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2009年 01月 30日
会社は腐るほどある
10年前、24歳で会社を辞め、
旅に出てから帰ってきてからのこと。
日本に帰ってきて、電車に乗る時、
無職であることを身にしみて感じるわけです。

僕は、また会社勤めできるんだろうか・・・。

なんのスキルも経験もない、ただの若造。
そのくせ、入社2年ですぐ辞めてしまった、負の履歴。

会社を辞めて旅になんか出なきゃよかったんじゃないか。
無職でいるとそんな弱気の虫がうずいてくるなか、
ふと電車の窓から、東京のビル群が見えてきた時、
こう思ったんです。

会社なんか腐るほどある。

自分を雇ってくれる会社なんかないんじゃないかと、
弱音をはいてみたけど、
町を見れば、ビルがわんさか立ち並び、
その1つ1つの窓に光が灯っていて、
そこには会社があり、社員がいるじゃないか。

選ばなければ、いざとなったら、
どこだって働けるんじゃないか。
そんな風に思ったことがある。

学生のみなさんは、不況期にあたって、
就職は不利かもしれない。
不況の影響でリストラや倒産にあい、
職を探さなければいけない人もいるかもしれない。
こんな嫌な会社、絶対やめてやる!と思いながら、
不況になって転職をためらっている人もいるかもしれない。

確かに不況で求人は減り、大変かもしれないけど、
会社は腐るほどある。
会社があれば仕事があり、そこには社員が必要になる。
大幅減益の会社も多いが、逆に不況で、
好調な会社、業種もまだまだある。
世の中の求人広告は減ったとしても、
なくなることはまずない。

どこの会社に勤めるかで、
その人の一生が大きく左右される。
腐るほどある会社の中から、
自分に合ったところを探す努力を、
不況のせいにしてあきらめてほしくないなと思う。

昨年、専門学校で講演した時に、
就職活動時に40社受けたといったら、
みんな驚いていたけど、
40社なんて別にたいした数ではない。

会社も恋人選びと同じ。
近場で妥協してとりあえずキープするのも悪いとはいわないけど、
探そうと思えば異性なんて世界中に何億人といるわけで、
少ない選択肢の中から消去法で選ぶんじゃなく、
できるだけ多くの選択肢の中から、
自分がいい!と思ったものを選ぶ方が
その先の人生が大きく変わるんじゃないかな。


by kasakoblog | 2009-01-30 21:29 | 働き方
2009年 01月 30日
うまいラーメン店~鶴見・赤レンガ
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赤レンガ(横浜鶴見)
味噌ラーメン700円

味噌ラーメン大好きで、
いろんな店に行っていますが、
ここもとっておきの味わい深い味噌ラーメンの1つ。
見た目普通ですけど、
野菜も種類豊富に入っていて、
スープも濃厚で、体がほくほくと温まる味噌です。

また機会を見て、おいしいラーメンご紹介します!

※最近更新してないですが
293店舗のかさこラーメン探訪コーナーもあります↓
http://www.kasako.com/lamen.files/lala.html


by kasakoblog | 2009-01-30 21:27 | グルメ・ラーメン
2009年 01月 30日
うまいラーメン~飯田橋・梟
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梟(ふくろう)飯田橋店
赤味噌とんこつ650円

650円という安さに加えて、
辛ニラ入れ放題!高菜入れ放題!ライス無料サービス!
この値段で、このサービスで、
安定した味が保証されているのは大変ありがたいです。
最近、平日週2~3回はここで食べてます!


by kasakoblog | 2009-01-30 21:26 | グルメ・ラーメン
2009年 01月 30日
刀削麺がうまい
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西安料理 刀削麺・火鍋 XI’AN(飯田橋ほか)
マーラー刀削麺700円(ランチ時のみの値段)

