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2006年 09月 16日
もう一人の王子の方がすごいと思う
「ハンカチ王子」騒動は週刊誌がぼろ儲けするだけで辟易しているのだが、
私が思うに高校卒業後の進路で、
その後の活躍に大きく明暗が分かれたような気がする。
ハンカチ王子こと早実の斎藤佑樹投手は大学進学。
本来ならもっと騒がれてしがるべき、決勝で投げ合った駒大苫小牧・田中将大投手は、
プロ野球志望を表明した。

そもそも斎藤投手だけ騒いで田中投手が騒がれない、
マスコミのおかしな状態があるわけだけど、
プロ野球選手として活躍するのは、
この進路決定で田中投手に軍配が上がったのではないか。
(いや、そんなことはわからんがそうなってほしいと願う気持ちも強いが)

そう考えるのは、斎藤投手の大学進学は、
単に自分のピッチングに自信がなく逃げているだけではないかと思うからだ。
逃げてしまう弱気な投手に、大投手は生まれないだろう。

明確な目標があり、そのために大学進学を選んだのならいいのだが、
結局は「このままプロに行っても、通用するほど甘くない」
という弱気な理由の一言に尽きるのではないのか。
そんな不純な理由でプロ野球を先延ばしにし、大学進学したところで、
ただの時間潰しで彼の本来の夢である「プロの野球選手」という道からは、
遠ざかってしまうのではないか。

確かに高校からすぐ活躍するのは難しい。
大学野球もいい経験になるだろう。
しかし消極的な理由で進路を決めた人間、
しかも打者に強気で向かっていかなくてはならない投手というポジション。
彼は大学進学でハンカチ旋風もどこへやら、
骨抜きになって並みの投手になってしまうのではないか。

厳しかろうが何だろうが、間違いなく実力あるんだから、
駒大・田中投手のように堂々とプロに挑戦すればいいじゃないか。
なぜそれを「もっともらしい」理由をつけて逃げてしまうのか。
所詮は育ちのいいぼっちゃんに過ぎず、
ハンカチ旋風ですっかり自分を見失い、
プロで活躍できずマスコミに叩かれるのが怖いから、
単に安全な道を選んだだけじゃないのだろうか。

これだけ騒がれたハンカチ王子と、
まったく騒がれなかったもう1人の王子が、
職業(プロ)としての野球でどちらが活躍するか、
私は興味を持って今後の二人の行く末を見届けたいなと思った。


by kasakoblog | 2006-09-16 22:28 | 生き方