好きを仕事にする大人塾「かさこ塾」塾長・カメライター・セルフマガジン編集者かさこのブログ

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2008年 01月 31日

石を撮る男

「石はね、神そのものなんですよ。
動かない。だから、石があるところが聖地なんです」

本業はグラフィックデザイナー。
広告や雑誌、会報誌など、主に紙媒体のデザインをしている、
もうこの業界で何十年のキャリアを持つ、
50歳を過ぎたベテランデザイナーのOKADAさんは、
私に石を撮る理由を熱く語ってくれた。

一般人から見れば、撮影テーマが「工場」というのも、
随分と変わり者だと思われるかもしれないが、
カメラマンとは奇妙な人種で、
やれプールばかりを撮影したり、壁ばかりを撮影したり、
錆び、電線、鉄塔、水門・・・などなど、
金にもならないのに、奇妙奇天烈な物を追っかけて、
せっせと時間と金を使って撮影している。

デザイナーのOKADAさんが、趣味とはいえ、
プロ顔負けのカメラマンの腕前で、
桜をテーマに撮影をしているという話は聞いていた。
桜、富士山、猫、女の子、子ども、廃墟などはよくある撮影テーマだ。
しかしそのOKADAさんが、今度は石をテーマにしていると聞き、
一体それはどんな理由で撮影しているのか、興味を覚えた。

石。特に巨石。
撮影場所は神社が多い。
人智を越えた異様な自然の造形物は、
昔の人々にとってはまさに崇め奉る神だったのだろう。
石を撮る、といわれるとピンと来なかったが、
巨石写真群を実際にブログで見ると、
なるほどこれは撮影テーマに値する、
実に奥深い、日本の歴史を辿る旅なのだなと、
その着眼点に感心させられた。

「だから写真だけでなく、いろいろ調べて文章もつけてるんで、
撮影したはいいけど、なかなかすぐに更新ができなくってね」
デザイナーという職業はおもしろい仕事ではあるが、しんどい仕事である。
時間が異様に拘束される。
徹夜や土日出勤は頻繁にある。
それでいて平日はバンバン電話で面倒な注文を寄越される。
そうした中で、時間を見つけては、
巨石撮影のために撮影機材をかついで全国を旅する。
そういうライフワークを50歳を過ぎたにもかかわらず、
未だに持ち続け、やり続け、
そしてブログで更新し続けるというのは、並大抵の労力じゃない。

きっと撮影が好きで、このテーマがおもしろいから、
そうした負担なんか気にせず、撮影に出かけられ、
またそういう趣味があるからこそ、
仕事とのメリハリもつくんだろうなと、
自分と同じ志向を持つ人が、
業界の大先輩にいるとは、
なんだかとてもうれしい気持ちになった。

仕事の打ち合わせで2回、事務所にお邪魔したのだが、
仕事の話もそこそこ、それが終わると、
撮影の話に限らず、文学、映画などなど、
様々な話に及び、時間が過ぎていった。

「何でも本物を見なきゃだめ。映画にしろ、文学にしろ。
古典といわれるものはね、やっぱり素晴らしいわけですよ。
そういうものは必ず読むなり見るなりしなきゃね。人として」

本業はデザイナーにして、趣味はカメラ。
しかし話は文学、映画といった様々なジャンルに及ぶ、
その基礎的教養の広さに驚かされた。
それは単にクリエイター的仕事をしているからだけでなく、
やっぱり人格形成という意味でも、
古典的名作は通っておくべき道なんだなと、
自分の基礎的教養のなさを思い知らされた。
もっといろんなものを吸収してかなくちゃなと。

そんなOKADAさんが私のホームページを見てくれて、
猫の写真を誉めてくれたのが何よりうれしかった。
「写真ってのはね、反射神経だから。運動だから。
即座に反応できるか。それがシャッターチャンスってことだからね。
猫はよく撮れてるね~」

桜を撮る時の苦労話なども実におもしろかった。
桜は私もちらっと撮ったことがあるんだけど、ほんと難しい。
難しいというのは、撮るのが難しいんじゃなく、
撮るタイミングが実に難しいのだ。

天気によってその表情はまったく変わってしまう。
何より咲き頃が1日違えるだけでまったく変わってしまう。
毎日自由な時間があるならともかくも、
デザイナーの仕事をしながらその合間を見て、
全国各地の桜を撮影しに行くのは、ほんとそういう意味では実に難しいのだ。

「工場も同じでしょう。天気とか日の具合とか」
工場はまだ生き物でないので姿かたちを変えることはない。
しかし桜は生き物だ。
年によっても咲き具合が違うし、
ベストショットが撮れる瞬間に立ち会えるのを、
待つ、通い詰める、計算する、その労力はものすごいものだろうなと。
「まあ、その点、石は桜よりはいいけどね」

