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2009年 06月 30日
1Q84読みました!
100万部も突破したという大ベストセラーとなった、
村上春樹5年ぶりの書き下ろし新作「1Q84」読みました!

一言で感想言うなら、
おもしろいけど、文庫で十分。
です。

村上春樹的世界観が好きな人は買えば、
存分に楽しめるでしょう。
しかし、単に流行っているから、
大ベストセラーになっているから、
周囲についていくために読んでおかねば、
みたいな理由で読んだ人の多くは、
期待はずれと感じるのではないか。

総ページ1055ページ。
上下巻あわせて3780円。
金額も高いし、読むにも時間がかかる。
それほどの価値があるかといえば、
多くの人にとっては、ない。
100万部売れるほど万人受けする作品では決してない。

私は借りて読んだ。
読んだ後、そこそこおもしろかったなという余韻は残った。
だけど、自分で3780円出して買う本かといったら、
間違いなくノーだろう。
文庫が出たら買って再読してもいいかなとは思うけど。

私はハルキストでもないし、
すべての村上春樹作品を読んでいるわけではないので、
正確なことはわからないけど、
結局、5年ぶりの新作だって、
過去の作品のなんだか繰り返しを読まされているような、
そんな気がしてしまう。

私の個人的好みだが、
「海辺のカフカ」や「アフターダーク」より、
はるかにおもしろい素晴らしい作品ではある。
ただ私が大好きで、ぜひみなさんにも読んでほしいと思う、
「国境の南、太陽の西」「神の子どもたちはみな踊る」「ノルウェイの森」
に比べたら、あまりおもしろいとはいえない。

村上春樹っていい意味でも悪い意味でも特徴があるから、
批判しようと思えばいくらでも批判できるし、
絶賛しようと思えばいくらでも絶賛できる。

そこで絶賛評と批判評を書いてみよう。

<下記、ネタバレしないように注意し、
ほとんど作品の内容には触れないようには書いていますが、
厳密なネタバレが嫌な方はご注意ください>

・絶賛評
現代社会に生きる彷徨える人たち、
とくにちょっとした心の病や、
何かしらのコンプレックスを持った人や、
消極的で行動に移せない人たちにとって、
行動しよう!運命に向かい合って生きていこう!
自分の運命から逃げてはいけない!
みたいな、前向きなメッセージを、
巧妙で不可思議な物語世界を用いて教えてくれる、
現代人が今、最も必要とされる書。

・批判評
結局言いたいことは、
自分の運命から逃げず、前を向いて歩いていけ、
ということだけ。
たったそれだけのことを言うために、
1055ページも使い、3780円もかけて、
音楽や文学のうんちくを聞かされ、
クールな現代人の生活スタイル話を延々読まされ、
人を煙に巻くような、
暗喩だかなんだか知らないけど、
わかったようでちっともわからない、
不思議な世界を延々語られ、
結局は今の世の中でありもしない、
純愛のために生きると、
遠回りしても自分自身に素直になれば、
最終的には結ばれるみたいな、
「そんなこと言わなくてもわかるよ!」
みたいな1点を聞かされるだけの、
ディレッタンティズム的うんちく物語。
※ディレッタンティズム:芸術や学問を趣味や道楽として愛好すること。

絶賛評も批判評もどちらにでも書ける本。
これすなわち村上春樹的物語だから。

<こんな人は読まない方がいいです>
・物語のストーリー重視
→村上春樹に明快なストーリーを期待してはならない。
・テンポ重視派
→上巻はとにかくちんたらしてます。
テンポが早いのが好きな人には、
苛立ちだけでなく怒りすら覚えるかもしれません。
・キャラ重視派
→村上春樹作品に出てくる登場人物は、
全部村上春樹自身です。
はっきりいってどれもキャラは一緒。
クールでかっこつけで、真面目で不器用。
さまざまなユニークなキャラは出てきません。

<こんな人は読むとおもしろいかも>
・脱線気味でも言葉遊びを楽しめる人
ふんだんに遊びの要素が入った、
実に巧みな文章は物語として楽しむというより、
文章自体を楽しみたい人にはよいでしょう。

・物語の結末をはっきりつけてほしくない人
著者がストーリーを完全に描ききってしまうのではなく、
ぼんやりとした世界観だけが描かれ、
なんとなく結論めいたような一歩手前まできて、
あとはどうなったかよくはわからないけど、
その物語の余韻だけが残って、
あとは読者が想像できる楽しみを残している作品ではあります。
そういうのが好きな人は最適!

