好きを仕事にする大人塾「かさこ塾」塾長・カメライター・セルフマガジン編集者かさこのブログ

kasakoblog.exblog.jp
ブログトップ | ログイン

カテゴリ:グルメ・ラーメン( 217 )


2001年 04月 19日

ザボン

ずっと気になっていたラーメン屋。
高円寺駅のすぐそばにあり、いつか入ってみようと思っていた店だった。
ただいつも躊躇していたのは値段が高いという理由からだった。

入ってみると案の定高い。
一番安いのがただのラーメンで800円。チャーシューに至っては1000円する。
雑誌に載っていたおすすめのねぎラーメンも900円と高い。
僕のラーメン探訪において、どんなに高くても800円というラインを置いているから、
ただのラーメンを頼んだ。
やっぱりここもやたら高い金を払わないとだめなラーメン屋なのかと嫌な予感がした。

しかししかし、出てきたラーメンにはねぎもいっぱい入っていたし、チャーシューもしっかり入っていた。
まずはスープからだと、頼んだみそラーメンのスープをすすった。
「ムムム・・・なんだこれは?!」
今までに飲んだことのない味だった。
辛いが独特のみそを使っていてコクがある。スープに味わいがある。
スープとともに麺をすすると、これが見事な三位一体!!

細い麺が辛みそスープにあい、かつちりばめられたねぎと細かく刻まれたチャーシューが、麺とスープとともに違和感なく入っていく。
キャベツもたんまりのせられ、もやしもたっぷり。
さらに驚くべきはかつおぶしにしいたけまで入っているが、奇をてらった感じはなく、見事にマッチしている。
これはこれはすごいぞ!久々に大ヒットだぞと感激しながらするするラーメンをすすった。

これだけオリジナリティーのあるラーメンで、味もおいしいラーメンはなかなかない。
それにしても高円寺恐るべしと思いながら、食べている最中、このザボンのみそラーメンを何位にするか考えていた。
もし値段が650円なら、味噌一に次ぐ2位の栄冠をつけてもいいかなと思っていたが、
なにせ800円だから、峰550円よりは間違いなく下だ。
黄河菜館や大勝軒よりは800円でもこのうまさなら上かなと思っていたが、
お会計の段になって「840円!」と言われ、「はあ」と首をかしげた。

出た!必殺、消費税である。
だいたいのラーメン屋の値札表示は消費税込みになっているところがほとんど。
壁の札に「800円」と書かれているのに、それが「840円」になるというのはどうにも損した気分になる。
でもかといってはじめから「840円」と書かれていたら、高いと思われるから、こうして税別の値段で書いてあるのだ。
つまりは税別にしているラーメン屋というのは、自分のところのラーメンは高いと自覚している確信犯なのである。

せっかく味噌一に次ぐおいしさなのに・・・。
おいしい独創性のあるラーメンを発見したうれしさと、840円と何度もいく値段ではない失望感との間に揺れながら、
結局ランキングは「何度でも行きたい」というAランクから外れ、並のBランクに落とさざるを得なかった。

もったいないな。せめて700円ぐらいだったらはるかに順位は上だし、何度でも行ったのに。
たかがラーメン、されどラーメン。
ラーメンに800円以上出すのは愚かであるという基本姿勢は変わらない。


by kasakoblog | 2001-04-19 02:24 | グルメ・ラーメン
2001年 04月 15日

おいしいカップラーメンを探せ(9)

久々の登場、おいしいカップラーメンコーナー。
なぜ久々になってしまったかというと、
1.まずいものばかりが多かった。2.最近カップラーメンではなく、うどんばかりを好んで食べていた。
という事情からでした。
しかし久々においしいカップラーメンを発見したのでご紹介します。

エースコックの「明太豚骨ラーメン」。
ラーメンに明太子を入れるというのは普通に考えるとまずそうなのだが、
カップラーメンの表紙の写真が実にうまそうなので買ってみた。
普通のとんこつラーメンに明太子ペーストをたっぷり入れてかき混ぜると、スープがピンク色に変色した。
やっぱり失敗だったかな・・・と内心思いながら食べてみた。

