カテゴリ:グルメ・ラーメン( 234 )

2001年 01月 22日
ラーメン太陽(高円寺)
高円寺北口からすぐ近く。
高円寺に引越てきた当初から、駅から家まで歩く道程でずっと気になっていた店があった。
「麺ロード」という喜多方ラーメン屋の隣りにある、「太陽」というラーメン屋。
店は古そうだが、そのくせ店頭に電光掲示板をおいて「雑誌・テレビで紹介された店」などと、
四六時中流しているので「なんだこの店は?」といつも気になっていた。

今時雑誌テレビに紹介されたことを自慢する店なんてそうそうない。
だいたいうまい店は口コミでしっかり伝わるから、「雑誌に紹介された」などと宣伝しなくても人は入るのである。
そんなこともあって、気になってはいたが、避けていた店でもあった。

今日、夕食にラーメンを食べたくなって、22時を過ぎていたので味噌一まで歩くのは面倒だし、
前からチェックしていた高円寺の駅前にあるラーメン屋に行こうとしたら、定休日で閉まっていた。
仕方なくその代わりにこの「太陽」に入ったのだ。

当店自慢のごまみそらーめん730円を注文。出てきたらーめんは、オレンジ色に近いスープをしていた。
はじめに食べる一口に緊張がよぎる。おそるおそるスープを飲むと「これはいける。変わった味がしているけど」と思った。
スープは「工夫して作ってあるな」と感じさせる、味に深みと奥行きがあった。
それでいてしつこくないこってりさがあって、今までに飲んだことのないスープだった。

今度は麺と具をすすってみると、ここでもまた驚かされた。
スープがこってりみそなのに、具も麺もしょうゆらーめんを連想させるのである。
このミスマッチングが、なんともいえない味を醸し出している。

きざみのりがかかって、その風味がラーメン中に充満している。
具はメンマと少々のネギで、みそには大概入っているもやしが入っていないことが、しょうゆを連想させるのかもしれない。
若干、麺だけがスープとの調和にかける点はあったが、のりの風味漂い、しょうゆを連想させる具と麺でありながら、
スープは特徴のあるコクのあるみそという不協和が、何とも言えないおいしさを醸し出している。

これがいいのか悪いのかはわからない。
もしかしたらみそに合う具と麺にすればもっとおいしくなるのかもしれないが、
これはこれですごく変わっていて特徴があっていいなと感じた。

久々に「また行ってもいいかな」というラーメン屋に出会えた。
まあそれでも到底Sランクには届かない。結構いい線いってるけど。
もうちょっと具が豊富であることと、麺のレベルアップをすれば言うことはない。


by kasakoblog | 2001-01-22 00:45 | グルメ・ラーメン
2001年 01月 19日
おいしいカップラーメンを探せ⑥
日清の「武骨麺」。
この特異な名前に惹かれて買ってみた。
(カップラーメンを選ぶ時、結構ネーミングを気にしていることがわかった。
でもこれでよく失敗するんだよな・・・)

「武骨」の所以は、食べごたえのある太麺なのだそうだが、
たいした食べごたえのある麺とは思えなかった。まあ、普通の麺だ。
塩味のあっさり風味においしさを醸し出しているのがごま。
さっぱりしていてなかなか良い。

ただ気のせいかスープが時々変なにおいを発する。
芳香剤のような薬品くさいようなにおいがたまにするのは、調味オイルのせいか。
ちょっとくさくて気になった。

ごまとネギのかやくは、あっさり塩味スープに合っていて良いのだが、
それ以外に入っているかやくの肉がおそろしくまずい。
これだったらはっきりいって入れない方がましだ。

全体的にさっぱりあっさりしていていいが、それ以外にたいした特徴はなく、
値段も143円と安いが量は少なく、一食にするには物足りない。

結論からいえば、このラーメンの名が「武骨麺」という変わった名前でなかったら、
食べることはなかっただろう。


by kasakoblog | 2001-01-19 00:47 | グルメ・ラーメン
2001年 01月 13日
赤坂ラーメン
溜池山王駅から歩いて1分。立ち食いで食券制と、まるで立ち食いそば屋のようなラーメン屋。
だが、ラーメン本やラーメン雑誌の赤坂エリアには人気店として「屋台赤坂ラーメン」と必ず紹介されている。
平日夜19時半。店は意外にも混んでいなかった。そんなに待たず味噌ラーメンが登場。
ネギが入れ放題なのがうれしい。

