好きを仕事にする大人塾「かさこ塾」塾長・カメライター・セルフマガジン編集者かさこのブログ

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2001年 05月 31日

おいしいカップラーメンを探せ(10)

久しぶりにヒット作にあたった。
その名は、サッポロ一番の「濃熟仕上げこってりとんこつ」168円。
カップラーメンを選ぶ時のポイントはなんといってもカップ表面にある写真だが、
見る限りではそんなにうまくはなさそうだったが、なんとなく気になって買ってみた。

時代はとんこつブームなのか、カップラーメンのとんこつも実に多く発売されているが、
だいたいにおいて、カップラーメンのとんこつは、
1.くさい。2.こってりしすぎて胃にもたれる感じが残る。3.スープが濃いだけでうまいんだかまずいんだかわからん。
といったマイナス事項が多い。

このカップラーメンも「濃熟」「こってり」が強調されているが、意外にももたれ感なく、
味はしっかりしていて濃いが、さっぱりしていて全部スープを飲み干しても問題ない。
特にこのカップラーメンでおすすめなのが特徴的な麺だ。
日清どん兵衛のきつねうどんの「もちもちうどん」のように、麺にこしがあってもちもちしているのである。
これが実にスープとうまく調和しておいしい。

具は決して多くはないが、ちりばめられたネギがスープと麺にからまって実にうまい。
こんぶも入っていて、なかなかこれがいけるのだ。
決して凝っているカップラーメンではないが、シンプルゆえにかえって三位一体感があってうまかった。

ここ最近食べたとんこつカップラーメンでは一番の味。
強いていうならもうちょっと具があればそれにこしたことはないが、
なんといっても168円なのだから、それは贅沢な願いというものか。
実にバランスのよいシンプルでおいしいカップラーメンだった。


by kasakoblog | 2001-05-31 23:53 | グルメ・ラーメン
2001年 05月 30日

Mr.Childrenのこの一曲

僕が最も好きなアーティスト、Mr.Childrenの曲で一番のおすすめは何かと聞かれたら、これはもう実に難問である。
すべてと答えるわけにもいかないし、かといって一曲に絞るのは相当難儀なことである。
大ブレークした「inocent world」もいいし、未だに名曲として名高い「抱きしめたい」。
20世紀最高のラブソングともいうべき「名もなき詩」に、壮大なテーマを歌い上げた「終わりなき旅」に、
最新シングル「NOT FOUND」まで、もう名曲をあげたらきりがない。
でもそんな中で僕が一曲だけ選ぶとしたら、アルバム「DISCOVERY」に収録されている「I'll be」を文句なくおすすめしたい。

「I'll be」はアルバムバージョン、ライブバージョン、そして全くテンポの違うシングルバージョンと3タイプあるが、
歌詞が最も心に響いてくるのはアルバムバージョンだろう。

閉塞された社会の中で、もっと自由に生きていけば、唯一の光を信じて生きていけば、
きっと目の前には無限の世界が広がっているんだよ。
「心にしてたアイマスクを外して」やれば、きっと目の前に自由な世界が広がっているんだよ。
一人一人の人間なんてほんとちっぽけな存在だけど、「明日はないぞってな具合に」開き直って力強く生きていこうよ。

失敗する事もある。うまくいかないことだらけだけど、「何度へましたっていい」。
不安や迷いや悩みを抱えながらも前に向って歩いていこうよ。
矛盾を背負い込みながら、決していい時代に生きているわけじゃないけど、もっと素直にもっと自由に生きていこうよ。

そんな意味の歌詞が、桜井君が伸びやかに自然につぶやくように歌っている。
はじめに聞いた時に、鼻歌かと思ったぐらい実に伸びやかに歌われている曲。
後向きな自分を素直に押し出させてくれる曲。
それは桜井自身が悩みや不安を抱えながらも、前向きに生きていこうと必死にもがいている様子が、
ファンにもよくわかるからではないだろうか。

「旅立とう 明日はないぞってな具合に」「当たり障りのない道を選ぶぐらいなら 全部放り出して」
この歌詞を聞いた時、僕は会社を辞めて旅に出ようと決心をつけた。
僕を旅立たせてくれた曲。
いいことばかりを描いた夢物語や理想論ではなく、こんなにも内向きで現実を見据えた上での力強い曲というのは、
桜井君でももう二度とは作れないだろうというぐらい、人生の一過程におけるある局面でしか書けないものだろう。