しかしこれがなかなかいける。
そんなに強烈に明太子の味はせず、とんこつスープをピリ辛くしているのと、
味に風味とまろやかさを出すのに役立っていた。
ネギとごまの入った具と明太子スープが妙にあう。麺ともマッチしていてペロリと食べてしまった。
これで168円なのだから、お得としかいいようがない。

このコーナーをやってはじめて気づいたことがあった。
どうも僕はエースコックのカップラーメンが好みのようだ。
このコーナーをやらなければ、製造会社なんて気にしなかっただろう。
カップラーメンにも人によって好みがあるんだな。
みなさんも自分の好きなカップラーメンを見つけるにあたっては、製造会社に注意してみるといいかもしれない。


by kasakoblog | 2001-04-15 02:28 | グルメ・ラーメン
2001年 04月 03日

たから家

新宿西口、小田急ハルクのすぐ裏手にあるラーメン屋。
ラーメン本や雑誌には必ず載っている店なので、行ってみることにした。
本で勧めているのは「特選ラーメン900円」だが、
ラーメンごときに800円以上出すのは反則であるとの方針のもと却下し、750円のラーメンを頼んだ。

ラーメンはしょうゆで、だしがすごくきいたスープとちょっと太めの麺がマッチしていてなかなか良かった。
ただ「特選」にしなかった分、具は少なかった。ねぎ・メンマ・わかめ・のりがほんのちょっとずつ。
唯一の救いは、それに加えて肉厚のあるチャーシューが3枚あったこと。
味は良かったが、これで750円じゃあなあ。
特選だとこれに味付けたまごとコーンが加わり、ボリュームたっぷりで華やかになる。
せめて特選が800円ぐらいなら、結構満足できたのにな。

新宿西口から歩いてすぐで、店内も広かったので、賃料がかかるから価格が高いのか。
しかし店をよく見たら、いくらでも値下げできる改善余地があった。
日曜日の夜のせいか、オフィス街に近いこの店の周囲は人気もなく、客は9人しかいなかった。
ところがそれに対して従業員が5人もいるのである。
しかも安い学生バイトとか見習いがいるのではなく、年くったベテランが5人もいるのだ。
5人いて客が9人しかいないのに、ラーメン出すのには異常に時間がかかった。
人をこれだけ入れている意味が全くないのである。

日曜日のこの時間なら2人で十分客をさばけるはず。とすると3人余分に従業員をやとっているわけである。
これをカットすれば、仮に一人の時給が900円とすると、2700円うく計算になる。
これを単純に客の人数で割ったら、お客さん一人あたり300円の値下げが可能になる。
これは大雑把な計算だから、実際に3人カットしてもここまで安くはできないにしても、
仮にその半分値下げしたとすれば、お客さんの一人あたりの値段を150円下げることができる。
こうすれば特選ラーメンが750円になり、かさこランキングが上がるのはもちろんのこと、
他のお客も「この値段でこれだけのボリュームすごいじゃん。また来ようかな」と思うわけである。

こういうことをせずに、費用を客の値段に上乗せしている、経営者感覚の欠落したラーメン屋では、
今の厳しい時代はとてもやっていけないだろう。
どんなにうまいものを出したって、価格が高ければ客は離れていくのだ。
なぜラーメン屋だけが時代の経済情勢に逆らって価格が上昇しているのか。
マクドナルドのハンバーガーがたいしておいしくなくても1個65円ならバカ売れする。
どんなにうまいハンバーガーでも1個500円したら誰も買わない。
それと同じように、ラーメン屋も1杯800円以上で売るような暴挙はやめてもらいたいものである。


by kasakoblog | 2001-04-03 02:11 | グルメ・ラーメン
2001年 03月 25日

チャ-シュ-が食べたくなると峰に行く。
しかしよっぽど腹が減っていないと、峰の800円チャ-シュ-は食べきれない。
チャ-シュ-ラ-メンを平らげられるほど空腹ではなかったが、どうしても峰に行きたかったので、
試しに普通のラ-メン550円を頼んでみた。