仕事以外のライフワークを持つ。
誰から命令されたわけでもない。
誰から頼まれたわけでも金がもらえるかもわからない。
でも自分が好きだから、その情熱が行動に駆り立てる。
そんな素敵な心を50歳を過ぎても持ち続ける、
デザイナーOKADAさんの写真ブログ、
巨石巡礼、桜巨木伝をぜひご覧ください。
ライフワークがあるって、その人の人生を輝かせるんだなー。
普段、寡黙なOKADAさんが泉から水が湧き出るように、
何時間も話す姿が印象に残っている。

巨石巡礼
http://home.s01.itscom.net/sahara/stone/

桜巨木伝
http://home.u08.itscom.net/sakura/


by kasakoblog | 2008-01-31 12:36 | 生き方
2008年 01月 30日

ミスチル以前・以外に好きなアーティスト特集1

2008年のミスチルの活動が待ち遠しい今日この頃。
ふとミスチルと出会う前に聞いていた、
好きなアーティストのアルバムを、
Amazonやらブックオフやらレンタルやらで集めて聴いています。

今から10年以上前に発売されたものもあるんだけど、
古さを感じず、今でも十分聴ける、
ミスチルとはまた違った曲を楽しんでいます。
私がミスチル以前に出会った大好きなアーティストおよび、
ミスチル以外の大好きなアーティストをご紹介します。

・ミスチル以前
浜田麻里、THE ALFEE、プリンセス・プリンセス、TMNETWORK

・ミスチル以後
ASKA、華原朋美、globe、MY LITTLE LOVER、LUNA SEA、藤井フミヤ、中島みゆき、メリディアンローグ

私が好きなアーティストで共通していることは、
閉塞感漂う現代日本の社会の中で、
内なる衝動を伸びやかな歌声で歌い上げていて、
自分の心にたまったフラストレーションを、
浄化してくれるものが多いなと思った。
ストレス発散方法はいろいろあるけれど、
私の中で音楽を聴くことは文章を書くこと以上に、
精神浄化の役に立っているんだなと改めて思った。

今回は「浜田麻里」と「THE ALFEE」。

●浜田麻里
大ヒットした「Return To Myself」を聴いていいなと思い、
アルバムを借りたりして、これがまたアルバム曲も素晴らしい!
ド派手なハードロック女性シンガーというイメージが強いが、
スローなテンポでサビで一挙に盛り上がる、
壮大なバラード曲も結構多く、これがまた切なくて、
でもこう前向きに生きようみたいな、
ミスチルでたとえるなら「終わりなき旅」みたいな、
そんな曲がすごく多くて大好きになったアーティスト。
今になってCDをかき集め、最近毎日聴いている。

中でもおすすめなのは、デビュー10周年の2枚組ベスト・アルバム、
「INCLINATION」の2枚目が特に素晴らしい。
全曲素晴らしくて、久々に聴いて泣きそうになるほど感動したんだけど、
「Promise In The History」「Border」といった名バラード曲はもちろん、
ミディアムテンポの名曲がずらりと並んでいて聴き応えある。
ただ唯一残念なのは浜田麻里の名曲中の名曲で、
「熱闘!甲子園」のエンディングテーマにもなった「Tomorrow」が、
収録されているんだけどアコースティックでイマイチなこと。
オリジナルバージョンの方が素晴らしいので、
それはアルバム「Tomorrow」をブックオフで発見し、聴きまくっている。

レンタル屋にもなかなか浜田麻里は置いてないので、
(「INCLINATION」ならかろうじてあるかも)
Amazonで中古品を探すのが今では一番の入手法のようです。

ベストアルバム「INCLINATION」(1994年)
アルバム「Tomorrow」(1991年)

●THE ALFEE
世紀末的世界観を感じられる壮大なスケール感。
曲によって3人それぞれ全く違ったボーカルが歌いわける魅力。
中でもおすすめしたいアルバムは「ARCADIA」。
このアルバム1つが世界の物語になっているような、
ストーリーのあるアルバム構成になっている。
神話の世界から現代の世界まで、
人間の愚と社会の進化と世界の歴史を表した、
かっちりしたコンセプチュアルアルバム。

これを聴いていると、
社会や時代に文句なんか言ってる場合じゃない。
自分が動かなきゃってエネルギーをもらえる。
1曲目「Arcadia」を入口に、砂漠を思い起こさせる世界へトリップし、
様々な物語を織り成しながら、
最後の「On the Border」「Flower Revolution」で世紀末的クライマックスへと誘い、
世界の問題を突きつけ、世界の問題を解決するための道筋を提示する。
ミスチルのアルバムに強いてたとえるなら「DISCOVER」的な感じ。

