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2010年 09月 30日
フランスの美しい街巡り!今はドイツにいます!
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フランスにはなぜか根拠もなく、
あまりいいイメージを持っていなかった私でしたが、
フランスの街並みがこんなにも美しいなんて!

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はじめに回ったのはコルマール。
メルヘンチックなおとぎの国のような、
実にかわいらしい旧市街の街並みです。

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次に回ったのはセレスタ。
ここ、行く予定はなかったのですが、
すごい城があるということで、
急遽、ここにも立ち寄ることに。

ただ問題は駅から城までの交通手段がないこと。
ハイシーズンのみバスはあるが、
それ以外はバスはないという情報を、
城のホームページでチェック。

ところがコルマールのツーリストインフォに聞くと、
「バスは毎日出てるわよ!」
と言われ、時刻表を渡された。
おお、これなら城に行こうとセレスタ下車10時40分過ぎのこと。

バスは11時半。
ところが12時を過ぎでもまったくこない。
他のバスの運転手に聞いても、
「ここで待ってれば来る」
「この次に城行きのバスが来る」と言われたので、
12時半過ぎまでじっとバス停で待つも、
まったく来る気配がなし。

仕方がないので、次のバスが13時半なので、
セレスタの町を見て回ることに。
コインロッカーもない小さな町のため、
16kgの荷物を背負って1時間、旧市街を巡る。
このセレスタも実にいい感じの街!
特に古めかしい、荘厳とは言いがたい、
なんだかくたびれた感じの味のある教会があって、
なんともいい感じでした。

駅に戻ってきて次の13時半の城行きバスも、
少し待ってみたけどまったく来る気配なし。

旅ってほんと難しい。
それは誰の話を信じていいのか。
どの情報を信じていいのかが難しいこと。
城行きバスについては、
誰一人として今日は来ないとは言わなかった。
ただ地球の歩き方と城のホームページが正しかったのか、
やはり今日はもうバスはなかったんだと思う。

旅は人生を凝縮したようなもの。
人生においても誰を信じ、どの情報を信じるかで、
自分の人生が大きく変わっていく。

旅先だと、善意で無償で親切にしてくれる人もいれば、
悪意を持ち、金目当てですりよってくる人も多い。
今回のように悪意はないけど情報が正しくないという場合もある。
誰を信じて、誰を疑い、
どの情報を信じて、どの情報を疑うか、
その判断は自分次第。
旅においても人生においても、
何を信じてどう行動するかが日々問われてるんだと思う。

来ないバスを2時間も待ち、
しかも駅前に食事を出す店もなく、
持ってきたごませんべいを食い尽くしてしまい、
大きな時間のロスをしてしまったものの、
セレスタの旧市街が見れたからいいやと気を取り直し、
やむなく城は断念し、
当初の予定通り、次なる目的地は世界遺産のストラスブール。

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ここがまたものすごくよかった!
さすがは世界遺産だけはある。
コルマールやセレスタの3倍ぐらいの広さで、
いい感じの古い旧市街が広がっていて、
かつとんでもないバカでかい大聖堂があり、
圧倒されました。

ストラスブールはいいです!
ガイドブックの写真からは、
あまりたいしたことはなさそうだと思っていて、
場合によってはすっ飛ばそうかと考えていたものの、
来てよかったです。

というわけで2時間のバス待ちロスがあったものの、
フランスの3つの町を巡り、
今日はドイツのザールブリュッケンという街に泊まっています。
※ザールブリュッケンと聞いて、
私が何を目的にここに来たのかピンときた人は、
かなりのマニアックな旅通です。

一昨日はスイス、昨日はフランス、そして今日はドイツ。
さてさて明日はどこの国へ行くのやら。

かなり疲労がたまっているのですが、
毎日、代わる代わる素晴らしい景色を見せられると、
疲れも吹き飛んで歩き回っております。

by kasakoblog | 2010-09-30 06:04 | 旅行記
2010年 09月 29日
標高3020m登頂!今はフランス!
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昨日は標高3020m、
中央アルプスのティトゥリス山に登ってきました!
現在はスイスを抜け、フランスのコルマールという町に泊まっています。