・ファッションとして読む
村上春樹を読むこと自体が、
ある種のファッションと捉えることもできる。
おもしろい、つまらない関係なく、
村上春樹が何を書いているか、
その知識を得るためだけに読むという読み方も、
この作家の場合にはありなような気がします。

長々と書きましたが、
一言でいうなら、おもしろいけど文庫で十分な本です。
決して100万人から絶賛される本ではない。
書評を見ても、結構、意見がわかれていて、
高い評価にも低い評価にもそれぞれうなづける、
そんなわりと両極端な内容ではあります。

どうしても今、読みたい。
こんな人は読むとおもしろいかも、
にあてはまる人だけ読むとよいかと思います。

かさこアマゾンレビュー(現在レビュアーランキング288位)


by kasakoblog | 2009-06-30 18:45 | 書評・映画評
2009年 06月 29日
ライブドア1株6500円配当!
“国策”捜査で上場廃止になり、
株で損したから損害賠償しろと騒いで、
ライブドア株を売ってしまったフジテレビや個人投資家がいたけど、
持っていたら1株6500円もの配当がもらえたのに、
それで損害賠償金もらえるってどうなんだろう?
おかしくないか?

粉飾決算でライブドアが倒産し、
株が紙切れになったから、金払えならまだわかる。
しかし、ライブドアはまだ会社として存続しているし、
総額680億円もの配当を出せる資金を持っている、
いわば“優良”な会社でもある。

もし持っていれば1株6500円もの配当がもらえる。
(株が統合されたらしいので上場廃止前の100株=1株)
まあないとは思うけど、
もしこの先、再上場して株価が上がる可能性だって、ゼロではない。
なのに、その時点で損したから損害賠償って、
訴える方もおかしいし、それを認める裁判所もおかしい。

粉飾決算で損をした分を損害賠償しろというなら、
粉飾決算で得した投資家から利益を返せ、
という話じゃないとおかしいんじゃないのか。

ギャンブルでいかさまが行われたら、
損した人も儲けた人も全部チャラになる、
無効なレースになるのが普通だろう。
ところがいかさまレースで、
儲けた人は何のおとがめもなく、
損をした人だけ補償するというのはフェアではない。

株価下落したのが粉飾決算のせいだというが、
じゃあ逆に株価が上昇していたのは、
ライブドアの決算のおかげだったと言えるのか?

別にライブドアの財務諸表なんか見ず、
企業業績や事業内容を事細かくチェックせず、
ただホリエモンがメディアにいっぱい取り上げられて、
なんか今後上がるかもしれないから、
といった理由で株を買った人はいっぱいいるだろうし、
そのせいで株価が上昇していただけともいえる。

ならばむしろ株価が上昇していた要因だったホリエモンを、
恣意的に逮捕した検察に、
「国策捜査でホリエモンが逮捕されたせいで、
株価が下落したから損害賠償しろ」
というならまだわかる。

もちろん粉飾決算はいけないし、
そうした企業にペナルティを課す必要はあるけど、
それで本当に損したのか得したのかなんて、
どこの時点で見るかで大きく変わってくる。
あわてて株価下落局面で売り払って、
「損失したからどうしてくれる?」っていうけど、
もう2~3年持っていたら、
もしかしたら大儲けするかもしれないわけです。

そもそも株は粉飾決算などしなくても乱高下する。
たいした企業じゃなくても、
経営者がテレビに出れば、それだけで株価が上がる可能性はある。
じゃあその時、実態以上に儲かった人が、
利益を返さなくちゃいけないかっていったら、そうじゃない。