ARCADIA(1990年)

それ以外にもTHE ALFEEには名曲が数多いが、
それをほとんど聴けるのが3枚組みのベスト版、
「30th ANNIVERSARY HIT SINGLE COLLECTION37」だろう。

1枚目のかさこおすすめ
「星空のディスタンス」「SWEAT & TEARS」「ROCKDOM -風に吹かれて- 」 2枚目のかさこおすすめ
「19 (nineteen) 」「Victory」「もう一度君に逢いたい」「まだ見ぬ君への愛の詩」 3枚目のかさこおすすめ
「NEVER FADE」「LAST STAGE」

30th ANNIVERSARY HIT SINGLE COLLECTION37(2004年)

イライラ社会、ストレス社会だからこそ、
浜田麻里やTHE ALFEEのような、
内なる衝動を一挙に爆発させた力強い激しい曲や、
切なく苦しい道かもしれないけれど、
一歩一歩前に進んでいこうという、
前向きなメッセージが込められた壮大なバラードが、
今、心に響くのかもしれない。


by kasakoblog | 2008-01-30 12:38 | 音楽
2008年 01月 29日

ブラジャーが不快。異常苦情社会のなれのはて

「ブラジャーが透けるほど汗をかいた最後っていつだろう」

広末涼子のCMなのだが、「ブラジャー」が不快だという苦情があり、
「こんなに汗かいた最後っていつだろう」に変更されたという。

そのニュースを聞いて真っ先に思ったのは、
「苦情を言った奴に苦情を言いたい」ということだ。
苦情を言えばなんでも取りやめになるなら、
苦情を言った輩への「逆」苦情が多ければ、
CMは元に戻るのだろうか。

ちょうどそんな折、週刊ダイヤモンド08年1月26日号で、
「恐怖のクレーマー」という異常クレーマー特集の記事が載っていた。
それを見ると、広末ブラジャー苦情など比べ物にならないほど、
ひどいクレーマー事例が載っていた。

京都宇治市の雨水用マンホールにひらがなで、
「うすい」と書いてあったのを発見した臼井さんが
「孫の名前が踏みつけられている」と激怒し、
市内すべてのマンホールを取り替えるよう要求したという。
一度は市は断ったものの、
クレーマーの無理強いに負け、
なんと宇治市は臼井さん宅周辺のマンホールを数箇所、交換したという。
マンホール1つの交換費用は15万円もする。
もちろん臼井さん負担ではなく税金負担だ。

それ以外にも魚が生臭いという主婦だとか、
とんでもないクレーマーが紹介されている。

笑い事ではない。
2004年には何度も異常過剰なクレームをつけるしつこい客を、
牛丼屋店長が殺すという事件まで起きてしまった。

しかしここで問題なのは、
明らかにおかしい、異常な苦情を聞いてしまう企業・自治体の問題もある。
CMにせよ宇治市にせよ突っぱねればいいわけだけど、
なんせ偽装列島ニッポンである。
騒ぎを起こされおかしな報道のされ方をしたら、
企業・自治体のマイナスイメージになりかねない。
そこでクレーマー対策として、
異常要求でも聞いてしまっている。

それにつけこんだクレーマーもいて、
あることないこと文句をつけて、
企業から金をせしめとって暮らしていたクレーマーもいたという。

でもこの問題ってすごく根が深い。
おかしなクレーマーが悪い、とだけは言えないからだ。
耐震偽装、耐火偽装、食品偽装、エコ偽装などなど、
企業の尽きない偽装、悪行の数々。
金をとっているとは思えないひどい態度やサービス、物言い。
結局、企業に対する根強い不信感みたいなものが、
増長するクレーマーを生み出している一因ともなっている。

むしろ、こうした企業の悪行を許さないためにも、
正当な苦情・クレームはどんどん言うべきなのだが、
じゃあどこまでが正当な苦情で、どこまでが異常な苦情なのか、
その線引きは大変難しい。

こうなってくると苦情も言わずに我慢している方がバカらしくなる。
苦情をいえば、金をくれたり、
いい席や部屋に変えたりしてくれる。
苦情を言わずに目をつぶっている、本来の良客には、
苦情を言わないから何もしないという、
おかしなサービス不均等。
こうなったら言ったもん勝ちみたいな雰囲気になるのは致し方がない。