何度聞いてもこの曲には心が打たれる。


by kasakoblog | 2001-05-30 23:53 | 音楽
2001年 05月 29日

カルテル

カルテル:同一業種の企業が競争を避けて利益を確保するため、
価格・生産量・販路などについて協定を結ぶこと。
原則として独占禁止法で禁止されている。

海外旅行に行ったことのない人も「格安航空券」といって思いつく企業はと言われたら、
多分誰もが「H.I.S.」と答えるだろう。
今注目の成長企業であちこちに出店し、過剰な広告で格安イメージを植え付けた。

しかし実際はH.I.S.は大して安くない。
去年、中国行きの飛行機代を問い合わせたところ、全く同じ日程で全く同じ飛行機会社で、
マップツアーの方が5000円安く、かつすぐにチケットが確保できた。

しかしこれはいいほうだ。
格安航空券業界はカルテルをしているのではないかという疑いがきわめて強い。
去年、中国を辞めてバリに変更したが、その途端、H.I.S.とマップツアーの値段は全く一緒。
1週間日にちをずらしても全く同じ値段で変わった。
こんなことはもう何年も前からあることで、今から3年前、タイの航空券を取るときにも、
H.I.S.とマップツアーの値段は全く一緒だった。
で、いつも値段が同じなのでどちらを選ぶかというと、
知名度が高くてやたら忙しくて対応の悪いし、チケットの確保がしにくいH.I.S.ではなく、
格安のイメージが強くないせいか忙しくないから対応が良くてチケットも取りやすいマップツアーにしていた。

そして今回、ベトナムに行こうとABロードを見ると、
H.I.S.は61000円、マップツアーは71000円となっていたので、H.I.S.にしたら、
61000円というのは非常に乗り継ぎの悪い時間のかかる飛行機だけで、直行便は71000円だという。
マップツアーでの料金表示は、乗り継ぎの悪い飛行機の値段ではなく直行便の値段が書かれていたので高く見えたが、
結局はH.I.S.もマップツアーも全く同料金なのである。

はっきりいってこれはカルテルだ。
これ以上格安合戦を繰り広げると互いに体力がなくなってしまうので協定しているとしか思えない。
超デフレ時代にこんなカルテル結んで甘えている業界は許されてはならない。
正当な競争をすればもっと飛行機代は安くなるはずだ。

ちなみにH.I.S.とマップツアーはベトナムまでの飛行機代は全く同じだが、
ベトナム国内線となるとマップツアーの方が5000円安い。
ほんとイメージって恐いよな。
H.I.S.は決して安くはない。
そして航空券業界はカルテルを結んでいる。
こんな風に消費者はイメージと陰の企業努力で騙されているのだ。


by kasakoblog | 2001-05-29 23:57 | 一般
2001年 05月 28日

3億円の悲劇

彼はドリームジャンボ宝くじを買おうかどうしようか、かなり深刻に悩んでいた。
というのも彼には3億円当たる自信があったからなのだ。
「もし当たってしまったら、俺の人生は悪い方向にいってしまうのではないか?」
しかし彼は自分が当たる確率など冷静に考えたら全くないのだからと思わず10枚買ってしまった。

そして彼の予感は的中した。
なんと彼は見事に3億円を的中させてしまったのである。
彼は3億当たってもマイホームだけ買ってあとは貯金し、現在の生活を続けようと思った。
風呂なしアパートから引っ越し、都心の新築マンション1億円を購入した。
しかし彼にはまだ2億円が残っていた。

彼はフリーライターめざして、日夜安月給で編集プロダクションに勤めていた。
しかし彼は宝くじが当選してからというもの、仕事に集中できなくなった。
それはそうだ。徹夜や休日出勤したところで20万の給料しかもらえないのに、
彼にはマンションも持っていれば2億円の貯金もあるのだ。
働く気概が抜け腑抜けになり、ついに会社を退職することにした。