昨日はチューリヒから列車で1時間の、
ルツェルンという町にいたわけですが、
ここは簡単に中央アルプスへ行ける拠点となる場所。
今回は小さなヨーロッパの街をできるだけ多く回り、
山は別にいいかなと思っていたのですが、
現地に着いて天気予報が悪くなさそうだったので、
急遽、予定を変更し、山に行くことにしました。

それにしても標高3020mもの高さの山を、
あっという間に登ってもうフランスにいる、
私はスーパーマンかというとそうではなく、
このティトゥリス山は一歩も自力で登らずに、
山頂へ行けてしまうのです。
しかも時間もかからず。

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まずは標高436mのルツェルンから、
列車で1時間乗り、エンゲルベルクという町へ。
ここから3つのゴンドラを乗り継ぎ、
約30分ぐらいで標高3020mに到着してしまうのです。

街並みも素晴らしいけど、
この圧倒的な大自然はすごい!
予定を急遽変えて行ってよかったなと思いました。

ちなみにここにいた観光客の9割は中国人。
200人ぐらいはいたんじゃないでしょうか。
恐るべし、チャイナマネー。
こんなところにも世界経済への波及効果をもたらしている。
大自然より中国人の方がすごいかもとしみじみ思った。

ちなみに30分で3000mもの山に登れる代償は、
往復82スイスフラン(約8200円)!のゴンドラ代。
恐ろしいほど高いですが、
高い金を払う価値は十分にあると思います。

そうそう、スイスだけがスイスフランの大迷惑。
ユーロじゃないんです。
オーストリアもイタリアもフランスもドイツもユーロなのに、
九州と同じぐらいの面積で人口約780万人もの小国だけが、
独自通貨を発行してます。

オーストリアからスイスに入った時も、
スイスからフランスに抜けた時も、
当たり前の話ですがまったくパスポートチェックなどもなく、
というかそもそもどこからが国境かもわからないぐらい、
ヨーロッパはボーダレスが進んでいて、
その意味で私のように5カ国も旅する際に、
通貨がユーロだけで済むというのは大変ありがたいわけですが、
通貨を発行するというのは、
国家として存在するための最も重要な機能の1つのため、
スイスは独自路線を歩んでいるわけです。
でないとギリシャ問題みたいなことが起きちゃう。

そんなわけで私のパスポートには、
オーストリアもスイスもフランスもまったくスタンプなし。
島国ニッポンにいたらわからないぐらい、
大陸はボーダレス化が進んでいるわけですが、
そもそもヨーロッパなんて、
日本の一地方ぐらいの大きさしかない国ばかりで、
統一ユーロという構想は、
地盤沈下、地位低下が激しいヨーロッパの唯一の、
起死回生の一策だったわけですが、
アメリカよりも不動産バブルが激しい国もあったため、
金融危機の影響はアメリカよりも深刻とも言われ、
複数国家が統一通貨を発行したために、
ギリシャ問題に端を発した欧州ソブリン危機が起きてしまうなど、
ヨーロッパ経済は危機的な状況を迎えているわけですが、
スイスの山を見ても救いは中国人という、
今の世界経済の一端を垣間見た感じではあります。

それはさておき、今日、山に登って思ったこと。
それは山の中腹が一番楽しいということ。

頂上に行っちゃうと、付近にそれ以上、高い山がないから、
写真見るとわかるように、高いところにいるのか、
いまいちよくわからない。

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だからゴンドラの途中、
標高1800mのトゥリュプゼーからの景色が一番いい。
なぜならまだ高い山々が目の前に迫ってくる様子がわかるから。

人生ももしかしたら山の中腹が一番楽しいのかもしれない。
頂上に達して目的を実現してしまったら、
もうそれ以上、高い山々が見えず、
目指すべき山がない。
もちろん、今まで苦労して登ってきた道程を見下ろすと、
それはそれで壮観ではあるものの、
達成感と同時に空虚な思いも感じてしまう。

でも山の中腹だと、これから目指すべき未来があり、
今まである程度、登ってきたという過去もあり、
一番幸せを感じることができる現在にいるのかもしれない。

旅をするといろんなことが考えられるから楽しい。
旅の途上がもしかしたら一番楽しいのかもしれません。

明日はフランスの小さな町を巡ります!