このどうしようもない社会を変えることは到底できないんじゃないかと、
過剰異常クレーム社会の実態を聞くとうんざりするのだが、
私が今の時点で考えうる唯一の解決策は、
法律がきちんと何が悪いことで何が良いことなのかを明文化し、
悪いことについては厳しく罰すること。
苦情があれば苦情の相手先ではなく第三者機関の窓口をつくって、
そこがその苦情が正しいかどうかを調査・判断する。
そうやって良い苦情はフィードバックし、
悪い苦情は排除する仕組みを作らなければならないのかなと。
その意味では福田君の「消費者庁」構想というのは、
中身はともかくもそう的外れなことではないのかもしれない。

話は戻って広末涼子のCM。
CM自体は最低の作りだと思うが、
出産後、まるですべての膿がなくなって、
実に美しく清楚で生まれ変わった天使のような広末涼子に、
場違いなブラジャーという言葉を発せさせる、
あのエロティシズムはなんともたまらないと思うのだが、
それを快感ととるのか不快ととるのかは、
人によって違うわけで、
放送禁止用語を言っているわけでもなく、
誰かを中傷しているわけでもないので、
別に取りやめるほどのものなのかは疑問に思う。

とはいえ、この広末出演の「からだなんとか茶」とかいうCMは、
以前に「広末涼子、浄化計画。」が、
薬事法に抵触する恐れがあると東京都に指摘され、
「気分浄々」に変更したという前科がある。
そんなCMだからこそ刺されるのは致し方がないのかもしれないが。


by kasakoblog | 2008-01-29 00:31 | 一般
2008年 01月 28日

逃げ道があってもいい~沖縄ドロップアウト

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沖縄の離島は都会の住人からすると、隔絶された別天地で、
波照間島に何か観光するような場所があるわけでもなく、
仮に美しいビーチで泳がなくとも、ダイビングをしなくとも、
自転車を借りてのんびり島を巡ってみるだけで、
とっても楽しい場所である。
といっても自転車なら1日あれば、
1周してしまうほどの広さしかないのだが。

国内の中途半端な観光地に行ってがっかりするなら、
海外旅行に行った方がいいと思うんだけど、
沖縄だけは国内旅行の中では別格。
十分、異国感、非日常感を味わえると思う。

沖縄離島は日常とは隔絶された、
日本語が通じる“異国”だけあって、
安い民宿素泊まりで何日も滞在する、
沖縄バックパッカーが存在する。
1泊素泊まり2000円とか3000円の離島の宿に長期滞在し、
ただ何をすることもなく、
この何もない離島で、せわしない都会生活から逃避する。
1つの島に飽きたら船に乗ってまた別の島に行く。
こうして沖縄離島を漂流している若者も多い。

海外を漂流するバックパッカーももちろん多く、
私もその一人だったわけだけど、
海外漂流は沖縄なんかより場所によってははるかに安く、
長く滞在が可能な反面、
外国という慣れない環境のわずらわしさみたいなものもある。
逆に沖縄漂流と違って、
バックパッカーは世界中から集まってくるから、
日本人以外の人たちと知り合える機会もある。

今、日本社会は迷走している。
ある意味ではこれまでの硬直的な社会から脱し、
人生の選択肢が増えたともいえる。
だから迷う。だから悩む。

迷い、悩み、行き詰ったら、
仕事を辞め、しばらく沖縄漂流でも海外漂流でもすればいいと思う。
バックパッカーになったところで、答えが見つかるわけではないし、
いやむしろ余計に悩んでしまう可能性もあるわけだけど、
都会のせわしない社会の中で、
ずっと我慢して生き続けることが偉いことでも何でもない。

海外バックパッカーに抵抗があるなら、
沖縄漂流するという選択肢もあることを、
頭の片隅に入れておいてもいいと思う。
自分で自分を追い込まず、
逃げ道を1つか2つ作っておいてもいい。

ただ逃げてばかりでは何の問題も解決しない。
いつかは何かの折り合いをつけて、
道を進んで行かざるを得ないとは思うが。

個人的には沖縄漂流より海外漂流の方をおすすめしたい。
海外に行った方が、日本や自分を外から客観視できるから。

波照間島の写真
http://www.kasako.com/0801haterumafoto.html

アジア90日間旅行記
http://kasako.web.infoseek.co.jp/asia.html

ここではないどこかへ~西表島
http://kasako.web.infoseek.co.jp/iriomote.html


by kasakoblog | 2008-01-28 12:47 | 生き方
2008年 01月 27日

江原啓之と細木数子

テレビをつけてこの2人が出ていると、
私はすぐチャンネルを変える。
すぐに消えるだろうと思っていたのに、
いつまでたってもテレビに出続けている。
なぜこんなイカサマでおもしろくない輩を、
テレビは使い続けるのだろうか?
このイカサマ2人を見て喜んでいる国民が多いということか?

