カテゴリ:東日本大震災・原発( 286 )


2016年 10月 26日

前代未聞の大川小判決。自然災害時の避難指示を「結果論で」間違ったら賠償しろというすさまじい判決

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とんでもない判決が下った。
東日本大震災で大半の児童と先生が
津波で死亡・行方不明になった
宮城県石巻市大川小学校だが
山側に避難せず津波に巻き込まれたのは
避難指示が間違っていたとして
判決では学校側の責任を認め
石巻市と県に14億円の賠償命令が下った。

これやばい判決ですよ。
自然災害時で避難指示を
「結果論」として間違ったら
賠償しなくてはならない。
この論理がまかり通るのであれば
全国の学校はもちろん公共施設や企業でも
自然災害の避難指示を間違ったら
多額の賠償責任を負わなくてはならない。
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(2011/10/8かさこ撮影:大川小学校)

大川小の争点はなぜあの震災で
よりによって山側ではなく
川側に逃げてしまったかということだ。
結果論としてみれば確かにそうだ。
バカじゃないのか。
あんな大きな津波がくるのに
なぜ山に逃げなかったのかと。
だから多くの人が亡くなった。
だから責任取ればかやろーという。

でも誰があんなにすさまじい津波が
くると予測できただろうか。
東日本大震災発生時に
あれほどの大津波がくると
わかった人はどれほどいたのか。
ほとんどいなかったのではないか。

ようは結果論に過ぎない。
私も現地に行ったことがあるけど
なぜよりによって川の方に
逃げちゃったのか、信じられんと思ったけど
じゃあその時その場で
あれだけの大津波がくると確信できたのか?

もしじゃあ山側に逃げたせいで
その後の余震でがけ崩れがおき
そのせいで子供たちが亡くなったら
どうなるのか?
きっと「なぜ山側なんかに逃げたんだ!
ばかやろー!川側に逃げれば
被害がなかったのに!
金払えばかやろー!」という
話になるのではないか。

だからさ、ようは結果論なんだよ。
結果論で自然災害の
避難指示間違いを防げなかったら
賠償しろってめちゃめちゃ
おそろしい判決だ。
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そもそも大川小学校は津波が来ないと
予測されていた場所だった。
でもあのすさまじい震災のために
来ないと予測された場所に津波がきて
多くの方が亡くなった。

事前に大川小に津波がくると
断言できる人はいたのか?

もしこの判決の論理がまかり通るなら
もはや津波がきそうなところに
学校は作れなくなるだろう。
っていうかもうここまで
すさまじい判決が下されるなら
津波がきそうな学校に通わせた
親の責任だって問われそうだし
津波がきそうにもかかわらず
なぜ親はすぐ学校に迎えに
いかなかったのかという
責任だって問われそうだ。

予測可能な自然災害もあるだろう。
でも自然災害が予測可能なんてあり得ない。
その時の避難指示が的確かどうかなんて
結果論でしかわからない。

それを結果論で断じてしまう
おそろしい判決。
もはや学校も公共施設も企業も
結果論で避難指示を間違えることなく
完璧な指示をしないと
とてつもない額の賠償を請求されることになる。

何度も言うけど結果論でいえば
なぜ川側に逃げたのか。
バカじゃないのか。
山側に逃げれば死ななかったのに
と多くの人は思うかもしれない。
でもそれは結果論だよ。

山側に逃げたせいで
その後、雪がふってきて
凍え死んでしまったかもしれない。
山側だって大津波がすごくて
津波に巻き込まれたかもしれない。
結果論として山に逃げていれば
助かったはずだというだけで
天候とか余震とかその後の状況で
避難指示が的確か間違いかなんて
判断できるわけがない。

いやね、私だって同じ状況で
子供をなくしたとしたら
なぜ山側に逃げなかったんだ
ばかやろー!と糾弾するかもしれない。
でも結果論だよ。
そう避難指示した先生だって
10人亡くなってる。
自分たちだって生き延びるために
避難指示をしたはずであって
死ぬための選択を
わざわざしたわけではないはず。

これほんとやばい判決。
みなさんもなんらかの管理責任を
問われる仕事をしていた際に
津波や地震や火山噴火で
避難指示を間違えたら
多額の賠償請求をされる恐れがある。

この判決、考え直した方がいい。
明らかに津波予測ができ
明らかに山側に避難すればよかったってのは
何度もいうけど結果論に過ぎない。

・被災地取材で感じた津波の危険性

https://www.youtube.com/watch?v=93okbuIJD-A

・<大川小訴訟>石巻市と県に14億円賠償命令
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161026-00000019-khks-soci

・大川小学校写真
http://kasakoblog.exblog.jp/17356544/

・被災地レポ~東日本大震災
http://www.kasako.com/110311top.html

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by kasakoblog | 2016-10-26 17:01 | 東日本大震災・原発
2016年 08月 14日

第二の敗戦の教訓も学ばず、命のバトンと故郷のバトンを失わさせる原発再稼働する自爆ニッポン

日本は日本国民はバカなんですかね。
バカなのは一部だとは思うけど
愛媛・伊方原発を再稼働させるという。
いい。
伊方原発で事故が起きたら愛媛が
「死亡」するだけじゃなく
対岸の大分を中心とした九州も
瀬戸内海も対岸の山口や広島も
「死亡」する可能性が十分にある。