マーラー刀削麺、クセになります!
見た目ほど辛くなく、結構マイルドな辛さがちょうどいい具合。
中国の西安名物・刀削麺は、
「ほうとう」みたいな太い麺です。

私が行ったのは飯田橋店で、
ランチに行ったら700円ですが、
夜は大850円、小550円だと思います。
飯田橋以外には、
神田西口、新橋、有楽町、新宿西口、池袋、
ヨドバシ秋葉原、ヨドバシ横浜、ヨドバシ吉祥寺に
あるようなので、ぜひ食べてみてください。

ちなみに夜、行くのもおすすめ。
前菜のジャガイモ、ニンジンの細切り冷菜630円とか、
すごくおいしいです!
夜行ったら、シメに刀削麺をどうぞ。


by kasakoblog | 2009-01-30 21:24 | グルメ・ラーメン
2009年 01月 29日
トヨタ国内でも52万台リコール!社員切りも時間の問題
先日、海外でトヨタ・レクサス21万台のリコールがあったばかりだが、
今度はなんと国内で小型車3種で52万5898台のリコールを、
本日、国土交通省に届け出たという。

対象車種は2005年1月から08年4月に生産した、
「ヴィッツ」「ベルタ」「ラクティス」。
このうち一部でシートベルトの巻き取り装置に不具合があり、
最悪の場合、火災にいたる恐れがある。
また、排ガス循環装置のパイプの強度が不足しており、
亀裂が入って排ガス基準値を満たさなくなる車両もあるという。

それにしてもこのすさまじいニュースが、
未だにテレビや新聞で大々的には報道されない。
いかにトヨタが金に物を言わせて、
自分に都合の悪いニュースをねじ伏せてきたかがわかる。
言ってみればトヨタは金正日みたいなもんですよ。

リコール対象車種の生産時期は、
史上最高益を更新していた、トヨタ絶好調の頃だろう。
絶好調の裏でこの体たらく。
所詮、トヨタが儲かっていたのは、円安が続いた為替レートで、
ボロ儲けしていただけだったということだ。
しかしその利益もリコールで吹っ飛ぶだろうな。

派遣切りなんてバカみたいに騒いだニュースが、
やっと最近になって収まったけど、
この状態じゃ、いよいよトヨタも社員切りせざるを得ないだろう。

まったく部長以上に自社の車を買おうなんて煽っておきながら、
リコールだらけじゃ、真っ当に買える車なんか、
ありはしないんじゃないか。

日本企業の象徴でもあるトヨタが、
莫大な利益を上げていた裏で何をやっていたか。
この不況でボロボロと出てくるかもしれない。

思えば昨年、トヨタ自動車相談役の奥田碩が、
厚労省に関するテレビなどの報道について、
「朝から晩まで年金や保険のことで厚労省たたきをやっている。
あれだけたたかれるのは異常な話。
正直言ってマスコミに報復してやろうか。
スポンサーでも降りてやろうかと」と発言した。

ぜひスポンサーをおりてくれ、イカサマ企業。
もしスポンサー降りたら、
海外レクサス21万台リコールはもちろん、
国内で52万台ものリコールは、
マスコミで大々的に取り上げられ、
部長以上に自社の車を買わせたくらいでは、
立ち直れないぐらい大打撃を受けるだろう。

時代は今、変わろうとしている。
新しい時代が来るには、
過去の王様=トヨタに退場してもらう以外ない。

グッドバイトヨタ。

100年に一度の危機とは、
多少、車が売れなくなるという話で済むはずがない。
この金融危機が、トヨタのような金正日企業を
ぶっ潰すきっかけとなれば、
日本経済に大きな影響があるとはいえ、
そこからしか新しい経済体制なり、
国民が幸せな社会は訪れないのではないかと思っている。

やりすぎたのだよ、トヨタは。きっと。


by kasakoblog | 2009-01-29 20:08 | 一般
2009年 01月 28日
富士山と工場地帯
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新幹線から見える富士山の車窓には、
まがまがしいほどの工場煙が上がっている。
神々しい富士山とまがまがしい工場の、
コラボを撮影したいと思い、昨年のこの時期に撮影しにいきました。