しかし彼には唯一金を使う手段があった。「旅」である。
会社を辞めたので時間はあるし、宝くじの当選金はたっぷりある。
そこで彼は再び長旅に出たのであった。

しかしそこに以前のような旅の楽しさを味わうことはできなかった。
いくら使ってもいくらぼったくられても湯水のように金があるから、ばんばん金にまかせて旅をした。
ドミトリーなぞ泊まらず高級外資ホテルに泊まり歩き、高級レストランでいいものをたらふく食べる。
そんなことをしても以前のような旅の楽しさを味わうことができず、
貧乏時代を思い出して安宿に泊まってみたりもしたが、ちょっとしたことが気になって、
すぐに快適な高級ホテルに移ってしまう。
金があるので何も我慢する必要がなかったのである。

彼はその旅行記を書いたが、以前のような異国の生々しさがそこにはなかった。
日本に帰ってくると金があるからしょうもない旅行記を自費出版しまくったが、
そんなものは売れるはずがない。
帰ってきたもののまだまだ金はあるので、働くこともせず毎日毎日ただなんとなく時を過ごしていた。

・・・やっぱり僕は今、宝くじを買うべきじゃないな。
もし3億円当たってしまったら、きっとこんな人生になってしまうだろう。
当選してしまったことで不幸になりそうだ。当たったら困るから今回買うのはやめておこう。
そんなことまで考えて、かさこ氏は今回の3億円宝くじ購入を見送った。
考え過ぎか?


by kasakoblog | 2001-05-28 23:59
2001年 05月 27日

500円以下のラーメン探訪(2)

八王子駅から徒歩約20分。
この付近では有名なラーメン店という「長浜ラーメン」に行ってみた。
行ったのは深夜2時過ぎだというのに、店には人が並んでいた。
さらに驚くべきことは、長浜ラーメンがなんと500円なのである。
これだけ有名な店で、こんなに安い値段でラーメンを出している店は皆無といっていいのではないだろうか。

しょうゆラーメン、みそラーメンもあったが、なんといっても自慢の長浜ラーメン500円を注文。
薄くて広いお椀で登場した。
スープをまずすすってみて「むむむ、これは!」と思った。
こんなにうまいとんこつスープを飲んだことは今まで記憶にない。
こってりとしていながらさっぱりしていて、濃いしっかりした味付けながら実にまろやかで、
味噌汁のようにするする飲んでいった。

そして麺へと移行する。
ちょっと硬めと細麺というか、ラーメンの麺というよりビーフンのような麺で、
かたまっているいる感じがして、ちょっと引っ掛かる。
これでも十分おいしいのだが、麺とスープとの調和はいまいちだった。
これを普通の麺に変えたら格段にうまくなるだろうなという感想を持たざるを得なかった。

具はまろやかチャーシュー1枚にネギにきくらげが入っていた。
とにかくスープがうまいのでそんなに具がなくてもこれだけで完結できるラーメンだった。
これで500円なのだから大したもんだと感心した。

麺さえ変えてもらえれば特A級なのにな。
それでもこの値段でこれだけのラーメンを出す店はなかなかないだろう。


by kasakoblog | 2001-05-27 00:00 | グルメ・ラーメン
2001年 05月 26日

便利という名のパラドックス(2)

5/22のつぶやきで「幻?!のアイスモナカ」と題して、
雪印のコーヒーモナカを絶賛したが、なかなか売っていないと報告した。
ところがぷりめーら。さんからイレブンで普通に売っている、という貴重なご意見をいただき、
実際にセブンイレブンに行ってみると、なんとごく普通に売られていた。
五反田でも八王子のセブンイレブンにもあったので、セブンイレブンならどこにでも置いてありそうだ。
残念ながらうちの近くにセブンイレブンはないが、幻の品でないことがわかったのでほっとした。

カップラーメン探訪を続けている僕だが、コンビニによって全然品揃えが違うという現象がある。
逆に言うと、同じコンビニならどこにあろうと同じものが置いてある可能性が高いということである。
考えようによっては実に便利な世の中である。

「セブンイレブン」と聞いて思い出したが、その名は朝7時から夜23時まで営業している便利な店ですよということでスタートした、
いわばコンビニのはしりみたいな存在であるわけだが、コンビニに限らずいろんな店が24時間営業する今の時代を考えると、
朝7時から夜23時でありがたがった時代から、随分と人々の生活様式が変わってしまったのだなと、
時代の移り変わりの早さと、価値観の変化を思った。