8月15日は言わずとしれた敗戦の日。
無謀な戦争をしたがために
国がズタズタになり
多くの国民が無駄死にさせられた
忘れてはならない日だ。

ただ国や国民が滅ぶのは
何も戦争だけではない。
敵が外にいる場合だけとは限らない。

2011年3月11日の福島原発事故は
日本の第二の敗戦といってもいい。
絶対に原発事故は起きない。
原発は安全だ。
万が一事故が起きても
何重もの防護で放射能漏れ事故は起きない。

それがすべてデタラメだと
わかってしまった311。
日本は原発を運用する能力は
まるでないとわかってしまった311。

そして福島原発事故のために
海も山も土地も人も食べ物も汚染され
人が住めない死の町ができた。
さらには放射性廃棄物がとどまることを知らず
山のように積まれていく。

日本は815で負け311で負けた。
815は敵に負けたのかもしれない。
戦争で負けたのかもしれない。
でも311は自らの「自爆テロ」で
かけがえのない故郷や自然を失った。
ある地域を死の町にし
いってみれば国土を失ったのだ。

原発事故が起きてから
全国各地の原発は止まったが
電気が不足して江戸時代に戻ることは
一度もなかった。
原発が動いてなくても電気は足りた。
電気代が高くなり
企業の倒産や個人の破産が相次いだかといえば
まったくそんなことはない。
原発なしでもやっていけることが
証明されてしまった。

にもかかわらず。
必要性もないのに
ろくに運用・管理もできないのに
地震が相次いでいるのに
九州で大地震が起きたのに
愛媛伊方原発を再稼働するという。

原発再稼働を容認する輩は
言ってみれば日本を滅亡させる
自爆テロリストだ。

やれ尖閣がどうの沖縄の米軍基地がどうの
中国がどうのなんて一切関係なく
原発再稼働による自爆テロにより
日本は再び国土を失うリスクを負う。

本当に馬鹿げている。
誰が国を破滅させるのか?
中国?ロシア?アメリカ?
敵が攻めてくる前に
311が起きたにもかかわらず
原発再稼働容認している
非国民のバカが日本を滅亡させるんだよ。

敵が攻めてくるなら
備えようはあるだろう。
でもね、原発事故が起きたら
防ぎようがない。

原発事故が起きたら
先祖代々のおかげで
私たちが生きていられるような
命のバトンを断絶させる恐れがある。

原発事故が起きたら
先祖代々のおかげで
守り育ててきた故郷や自然を
失う恐れがある。

原発再稼働を容認するバカには
天罰が下るだろう。
地震、火山噴火、竜巻、台風など
思いもよらぬ自然災害だけならともかく
原発再稼働による人災のせいで
大切な命や故郷を再び奪い
日本にまた死の町を誕生させるだろう。

わかりやすい仮想敵国を作って
そのための防衛をすれば
国が守れるわけじゃない。
それももちろん必要なことだけど
自爆テロを行う内なるテロリストを
ストップさせない限り
敵が攻めてこなくても
日本は自爆するだろう。

ただ。希望はある。
唯一再稼働していた鹿児島川内原発だが
先の参議院選挙と同日に行われた
鹿児島知事選挙では、原発推進知事が破れ
脱原発を訴えた元キャスターの
三反園訓氏が当選したのだ。

敵は外だけではない。
恐ろしい敵はうちにもいる。
原発再稼働を容認する
自爆テロリストと戦い
自爆テロリストを引きずりおろせば
原発再稼働を阻止でき
大切な命や故郷や自然の恵みを
守れるかもしれない。

815の敗戦だけではなく
311の敗戦から学ばなければ
再び日本は負けるだろう。

・95歳のおばあちゃん(撮影当時)が語る
戦争と原発は同じ。お上の言うこと信じたらあかん

https://www.youtube.com/watch?v=PEA83PueKDI

・原発計画を阻止した町は30以上もある。
原発計画を阻止した和歌山と徳島の
住民に話を聞いたドキュメンタリー映画
「シロウオ~原発立地を断念させた町」。
(私が監督を務めました)
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by kasakoblog | 2016-08-14 21:58 | 東日本大震災・原発
2016年 07月 25日

9/20(火)東京調布で原発ドキュメンタリー映画「シロウオ~原発立地を断念させた町」上映

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原発立地を断念させた
和歌山と徳島の住民を描いた、
ドキュメンタリー映画
「シロウオ」の上映会のお知らせです。

日程:2016年9月20日(火)
時間:
上映1回目10:00~11:45
上映2回目14:00~15:45
上映3回目18:30~20:15
※開場は上映30分前

場所:調布市文化会館(たづくり)映像シアター
住所:東京都調布市小島町2-33-1
交通:調布駅から徒歩4分
入場料:前売1000円
(当日1500円、大学生以下500円)
前売購入について:
ご芳名、住所、電話番号、
午前・午後・夜の区分、枚数を
明記してFAX042-381-7770へ
主催:映画「シロウオ」調布上映実行委員会
担当:矢間(やざま)042-381-7770

・映画紹介動画

https://www.youtube.com/watch?v=FxL9ZYqRZNE

・映画公式ページ
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by kasakoblog | 2016-07-25 20:50 | 東日本大震災・原発
2016年 06月 17日