江原氏がTV番組「オーラの泉」で、
女優・檀れいの亡くなった父親を霊視したらしいのだが、
檀れいの父親は生きているという。
生きている人間を霊視するというこのイカサマについて、
週刊文春が「一体誰を『霊視』していたのか」という質問を、
江原氏にしたらしいのだが、
「貴誌の編集方針に疑問があります。
つきましては、貴誌の取材協力依頼は応じかねます」と返答したという。
http://news.ameba.jp/weblog/2008/01/10462.html

国民の民度が問われている。
イカサマが出続けるのはイカサマ師の視聴率が高いからだ。

こんなイカサマ師の視聴率が高いから、
すぐに聞けば嘘とわかるイカサマ儲かる話に騙される輩が、
後を絶たないんだろうな。


by kasakoblog | 2008-01-27 12:52 | マスコミ
2008年 01月 26日

ポテチのりしお二刀流

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私は酒も飲まないしたばこも吸わないが、
毎晩ポテトチップス1袋をホットコーヒーと食すという悪習だけは、
中学校2年生の時からやめられない。

ポテトチップスという国民的スナックには、多種多様な種類があるものの、
ここ5年ぐらいは「のりしお」味の二刀流で落ち着いている。
ズシッとヘビーなポテチを食べたい時は、コイケヤののり塩を。
今日はちょっとライトにいきないなという時はカルビーのりしおを、
といった具合に使い分けている。

ダイエットブームだとか健康ブームだとか、
節約だとか清貧だとかいろんなブームがあるわけで、
それはそれで大事なことなんだと思うんだけど、
他人に迷惑をかけず、自分にも負担にならない範囲でなら、
1つぐらい自堕落な悪習があってもいいんじゃないかと思っている。

ポテチを毎日食べるなんてそんなの健康に悪いって、
そんなことは百も承知だけど、
私はポテチを毎日食べることで、
肉体的健康を幾分か犠牲にしても、
それ以上に精神的健康を得ているのである。

たとえば私が毎日ポテチを食べることで、
10年寿命が縮んだとしても、
それまでの何十年間もの間、
毎晩シフクの時を過ごせるのなら、
その方が自分の人生にとって幸せなんじゃないかと。

ダイエットや健康や節約もいいけど、
何のためにダイエットや健康や節約をするのか、
その目的をはっきりさせた方がいい。

ただやみくもにダイエット志向だとか健康志向って、
「自分の楽しみ奪って必要以上に気にして何になるの?」
と時々突っ込みたくなる。
まあそれがその人にとって幸せなら別にいいわけだけど、
周囲からの強迫観念でやるなら、
そんなやせ我慢やめて、自分の楽しいこと犠牲にしなきゃいいのにと。

もちろんものには限度ってもんがあるし、
何でもかんでも欲望のままに生きることがいいことではないと思うけど、
自分に1つぐらい、誰にも迷惑をかけず、
誰にも依存せずできる楽しみの存在は必要なんじゃないかな。

ストレス社会、イライラ社会、鬱社会・・・
息苦しい世の中だからこそ、
自分でできる毎日の楽しみを。

というわけで私は毎晩ホットコーヒーを飲みながら、
ポテトチップスのりしお味を食べることが、
ささやかな楽しみでもあり、
ストレス発散の一助になっている、貴重な儀式なのです。
まあ、他人には決して勧められるような習慣ではないですが(笑)


by kasakoblog | 2008-01-26 12:54 | グルメ・ラーメン
2008年 01月 25日

10万円で投資信託はじめてみた

世界同時株安、かつ日本株式市場が急落して、
メディアはバカみたいに不安を煽っていたけど、
年末から年初にかけて暴落する日本株式市場を見て、
私はにんまりしていた。
まさに今こそ絶好の投資する時期がやってきたと。
そこで1/20に投資信託を10万円分10本注文した。

えっ、なんで株式市場が下がっているのに株を買わないの?って、
それは個別銘柄はあまりに危険がありぎるから。
この1~2年で、株がいかに危険な投資かを思い知らされたので、
株を買う気は毛頭ない。
株式投資とはどんなものか、10万円ではじめてみたが、
2006年3月に10万円投資した現金は、現在価値はたったの2万3000円である。
新興市場に投資したのがそもそもの間違いだったが、
まさか2年で1/4にまで下がるとは夢にも思わなかった。

さらにここ最近の企業の不祥事を見れば、
いかに個別の株式に投資することが恐ろしいかがわかる。
「まさかあの大企業が」というような、
食品、外食、製紙などの相次ぐ偽装。
偽装や不祥事が起こったら、株価などあっという間に急落してしまう。
急落しても長期保有で回復すればいいが、
下手したら倒産とか解体、買収など、
とんでもないリスクまで抱えている。