セブンイレブンの名前は変わらないが、営業時間は朝7時から夜23時から24時間に変わって便利になった。
でも便利になるということは実は不便になるということの裏返しでしかないことに、人々は気づいていない。
便利だから「可能になってしまう」ことによる人々の負担は、実は増しているのである。

便利という名のパラドックス。
科学や経済の発展で「進歩」していると考えている我々の社会は、単に欲望垂れ流ししただけの、
きわめて幼児化している退行期にあるのかもしれない。
できることを何でもしてしまって、制約や我慢をしらない社会。
便利さを享受する影にあるものに目を向ける必要があるのではないか。

コンビニが24時間営業でなければ、人々は健康な生活を送れるのかもしれない。


by kasakoblog | 2001-05-26 00:02 | グルメ・ラーメン
2001年 05月 25日

僕は大変な重病を背負って生きている。
もしかしたらそれは「不治の病」かもしれない。
発病してしまうとどんな薬や治療でも治らない、どうしようもない病。
それはサイクル的に時期をおいて襲ってくる。
この病が発病するともう僕はいてもたってもいられなくなる。

そう。その病とは「旅の病」である。

旅への衝動が発作となって周期的に立ち現れて僕を苦しめる。
治す方法はただ一つ。
実際に旅に行くことである。

そんな話を同じ会社に勤めているバックパッカーと話をしていた。
「そろそろヤバイ!もうだめだ。襲ってきちゃったよ。持病が」
「いやあ、僕もそろそろ限界っすね。どこかで息抜きしないと発狂しっそうすよ」
そんな会話を赤坂のオフィスで交わしてはいるが、二人の頭の中を駆け巡っているのは、
インドの大地に沈む真っ赤な夕日であったり、満天に輝く星降る夜空だったりするのである。

「世界を知ってしまうこと」というのはある意味では不幸なことであるかもしれない。
まずいラーメン屋しか知らない人間は、普通のラーメン屋で満足できるが、
うまいラーメン屋を知っている人間にとっては、普通のラーメン屋はまずく感じるかもしれない。
無限の自由と異国の素晴らしさを知らなければ、旅に出ようなどとは思わないが、
それを知ってしまった旅人は、旅への夢想に悩まされる。
とびきり美人とつきあったことがある人は、その後につきあう人がぶさいくに見えてしまうかもしれない…。

「旅の麻薬」
僕は日常と非日常との折り合いをどうつけて生きていったら良いのだろうか?

そろそろ病が爆発すると思った僕は、早急に緊急手当てを行うことにした。
6月12日からわずか5日間だが、旅に出ることにした。
それで一時的には旅の病の発作は収まることだろう。
あの1999年の長い旅以来の、久しぶりの海外一人旅へ。
さてさてかさこ氏の次なる目的地はいかに?


by kasakoblog | 2001-05-25 00:07
2001年 05月 24日

ところ変われば・・・

今日は久しぶりに早く仕事が終わったぞと、うきうきして20時半過ぎに会社を出た。
でも冷静に考えてみればおかしな話だよな。
前の会社だったら、20時半過ぎに会社を出ることなんて年に数回しかなかった。
よっぽど忙しい時でも21時過ぎまで仕事をした記憶はほとんどない。
20時半で早いと感じてしまうのは一種の感覚マヒではないかと思ったのである。

ところ変われば人も変わる。
「環境」というのは人にとって大きな影響を与える。
自分の置かれた環境によってその人の行動や考え方は大きく変わっていく。

残業代なしで22時23時は当たり前。休日手当てのでない土日出勤だって当たり前。
そんな環境に身を置いてしまえば、20時半過ぎに帰れることが天国だと思えてしまう。
早く帰れたからと、ミスドによって久しぶりにメモノートに自分の思いを綴り、
家に帰って洗濯をして、さらには銭湯に行く。
それでも今日はいつもより早く寝れるという感覚なのだ。

前の会社では定時の18時にタイムカードを押すことがほとんどだった。
もちろん土日出勤などしたことはない。
20時半過ぎになったら、今日は仕事で遅くなったからと何もやる気もせずに、
まっすぐ家に帰って早く寝ていただろう。

環境が変わるとその人の意識や行動がここまで変わるものかと、自分でも驚いている。
もちろん仕事の内容が変わったことも大きな要因。
今の仕事に対しては自主的にやっている感覚が強い。
残業したり土日出勤したりするのも、おもしろい仕事をしたいからなのだ。