なぜ山本太郎氏はペットボトルのラベルをはがすのか~芸能人が原発反対と言えない理由~講演会レポート

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芸能人の一番おいしい仕事はCMだから。
数日働くだけで中堅俳優でも
2000万円ぐらいの収入が得られるから。
企業にきらわれないために
CM仕事をとりたい芸能人は
原発反対などとは言えない。
原発反対は電力会社を敵に回すだけでなく
あらゆる企業を敵に回すことになるから――。

昨日山本太郎氏講演会が行われた。
主催者側として私が山本太郎氏のために
用意したペットボトルの水の
ラベルは外しておいたが
山本太郎氏自ら持参したペットボトルも
やはりラベルをはがしていた。

なぜペットボトルのラベルをはずすのか。
そんな話から山本太郎氏は
芸能人の多くが原発反対を言えない理由を
説明し始めた。

山本太郎氏のような「中堅俳優」クラスでも
企業の宣伝をするCM仕事なら
数日働いただけで年間2000万円もの
収入が得られるという。

映画や舞台、ドラマなどは
おもしろい仕事ではあるが
拘束時間も長く
わりよく稼げる仕事ではない。
でもそうした仕事をしたい。
でも生活もしなくてはならない。
そんな時に一番おいしい仕事がCMなのだ。

CM仕事がいつきてもいいように
特定の企業を応援しているような
行動はできるだけ避けたい。

だからペットボトルのラベルをはずす。
ラベルでメーカーがわかれば
「あの芸能人はA社をひいきしている」
という話になり、A社以外の仕事が
こなくなってしまう可能性があるからだ。

またすでに何らかのCMに出ている場合
競合他社の宣伝をしてしまう可能性もあり
その場合は多額の違約金が
発生することもある。
だから企業名がわかる
ラベルをはずしたり隠したりする。

山本太郎氏は現在議員なので
気にする必要はないかもしれないが
本人いわく「長年のくせではずしてしまう」
といった話をしていた。
そもそも山本太郎氏は
芸能界をやめたわけでも
俳優をやめたわけでもなく
ただ「原発反対」といっていたら
仕事が激減しただけにすぎない。

芸能人にとってCMはおいしい。
だから企業に文句を言うようなことを
大っぴらには言えない。
原発反対といえば
電力会社を敵に回すだけでなく
原発建設メーカーや
電力会社の株主となっている大企業や
電力会社に融資している金融機関なども
敵に回すことになりかねない。
つまり単に電力会社から
嫌われただけでは済まされないのだ。

だから多くの芸能人は
原発反対と言いたくても言えない。

ただ山本太郎氏はいい意味で
変わったのかもしれない。
もしかしたら以前なら
原発反対と声をあげない芸能人なんて
人間のカスだぐらいのことを
言ったかもしれないが
(あくまで私の想像)
芸能人は芸能人の立場があり生活があり
すぐにすぐ自分のように
言動で示せる人は少ないことに
ここ数年の活動で理解するように
なったのではないか。

でもだからといって
あきらめたらそこで終わりだ。
だから、できることからやろうと
呼びかけている。

芸能人が原発反対と言えないように
テレビをはじめとしたメディアも
広告収入で成り立っているため
原発にとって不利益になるような
報道はしにくい。

もちろんあれだけの原発事故が起きたので
黙っているのは不自然だし
そこそこの報道はされるようになった。
でもどこまで踏み込めるかも疑問であり
取り上げるにしても扱いを小さくするなど
相当な配慮の上での報道ではないかと
山本太郎氏は指摘する。

またある意味では一定のガス抜きのために
原発反対報道をさせている面も
あるのではないかと指摘する。

なぜテレビが無料で見れるのか?
テレビが無料なのは当たり前という
世界の中で生きてきた私たちにとって
そんなことは考えもしない
ことかもしれないけれど
テレビが無料なのは企業が大金はらって
CMを流しているおかげ。

だからこそ大金はらっている
企業に逆らうことはできない。

お金の力というのは本当に怖い。
だから私は安易に人に
おごられることも含めて
支援とか広告とかスポンサーとか
クラウドファンディングとか
対価なしにお金をもらうことに
ものすごく警戒心をもっている。

なぜならお金を出した人間に
逆らえなくなる可能性があるからだ。

きちんとこちら側が商品なり
サービスなりを提供した対価として
お金をもらうならそれはそれでいい。
お互いの関係が対等になれるから。

でも「ただ」でお金をもらってしまったら
お金を出す側がお金だけあげて
口を出さないことはあり得ない。

対価なくお金をもらってしまった側は
お金をもらっている人に
配慮せざるを得なくなる。
活動資金を依存すれば
自分の信念を曲げたことも
せざるを得なくなってしまう。

そんな生き方でいいのか?
それにノーをつきつけたのが
山本太郎氏だ。

でも山本太郎氏もはじめは
うまいことやろうと思っていたらしい。
でも国の原発事故対応の
あまりのひどさに我慢しきれず
事務所を辞めざるを
得ない事態になってしまったものの
リスクを覚悟で原発反対を叫び始めた。

なぜ?
山本太郎氏は目立ちたかったから?
ヒーローになりたかったから?
社会的使命を感じたから?