富士山の姿が全部きちんと見える確率が高いのは、
11~3月の間で、この期間なら、2日に1日は全部見える。
しかしそれ以外の期間では、
なかなか富士山の全容を見ることはできないという。

ちなみに富士山の前で稼動する工場の多くは製紙工場で、
工場のある富士市は、全国一のトイレットペーパーの生産量を誇り、
日本のシェアの30・3%を占めているとか。

みなさんのケツふきの多くが、
富士山の前にある工場群で作られている。
なんだかそう考えると、
富士市のトイレットペーパーってありがたいですね。

そんなわけで工場萌え連載コーナー第4回を
下記のエンジニアLiveのサイトにアップしました。
http://engineerlive.jp/life/article/article_moe4


by kasakoblog | 2009-01-28 21:30 | 【写真】工場
2009年 01月 28日
ご縁のある人
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写真のちょっとあやしげな風貌のお三方は、
みなさん写真家でございます。
2/7まで銀座で写真展をやっていると聞き、
写真展初日行ってきた。
私も写真を撮ることを生業としているわけだけど、
このお三方の写真を見たけど、すごくいいです!

写真展を知ったきっかけは、
写真右の菱山忠浩さんと知り合いだったから。
菱山さんとは今から10年前に、
基本は外国人禁止エリアの、
チベットのサムイエ村の食堂で出会った。

外国人禁止エリアとはいえ、
この日もサムイエ寺を見に、
多くの外国人が訪れていたが、
中国公安が見回りにきて、
見つかった人は罰金を支払うためになった。
私はチベット僧の部屋で、
チベット僧とおしゃべりしていたので、
見つからずに済んだのだが。

サムイエで知り合った菱山さんとは、
チベットからネパールまでの道中をともにした。
ネパールのカトマンズに到着すると、
うまいイタリアンやステーキを食べたりして、
カトマンズで別れたのだが、
日本帰国後もたびたび会うきっかけがあり、
写真のことなどいろいろと情報交換していた。

菱山さんの展示写真は、海外の風景が主。
日本では見られないような、
素晴らしい風景、厳しい自然風景が、
どこか人の生活とリンクしていることが感じられる写真が多い。
ただきれいな風景写真ならいっぱいあるけど、
菱山さんの風景写真にはそこに、
プラスアルファのものが感じられるから、
見ていて世界の広がりが感じられる。

また個人的には菱山さんと短期間ではあるが、
旅をともにしたことがあるので、
菱山さんがこのような風景を撮影に至るまでの道程が想像でき、
とても興味深く、見ていた。

写真真ん中の方は小松健一さん。
写真集など著書多数の大家といっていい人なんだけど、
写真の通り、実にユーモラスな風貌で、
気さくな感じの人だった。

小松さんの経歴を見て、私がすぐに食いついたのがムスタン!
私がなんとしてでも行きたい場所と思っているのがムスタン。
よくインターネットや交通手段の発展から、
「世界に秘境なんかもはやない」みたいに言う人がいるが、
それはあまり海外に行ったことがない人の、
非常に観念的な言葉だと思う。

ムスタン。ネパールの奥地のチベット文化圏。
毎年入場者数の制限もあり、
奥地のため旅行するには1日200ドル以上かかるとも言われる。
私は行きたいと思ったところへは、
チベットでもラダックでもひょいっと行くけど、
このムスタンだけはそうも行かない場所なのだ。

そんな世界の秘境ともいうべきムスタンに、
小松さんは20年前から毎年のように行っているという。
いやー、すごい。
それだけですごい。
ムスタンの写真集が展示会場に展示されていて見たけど、
ますます行きたくなった。

小松さんの展示写真は中国。
どの写真も生活感があって人の息吹が感じられる。
そして何枚も見ていると、
ものすごくノスタルジーを駆り立てられる。
そんな親しみやすい写真が多い。