するとこれがまたなんと驚きである!
550円のただのラ-メンにも、800円のチャ-シュ-ラ-メンほどではないにしろ、
十分過ぎるほどチャ-シュ-が入っていたのだ!
普通のラ-メン屋でいうチャ-シュ-ラ-メン(800円~1000円したりする)が、
峰では550円のラ-メンで味わえるのだ。

今時どんなラ-メン屋でも最低普通のラ-メンで600円はする。
しかもただのラ-メンを頼むと全く具が入っていなくて、
結局は高い金を払わされてトッピングしないと意味がないようにできている。
ところがこの峰のラ-メンは550円。しかも他のラ-メン屋の1000円近い値段に値するだけの価値があるのだ。

今まで僕は峰で800円のチャ-シュ-ラ-メンしか頼んだことがなかったので、ランキングを4位にしていたが、
550円でこれだけのラ-メンが食べれるなら、もっと順位を上げなくてはならない。
ということで峰再発見で、味噌一に次ぐ第2位のラ-メン屋に昇格しました。

ちなみに550円のラ-メンでもチャ-シュ-に限らず具や麺の量も多く、大食漢の僕でさえ腹一杯になりました。

全国のラ-メン屋に告ぐ。
わずか550円でこれだけのチャ-シュ-を出す峰の経営姿勢を見習いなさい。


by kasakoblog | 2001-03-25 02:19 | グルメ・ラーメン
2001年 03月 24日

山頭火

中野図書館に本を返却した帰りに、中野ラ-メン探訪に出る。
午後3時過ぎだったので、空いていたらまた青葉に行こうと思ったが、案の定、混んでいる。
しかしこの近くにはおいしそうなラ-メン屋がたくさん並んでいるので、新規開拓することにした。
青葉から歩いて1分。ら-めん山頭火に入る。
当店自慢のしおラ-メン800円を注文した。

しおラ-メンというよりとんこつラ-メンという感じ。
とりたてて特徴がないラ-メン。麺・ス-プ・具ともにまとまってはいるが、何かがものたりない感じ。
これで500円なら文句は言わないが、800円も出しているのだから一工夫が欲しい。

全体的に値段が高い。
隣の人はとろ肉ら-めんに味付けたまごのトッピングで1300円だ。
「とろ肉」という言い方をするから特別な印象がするが、要はただのチャ-シュ-メン。
確かにチャ-シュ-はおいしいが、たかがラ-メンごときに1300円というのは根本的に間違っている。

気になったのは異常に悪い接客態度。
店に入ってきても客に気づかない。すぐにテ-ブルを片付けない。混んでいるのにおしゃべりしている。
挙げ句の果ては厨房に向かって客席からごみを投げつける。
3人いた従業員はすべて20代前半の明らかにアルバイトの人たちだけだった。

たまたま僕が行った時は運が悪かっただけなのかもしれないが、
本当においしいラ-メン屋というのは、こんな連中に店は任せない。
有名店でいい気になっているのか、客をなおざりにしているのか、殿様商売しているのか、
やたらチェ-ン店を出している拡大政策のつけなのか。

青葉には依然として客が並んでいる。
客は鈍感なようで驚くほどあらゆることに敏感だ。
こんな接客態度でいたら、いくら名の知れたラーメン店といえどもつぶれるだろう。


by kasakoblog | 2001-03-24 02:20 | グルメ・ラーメン
2001年 03月 17日

ラーメン探訪・新橋

たいしたラーメン屋ではありませんので、2軒まとめて紹介させていただきます。

1軒目・うまか蔵
平日、出先の途中駅で下車し、ラ-メン本に載っている中でもうまそうな店だったので行ってみる。
新橋鳥森口の駅前。時代を感じさせる古めかしいニュ-新橋ビルの地下にある店。
地下街は20、30年昔にタイムスリップしたかのような雰囲気が漂っていた。
飲食街は魚を中心とした定食屋が軒を連ね、どこの店も店の前で客引きしている。
フロア-の一角にあるゲ-センコ-ナ-には、冴えないサラリ-マン連中が、暗がりの中、ゲ-ムに熱中していた。