多分、違うのではないか。
山本太郎氏の大好きな仕事は俳優。
その想いは今も変わっていないようだ。
今も俳優をやめたわけではない。
ただ仕事が減ってしまっただけだ。

その俳優を続けるためにも
遠回りかもしれないけれど
多くの人が長生きし
この日本が安全に暮らせて
いろんなことが物言える社会にしたい。
でないと俳優という仕事も
ゆくゆく続けられなくなってしまう。

だからこそとりあえず今は
優先すべき原発問題や
政治の世界にうってでた。
でもきっと山本太郎氏は
これからも俳優をしたいのではないか。

だからこそ今の経験はいい意味で
「芸の肥やし」と自分に言い聞かせ
「茨の道」を歩んでいるのだと思う。

でも一昔前の
ヒステリックに過激に
原発反対と言っているような
イメージとは違った。
山本太郎氏は自分でも言っていたが
「賢く」なった。

ただ原発反対だけを叫んでいても
現実は変わらない。
過激に発言しただけでは
バッシングされたり
誤解されたりしかねない。

現実を変えるために
現実の戦略をどう組み立てていくか。
崇高な理念だけではなく
少しでも現実を良くするために
現実的に何をしたらよいのか。

山本太郎氏の好き嫌いや
支持するかしないかは重要ではない。
大事なのは一人ひとりが
自分の生活をよりよくするために
政治に関心を持ち
最善でなくても現状でベターなものを
きちんと選択をしていくこと。

そのためには誰かに頼るのではなく
一人ひとり自ら声をあげ
発信していくことだと思う。

声をあげずにだんまりを
決め込むことこそが
政治や社会を悪くしている原因。

山本太郎氏はこんなことを
講演で言っていた。
「今の政治が悪いのは
政治家が悪いんじゃなく有権者が悪い。
今の政治家を選んだのは有権者であり
また政治に無関心でいる人が多いから」

政治が悪い社会が悪い景気が悪いと
他人のせいにする前に
一人ひとりが自分の意見をきちんと発信し
小さなことでもできることからしていくことが
社会をよりよい方向に
向けていくことにつながるのではないか。

できることからしよう。
ブログを書いて発信してもいい。
共感する記事や応援した人の記事を
シェアやリツイートするだけでもいい。
できることはたくさんあるはず。
大それたことは無理でも
小さなことなら。

・なぜ山本太郎氏は
俳優失業のリスクを負ってまで
原発反対に声をあげたのかが
よくわかる本
「山本太郎 闘いの原点: ひとり舞台」

・7/2(土)王子で原発ドキュメンタリー映画
「シロウオ~原発立地を断念させた町」上映
http://kasakoblog.exblog.jp/24300537/

・原発をテーマにした
ドキュメンタリー映画「シロウオ」DVD販売中
http://kasakoblog.exblog.jp/23983432/

・山本太郎氏講演動画

https://www.youtube.com/watch?v=Uow5IZLFaDc

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9/16(金)9/30(金)10/14(金)10/28(金)
時間:13時30分~15時30分

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9/1(木)9/15(木)9/29(木)10/6(木)
19:30~21:30 サンクチュアリ出版にて

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by kasakoblog | 2016-06-17 09:51 | 東日本大震災・原発
2016年 06月 15日

九州のみなさま。原発再稼働されているのは九州だけです

原発が安全なんてデタラメだったことが
わかった2011年の福島原発事故から5年。
原発がないと電気が足りないというのが
ウソだったことがわかった2011年から5年。
原発事故が起きれば
立入禁止になり、故郷を失う
死の町まで出てしまったことが
わかってから5年。

原発事故により全国各地の原発が
稼働していない中
今、原発が動いているのは九州にある
鹿児島の川内原発だけだということを
九州のみなさんはご存知だろうか?

「九州は地震なんかないから平気」
と思っていた多くの人も
今年起きた度重なる余震が続く
熊本大地震で九州も他人事ではないと
気づいた人も多いだろう。

「いや別にうちは鹿児島じゃないし
関係ない」と思っている人も
原発は風向きによっては
100キロ先、200キロ先にも
被害をもたらすことがわかったのが
福島原発事故。

大丈夫ですか?
九州だけですよ。
原発再稼働しているのは。
他人事じゃないんですよ。

もしまた九州で大地震なり
火山噴火なりが起き
再稼働している原発に事故が起きれば
もしかしたら冗談ではなく
あなたの住んでいる町が
福島と同じように
立入禁止の死の町になるかもしれない。

いや立入禁止にならなかったとしても
放射能漏れにより汚染されれば
九州ブランドは福島ブランドと同じく
地の底に落ち
観光も食品も産業もすべて
「風評被害」という名の実害により
立ち行かなくなるだろう。

鹿児島の川内原発だけではない。
愛媛の伊方原発で事故が起きれば
大分がやられる可能性もある。
山口で新設されようとしている
上関原発ができれば
福岡も危ういかもしれない。
佐賀には玄海原発もある。
「鹿児島だから平気」ではないのだ。

みなさんの周りに
東日本大震災・原発事故をきっかけに
九州に移住してきた人が
いるのではないか。
九州で原発事故が起きれば
不安な人は九州から移住し
人口が減るといった事態も考えられる。