私の結論は、ギャンブルとしてやるならいいけど、
株式投資はやるべきではないと。
そこでこの世界同時株安のチャンスに、以前から投資したいと思っていた、
投資信託(ファンド)を10万円購入することにした。

投資信託とはどんなものか。
1:1万円で買える
2:日本の株だけでなく、外国の株も買える
3:株だけでなく債券や不動産もある
4:1つの投資信託に数十種類の銘柄が含まれている
という特徴がある。

たとえば日本株ファンドなら、日本の株式が数十種類入っている。
中国株ファンドなら、中国企業の株式が数十種類入っている。
いろんな銘柄が入っているものを1万円で買えるので、
自分で株式投資するより圧倒的にリスクを抑えることができるのだ。

ただ投資信託の難点は手数料が高いことである。
株を売買する手数料はそうたいした額ではない。
しかし投資信託は、販売手数料+信託報酬あわせて、
下手すると投資金額の5~6%もとられてしまう。
販売手数料は初年度だけとはいえ、いきなり5~6%もとられたら、
せっかく預貯金のような低金利ではなく、
高い利益を得たとしても手数料で帳消しになってしまうのである。
だから投資信託より株式の個別銘柄を買うべきだと主張する論者は多い。

そこで投資信託を購入する際、高い手数料のものを買わなきゃいいのである。
銀行や郵便局の窓口で投資信託を買おうと思ったら、
必ずといっていいほど高い販売手数料のものを進められる。
だってそのために買いに来た客に時間を割いているのだから、
当然といえば当然である。
だからネット証券で、販売手数料が無料のものを買えばいい。
最近は販売手数料無料の「ノーロード」ファンドが流行っているから、
その中から選べばいい。

さらに信託報酬も低いものを選ぶ。
信託報酬が2~3%もとるのは決まってアクティブファンドと呼ばれるもの。
投資信託には大きく分けて2種類あり、
市場の平均値を狙うインデックスファンドと、
市場の平均値より大きな利益を狙うアクティブファンドがある。
平均より大きな利益を狙うためには、
投資信託を運用する会社が、
いろいろと企業や市場環境を調べる手間が発生する。
だからコスト(信託報酬)が高いのだ。

ってことは、安い信託報酬の投資信託買ったらへぼいんじゃない?
と思うだろうが、実は悲しいかな、
過去の統計データによると、
大きな利益を狙うアクティブファンドの多くが、
市場の平均より低い利益しか上げていないのである。
つまり、当たり外れが大きいのだ。

だからわざわざ信託報酬の高いアクティブファンドを買う必要はない。
信託報酬が安い、市場の平均を狙うインデックスファンドを買った方が、
よりベターなのである。

というのが、私がこれまでもろもろ投資信託の本を読んだり、
取材したり、記事を書いたりした結果である。
しかし、それは本当なのだろうか?
というわけで世界同時株安のおかげで、
投資信託もバンバン値下がりしている絶好のタイミングに、
手数料無料(ノーロード)で信託報酬の安いインデックスファンドを中心に、
10万円10本の投資信託を購入した。

ただ株式投資より投資信託が良さそうだから、
それにいっぱいお金をぶっこんではいけない。
あくまで私は職業柄、投資信託の記事をいっぱい書いているので、
本当にそれがいいのかどうか試すつもりで10万円だけ購入し、
仮にそれが0円になったとしても仕方がないと覚悟した上で買っている。
「投資信託のインデックスファンドがいいのか!
じゃあ全財産の7割ぐらい突っ込むか!」なんてバカなことをしてはいけない。
あくまで投資はお遊び。
儲かったらラッキーぐらいのつもりで、
10年ぐらいほったらかしにしておけばいいのであるというのが、
現時点での私の結論だ。

というわけで私が購入した投資信託10万円分が、
1年後、2年後、3年後・・・どうなるのか、
折にふれて紹介していきたい。
本当にいいのか、みなさんの実験例と思っていただければいい。
もし興味がある方は、試しに1万円とか2万円とか買ってみて、
失敗を覚悟の上で勉強してみるのもいいと思います。

<私が購入した投資信託10本(1本×1万円分)>
1.インデックスファンド225
2.三井住友・日本株OP
3.Sストリート外国株インデックス
4.三菱UFJ チャイナオープン
5.シュローダー・エマージング株式ファンド(3ヵ月決算型)
6.三菱UFJ 世界国債インデックスファンド(毎月分配型)
7.AAAソブリン・ファンド(毎月分配型)
8.MHAM J-REITインデックスファンド(毎月決算型)
9.ワールド・リート・オープン(毎月決算型)
10.ニッセイコモディティファンド