今だに東京にこんなところが残っているなんて不思議な空間だった。
その中にあるラ-メン店。かなり期待をしていったが、お昼時だというのに、店は客が誰もいなかった。
嫌な予感はしたが、ここまで来たのだから入ってみる。

ここは九州ラ-メンの店ですべてとんこつ。自慢の角煮ラ-メン800円を頼んでみた。
ス-プはうまかったが、このぐらいの味ならカップラ-メンでもありそうだ。
麺があまりしっくりこなかった。
何が悪いのかよくわからなかったが、細麺の割にするする入っていかない。妙に重い感じのする麺だった。
200円プラスして頼んだ角煮は小さいのが3つで味も普通。

決してまずくはなかったが、たいしたことはない。
わざわざ行く店ではないし、まして800円もの大金を出して食べる代物ではない。
仮に半額の400円だとしても、わざわざいかないだろうな。
こんな店を載せて「おいしいラ-メン」と称して出している本の製作者を疑う。
やっぱり本当においしい店なら客が誰もいないということはさすがにないだろうな。

2軒目・らーめん北斗
同じく新橋鳥森口。サラリーマンで賑わう駅前の飲み屋街に、結構お客さんの入っていたラーメン屋を発見。
本当はこの店に行く予定ではなかったが、客の入りがよかったのと「天下無敵の味噌ラーメン」という言葉に惹かれた。
お手並み拝見と、自慢の味噌らーめん570円を注文した。

とにかく安くて量が多い。もやしがいっぱい入っていて、麺も太めで多め。
しかしそれ以外に特徴がない。まずくはないが、普通の味。
量が多いのはいいが、具のバライティがないので飽きてくる。
量を3割減らして300円ぐらいの値段設定にするならまた行ってもいいかもしれないが、
混んでいる割にたいしたことないラーメンだったな。
もちろん「天下無敵」などと宣言するには程遠い味だった。


by kasakoblog | 2001-03-17 01:48 | グルメ・ラーメン
2001年 03月 06日

野方ホープ

環七沿い、峰から歩いて10分ほどのところ。
高円寺にあるうちから歩いていけるが、西武線の野方駅の方が近いか。
夜中2時過ぎ、今日は昼に味噌一でラーメンを食べていたので、たいして期待はせず入ってみた。
頼んだのは中華そばの味噌味で脂ふつう。

これがなかなかいける。うまいじゃないかと、するするラーメンをすすった。
極めてシンプルな味噌ラーメン。
特徴的なのはスープ。昔風の味噌スープにたっぷり脂が入っていて、とてもこってりとしてうまい。
太い麺にもスープの味が染み込んでいて、具のネギともやしと絡まり、見事に麺とスープと具がマッチしていた。
三位一体のラーメンは何も考えずどんどん食べていける。

その他に具は味付けたまごが半分入っていてこれがなかなかよい。
チャーシューは固めのもので、食べ応えがあっていい。

環七沿いに店を構えているだけあって、さすがにレベルは高いなと感心した。
おいしいラーメンを出す店が集まっているのは、ファッショナブルな町中になどないのかもしれない。
峰・味噌一と2大ラーメン店の通り沿いにありながら、また来てもいいかなと思えた店だった。
特に脂多めが好きなこってり派にはたまならい店だと思う。

ラーメンランキングのかなり上位にいくだろう。一体何位ぐらいにするかなと迷っていたところ、
お勘定の段になって「消費税込みで800円です」と言われてがっくりきた。
中華そばが620円。味噌にするとなんと150円増し。さらに消費税で30円取られて800円なのだ。

ラーメンはうまかった。しかし800円なら何もわざわざここにこなくても、
ここよりおいしい味噌一の650円の味噌ラーメンの方がはるかに上だし、
ラーメンごときに800円出すのなら、峰ぐらい圧倒的なトッピングの量がないと太刀打ちできない。
まあそれでも、ここのラーメンがおいしいことには間違いはなかった。
ただ値段の理由で評価を落とした。


by kasakoblog | 2001-03-06 02:01 | グルメ・ラーメン
2001年 02月 27日

ラーメン青葉

ラ-メン探訪を続けながらいつも思うのは、はずれの店があまりにも多くて嫌になること。
つぶやきに書くとしても「雑誌に載っているが、まずいから行くな」という、
ネガティブナなメッセ-ジしか伝えられないのが残念だ。