株価は企業業績を正確に反映する成績表ではない。
弱い企業でも株価が高い場合もあるし、
強い企業でも人気がなければ株価は低いままの場合もある。

そんな実力とは関係のない人気投票というギャンブルに手を出し、
まだ損するか得するかもわからないのに、
自ら損失を確定させて訴えるバカと、
それを認めてしまう信じられない裁判所。

ライブドア株持っていたら1株6500円ですよ。
ある時点でたまたま自分が損をしたから金払えというのは、
おかしいんじゃないのか。
倒産して紙切れになった場合は別だけど。

それにしても1株6500円配当出すというのに、
大株主のホリエモンには配当を出さないとかいっている。
この国は資本主義でもなんでもない。
単なるご都合主義のいかさま資本主義としかいいようがない。

いかさまで儲けようとする個人、企業、株主がいて、
いかさまが発覚して損をした時だけ金を払えという、
なんとも浅ましいいかさまギャンブル。
そしてそのいかさまかどうかをジャッチする、
捜査も裁判もいい加減・・・。

なんともおかしな資本主義国家だと思う。
明確な基準やルールはないのだろうか。

私は別にホリエモンシンパではないですが、
堀江貴文著「徹底抗戦」を読んでみると、
この国のいかさま加減の一端がよくわかると思います。

ちなみにライブドアの最終株価は94円。
もし最終株価で購入した人がいれば、
94円×100株=9400円の投資で、
今回の配当だけで6500円ももらえる計算になる。


by kasakoblog | 2009-06-29 19:44 | 金融・経済・投資
2009年 06月 29日
批判コメントゼロの安田美沙子ブログ
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安田美沙子が交際中と別の男性との“浮気お泊りデート”を
週刊誌に報じられ、ブログで釈明したのだが、
キモチ悪いのは、そのブログのコメント300件近くのほとんどが、
応援コメントであること。
批判コメントが一切ない。
(全部見たわけではなくざっと100件ぐらいみたところ)

まあ嫌がらせのようなコメントは、
事務所かなんかがチェックして削除しているのか、
掲載不可にしているんだろうけど、
300件ほとんどすべてが応援コメントというのは、
なんかある種、異様でキモチ悪い。

「浮気でなくても軽率な行動は控えるべき」
ぐらいのコメントの1つや2つあってもいいけど、
その程度の「批判」も許されない感じで、
・異性の友達がいるのは当たり前
・そんなことするわけない。応援してます
・週刊誌はパパラッチ
というコメントでほとんどが埋め尽くされている。

ほんとどうしようもないクズなコメントは、
掲載せず、削除することは必要だとは思うけど、
それにしても、完璧なまでの褒め一色コメント一覧は唖然とする。

安田美沙子が "浮気"をしようがしまいが、
別に私には何ら関係はないし興味はないんだけど、
ブログのコメントがすべてあなたは正しいみたいな言葉で
埋め尽くされているのは、逆に反感をかうことになりはしないか。

まあ難しいと思う。
芸能人のブログのコメントが、
検閲なしに書き込み許したら、
誹謗中傷あることないこと書かれて、
収拾つかなくなってしまうだろうから。

ただもうちょっとバランスよく、
多少の注意や批判コメントも入れておく方が、
それらしいとは思うのだが・・・。

それにしても週刊誌のことを、
「パパラッチ」と称した批判コメントが結構多いのだが、
日本で一般的に「パパラッチ」って言葉、そんなに使うかな。

ファンの本当のコメントなら別にいいんだけど、
なんか関係者が本人落ち込まないように、
いっぱい書き込んでいるのでは、とも思えてしまう。

おっとそういえば、安田美沙子といえばアイフル。
わたくしアイフル元社員としては、
サラ金のイメージアップに貢献していただいた、
とっても大切な人であった。

みさちゃん、がんばれ!
週刊誌なんかうそっぱちなんだから!
異性の親密な友達なんて誰だっているよね!!