10本中8本が販売手数料無料。
10本中8本が信託報酬1.5%以下のものです。
ちなみに上記すべておすすめするできるものではない。
投資信託の記事を書いている記者として、
記事を書く上での知識を得るために、
中には高い販売手数料のものや、
毎月分配という本当はしない方がいい投資信託も混じっているので。

おすすめするとするなら、
日経平均がまた1万3000円割れになるようなら、
日経225かTOPIXのインデックスファンドで、
販売手数料無料、信託報酬が安いものを買うといい。
ただ多くの投資家が「これだけ日本株下がったら買いでしょう!」
と思った人が多かったせいか、
日経平均はまたちょっとずつ上昇しまっているので、
高値で買う必要はなく、
また暴落する機会が2~3年に1度はあるはずなので、
その時のチャンスまで待つとよいと思う。


by kasakoblog | 2008-01-25 12:59 | 金融・経済・投資
2008年 01月 24日

ミクシィを辞めてしまう人の残念な理由

SNSミクシィという新たなネットサービスは、
とても画期的で時代に合ったものだと思うし、
私もミクシィのおかげで、
いろいろといい出会いをさせていただいている。

ただ残念なことに、
・ミクシィを辞めてしまう
・IDはそのままだけどほとんどログインせず
といった人もまた実に多い。

なぜミクシィを辞めていってしまうのか。

・日記をまめに書かなければならない。
・マイミクの日記には必ずコメントしなくてはならない。
・日記にコメントがあったら必ずコメント返ししなくてはならない。
・コメント返しはすぐに行わなければならない。
・足あとがあったらつけかえさなければならない。
・知らない人の日記であっても読み逃げは許されない。
・マイミクとは密に常に絡み合わなくてはいけない。

こう思い込んでいる方が面倒になって、
だったら一層のこと、ミクシィ辞めてしまえ、とこうなるのである。

実に残念なことだなと思う。
別にミクシィの使い方は人それぞれだから、
どう使おうが他人に迷惑をかけず、
ミクシィ上のルールにのっとっていればいいわけだけど、
そうじゃない部分が理由で辞めていく人が意外に多い。

上記の理由はすべて無言の義務感からの逃避。
なんとなく「~しなければならない」的雰囲気が漂っていて、
はじめはおもしろかったらからマメにやっていたものの、
だんだん面倒になり、またわずらわしくなり、
本心ではなく形式的儀礼的義務的に、
ミクシィをやるようになった自分に気づき、
「辞めてしまえば、マイミクの絡みだの、
日記のコメントなどに縛られなくて済む。
それに、どうせ必要な人とは必要な時に、
メールで連絡しあえればいいんだから」と。

みなさんのそれぞれのマイミクを見返してみれば、
はじめはやりとりが頻繁にあったものの、
ミクシィを辞めてしまって、
「3日以上ログインなし」という方が何人かいるんじゃないか。
「そんなのダメだ。毎日ログインしなきゃ」みたいな、
無言の圧力がかかるから余計に辞めたくなってしまう。

SNSって人と人とのつながりを橋渡しする、
ネット上のコミュニティなわけで、
ネットだろうがメールのやりとりと同じように、
それは人と人とのリアルな関係の一部なわけです。
にもかかわらず、ミクシィがゲーム化し、
人とつながるためにミクシィをやるんじゃなく、
ミクシィで遊ぶために人とつながるという、
手段と目的が逆転すると本末転倒なことになりかねない。

「~しなければならない」が嫌で、
ミクシィ辞めていってしまう人が増えるのは、
なんかもったいないし、非常に残念なことだなと。

部活動の理不尽な決まりごとみたいな、
先輩から後輩へ代々伝わってきた嫌な習慣のように、
「俺たちは1年生の時にやってきたから、
お前らが1年生になったらやるんだ」みたいな、
悪の風習の連鎖みたいにはなってほしくないなと。

ミクシィは義務でやるものじゃない。
みたい時に日記を見て、
コメントしたい時だけにコメントし、
書きたい時だけに日記を書けばいいじゃないか。

もっと楽な気持ちでミクシィをやれるような雰囲気があれば、
辞めていく人も少なくなるのかななんて、ふと思った。


by kasakoblog | 2008-01-24 13:00 | ネット
2008年 01月 23日

沖縄離島の猫/京浜工業地帯の猫

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波照間島ほか、沖縄離島の猫写真アップ↓
http://kasako.exblog.jp/7127748

京浜工業地帯の猫写真アップ↓
http://kasako.exblog.jp/7127735


by kasakoblog | 2008-01-23 10:37 | 【写真】猫
2008年 01月 22日

世界同時株安こそ投資のチャンス?!

