからかわいそうなので助けてあげるという思考の健常者の人ほど、
自尊心が低く、下の存在を庇護することで、
自尊心を満たしているのではないかと感じることもあります」

障害者という言葉を女性や子供に置き換えても十分通用する。
障害者、女性、子供を無批判に持ち上げたがる国民は、
障害者、女性、子供をバカにしているのだ。
力のないはずのあんたたちがよくできましたね!と。
それは自分の弱さを正当化するためでもある。

マスコミが持ち上げて叩くのは国民のニーズがあるから。
ニーズがなくなればマスコミは取り上げなくなるだろう。
なぜなら「売れない」からだ。
鶏が先か卵が先かみたいな話はあるにせよ、
売れないものはマスコミは取り上げない。
売れるからマスコミは取り上げる。
売れるとはすなわちそれを望んでいる国民がいるからに他ならない。

マスコミも悪いがマスコミだけ悪いといっていても、
何の問題解決にはならないだろう。

障害者、女性、子供だからという理由だけで、
無批判に持ち上げていませんか?

・障害者=いいひとにうんざり~聴覚障害者からのメール
http://kasakoblog.exblog.jp/21681748/

・自尊心が低い人ほど弱者好き~乙武批判した車椅子ユーザーインタビュー2
http://kasakoblog.exblog.jp/20803405/

・被災者に恵んでやるという驕り意識と勘違い障碍者擁護の相似形
http://kasakoblog.exblog.jp/20543278/


・3/22(土)大阪、錦糸町で映画「シロウオ~原発立地を断念させた町」上映!
<大阪>
会場:中津芸術文化村ピエロハーバー
(大阪市北区中津6-1-10、06-6451-7780)
上映・昼の部 開場13:30、上映14:00~15:45、監督トーク15:50~16:20
上映・夜の部 開場18:00、上映18:30~20:15、監督トーク20:20~20:50
入場料:前売券1000円、当日券1500円
申込方法:前売券イープラス

・かさこオフ会
上記映画上映会場と同じ。21:10頃より~23時頃まで。
参加費1ドリンク500円(追加ドリンク、料理は各自精算)
参加希望の方は、昨年も大阪オフ会を開催していただき、
今回の映画上映会開催もしていただける安江さん
lapsangky@gmail.com
に人数とお名前をお知らせください。
※当日飛び込み参加も可

<錦糸町>
錦糸町駅前マルイ9階
1回目17:30~19:15、2回目19:30~21:15
監督ビデオメッセージ19:15~19:25。
料金1000円※予約不要 

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by kasakoblog | 2014-03-17 08:55 | マスコミ
2014年 03月 15日

持ち上げて叩くマスコミが悪い?「詐欺師」は叩かれて当たり前

岡村隆史、STAP細胞論文&別人作曲批判に苦言
「持ち上げて叩く」「大人のイジメ」
http://biz-journal.jp/2014/03/post_4376.html

えっ?マスコミが悪いの?
マスコミも悪いかもしれないけど、この2人の場合は当人が悪いんじゃないの?

現代のベートーベンを騙った全聾と称した作曲家、佐村河内守氏の詐欺に加え、
ノーベル賞級の研究と騒がれた「STAP細胞」の小保方晴子さんまでもが、
論文のコピペや画像流用疑惑などが持ち上がった。

佐村河内守氏にしても小保方晴子氏にしても、
マスコミが騒ぎ立てて「スター」に祭り上げたのは事実だ。
でも詐欺や捏造や盗用やコピペなど、やってはならないことをして目立とうとし、
マスコミに取り上げてもらったのは他でもない当人だ。
小保方氏の場合は当人というより組織の思惑などもあったのかもしれないし、
意図的ではなかったのかもしれないが、
でも最終的にマスコミに登場したのは当人だし、論文をコピペしたのも当人だ。

例えば、ベストセラー作家河野實さんのようにね、
死んでしまった恋人との純愛物語で大ベストセラーになったのに、
その後、別の女性と結婚したからと言って、それを叩くのはマスコミが悪いと思う。
だってそんなこと、ベストセラーとなった本とは何の関係ないし、物語自体に虚偽はない。

でも佐村河内守氏と小保方さんの場合は違う。
マスコミに取り上げてもらった「物語」自体にデタラメがあった、
ないしはかなり黒に近い疑惑が持ち上がっているのなら、
これを叩くのはマスコミとして当然のことだ。