そして写真左の長髪の方が塩崎亨さん。
プロフィールによると以前は3Dデザイナーをしていたせいか、
同じく写真は海外のものなんだけど、
どの写真もアートな感じが漂ってくる。

多分、誰しもが目にしている風景。
意識せず無意識に通り過ぎてしまっている風景。
そんな日常の一瞬の非日常性を切り取って、
写真という形で写し取っている。
日常の盲点をつかれたような、
はっとした写真が多く、
センスの良さというか視点の良さがすごく感じられる。

それでいてこういう写真にありがちな、
かっこつけてるだけで意味不明みたいなことがなく、
アートなんだけど偉ぶっていないというか、
誰が見ても親しみやすさを感じられるというか、
そういう「ポップ」な感じがとてもいい。

いい写真を見せられるとすごく刺激になる。
特に私は写真を撮っているだけに、
お三方の素晴らしい写真を見せられると、
私ももっとがんばらなくっちゃと思った。
いつかこのお三方の誰かと一緒に、
写真展ができればななんて思いながら、
いい刺激を受けて帰ってきました。

というわけで入場無料ですので、
もしご興味のある方は見に行ってみてください。

日時:1/26~2/7
(平日10~19時、土曜10~17時、日曜休み)
場所:東京都中央区銀座2-9-14銀座ビル1階
フォトアート銀座 写真展「風」vol.1

・トークショー(プロ写真家ってなんだ)
1月31日(土)13:30~15:00
小松健一・菱山忠浩・塩崎亨


by kasakoblog | 2009-01-28 00:51
2009年 01月 27日
1998年のミスチル
過去のインタビュー記事から、
ミスチルの当時を振り返る。
今回ご紹介するのは「SWITCH1998年9月号」のインタビュー。

1997年3月、5thアルバム「BORELO」を発売し、
3月末の東京ドーム公演を最後に活動休止。
1998年2月にシングル「ニシエヒガシエ」が発売され、
思わぬ早く、復活かと思いきや、
再び長い沈黙に入ったミスターチルドレン。

いつ、ミスチルは復活するのか?

そんな世間の注目が集まる中、
行われた、貴重なインタビューが「SWITCH1998年9月号」だ。
しかもこの雑誌が発売されてまもなく、
ミスチルの数ある曲の中でも名曲中の名曲、
「終わりなき旅」が発売されるのだから。

<渋谷・新宿に桜井和寿登場!>
このインタビュー、何がすごいかって、
1つは桜井さん単独の“ゲリラライブ”だ。
活動休止中で人前に1年以上も姿を現していない桜井さんを、
渋谷、新宿、池袋の街角に、
ギター持たせて歩かせるという、とんでもない仕掛けだ。

ロケ第一弾は渋谷センター街。
佐野元春、井上陽水、キングストーンの3曲歌う。
そして次のロケ地に向かう途中、
車の中で桜井さんがこう言った。

「他人の曲だと弾けるけれど自分の曲は忘れてる」
そして桜井さんはスタッフにこう頼む。
「ミスターチルドレンのソングブック買ってきてくれませんか。
歌詞をチェックしたいので」

ロケ第二弾、原宿ラフォーレ前。
「花」「名もなき詩」を歌う。
ロケ第三弾、池袋でも「名もなき詩」を歌い、
最後は新宿に場所を移し、雑誌の撮影のためのロケを終えた。

そしてインタビュー自体は、
東京ゲリラロケの3日前、桜井さんがサーフィンを楽しんでいる、
休暇先の沖縄で行われた。

●活動休止中に発売された「ニシエヒガシエ」
新しい音楽機材を購入し、桜井さんが実験的に作ったもの。
ミスチルでやるつもりもなく、世に出すかどうかもわからなかったけど、
・デジタルロックを出すなら今しかない
・本格復活の前の肩馴らしにいい
・ミスチル以外のバンド名が思い浮かばず
ミスターチルドレンとして発売することになったという。