脅しすぎだと思うだろうか?
全部5年前に東日本で起きたことだ。

原発再稼働されているのは
鹿児島の川内原発のみ。
事故が起きれば九州も
福島の二の舞になる可能性がある。
地震や津波被害がなかったとしてもだ。

でも。
30年以上も前に原発の危険性に気づき
原発計画がありながら
住民の反対運動などにより
原発計画を阻止した町が
なんと30以上もある。

やればできるのだ。
金になびかず、住民が声をあげ
かつ政治の世界にうってでたところは
原発計画を阻止した町もある。

いいんですか、九州。

今、こうした状況に危機感を覚え
芸能界から政界に転身し
原発問題をはじめ
様々な政治問題について
警鐘を鳴らしているのが
参議院議員の山本太郎氏。

そんな山本太郎氏が
博多から電車で1時間弱の
大分中津に6/16(木)17~19時に来て
講演をしてくれる。
急きょ日程のあきがでて
調整してくれて来てくれる。

私は原発計画を阻止した
徳島と和歌山の住民に取材をした
ドキュメンタリー映画「シロウオ」の
監督を務めた経験から
その講演会にインタビューアーとして
九州に行く。

突然で来れない方も
多いかもしれないけど
途中からでもいいので
ぜひこの機会に話を聞いてほしい。

なぜなら原発再稼働しているのは
今、九州だけだから。

安全はふってはこない。
自ら行動し声をあげたものにしか
あなたの安全は守られない。

それがわかったのが311。

大分中津でお待ちしてます。

<山本太郎氏講演会>
大分中津は博多から特急ソニックで1時間ちょっと!
場所:中津文化会館・会議室
住所:大分県中津市豊田町14番地38
日時:2016年6月16日17時~19時
(開場16時30分より)
交通:中津駅南口から徒歩6分
入場料:1000円
定員:50名程度
申込:会場にお越しください。

・フェイスブックイベントページ
https://www.facebook.com/events/183802345355329/

・映画「シロウオ」公式ホームページ
http://www.kasako.com/eiga1.html

・6/25福岡で3本無料セミナー実施!
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・9月福島郡山でも開催予定
9/16(金)9/30(金)10/14(金)10/28(金)
時間:13時30分~15時30分

・9月東京でも開催予定
9/1(木)9/15(木)9/29(木)10/6(木)
19:30~21:30 サンクチュアリ出版にて

<2時間ブログ術講義>
・7/15金沢
http://kasakoblog.exblog.jp/24372911/

・7/29新潟
http://kasakoblog.exblog.jp/24447542/

<誰もが参加できるオフ会>
・7/15金沢
https://www.facebook.com/events/1803088499914883/

・7/29新潟
https://www.facebook.com/events/512543748953592/

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by kasakoblog | 2016-06-15 22:59 | 東日本大震災・原発
2016年 04月 29日

9/22(木・祝)愛知刈谷市で原発ドキュメンタリー映画「シロウオ~原発立地を断念させた町」上映

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原発立地を断念させた
和歌山と徳島の住民を描いた、
ドキュメンタリー映画
「シロウオ」の上映会のお知らせです。

日程:2016年9月22日(木・祝)
時間:
上映1回目10:30~12:15
監督トーク12:15~12:30
上映2回目13:30~15:15
監督トーク15:15~15:30
※開場は上映30分前

場所:刈谷市総合文化センター・アイリス小ホール
住所:愛知県刈谷市若松町2-104
交通:「刈谷駅」から徒歩3分
入場料:990円
主催:映画「シロウオ」刈谷上映実行委員会
担当:若松 080-1600-1717
チケット販売
http://t.livepocket.jp/t/gc3ya

・映画紹介動画

https://www.youtube.com/watch?v=FxL9ZYqRZNE

・映画公式ページ
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by kasakoblog | 2016-04-29 21:54 | 東日本大震災・原発
2016年 04月 29日

5/28(土)新潟十日町市で原発ドキュメンタリー映画「シロウオ~原発立地を断念させた町」上映

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原発立地を断念させた
和歌山と徳島の住民を描いた、
ドキュメンタリー映画
「シロウオ」の上映会のお知らせです。

日程:2016年5月28日(土)
上映:14:30~16:05(開場14:00~)
監督トーク:16:05~16:25

場所:十日町市情報館ホール
住所:新潟県十日町市西本町二丁目1-1
交通:「十日町駅」から徒歩15分
入場料:前売1000円、当日1500円
主催:十日町・津南「シロウオ」上映実行委員会
担当:高橋025-757-2421

・映画紹介動画

https://www.youtube.com/watch?v=FxL9ZYqRZNE

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by kasakoblog | 2016-04-29 20:02 | 東日本大震災・原発
2016年 04月 26日

地震被害がひどい?!大分湯布院に行ってきたけど、ひどかったのは地震より観光キャンセル

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熊本地震と連呼されていながら
大きな揺れに見舞われたのが大分。
中でも被害がひどかったのが
湯布院や別府だと言われており、
2016/4/16の地震では震度6弱を
記録しているが
熊本に比べて圧倒的に情報量や
報道露出が少ないので
実際のところ現地はどうなのかと思い
2016年4月26日に湯布院に行ってきたが
めちゃくちゃすごい被害になっているのかと
思いきや、現時点では地震から
月日が過ぎたこともあり
そこまでひどい状況ではないように見えた。
(あくまで私の感触)