まずスープを一口飲んでみる。
「うん!これは・・・もしや味噌一と張るかもしれん。かなり期待できるぞ」
濃コクのある味わい深いスープに大きな期待を胸に、今度は麺をすすってみる。
「やっぱりだめか・・・」

「やはり」である。またしても麺とスープがマッチしていないのである。
特にスープの味わいが深かっただけに、麺がスープと分離してしまっている味気なさが異様に目立つ。
さらに、せっかくたっぷりのもやしもひどい。ただラーメンの上にのせただけで、もやしが冷たいのである。
あつあつのラーメンに冷たい食感が混じると恐ろしく不快。

せっかくのスープも、分離してしまった具と麺のせいで台無し。
ちなみにチャーシューも1枚のっていたが、これはなかなかうまかった。
しかし1枚じゃな。うちから歩いて5分の「峰」に行けば、800円でうまいチャーシューが死ぬほど食えるのだから。

量は結構あった。そのせいか食べているうちに異変が起きた。
最後の方になって、やっともやしと麺がスープに同化して味がしみこんできたのである。
しかし時すでにおそし。
はじめっから具と麺とスープのハーモニーを奏でていればなあ。

まあしかしそれであっても、立ち食いで850円は高い。他のメニューは1000円を超える品が多い。
うまいんだろうけど、1000円以上もラーメンにお金を出すなんてこんなふざけた話はない。
かさこ内閣総理大臣に直訴して、800円以上するラーメンは作ってはならない法案でも通してもらおうか。

今、様々な業界で良い製品を低価格を提供している経済界の流れにおいて、
ラーメンの価格だけが異常に高騰し、グルメ化するのはまったくおかしな話。
本来なら500円ぐらいで手軽においしく食べられるのが、僕はラーメンの定義だと思う。

まあ同じ赤坂でラーメンを食べるなら、一点張りの650円味噌ラーメンを食べるよな、というのが結論。


by kasakoblog | 2001-01-13 00:25 | グルメ・ラーメン
2001年 01月 06日
新宿・源
新宿から歩いて15分。新宿御苑前の近く。
大きなのれんが目立つ北海道ラーメンの店。
元は「味源」という店名だったが、なぜか最近になって「源」に名前を変えた。

頼んだのは味噌ラーメン、700円。
新宿のラーメン屋は、どこも900円1000円が当たり前で、そんな高い値段ではラーメン屋としては失格だが、
ここの店は、新宿にありながら700円で食えた。
しかも結構具が入っていた。もやしもたっぷり入っていたし、他にネギも結構入っていた。
あとはチャーシュー1枚とワカメとメンマ。

味噌スープは、とんこつに近く、非常にまろやかでうまかった。
おかげでスープはなんなく飲み干した。
おいしいまろやかスープに、たっぷり入った具で、新宿にしては安い700円という値段はなかなか良い。

しかし唯一最大の課題は麺。
麺は札幌から直送しているというちじれ麺なのだが、麺とスープがマッチしてない。
せっかく札幌から輸送しているのに、おいしいスープと全然調和していない。
もったいない、というか残念なことだ。
かえってちじれ麺にせず、普通の麺にした方がおいしいスープにはまっていいのかもしれない。
それか麺にこだわりすぎて、スープと麺が協力せず、互いに味を主張しあってケンカしてしまってるのかな。
まろやかスープにあった麺を入れれば、ラーメンとしては最高なのだが。

新宿にしては700円という安い値段だが、とはいうものの新宿から結構歩く。
決してまずくはないし、スープもおいしく具もたっぷり入っていていいのだが、わざわざ食べにいくような店ではない。
まあ新宿で1000円のおいしいラーメンを食べるよりは、ここで700円のラーメンを食べた方が良いとは思うが。


by kasakoblog | 2001-01-06 00:31 | グルメ・ラーメン