例えば優秀なベンチャー経営者だ!とマスコミが持ち上げて、
その後に、やれ恋愛や趣味など、仕事とは関係のないところで叩くのなら、
「マスコミは持ち上げて叩くいやらしい商売だ!」とマスコミ批判をするのはわかるけど、
この2人は当人がいわば「詐欺」を働き、世間的に注目を集めようとしたわけだ。
マスコミが悪いなんてとんでもない。
「詐欺師」を見抜けなかったマスコミも悪いが、
「詐欺」をした当人が一番悪いに決まっている。

佐村河内守氏が本当に全聾で作曲も自分でしたのに、
マスコミが叩いているならマスコミはおかしい。
小保方さんがコピペや流用などをまったくしていないのに、叩くのならおかしい。
小保方さんの研究成果と関係なく、趣味や容姿で叩くのならおかしい。
でもそうではないのだ。

ただ「マスコミが悪い」とまるでバカの一つ覚えのごとく言ってしまうのは、
やはり小保方さんの人柄によるものだろう。
佐村河内守氏のようなヒールキャラ、記者会見など見ていても、
いかにも自分勝手な印象を与える単なる冴えないおっさんなら叩きやすい。

ところが小保方さんは若いかわいらしい女性だ。
意図的な感じもなく、無邪気な感じに見える。
つまり好感度が高い。
だからコピペ疑惑があろうが視聴者の心理としては、
「小保方さんがそんなことするわけがない。
持ち上げて叩くマスコミが悪い」と条件反射のように思ってしまうのではないか。
だからマスコミをヒール役に仕立て上げ、
「かわいい若い女性を叩くのは何事か!」という心理が働く。
その方が自分にとって受け入れやすい事実だからだ。

でももし小保方さんのような若いかわいい女性ではなく、
佐村河内守氏のようなおっさんがコピペ論文を発表したことが発覚したら、
マスコミどころか国民が大バッシングを浴びせるだろう。
いかにもヒール役に見えるからだ。
もしこれがバカッターのようないかにもアホっぽい大学生とかなら、
「マスコミが悪い」などと擁護する声などなく、国民は大バッシングをするだろう。

ようは若くてかわいらしい女性だから叩きたくない。
マスコミが悪いことにしたい。
コピペなんて幼稚な学生みたいな行為をするわけがないと思いたいだけだ。

マスコミを使えば、自身の活動に何倍ものレバレッジが働く。
やっていることが素晴らしくても、マスコミに注目されなければ、
世間への認知は広がらず、食っていけない状態になる。
だからマスコミに取り上げられたいと思うのは当然だ。

でもそこで詐欺まがいの行為で自分をかさ上げし、
それによってマスコミに取り上げられたとしたら、
その「詐欺」が発覚した時には逆のレバレッジ効果となって、
自分のもとにはねかえってくる。

だから取り上げてほしいからといって詐欺まがいの行為はしてはならない。
バレなきゃそれで何倍ものプラス効果を生み出すことができたとしても、
バレたら何倍ものマイナス効果となって返り血を浴びることになるから。

ちなみに佐村河内守氏は意図的に詐欺を働き、それで世間に注目されたわけだが、
小保方さんの場合、画像切り貼り「いけないとの認識なかった」とコメントしているようで、
意図的な「不正」は否定しているらしい。

意図的な犯罪者=悪、意図的でない犯罪者=悪くないと区別する人がいるが、
そんな図式はとんでもない間違いだ。
意図的な犯罪者より意図的でない犯罪者の方がたちが悪い。
なぜなら意図的な犯罪者は自分が悪い行為をしていたという自覚があるからだ。
自覚なくコピペをしていたとするなら、これは救いようもない状況だと思う。

この件でマスコミが悪いと言っているのは、
例えるなら、振込詐欺をした犯罪者より、騙された老人が悪いと言っているのに等しい。
確かに騙された方も悪いが、騙した当人が一番悪い。

・現代のベートーベン詐欺に見るセルフブランディング術~売れるかどうかは作品よりプロフィール
http://kasakoblog.exblog.jp/21655954/

・大学3年で100万部の大ベストセラー作家となった人が語る「マスコミはヒーローを作り叩いて儲ける商売」
http://kasakoblog.exblog.jp/21693449/

・かさこオフ会開催!
3/22(土)大阪開催。詳細 http://kasakoblog.exblog.jp/21717954/
4/20(日)東京開催。詳細 http://kasakoblog.exblog.jp/21774309/

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by kasakoblog | 2014-03-15 11:58 | マスコミ
2014年 03月 09日

著者が書いても編集者が書き直している本も多い~書籍のゴーストライター問題

現代のベートベンを騙って別人に作曲させた佐村河内守氏が大きな問題になっているが、
「じゃあ出版業界では当たり前となっているゴーストライターはどうなんだ?」
といった話題もクローズアップされている。
出版業界に身を置くものとして、少し視点を変えた形で、この話題について書いてみたい。