おお、なんだか自分で書いていて、
寒気がするコメント。

本当に好きな人のことなら、
ただ甘やかすだけじゃなく、
時には苦言もいうんじゃないだろうか。
(苦言:本人のためを思い、
言いにくいところまであえて言って、いさめる言葉)

おっと、そういえば、アイフルはじめ、
大手サラ金は全部、潰れるかもしれない。
週刊ダイヤモンドに、
サラ金の余命、アイフル、アコム2.7年、
武富士1.8年、プロミス2.6年と出ていたけど。

サラ金CMからアイドルが生まれる時代も終わったのかもしれない。

安田美沙子ブログ「本当のこと。」
http://ameblo.jp/misanna/entry-10289726945.html

アイフル元社員の激白


by kasakoblog | 2009-06-29 19:40 | ネット
2009年 06月 29日
ネパール動画アップ
ネパール・カトマンズの動画をアップしました!
写真以上に現地の雰囲気が伝わるかと思います。
とってもいい場所ですので、 ぜひ旅行地候補にするとよいかと思います。

・カトマンズの路地雰囲気
・観光名所ダルバール広場で和やかなマオイスト集会
・ボダナートのチベット寺院内
・ヒンズー教の聖地ブタニールカンタ
・のどかな世界遺産村バクタプル
・日本とネパールの友好フェスティバル?
・バックパッカーが集まるタメル(昼)
・バックパッカーが集まるタメル(夜)

■youtubeに高画質で動画をアップする方法!
やっとこれがわかったので、
今回、大量アップすることにしました。

1.Media Coderをダウンロードする
2.Media Coderを日本語使用にする。
「Option」→「User Interface Language」→「Japanese」で
一度アプリケーションを終了させると日本語に。
3.変換したい動画をMedia Coderにドラッグアンドドロップし、
「変換開始」をクリック
4.mp4に変換された動画をyoutubeにアップ
※下記サイトを参考にしました。
http://kougasitu.blog86.fc2.com/

■かさこの旅行地動画一覧
http://www.youtube.com/kasakotaka#grid/uploads


by kasakoblog | 2009-06-29 00:08 | 【写真】海外
2009年 06月 28日
地方分権なのに自民党総裁にこだわる東国原の謎
東国原の国政転身はシャレなんかじゃない。
昨日もテレビに出ていたが国政やる気まんまんだ。

彼がなぜ国政に転身したいかはわかった。
地方分権がしたいという。
それはそれで立派なことだ。

しかし、彼がやりたいことが地方分権なら、
なぜ自民党で、なぜ自民党を変えることが必要なのか。
彼は「自民党から先にオファーが来ただけ」
と言い訳がましく連呼するが、
地方分権をしたいなら、誰かのオファーが来る前に、
自分が地方分権するために、行動すればよかろう。

彼がもし本当に地方分権したいなら、
総裁候補であっても自民党から出馬することは、
地方分権に逆行することではないのか。

彼が自民党から出馬すれば、
自民党にかなりの票が流れるだろう。
彼が指摘する、旧態依然とした反地方分権の害悪自民党政治家を、
自らが出馬することによって応援することになる。
そういう政治家が彼の出馬のせいで、
本来なら落選していたのに当選になったら、
地方分権も、彼が空騒ぎする「霞が関との対決だ!」もできなくなる。

本当に彼の一番やりたいことが地方分権・脱官僚なら、
地方分権なんかまったくする気がない、
したとしても全部骨抜き、先送り、
中央官僚に有利にする自民党の出馬要請を、
どんな条件だろうと断ればいい。

そもそも彼が地方分権を本当にしたいなら、
自民党で総裁候補になることじゃなく、
自民党を変えることでもなく、
民主党と協力するか、
新党立ち上げて、地方分権に熱心な、
自民・民主から議員を引き抜けばいいだけの話。
もしくは橋下知事のように、
知事でグループを作り、国政に圧力をかける、
といった方が、現実的に地方分権が進むだろう。

東国原は本当に地方分権がしたいだろうか?
それとも単に自民党から出馬したいだけなのか。
今の発言、行動を見ていると、
地方分権がしたいのに、
地方分権とは逆行する政党を、
応援することにこだわっていることがまるで理解できない。