ただ、今、大分湯布院を苦しめているのは
地震被害より観光キャンセルだ。
このためそれほど被害のない宿泊施設までもが
観光キャンセルのせいで大打撃を受けていた。
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湯布院の町を巡ってみたが
ところどころに瓦が落ちた家、
塀や石垣などが崩れた家などはあるが
全壊している家はそれほど多くはない。
報道では建物被害が1100件以上となっており
見た目は平気そうに見えても
建物に被害がある家もあるかもしれないが
あちこちの家が半壊、全壊し、
避難所に人があふれかえっている
といった様子ではなかった。
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湯布院の旅館「牧場の家」は
ほとんど地震被害もなく
地震が起きた3日後には
営業を再開したという。
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しかし「湯布院の被害がひどい」
といった情報から
宿泊キャンセルが相次いでいる。
地震当初なら致し方がないが
稼ぎ時のゴールデンウイークの
キャンセルも多く
満室だったが空きが出ている状況だ。
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旅館「牧場の家」の女将、浦田祥子さんは、
「予約をキャンセルしたお客さんの中には
『地震後で大変な時に行ったら申し訳ない』
と考える方もいましたが
むしろ今、来てくれた方が
私たちにとってはうれしいんです」と語る。
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湯布院の旅館の集客サポートや
宿泊ネット販売のサポートなどをしている
川嶋雄司さんは手に取るように
各旅館の予約状況がわかる立場にある。
地震の片付けが終わって
営業再開しているにもかかわらず
相次ぐキャンセルにより
多くの旅館が落胆している様子だった。

旅館だけではない。
湯布院の観光客が激減した。
今まで19年間、湯布院にいるが
こんなに閑散とした湯布院は
はじめてみたという。
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湯布院町川北で人気ピザ店
「檪(くぬぎ)の丘」を営む
山﨑康成さんも
「被害にあった部分は直して営業を再開したが
こんなにお客さんがいないのは
未だかつてない」と話す。
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この店は湯布院を一望できる
絶好のロケーションに立ち
人気店で予約がないと
ほとんど入れない店らしいのだが
地震後はお客さんが減っているという。

「メディアは被害のあったところだけを
切り取って報道するため
実態以上に被害がひどいと思われているせいで
それほど被害のない旅館までもが
予約キャンセルによって打撃を受けている。
この現状を打破しないと
地震というより観光キャンセルによって
町が疲弊してしまう」
と川嶋さんは考えていた。

しかし観光情報はなかなか誰も発信しない。
一つには、地震被害にあった人などが
いるので遠慮している雰囲気があること。
被災者がいる中、
被害があっている家もあるのに
「うちは平気ですから観光に来てください!」
とは言いにくい雰囲気がある。

もう1つは、旅館などが自らネットで
積極的に発信しているところが少ないこと。
発信が弱ければ
営業再開していることなどは
観光客には伝わらず
大手メディアの情報しか伝わらない。

「誰も発信しないなんてこのままではまずい」
危機感を覚えた川嶋さんは
湯布院復興を世に広く訴えるため
4/17に湯布院の現状や
営業再開情報などを伝える
フェイスブックページ
「湯布院ファイト!」を立ち上げ
旅館の営業再開情報を中心に
発信をし始めたのだった。

フェイスブックページは4/26時点で
4494人の「いいね!」がつき
観光客や地元の人にも
湯布院の現状の一端を伝えるサイトとして
一翼を担うようになった。

地元の役場職員なども
「このページの情報が役立っている」
と川嶋さんに声をかける様子も見かけた。

中でも20万以上のリーチを集め
3000以上のいいね!を集めたのが
JR九州・由布院駅長・宮田さんの
旅館に向けたファックスの文面だった。

JRの運転が再開したことと
地震の影響があるにもかかわらず
100人ものお客さんが
由布院駅に来てくれたことを
知らせるファックスだった。
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宮田駅長はファックスの意図について
このように語る。
「地震のせいで観光客が来なくて
困っていると旅館のみなさんをはじめ
下を向いているムードの時に
少しでも前向きになれる情報をと思い
具体的に何人のお客さんが駅に
来てくれていると数字を出すことで
勇気づけられるきっかけになればと思い
こうした文面を各旅館に
ファックスしました」と語る。

このファックス文面が「湯布院ファイト!」の
フェイスブックページに取り上げられると
希望の見える知らせとして受け止められ
多くのいいねがついたのだ。
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「通常であれば300人ぐらいの乗客がいるので
確かに減ってはいます。
でも100人ものお客さんが
戻ってきてくれているというのは
地元の人を前向きにできるのではないかと」
(宮田駅長)

「地震がもう収まったとも断言はできないし
絶対に安全ということも言えない。
湯布院に来るかどうかは
あくまでお客様自身の判断です。
ただお客さんが来ている
客観的な数値情報は伝えていきたい」と
宮田駅長は話す。

では現状、避難所はどうなっているのか。
4月26日時点で湯布院の避難所は
由布院小学校と湯布院B&G海洋センターの
2ヵ所だったが
4月28日に湯布院B&G海洋センターに集約される。
避難所生活者が減ってきているからだ。
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避難所にいるからといって
その人たちが家に住めないのかというと
必ずしもそうではない。
地震当初からずっと由布院小学校で
避難所生活をしている81歳の木村高子さんは
「家が住めないわけではなく
余震が続く中、一人では怖いので避難所にきた。
余震も収まってきたので
そろそろ家に帰ろうかと思う」と話してくれた。

しかも湯布院は幸いなことに
地震当初から物資は十分だったという。
なぜなら町に自衛隊の駐屯地があるからだ。
「地震の翌朝から避難所には自衛隊がきてくれて
3食、食事を提供してくれたこともあり
食べることも物に困ることもなかった。
不便なことは一つもなかったですよ」
と木村さんは語る。
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家が倒壊したわけではないが
度重なる余震が怖いので
大分市内に一時避難し
町に戻ってきた後も
夜は地震が怖いので
2人と子供とともとに
4人で車で寝泊りをしていた
湯布院町中川に住む立川さん一家も
余震が収まりつつあるため
最近になってやっと
家での生活に戻るようになった。
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「石垣が崩れたのがひどくて
町が何もしてくれないので困っているものの
余震が収まってきたので
久しぶりに家で寝れます」と語る。