※サラ金大手の武富士が会社更生法を申請。
負債額は4336億円。
過払い金返還は200万人に請求権利というニュースがあった。

私が5月に発売した「サラ金全滅」で言っていたことが、
まさに現実のものとなった。
サラ金の中で銀行にひれ伏しなかった武富士とアイフルが、
狙いうちされ、見事、双方、経営悪化。
借りすぎはよくないといって、
改正貸金業法が6月に施行されたにもかかわらず、
なぜかその対象に銀行はならないことから、
続々と銀行は高金利借金商品を投入。
そして弁護士はあぶく銭を手にし、
まさに銀行と弁護士が儲けるために、
独立系サラ金が狙い撃ちされたという、
拙著「サラ金全滅」の書いた通りになった。

ある意味ではほんとこの国は恐ろしい。
検察の横暴もそうだけど、
狙い撃たれたら正義も悪もまったく関係なくなる。
ただ捏造でっちあげを行い、
気に食わない奴を叩き潰すだけという・・・。

アイフル元社員の激白
http://blog.livedoor.jp/kasakot/


by kasakoblog | 2010-09-29 04:30 | 旅行記
2010年 09月 28日
スイスの美しい町巡り
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今日はスイスの美しい町を巡りました。
午前中にクール。午後にチューリヒ。
現在はルツェルンという町に宿泊しております。

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予想外に素晴らしかったのがチューリヒ。
大都市なのであまり期待はしていなかったものの、
町の中心、中央駅から歩くと、
すぐにそこら中が迷路のような、
古い建物と狭い道が入り組んだ、
路地裏的雰囲気でとってもよかったです!

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時間があったので、チューリヒから列車で15分のバーデンへ。

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そして今日夜に到着したルツェルンは、さらにいい感じそう!
アルプスの山々も見え、
明日、晴れていたらいい写真が撮れそうです。


by kasakoblog | 2010-09-28 06:09 | 旅行記
2010年 09月 27日
スイスにいます!
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ついにオーストリアを抜け、スイスに入りました!
現在、スイスのクールという町にいます。
といっても夜に着いたので、
写真はオーストリアのインスブルックとハルですが。

オーストリア3都物語ともいうべき、
ウィーン、ザルツブルグ、インスブルックを巡りました。
1日目のウィーン、2日目のザルツブルグは、
一度訪れたことがある町なので、
それほど新鮮味があるわけではないのですが、
3日目にして、はじめて訪れる町、
インスブルック、ハル、フェルトキルヒ、
さらにははじめて訪れる国スイスにたどり着き、
旅行のワクワク度がアップしてきました!

これまでの3日間は、
ウィーン、ザルツブルグ、インスブルック、
3都市それぞれの観光局の人に、
宮殿、教会など撮影アポを取ってもらっていたので、
何としても行かなければならないという、
プレッシャーみたいなものがあったのですが、
アポありの撮影は昨日で終了。

あと残り6日間はアポはなく、
最終日のパリ以外はすべてはじめての場所なので、
これまで以上に自由気ままに、
旅行と撮影を楽しんでいきたいと思います。

次々とスピーディーに都市を巡れるのは、
なんといっても鉄道の時刻がわりと正確だから。
日本で2000円以上もするとはいえ、
トーマスクックの時刻表をもとに計画を立てたおかげで、
順調に次から次へと新しい町を訪れることができています。

都市間の鉄道の移動は2~3時間以内と決めて、
小さな町を訪れながら旅をしています。
なんたって4~5時間も乗ると、
あっという間に隣の国に着いてしまうので。

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毎日だいたい2回、鉄道に揺られているのですが、
この移動の時間が実にいい。
あまり列車が混んでおらず、
4席・テーブル付を占拠でき、
電源もあるのでパソコンの写真の整理をしながら、
車窓を眺め、音楽を聴き、
そしてごませんべいを食べながらの列車の旅は、
ほんと贅沢な時間です。

オーストリアを抜け、スイスに着いたわけですが、
スイスは私が訪れた外国では27カ国目。
前々からすごく行きたいと思っていたのに、
こんなに後回しになってしまったのは意外といえば意外。

なんたって私は、中学生の時、
日本の政治と社会に失望し、
スイスに永住するため、ドイツ語を学ぼうと、
一時、真剣に考えたこともあったほど、
思い入れのある国。

といっても別にスイスがどんな国かも知らず、
なんとなく他国に比べてイメージがいいという、
安易な理由で永住しようなんて思っただけで、
どうしてもスイスがいいという確固たる理由があったわけでもない。