東国原は目的と手段がごっちゃになっているのではないか。
目的が地方分権なら、手段が自民党総裁というのはおかしい。
地方分権は宮崎県民をほっぽりだす言い訳の手段に過ぎず、
本当の目的は自民党総裁になることなんじゃないのか?
と思われても仕方がないだろう。

地方分権が本当の目的なら、
今のようなおかしな行動はしないと思う。
一体、彼は何をやりたいのだろう?
本当に地方分権をやりたいのなら、
自民党に肩入れすることは、
まるっきり逆行するはずなのに。

地方分権といいながら国政でトップになりたいのは、
これまでの自民党道路族議員と同じ、
国の予算をふんだくって、
おらが町に道路を造りたいだけの、エセ地方分権論者ではないのか。

だからワタミ会長に、
地方分権は素晴らしいが国の財政はどうするのかと問われ、
声が聴こえない芝居までうって、
※芝居かどうかは不明だが、
実にタイミングのよいところで聴こえなかった
国の財政の質問をスルーしようとしたが、
福澤アナに再度聴かれて、
しどろもどろのわけわからん回答していた。

私は道州制はいいと思いますよ。
道州制は一説には無駄な役人を廃止でき、
5.8兆円(実に消費税3%分)削減できるとの試算もある。

ところがそういうことにはまったく頭がいかず、
地方分権地方分権とそれしか言わないのなら、
そりゃ「あんたは地方分権以外の国政考えてんのか?」
と突っ込まれて逆ギレしても、
国民の理解は得られないだろう。

人気があるから発言は強気だが、
信用ならない東国原にどれだけの人が騙されるのか。

ピンチの自民党を救って、
地方分権ができると思ったら、
東国原は政治家としての資質を、
完全に失っているとしかいいようがない。

なぜ東国原は自民党にこだわるのか。
なぜ自民党総裁にこだわるのか。
地方分権ができるのであれば、
知事会のマニュフェストを飲ませることだけで十分じゃないか。

どうにも東国原の今回の一連の行動は、
まったく理解がしがたい。

まあしかし彼は実にずる賢い。
しっかり自分の逃げ道は用意してある。
これだけ国政と騒いでいながら、
自民からも民主からも相手にされなければ、
「私は県民のためにしばらく知事としてがんばる」
とかいうんだろうな。


by kasakoblog | 2009-06-28 21:32 | 政治
2009年 06月 28日
深海
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僕の心の奥深く
深海で君の影揺れる
あどけなかった日の僕は
夢中で君を追いかけて 追いかけてたっけ
シーラカンス
(「深海」ミスターチルドレン)

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写真はシーラカンス。
生きている化石、シーラカンス。

僕らは生きているようで、
死に絶えたようなシーラカンスなのか。
澱んだ目をして物事に無感動なシーラカンスなのか。

深海。
海の中は普通、ニンゲンの目に触れることはない。
水族館。
そこは普段目にすることができない、
海の世界を目の前に現出させる。

見たこともない様々な魚たちが、
生きるためだけに生きている。

醜い外見もそれを個性として活かし、
自らに与えられた生物的役割を、運命として心得え、
与えられた時間=人生を、
ただひたすら懸命に泳ぐ。泳ぐ。泳ぐ。

ニンゲンの世界は明るいようでいて、
光が閉ざされた深海のような暗闇の世界なのか。
希望も未来もない、暗黒の世界なのか。

すべては捉え方次第。
与えられた生命、与えられた環境の中で、
生きている間、何ができるか。
どのように生きるか。
それが生き様。

どんなにお上品な社会になろうとも、
所詮、ニンゲン界も他の生物界と同じ、
弱肉強食の世界。

強く生きる者たちが生き残り、
弱き者たちは淘汰されていく。
それは生物界の原則であり、
遺伝子に刻まれた定めでもある。

ニンゲン社会はお上品になりすぎたのかもしれない。
下品な生き方ができない人たちが増えた。
でも時に下品に生きなきゃ生きてなんかいけない。

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みんな生きるために必死だ。
知恵をめぐらせ、体を動かし、
生き延びるために何が必要かを考える。

深海に泳ぐ魚たちの生き様を見て、 ニンゲン界を思う。

うまく泳げているかい?