このように被災地には
家が住めないから避難所暮らしや
避難生活をしているわけではなく
地震が怖いから避難をしている人もいる。
こうした人たちは徐々に日常に戻りつつある。

もちろん中には家の被害が甚大で
家に住めず
しばらく避難所生活を強いられる人や
建物のダメージがひどく
営業再開に時間がかかるところもあるだろう。

ただ私が今回現時点で見た限りでは
「大分湯布院の地震被害がひどい!」
という情報よりはるかに現地は
日常に戻りつつあった。

ただ日常に戻りつつあっても
現地の情報が少ないまたは断片的なため
観光客のキャンセルにより
むしろ地震よりキャンセルのせいで
町が疲弊している面が大きそうだ。

宮田駅長が言うように
絶対に安全はないので
安心だから来てねとは
言いにくい面もあるだろう。
また観光客としてもわざわざ今
湯布院に行く理由はないといえばない。

ただ判断情報が少ない中で
観光や宿泊をキャンセルすることで
結果として被災地を
苦しめているかもしれない
ということは考えた方がいい。
助けたいと思うのなら
観光に行くことが
復興につながることもある。
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依然として余震がどうなるかわからない。
雨などにより新たな被害などが
出てくる可能性もある。

ただ「ひどい!ひどい!」という
ネット情報だけではなく
営業再開し、日常に戻り
復興に向けて動き出している人たちも
いることを記しておきたい。

※取材は2016年4月26日のもの。
あくまで私が取材した範囲にしか
過ぎませんので
あくまで湯布院の一側面にしか過ぎず
私の感想であることをご了解ください。

・フェイスブックページ
「湯布院ファイト!」
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by kasakoblog | 2016-04-26 23:17 | 東日本大震災・原発
2016年 04月 20日

被災地に物資を送るんじゃなく被災者を安全な場所に送った方がいいんじゃね?って話

なんか被災地支援って抜本的に
間違ってるんじゃないかって気がしてきた。

当たり前のように行われる被災地支援とは
余震が続く危険な場所に
ライフラインが復旧していない
不便な被災地・避難所に被災者をとどまらせ
道路が寸断されていたりして
交通アクセスが悪いところを
何度も何度も物資をピストン輸送し続ける。

なんかそれが今までの当たり前の
被災地支援だけどおかしくない?
だったらさ。
何度も物資を送るより
その車で一人ずつ被災者を
安全な場所やライフラインが復旧している場所に
移した方がいいんじゃね?

そしたらみんな丸く収まる。
被災者は不便な避難所生活を
強いられずに済む。
行政やボランティアは
危険な被災地に何度も足を運び
何度もピストン輸送しなくて済む。

たとえばだよ。
福岡に避難所を作って
そこに被災者を移送し
全国からの物資を集めれば
わざわざ物資を被災地に運ぶ必要はない。
水道も電気もない避難所より
水道も電気もある場所に
避難所作った方がはるかに便利だし
付近に店だって開いてるし
全国から届いた物資をすぐ使える。

その間、被災地は立入禁止にし
自衛隊とか土木関連専門業者のみに
入ってもらいインフラ復旧に専念してもらう。
インフラが復旧したら
被災者の人に帰ってきてもらった方が
はるかに効率的だし安全ではないか。

実際に福島原発事故の際は
絶対安全だとか放射能漏れは起きないとか
重大事故は絶対に起きないと
ウソぶっこいていたのに
大量の放射性物質が放出され
人間が危険な放射線量に達してしまったため
実質封鎖され、一般人の立ち入りは禁止され
原発被災者は別の場所に移送された。
それと同じことができないのだろうか?

いやもちろん地元に残りたいという人は
自己責任で残ってもらえばいい。
でもそうでない人は安全な遠隔地に避難させれば
不便な避難所生活を強いられる必要はなくなる。

たとえば台風とかでその時だけ被害があり
もう来ないという場合なら
わざわざ被災者を遠方に避難させる必要はない。
でも今回の九州大震災は違う。
何度となく異常な余震が起きていて
東日本大震災の時と同じように
せっかく復旧したかと思ったら
また大きな余震がきて
ふりだしに戻るみたいな
愚を繰り返しかねない。

実際に隣接県では被災者に
場所を提供するところもある。
ならば被災地に物資を運ぶんじゃなく
被災者を安全な場所に運べばいいじゃないか。

だめですかね?
どうしても危険かつ不便な避難所に
被災者をとどまらせ
そのために多くの人が
多大な労力を割かなければならないという愚を
しなくちゃいけないんですかね?