●小林武史との距離感
これまでミスターチルドレンは、
桜井さんと小林武史の二人三脚で曲が作られてきたが、
「脱小林武史」を意識してか、
活動休止明けのアルバム制作に向けて、
まずバンドでスタジオに入ってセッションして、
そのデモテープを作った後、
小林武史に入ってもらうという方法に変更した。

ドラム鈴木さん、ベース中川さんがやっていた、
バンド「林英男」を見て、リズム隊の素晴らしさを感じ、
リズム隊を活かさなければという思いが桜井さんにはあった。

「自分たちだけでアルバムを作れるんじゃないかと思った時もあった」
というが、ミスターチルドレンに小林武史が加わることのすごさを、
ミスチル自身が再認識させられる結果ともなった。

●再始動について
「深海」と「BOLERO」の2枚を出すことで、
「ミスターチルドレンというバンドのピーク感ではなく、
聴き手の中のピーク感を終わらせたかった
というのが実感だった」と桜井さん。

ミスチルが好きな名波選手(サッカー)が、
試合前にミスチルを聴くと負けるという話を桜井さんは聴いてこう思う。

「次のアルバムには彼が聴いてもアクティブになるような曲を
一曲ぐらいは入れたいな」

このインタビューを終えた半年後、
アルバム「DISCOVERY」が発売となり、同月より、
「Tour '99 DISCOVERY」を行い、完全復活となる。

「DISCOVERY」には「深海」「BOLELO」の、
重く苦しい等身大の桜井和寿を引き連れたアルバムではあり、
ミスターチルドレンが“自分探し”を続ける、
旅の途上であることに変わりはない。

ただ1年あまりの休暇を経て、
ミスターチルドレンが、桜井さんが、
立ち止まることをやめ、一歩進んで二歩下がったとしても、
歩みをやめない決意をした、
記念すべきアルバムでもある。

深海からの脱出は、その1年後、
2000年9月発売のアルバム「Q」まで待たなくてはならないが。

●ミスターチルドレンの転機
ミスターチルドレンにとって、大きな転機となったのは、
「Atomic Heart」の発売(1994年9月)と、
事務所の移籍だったと桜井さんは言う。

「僕達がもっと前進していくためには、
家庭的な感じはいいけれど、
プロとして甘いと思えるその事務所でやっていたら
ダメだと思って辞めた」

当時の担当マネージャーも、ミスチルとももに、
小林武史が設立したウーロン舎に来ないかと誘おうとしたところ、
そのマネージャーに「すごく天狗になっているように見えて心配している」
と言われて、桜井さんはすごく傷ついたという。

「売れていくことと、事務所を裏切ったことは
ずっとわだかまりというか、傷というか、心に残りましたね」

楽曲的な意味で大きな転機となった「innocent world」の話に。
「とにかく聴き手が喜ぶように喜ぶようにという作り方をしていた」
そこに小林武史が「自分のことを書けばいい」とアドバイスする。
「自分のことを書くということも、ただ救われたというか、
これで苦しまなくて済むと思ったんです」と桜井さんは語る。

しかし自分のことを書くことを引き受けた桜井さんは、
「深海」で大きく苦しむことになるのだが、
それはもう少し後の話だ。

■インタビュー前にQ&Aが掲載。
桜井さんの好きな歌ベスト10に、
すでにこの頃から、
ピロウズ「ストレンジカメレオン」が入っていた。

「一番希望に満ちた言葉は?」という問いに、
「そのうちなんとかなるだろう」。
「一番危険な言葉は?」という問いに、
「愛してる」。

このあたりのきれい事だけでは片付けない、
“等身大”であることが、
圧倒的多くの人から支持された背景にあったのではないか。

ミスチルの部屋
http://www.kasako.com/mrchildren.html


by kasakoblog | 2009-01-27 21:34 | ミスチル
2009年 01月 27日
政治って何だろう?
政治というと、どこか遠くの世界で、
誰かが勝手にやっているイメージがあるが、
つい最近、政治を身近に感じる機会があった。
マンションの理事に抽選で選ばれたのである。