水族館写真(下関・海響館)
http://www.kasako.com/0906simonosekifoto.html

水族館・動物園写真目次
http://www.kasako.com/zootop.html

ミスターチルドレン「深海」


by kasakoblog | 2009-06-28 16:01 | 【写真】国内
2009年 06月 27日
整形ってどうなんだろう?
マイケルジャクソンが死んだ。
マイケルについて思うのは整形のこと。
どんどん顔が変わっていった。
すべてが整形のせいではないのだろうが・・・。
※大きな整形手術は2回だけであり、
肌の色が白くなっていったのは病気だということらしいが・・・。

どんな人でも整形しないで済む、素晴らしい外見ならいい。
でも実際はそうではない。
外見が完璧な人なんてどこにもいないし、
むしろコンプレックスを持っている人も多い。
それでいて人は見た目で判断される場合が多い。
就職、結婚などでも外見が大きく影響する。

もちろん外見だけが良ければいいという問題ではない。
たとえば、すごいきれいな人でも、
性格悪いと、醜く見えてくるし、
そんなに外見が際立っていなくても、
性格がいい人はよく見えてくる、
といった経験は誰にでもあると思う。

ただ、やはり外見は重要だ。
どんなに性格が素晴らしくても、
根本的な外見は変えようがない。
まして芸能界なら、外見によって、
売上も「成功」も大きく変わってくる。

多少、歌がうまくなくて、かわいい人と、
歌はうまいけど、あまり外見がよろしくない人と、
どっちが売れるかっていったら、
すべてとはいわないけど、
やっぱり外見がいい方が売れる可能性は高い。
(まあそれを成功というのは別問題として)

未だに肌の色だけで差別する人は多くいるだろうし、
外見だけで判断する人は大勢いるし、
初対面では多くの人が外見で判断をする。

そんな時、整形できたら、と思うのは、
人間の素直な気持ちだと思う。

外見にコンプレックスがあるせいで、自信が持てない。
そんな人が整形をして、
いい方向に人生が変わるということも、もちろんあるだろう。

ただ安易な整形って、個人的にはよくないと思う。
だって完璧な外見を持っている人なんて、
ほとんどいないわけだし、
どこか欠点もあれば長所もあるわけで、
外見を言い訳にする前に、
内面磨く方が先だろうと私は思ってしまう。

それに今は整形なんかしなくても、
メイクやファッションでかなり「変身」できるわけだし。

整形で恐いのはエスカレートしていくこと。
はじめは鼻だけ変えたいと思っていたのに、
1つ変えると、あっちも変えたい、
こっちも変えたいってことになりかねない。
そうやって整形がエスカレートしていくと、
もはや本人ではない“化け物”ができあがるわけだ。

整形といえば韓国がメッカ。
日本人もプチ整形のため韓国に行く人もいるらしいが、
整形による被害も増えているようだ。

胸が小さければ、大きくしたいと思う。
胸が大きければ、小さくしたいと思う。
鼻が低ければ高くしたいと思い、
鼻が高すぎれば低くしたいと思う。

結局ないものねだり。
じゃあ普通がいいのかっていったら、
普通って何だって話になるし、
普通になってしまったら今度は何の特徴もなく、
物足りなく思うのだろう。

ないものねだりを言いはじめたらキリがない。
あるものを生かして、
それに合ったキャラを考えていけばいいじゃないか。

よく思うのはお笑い芸人。
お笑い芸人って一般的外見価値基準とは逆。
おもしろいことを一つも言ってないのに、
顔が変だから思わず笑ってしまう人がいる反面、
すごいおもしろいこと言ってるのに、
顔が普通だからおもしろく感じられないこととかよくある。
絶対、変な顔の方が有利だよなとか思ってしまう。