今、世間は就職活動真っ盛り。
どこかの内定を取ることがゴールじゃなく、会社に入ってから何をするかが問題なのだ。
どうせなら自分の好きな仕事をした方がいい。
26歳になって仕事にやっと目覚めた?!かさこ氏からのささやかなメッセージでした。


by kasakoblog | 2001-05-24 00:08 | 働き方
2001年 05月 23日

『ラッフルズホテル』村上龍著

はじめての村上龍作品を読んだが、実におもしろかった。
村上龍って、でぶでぶさいくなくせして、妙にかっこつけたいきがったおっさんで、
小説の中身といったら、世間のうわっつらをすくっただけのものだとどこかで思い込んでいたが、
この「ラッフルズホテル」は実に奥深い、よくできた小説で、どんどんのめりこんで読み進めていった。

旅行記を中心とした、基本的に自分の体験したことをベースに物を書いている僕にとっては、
村上龍の小説を読んで、小説って実に自由な世界なんだなとあらためて思った。
書き方もそれぞれの登場人物を一人称にして物語を進めていく手法は、
常識かけはなれた不思議な本間萌子という女性が登場するからこそ効果的だ。

何が本当の世界で何が嘘の世界なのか。この世の混沌を象徴的に描いた素晴らしい作品。
カメラマンが死人なのかそれとも女優が死人なのか、ラストシーンでの逆転現象はとても印象的だった。

ちなみに映画にもなっていて、早速ビデオ屋で借りてみてみた。
小説の方がはるかにおもしろかったが、小説を読んでからビデオを見ると、
ビデオの言葉足らずがイメージできてよいかもしれない。

また他の作品も読んでみたいなと思えた作品にはじめに出会えてラッキーだった。


by kasakoblog | 2001-05-23 00:08 | 書評・映画評
2001年 05月 22日

幻?!のアイスモナカ

週2回の銭湯の入浴後の楽しみは、アイスを買って食べて帰ることである。
湯上りに夜風に吹かれながら、夜道でアイスを食べながら帰るこの瞬間は、
風呂なしアパートだからこそ味わえる至福の時である。

銭湯上がりの瓶牛乳でも瓶コーヒー牛乳も捨てがたいが、最近は専らアイスを食べることが多い。
アイスは何を買うかは決まっていて、いつも僕は森永の「チョコモナカ ジャンボ」を食べる。
チョコが入っていながら結構さっぱりしていて、量も150mlと多く食べ応えがあってよい。
さくさく感のある外皮と中に入っている涼感あふれるアイスとのハーモニーが、口の中にわあと広がる食感がたまならい。
だから銭湯に行くと決まってこのアイスモナカを買って帰るのだ。

ところが最近、異変が起きた。
この森永アイスモナカを銭湯で置かなくなってしまったのである。
週2回しか銭湯にこないような一顧客の意見の要望など聞いてくれるはずもなく、
僕は泣く泣く違うアイスを買って帰るのだが、どれもアイスモナカに勝るものはなかった。

しかし、最近になって森永アイスモナカを上回る新兵器が登場した。
アイス大好き少年のかさこさんですら今まで見たこともない謎の商品。
その名は、「雪印 コーヒー モナカ」である。

これが森永アイスモナカ ジャンボに勝る最高傑作のアイスモナカなのである。
チョコとバニラの両方を入れた森永モナカとは違って、中身をコーヒーにしたことにより、
さっぱり感が格段にアップしているのだ。
しかもこのコーヒーが甘すぎず渋すぎずちょうどいい具合の味になっていて実にうまい!
さらに驚くべきことにこの雪印モナカは内容量が200mlで、森永ジャンボモナカよりも量が多いのである。
怪我の功名というべきか、大ヒット商品を新発見したのだ。

しかし残念なことに、この雪印コーヒーモナカも売られなくなってしまった。
森永のアイスモナカジャンボはコンビニでも売っているのをよく見掛けるが、
雪印のコーヒー モナカは他で売られているのを見たことがない。
どこかでこの幻の大ヒット商品を安定供給できるところはないのだろうか?
僕から銭湯の楽しみの一つを奪わないでくれ。


by kasakoblog | 2001-05-22 00:09 | グルメ・ラーメン