マンションというのは複数の人が住む、
いわば小さな国みたいなもの。
住んでいるマンション(国)を良くするために、
または何かそこで問題があった場合にどうするか、
そうしたことを決めていくのが、マンションの理事会だ。

住民の何人かを理事として選び、
理事会を定期的に開いて、
マンションにかかわる議案(政策)を作成していく。
つまりマンションの理事会とは、
国でたとえるなら国会みたいなものだ。

たとえば、自動ドアが壊れたから直しましょうとか、
最近、治安が悪いから防犯カメラを増やしましょうとか。
何か政策を行うには金がいるわけで、
その予算は住民から徴収している管理費を使う。

理事に選ばれていない住民は、
自分が支払った管理費(税金)が、
ちゃんとマンションのために使われているかどうかチェックし、
大きな議案では、理事でなくても採決に参加できる。
ここが政治家まかせの国会運営とは違い、
人数が少ないからできる直接民主制的仕組みである。
政治は議案ごとに住民は賛否を決められず、
政治家まかせになってしまうが、
マンションなら議案ごとに住民が、
直接、賛否を決められるわけです。

私は今までこうしたマンションの総会などに、
一切出たことはなかった。
面倒くさい。どうせ管理会社が必要なことはやってくれている。
とりたててマンションに大きな問題は起きていない。
だから別に興味を持たず、
総会などに参加していなかったのだ。

マンションの理事なんてやるのは面倒くさいとは、
誰もが思うもの。
だから理事になる人がいないため、
1年ごとに輪番制で理事が回ってくる。
そこで今回、私に回ってきてしまったのである。

面倒だなと思ったけど、理事会に出席したんだけど、
政治を考える上で実に興味深かった。
政治とは、どこまでやって、
どこまでやらないか、
そのバランスが重要なのだなと。

これまでの理事会の中で、
まったくやる気のない理事長が選ばれた時は、
理事会は1年に1度しか開かれず、
何もやることもなく、
それどころかそれまでの議事録を紛失してしまうという始末。
理事(政治家)を抽選で選ぶと、
こういうことが起きてしまうから恐ろしい。

ところがある年の理事長は、
いろんなことをやるのが好きで、
手動ドアが不便だからといって、
100万円かけて自動ドアにし、
自転車置き場の場所を民主的に決めるべきだと、
抽選制度を導入し、
正月やクリスマスには電飾をしようと、
予算をとって電飾を行った。

いろんなことをやるのはいいわけだが、
そのおかげでその年は支出が多く、
管理費が例年以上に使われてしまった。
「やる気のある」理事長というのもまた、
それはそれで問題なのである。

マンションの政治に見るように、
国の政治も同じだと思う。
何をやって、何をやらないべきか。

派遣社員が切られたから、雇用対策をし、住宅を確保しましょう。
景気対策のために定額給付金を配りましょう。
中小企業が倒産しそうだからお金を貸しましょう。
病院が足りないから病院をいっぱい建てましょう。
橋や道路ができれば便利だから、
もっとあちこちに作りましょう。
国民のみなさんのために高速道路を無料にしましょう・・・。

お金(税金)が無限にあるのなら、
政治が良かれと思うことをやってもらっても構わないわけです。
しかしお金には限りがある。
いろいろやろうとするなら、
その分、お金がかかるわけで、
そのお金は住民が税金として支払わなくてはならない。

たとえばマンションなら、
「クリスマスの電飾なんか個人でやればいいんであって、
みんなから金集めてマンションとしてやることないんじゃない?」とか、
逆に「今は治安が悪いから、管理費を値上げしてでも、
防犯カメラを増やすべきだ」とか、
何をやって、何をしないか、
話し合いと多数決で決めていくのが政治なのである。