しかし!それでも探訪を続けた新規開拓の成果が実り、久々のAランク。
しかも上位5位の順位変動を促すほどの衝撃のラ-メン店を発見した。
JR中野駅北口から徒歩4分。その名は「青葉」だ。

この周辺にはやたらうまそうなラ-メン屋が多かった。
その中でも道路に20人ほどの行列を作っているこの青葉だけ。
あまりの行列のすごさに、何か今日は半額デ-とか特別な日なのかと思ったらそうではない。
普通に営業してこれだけの行列を作らせるというのはすごいことだ。

しかし行列はある意味、非常にラ-メンの評価に影響を及ぼしてしまう。
20分近くも待たされれば、当然ものすごいうまいのだろうと過剰な期待をしてしまいがち。
その期待を裏切らないだけのラ-メンを出すというのは並大抵のことではない。

カウンタ-9席しかない小さな店。メニュ-は4種類しかない。
中華そば600円・特製中華そば800円・つけめん650円・特製つけめん850円。
シンプルなメニュ-の店ほど期待ができる。味に自信がない店というのは種類で勝負するからだ。

特製中華そば800円を頼む。出てきたラ-メンは至ってシンプル。
見た目には「これがこれだけ並ぶほどの店のラ-メンなのか」と思ってしまうほど。
しかし、ラ-メンをすするとそのうまさに絶句した。
本当にうまいラ-メンというのは、うまいとかすごいとしか表現できない。
実にうまい!これだけの感想じゃつぶやきに書けんよなと思いながらも、うまいラ-メンを食うのに没頭した。

非常にだしのきいたス-プがうまい。
最近はス-プの凝った店ならどこにでもあるが、この店のすごいところは麺にまでそのだしがきいていること。
ス-プと麺とにだしがききわたっていて、一体化しているラ-メンの醍醐味を味わえる。

具は、肉厚がありそれでいながらやわらかい、しっかりと味がしみこんだチャ-シュ-3枚に、半熟の味付けたまごがおいしい。
あとはメンマ・ネギ・のりといたって普通だが、ラ-メン全体のバランスが取れていて非常にうまかった。

味噌好きの僕が味噌でないラ-メンをこれだけ誉めるのだから、ほんとここはうまい。
僕は味噌が好きなので味噌一を一位にするが、そうでなければこの青葉が一位でもいいぐらいのうまさだ。
さっぱりしていながら、それぞれにしっかり味がついていて、
麺もス-プも具もそれぞれ個性的ながら、だしのきいた香に包まれてハ-モニ-を奏でているこのバランス感覚。
久々にうまいラ-メン屋に出会えて幸せだった。

ちなみにこの店は売り切れ次第終了ということで、いつもは18時になると終わってしまうという。
僕が食べおわって14時近くになっても小雨の中、30人が行列をなしていた。


by kasakoblog | 2001-02-27 01:35 | グルメ・ラーメン
2001年 02月 25日

おいしいカップラーメンを探せ⑧

コンビニやスーパーに行くと、カップラーメンコーナーをのぞくのが習慣となっている。
最近は、値段が高くてうまそうなカップラーメンが多い。しかし値段の高いカップラーメンに価値はないと思う。
多少まずかろうが、家で手軽に食えて安いからこそ、存在価値があるのではないか。
中には300円近いものまで登場したが、
松屋の牛丼が290円、また家の周りには300円のラーメン屋が2軒あることを考えると、全くナンセンス。

いくらおいしいカップラーメンを見つけたとしてもそれが高い値段では意味がない。
ということで自分の中では200円以下という決まり事をしているが、
「これはうまいかもしれない」と228円でちょっと予算オーバーだが、買ってみたカップラーメンがある。
それが、明星、評判の店シリーズ、「北の恵みらーめん」だ。

228円もカップラーメンごときに出したのだから、はずれはないだろうと大いに期待する。
しかしお湯を入れると、おそろしくくさ~い臭いが充満してきた。
どうも「白濁ベース」の液体スープが、この臭いの原因らしい。勘弁してくれよと思いながら、食べてみる。