いや東日本大震災でもあったよ。
地方のじいちゃんばあちゃんに多いけど
住んでいる場所を離れたくない。
不便でもいいから家のそばにいたい。
そういう人は自己責任で
残ってもらえればいいじゃないですか。

災害が長期化する。
復旧・復興の時間がかかる。
ならばそこに物資を送るという発想を
根本的に改めた方がいいのではないか。

いうなれば濁流の川の中州に残された人を
ヘリで救出することなく
そこに食料を投下し続けるのと同じ。
当然、電気も水もトイレもないので不便だし
危険を覚悟で食料や物資を
そこの中州に送り続けなければならない。

それっておかしくない?
だったら中州にいる人をヘリで輸送し
とりあえず安全な場所に避難してもらい
濁流が収まったら中州に戻ってもらえれば
いいんじゃないかと。

現実的に実行に移すには
いろいろな問題はあると思うんだけど
でもこれだけ多くの人が
不便な避難所生活を強いらて
物資が足りないがために
何時間も並ばされ
トイレの衛生状態すら最悪で
そんな被災地にリスクを負って
何度も物資を運ぶ人がいることを考えると
物資を被災地に運ぶんじゃなく
被災者を安全な場所に
運んだらいいのではないか。

だめですか?

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by kasakoblog | 2016-04-20 01:43 | 東日本大震災・原発
2016年 04月 19日

今はボランティア迷惑は本当なのか?

今回の九州大震災で巻き起こっているのが
「今、ボランティアがいくのは迷惑」論だ。
熊本県社会福祉協議会がいち早く
「ボランティアの安全確保ができないこと」
「二次被害があること」
「受け入れ態勢がまだないこと」
などを理由にボランティア自粛論を
打ち出したことが大きな原因だろう。

さらには「道路が寸断されている」
「通れる道路は大渋滞が起きている」
といった情報もあり
今はボランティアは行くな論が
大勢をしめているように思う。

でも本当にそうなのだろうか?
一方では食料を持参したボランティアの
おかげで助かった避難所もあるようだし
報道でも出始めているが
支援物資の仕分けや配送作業の人員が
不足しているため
物資があるのに届けられない状況や
十分物資が足りていない避難所もある。

本当にボランティアは迷惑なのだろうか?
人手不足なのではないか。
物資がきちんと
いきわたっていないのではないか。

でもボランティアが二次災害にあった時
責任をとりたくないから今は来るなと
言っている部分もあるのではないか。

いや私にはわからない。
現場の状況を把握しているわけじゃないから。

でもネットでは現場の状況も知らず
「ボランティアは迷惑!自衛隊だけで十分!」
と豪語している東北の被災者もいて
それがやたらとシェアされていて驚いた。

現地に行ったの?
もしくは現地の状況調べていってるの?
東北の被災地であなたの場合は
たまたま自衛隊のおかげで助かり
くるボランティアは迷惑な人たちばかり
だったのかもしれないけど
それはあなただけの場合であって
今回の震災に一般化することではない。

また行政がコントロールすべき論も根強いが
私の知る限り東日本大震災において
行政が頼りにならなかった部分を
ボランティアが相当程度補っていた
ところもある。
災害で混乱している最中
行政がちゃんとやってくれるはずというのは
私は先の震災から甘すぎる見通しだと思う。

いやもちろんボランティアが迷惑だ
といっている意見も十分わかる。
東日本大震災でも迷惑なボランティアは
多かったからだ。
でも私の知る限り、東日本大震災では
ボランティアのおかげで助かった場所もある。
だからボランティア迷惑だ論を
真に受けるのは危険な気がする。

県がいったから社協がいったから。
その言葉をうのみにしていいのか。
彼らには彼らの立場があり
立場上から発言していることもある。

現地の状況を知らないのに
ボランティアは迷惑だ論だけを
振りかざして発言したり
シェアしたりするのも危険なのではないか。

迷惑なボランティアはいらない。
指示待ちボランティアはいらない。
自分で安全や食料を確保できない
ボランティアはいらない。

でも。
災害に慣れているボランティア。
指示待ちではなく自分で課題を見つけ
率先して問題解決に動けるボランティア。
自分の安全や食料はきちんと確保し
責任を持てるボランティアは
もしかしたら必要とされているかもしれない。

ボランティアの要・不要に限らず
水は足りてるからもういらないと
断言してしまう人もいる一方
ぜんぜんねえよという人もいる。

災害時は情報が混乱している。
しかもどこぞの避難所がこうだからといって
隣の避難所もこうだとは限らない。

ちなみに私が東日本大震災の被災地に行って
めちゃくちゃ驚いたのは
甚大な被害のある津波被災地の
コンビニが営業しており
食料や飲料が余っていたことだった。

震災から1カ月が過ぎていたとはいえ
その頃は営業している店などないし
営業していたとしても被災者優先だ
というのが当たり前だったので
食料は持参したけど
余っている状況をみて
「ひょっとしてここで買った方が
被災地のためになるのでは?」
と思ったこともある。

そのぐらい被災地の状況というのは
行ってみないとわからないし
かつ刻一刻と状況が変わる。

くれぐれも情報の取捨選択や
情報の発信には気をつけたい。
自戒も込めて。

※私がツイッターなどで発信している
「東日本大震災の教訓」という情報は
あくまで私が東日本大震災の時に
私が取材した情報であって
今回の震災にあてはまるかもわからず
かつ東日本大震災の時すべてがそうだった
というわけではないので
参考程度に読み流していただければ。

・支援物資の集積拠点では、
仕分けや配送作業の人員不足が深刻とみられる。
「余震が続いている」(県社会福祉協議会)
などの理由でボランティアを受け入れておらず、
自治体職員だけで対応しているためだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160418-00000561-san-soci

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by kasakoblog | 2016-04-19 00:41 | 東日本大震災・原発