自分たちが毎日払っているお金が何に使われているのか。
何に使われるべきなのか。
使われるべきお金が適正に使われているのか。
(たとえば防犯カメラを理事の知り合いの業者に、
割高な値段で発注し、儲けた分を理事にキックバックされていないかとか)
それが政治であり、選挙であり、投票なのである。

マンションの理事に選ばれたことで、
政治というものをより身近に感じることができた。
マンションに住む住民が、管理費が何に使われるか、
興味・関心を抱くように、
国に住む国民が、税金が何に使われるか、
興味・関心を抱くこと、それが政治への「参加」の第一歩。

政治家がいろんなこと言っている。
そのためにはお金がかかる。
お金をかけてでも、すべきことは何なのか。
お金をかける必要のないことは何なのか。

自分たちが住む社会を暮らしやすくするために、
政治家がどう考え、何をしようとしているのか、
選ばなければならない。

今、政治は迷走し続けてうんざりしている人も多いと思う。
自民・公明のひどさは訴え続けてきたが、
民主ほか野党の迷走ぶりも最近際立ち、
もはやどの政治家を選んでも、
政治はよくならないんじゃないかという、
閉塞感が日本に充満しているような気がする。

それでも自分で立候補しない限りは、
誰かマシな人を選ぶ。
今はそれしか方法はないと思う。

本当は、マンションの議案は、
住民全員の採決で決めることができるように、
政策ごとに国民全員が投票できる、
政策投票制度ができれば、いいんだけど。

私が政治家になったら、政策投票制度を作りたいと思っている。


by kasakoblog | 2009-01-27 21:33 | 政治
2009年 01月 26日
不況でタクシー運転手急増のアホ
不況の影響でタクシー運転手志望者が増加しているという。
とりたてて専門技能がなく、
リストラされたサラリーマンが行き着く先は、
タクシー運転手ぐらいと昔から相場は決まっているが、
何十の意味でもバカだなと思う。

当たり前の話だが不況になれば、タクシーの需要は減る。
需要は減るのに運転手志望者は増える。
需要が減り、供給が増え、競争が激しい中、
歩合比率が大きいタクシー運転手は、
まともな給料を稼げなくなる。
こうして人生転落の第一歩を歩んでいくのだ。

車が運転さえできれば誰でもなれるみたいな、
安易な考えからタクシー運転手に転職するんだろうけど、
結構、大変な職業だ。
好景気時にタクシー運転手に転職するのはいいかもしれないが、
不況時にタクシー運転手に転職するというのは、
私から言わせれば狂気の沙汰としか思えない。

なぜ不況なのにタクシー運転手の募集があるのか?
仕事がキツイから離職率が高く、常時人手不足だから。
なるのは簡単だけど、続けるのは難しい仕事。
会社側もいっぱい雇って、
その中で極めて優秀な人が、
数人残ってくれればいいと思っているんだろう。

また、サラ金に借りにくる客で多いのがタクシー運転手だ。
今までそこそこの企業に勤めていて、
安くても定期的な給料をもらえていたから、
家計のやりくりはそう難しくなかったのかもしれないが、
歩合比率の大きいタクシー運転手になった途端、
毎月の収入が増減するため、家計のやりくりが難しく、
住宅ローンなどの支払いに四苦八苦するようになり、
やがては多重債務者となり、破綻する。

サラ金ではタクシー運転手の貸し出しランクは極めて低い。
統計的に見て破綻リスクの高い職業というわけだ。

安易にタクシー運転手に転職というのは、
よくよく考え直した方がいいと私は思う。

※もちろんタクシー運転手には、
他の職業とは違った魅力もあり、
運転が好きな人にとっては、
ドライブしてるだけで金稼げるわけで、
しかも自分がやった分だけ歩合がつくから、
やりがいのある職業ではあるんだけど。


by kasakoblog | 2009-01-26 21:38 | 働き方