麺はうまい!生麺ではないが、なかなかいける。
スープもはじめは臭かったが、だんだん時間がたつにつれくさい臭いが消えていった。
このスープも工夫されていてなかなかだった。
今、巷では「とんこつしょうゆ」というのがやたら流行っているが、このスープは「とんこつみそ」。
とんこつしょうゆスープはうまくはまればうまいが、非常に中途半端なものが多く、どっちつかずで大したことのないものが多い。
というのも、そもそもとんこつとしょうゆを交ぜること自体に問題があるような気がする。

しかしこの「とんこつみそ」はいける。とんこつスープにまろやかさと味の深みを味噌が与えている。
ただ単にスープを濃くしただけではなく、それぞれの特徴を生かした新しい一つのスープとして出来上がっている。
今後、この「とんこつみそ」はラーメン屋でも流行るかもしれない。

しかし具が少ない。あまりにも貧弱だった。麺もうまい分、量は恐ろしく少なかったし。
これで150円ぐらいならわかるが、200円以上も出しているのだから、麺の量と具の量はもっと増やせるはず。
麺・スープともにおいしかっただけに、その点が残念だった。


by kasakoblog | 2001-02-25 01:37 | グルメ・ラーメン
2001年 02月 12日

がんこらーめん

「灯台下暗し」とは実に至言である。
ラーメン探訪をしている僕の家のすぐ近くに、テレビでも紹介されているおいしいラーメン屋があったのだ。
なぜこの店に全く気づかなかったか?
それは外から一見してラーメン屋とわからないからである。
店には看板ものれんも全くなく、それどころか壁は一面黒いペンキで塗りたくられていて、
人の住んでいない空家か、あやしい暴力バーかといった感じなのだ。
その壁をよ~く見ると、骨がかかげられている。これが営業のしるしなのだそうだ。

スープの出来の悪い日は営業しないと書かれた張り紙に、中の見えないあやしい雰囲気。
そんな変わった店ということでテレビに紹介されたらしく、あちこちから客が来ているようだ。
僕の家からわずか歩いて2分。ラーメン探訪をしているこの僕が通り過ぎるわけにはいかんと、早速言ってみた。

カウンター10席ほどの店。外からラーメン屋とわからないせいか、並ばずにすぐに入れた。
来ている客は「スペシャル」か「チャーシュー」の1000円ラーメンを頼んでいた。
確かにものすごいボリュームがあったが、
1.ラーメンごときに1000円かかるのは、いくらうまかったとしても詐欺である。
2.このぐらいのものなら、ここから歩いて10分の「峰」にいけば800円で食える。
という二つの理由から却下し、普通のラーメン700円を注文し、お手並み拝見させてもらった。

出てきたラーメンは非常に透明感があり、スープも麺も実にうまかった。
さっぱりしたしょうゆラーメンでこれほどうまいものを出す店はなかなかないだろう。
みそ好きの僕でもうまいと思うのだから、しょうゆの好きな人にはたまらないかもしれない。

しかし、である。
具は貧弱で、量も少なかった。
ほんのちょっとのメンマとネギ。うまいチャーシューが2枚入っていたのはうれしいが、
この具の乏しさで700円はいかがなものか?

味噌一の650円みそラーメンには、実に様々な具が入っていて驚かされる。
もやし、キャベツ、ネギ、にんじん、かいわれ、チャーシュー、メンマ・・・
それと比べてしまうと、いくら麺とスープがうまくても700円出す気にはなれない。
だからここに来る人はみな1000円もするスペシャルやチャーシューを頼むのだ。

僕が思うに、この店は看板やのれんも一切出さず、中が全く見えない秘密めいたラーメン屋だから、
客が珍しがって来るのであって、もし普通のラーメン屋のように営業していたら、
これほど客は来ないのではないかと思う。
確かに味はうまいが、ここから歩いて10分もすれば、「峰」と「味噌一」という最強ラーメン屋があることを考えると、
残念ながら大したことはないなというのが感想だった。


by kasakoblog | 2001-02-12 00:58 | グルメ・ラーメン