ゴーストライターを立てず、著者がすべて原稿を書いた場合であっても、
編集者によって原型をとどめないぐらい修正されてしまったり、
著者が特に訴えたい項目をごっそり削られてしまったり、
著者の文体をいい意味でも悪い意味でも改変してしまう場合は結構ある。
それは書籍の内容をよりよくするための編集者の仕事であり、
このような場合の編集者による加筆・修正を、
「著者が書いたんじゃなく別人が書いているから詐欺だ!」と思う人はあまりいないだろう。

ただそれに著者が納得しないこともある。
編集者はよかれと思って手を入れ、文章を変えたものの、
著者にとっては自分の想いとは別の文章になってしまったことに、
腹を立てるケースもある。

ある著者は、出版社から本を出す話が進行していたが、
世に訴えたい内容構成案が企画会議を経て微妙にすり替わってしまった。
著者は「こういうことが訴えたい!」という想いがあったが、
出版社サイドで本の売上を伸ばすためには「こういう切り口に変えた方がよい」と、
企画案自体を変えてしまった。
それでも本を出したいと思うのなら出せばいいのだが、
「こんな売れ筋狙った軽薄な本なんか出したくない」と出版をとりやめた。
でも「売れるならそれでいいや」と思って本を出す著者も多い。

またある別の著者は、企画構成案は著者の想いのまま通ったが、
書いた文体がほとんど改変されてしまった。
もとの文章はかなり毒もあり過激な表現もあったが、
編集サイドで「売れるためには著者は「いい人」イメージの方がよい」
と判断したのが理由で、文体から毒が消え、文句など言わずにひたむきに努力する、
常に前向きな著者みたいな文体に変えられてしまった。

「私、こんないい人じゃないし、時にはネガティブになったり、
人に文句を言ったり、そういう弱い部分も見せたかったが、
それでは売れないと判断され、そういう部分は文体を変えられてしまった」と嘆くが、
本を出したい一心で、編集者の赤入れをすべて受け入れ、
自身の書いた文体イメージはほとんどなくなった本が仕上がった。

「今度、本を出す時は編集者に改変されず、
自分の言いたいことをストレートに反映させてくれる出版社がいい」
と話していた。

著者は得てして独りよがりになりがちなので、
編集者という客観的な第三者で、かつ出版界のプロによる加筆修正は、
本の中身がよくなることの方が圧倒的に多いと思う。
でも半面、本の中身のいい悪いより、売れるか売れないかが至上命題の出版社にとって、
著者の想いや本の中身をねじ曲げてでも、本を売れるように改変してしまう場合もある。

でも仮に編集者が全文文章を書きかえたとしても、著者名として出るのは自分の名前だ。
売れるならそれでいいが、編集者の改変が的外れだったり、
逆効果だったりすれば、自分のブランドに傷がつく。
「これは私が書いたんじゃなく、編集者がほとんど書いたんです」
といったところで、著者名は自分なのだから自分に評判に影響する。
見る人が見れば「これはあなたの文体じゃない」とわかってしまい、
「あなた、自分で書いてないでしょ?」と批判されるリスクもある。

著者の文章がそのまま掲載されることなく、
かなりの部分、書き換えられることが当たり前になっているからこそ、
著者の中には「自分の書いた文章や企画構成案そのままで出版したい」と思う人もおり、
そういう著者は自費出版して自分で売るとか、電子書籍を自分で作って直販するとか、
編集者が余計な手を入れない中小の出版社をあえて選ぶというケースもある。

ちなみに私の著書で東日本大震災後のボランティアや被災者の美談だけではない現地事情を描いた、
「検証・新ボランティア元年―被災地のリアルとボランティアの功罪」は、
私の文章をほとんど改変されることなく、出版されていたため、
これを読んだ読者の方5~6人から、「よくこの内容のまま出せましたね!
大手だったら美談じゃない部分は削られちゃったんじゃないですか」
といったような指摘を受けたこともある。

出版業界でこのような本は珍しい。
いい意味でも悪い意味でも編集者の手が随分と入っている書籍が多い。
書籍でゴーストライターが立てられていなかったとしても、
著者の文章が一字一句そのまま採用されているわけではないことは、
多くの方が知っているだろうし、それを詐欺だという人はいないと思うけど、
逆にだからこそ著者自身が「これは私の名前で出すべき本じゃない」と、
感じてしまうほど大きく中身が変わってしまう本あることは知っておいてもよいと思う。

・311を前に読み返したい「検証・新ボランティア元年―被災地のリアルとボランティアの功罪」

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by kasakoblog | 2014-03-09 23:06 | マスコミ