まあお笑い芸人は極端な例にしても、
できる限り、整形はせず、
外見にあったキャラというか役割だったり、
内面を磨くことで外見が変わることを、
まずやった方がいいんじゃないかなと思う。

そんなこと言うのは古くさい考えなのかな。
マイケルが整形した頃とは違い、
今は美容整形の技術は相当発展してるんだろうから、
「整形しない人はいない」なんて時代が、
やがてくるのかもしれないけど。

完璧でもサイボーグの化け物にはなりたくない。
そもそも完璧なんてものは世の中に存在しないし。


by kasakoblog | 2009-06-27 23:30 | 生き方
2009年 06月 27日
Worlds end
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何に縛られるでもなく 僕らはどこへでも行ける
そう どんな世界の果てへも 気ままに旅して廻って…
(ミスターチルドレン「Worlds end」)

青森県下北半島で見た看板。
パリ11,200キロ?
ニューヨーク6,020キロ?

ここがどこであろうと地球は丸い。
ここがどこであろうとどこへでも行ける。

本州最果ての地で見た、世界への希求。

どんな日本の果てにいても、
僕らはどこへでも行ける。

そう、「Worlds end」byミスターチルドレン。

行けないところはない。
行きたいところに行けばいい。


by kasakoblog | 2009-06-27 23:17 | ミスチル
2009年 06月 26日
店がなくなる?!ネット通販急増!!
今日の日経新聞を見て驚いた。
ネット通販が急成長し、
コンビニ、百貨店並みの規模になりつつあるという。
コンビニは8兆円、百貨店は7兆円、
ネット通販は前年度比22%増で6兆円の売上高となったという。
ネット以外の通販も含めると8兆円規模になり、
コンビニ、百貨店の売上を抜いたという。

最近、ネットスーパーがむちゃくちゃ進化しているらしい。
なんと、お寿司1貫単位とかでも注文できるというのだ。
店で買い物するのとほとんど変わらない買い方ができる。
重い想いして、時間をかけて、
買い物に行くのがバカらしくなりそうだ。

書籍はご存知、アマゾンが、
リアル書店の売上を抜き去った。

銀行もネット銀行が出てきて、
預金利息が高かったり、
簡単にネットから振込みなどができて、
銀行そのものに行く必要性がうんと減った。

広告費でもネット広告が急増している。
ラジオを抜き、雑誌を抜き、
新聞の広告費を抜くところまで迫っている。
ラジオ、雑誌、新聞、テレビが、
毎年広告費を減らしていながら、
ネット広告だけは毎年急成長を遂げている。

すべてがネットになることはもちろん不可能だし、
リアル店舗が必要な場合ももちろんある。
でも思う。
ネットでできることはネットでしようよ。
だってその方が店も消費者も便利じゃん。

不景気低成長と騒いでいるけど、
ネット関連のこうした売上だけは、
逆風のなか増え続けている。
安い、便利、時間がかからない。

ネットを利用して浮いた時間や労力やお金を、
他のことに使えば、より有意義な時間を過ごせるはず。

ネットが万能とは思わないけど、
ネットは我々の生活に革命をもたらす、
ものすごい技術だと思う。

ネットスーパーなんて10年前は、
想像すらできなかった。
10年後は店舗型スーパーはなくなり、
みんなネットスーパーで買い物することが、
当たり前になっているかもしれない。

そういう生活スタイルの激変をもたらす革命が、
今ひたひたと迫ってきている。

ほんとすごい時代になった。
とても恵まれた時代に生きていると思う。

もちろんネットによるデメリットもあるけど、
メリットの方がはるかに大きいと私は思う。

古い価値観に捉われず、
時と場合に応じてネットを賢く使いこなせば、
限られた時間を大幅に増やすことができるのではないか。

今後ももっともっと便利なネットサービスが
出てくることを、期待したい。


by kasakoblog | 2009-06-26 22:38 | ネット
2009年 06月 26日
猫写真in鹿児島
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鹿児島の城山にて。
かわゆい!

全国猫写真目次
http://www.kasako.com/shimanekofoto.html


by kasakoblog | 2009-06-26 22:35 | 【写真】猫