日本の株式市場が昨年から下がりに下がりまくっている。
いやーはっきりいっていくらなんでも下がりすぎ。
日本企業はかなり業績いいのに。
もし私にあぶく銭があったら、
今、日本の優良株をばんばん買うだろうな。

株というギャンブルで儲けるには、
みんなが株安で大変だ!と騒いでいる時に買い、
株が絶好調で今こそ投資だ!というときに売ることであるが、
実際にやってみればわかるが、
多くの投資家はこれとまったく逆のことをして大損してしまう。

株が好調だから儲かりそうだと高値で買わされ、
株安で大変だという時に低値で売ってしまう。
だから大損する。

この株安。どこが底なのかは誰にもわからない。
企業業績から考えるに相当割安でお買い得なことに間違いはないが、
株というのは割安のまま放置されたり、
割高のまま放置されたりということが往々にしてあるので、
割安だからといって買ったところで、
株がいつ上がるかはわからない。

ただこれだけ下げているのは株というギャンブルをするには、
絶好の機会ではないかと私は思っている。
はした金、あぶく銭がある人は、
株安で大変だと騒いでいる今こそ買いだと私は思う。

ちなみに私は株の個別銘柄を買う気は、
あまりにリスクが高すぎてさらさらないので、
株式市場の暴落の煽りを受け、
下がりに下がりまくっている日本株の投資信託を、
この絶好の下落相場の時期に購入することにした。

まあとはいえ所詮投資信託もギャンブルに過ぎないわけで、
絶好の買い時といえども、
この先、世界経済を揺るがす大暴落・大恐慌が来ないとも限らないので、
(実際、今回の株安を契機にドル覇権が崩壊し、
世界経済に大混乱が起こる可能性は十二分にある)
大損こいてもいいように、
10万円で10本の投資信託を注文中。
これらがどうなるか、また時期を見ながらご報告はしたい。

それにしても今回の株安で、
日本の政治家のあまりに無能さが目立っている。
自民党を批判する民主党やらマスコミが、
「福田政権発足以来、株が急落している」とバカな指摘をして、
町村官房長官に、
「福田政権発足と株式市場の下落について、
論理的に関連性をご指摘いただければ参考にしたい」
といわれて何も答えられず一蹴されたように、
また民主党を批判する自民党やらマスコミは、
「民主党が昨年の参議院議員選挙で民主党が大勝した時から下がっている。
すなわちマーケットは民主党政権を嫌がっている」
などとたわけたことをもっともらしく述べているわけだけど、
結局、愚かな自民・民主の小競り合いなどほとんど関係なく、
福田政権発足や民主党大勝の時期から株が下がっているのは、
単にアメリカのサブプライムローン問題の発覚と時を同じくしているだけのことである。

日本株が下がっているのも日本市場に魅力がないだとか、
日本企業に魅力がないわけじゃなく、
単に欧米の機関投資家が、サブプライムローンの損失を補填するため、
日本株を売ってキャッシュに変えているだけの話に過ぎない。

それにしてもサブプライムローンという、
単なるアメリカの悪徳サラ金的取立て見込みのない、
低所得者に高利率で住宅ローンを貸し出すというとんでもない商品が、
これほどまでに世界経済に影響を与えるとは、
ある意味、とっても爽快な気分ではある。
金融を牛耳って世界覇権を握った気になって、
所詮はあんたら金融業(サラ金)の鉄則すら知らない、
ほんと愚かな輩だなと。
こんなことすりゃとんでもないことが起こるなんて、
想像がつくだろうに。

非常にわかりやすくいえばね、
定職のないフリーターや無職のホームレスみたいな人に、
3000万円15%で住宅ローンを貸し付けるみたいな、
これがサブプライムローンの実態ですよ。
返せないに決まっている。どう考えても。

このとばっちりをくって非常に割安になった日本の株式市場に、
今、投資をする奴が笑うのか、
それともサブプライムという問題を契機に、
世界経済の様々な膿や矛盾が表出し、
アメリカ・ドルを中心とした現在の世界資本主義システムが崩壊するのか、
どちらにしても私にとっては非常にうれしいことではある。

ピンチは絶好のチャンスなのである。

この前代未聞のマネーゲームの行く末を、
みなさんもしっかり見届けていただきたい。

・サブプライムで損を出した、
バカな金融機関にぜひ読んでもらいたい「金融屋」


by kasakoblog | 2008-01-22 16:36 | 金融・経済・投資