ましてや中学生で、
日本の政治や社会に失望したなんて、
今から考えると、きっと“逃げたかった”んでしょうね。
受験勉強なんていうしょうもないくだらないものから。

この頃から毎日コーヒーとポテトチップスを食べながら、
久米宏のニュースステーションを見るのが、
何よりの楽しみだったせいか、
毎日毎日、日本のどうしようもないニュースを見せられ、
イヤになっちゃったんでしょう。

今も時々思うけど、
日本のニュースって「救い」がない。
あれもダメこれもひどいとダメダメばかりで、
肯定したり、明るい見通しを言っているところは皆無。
だからそれを見ている日本人が、
どんどんネガティブになり、
ますます現実もマイナスになるという悪循環。
まさに中学生でその影響をもろに受けてしまって、
「スイス永住」なんてほざいていたのでしょう。

それはともかく、今は海外に永住したいとかはまったく思わず、
そもそも欧米を旅行していると、
日本ほど安くていろんなものがおいしく食べられる国はないと、
しみじみ思うわけで、
アジア旅行とは違って、ヨーロッパ旅行の食生活は、
非常に限られた選択肢の中でやりくりしているわけで、
だからこそ移動時間の列車で食べる、
ごませんべいが最高においしく感じるわけです。

まあ食事はともかく、
どの町を見ても古くて美しいところが多く、
町の風景を堪能する旅を続けたいと思います。


by kasakoblog | 2010-09-27 04:55 | 旅行記
2010年 09月 26日
旅とは人生~ザルツブルグより
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ただいまオーストリアのザルツブルグ駅前のマックにおります。
今日はウィーンから電車で2時間半かけて、
ザルツブルグに到着し、宮殿、城、教会などを撮影。
これから再び電車に乗って2時間、
インスブルックという町を目指します。

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ザルツブルグは6年前に取材で訪れたことがあり、
それをもとにした記事が下記にアップしてありますので、
ザルツブルグに興味のある方は下記をどうぞ。
http://www.josep.jp/?mode=show&act=magazine&category=4&page=168

さて、ザルツブルグを目指す電車に乗っている時にふと思ったこと。
それは旅って人生そのものだなと。

無限の選択肢の中から、
自分の興味に従って目的地を選び、
限られた時間と限られた予算の中で、
使える手段を使って目的地を目指していく。

目的地にたどり着くまでに、
予定外のトラブルがあったり、
途中で寄り道したくなったり、
いろんな人と出会い、そして別れ、
再び目的地を目指していく。

そして目的地に着いたら、
また新たな目的地を定めて、再び旅に出る・・・。

ただ人生において、
目的地を定められない人が多い。
目的地がわからなければ、
旅のしようもないし、努力のしようもない。
だってどこに行ったらいいかわからないのだから。

難しく考えるから目的地が定まらない。
旅がそうであるように、
行きたいところに行けばいい。
自分の時間と予算と体力とさまざまな条件を考え合わせて。

行きたいところに行くのをあきらめてしまう前に、
どうやったら行けるか考えればいい。
それが旅であり人生。

頭を使って方法を考え、
体を動かして行動する。
そして自分が見たいものを目指して、
目的地へと旅立っていく。

目的地が定まれば人は強い。
目的地の道程がたとえ困難であろうとも、
目指すべき場所がはっきりしているのだから。
でも目的地が決まっていなければ、
どうしようもない。

だから他人に目的地を決めてもらう人が多い。
親や友人や世間の常識から、
こんな目的地を目指すことが“幸せ”なんじゃないかって。
他人が敷いたレールの上を歩いていけば、
それはそれで簡単なことだけど、
他人が目的地を決めたら、
どうしたって途中でイヤになっちゃうし、
目的地を目指すモチベーションがなくなっちゃう。

自分が行きたい場所ぐらい自分で決めなくてどうする。
人生の目的地を旅の目的地を同じように、
自分で決めなければ、
興味を持って力の限り歩いてなんかいけない。

難しく考えなくていい。
旅も目的地も人生の目的地も、
行きたいところに行けばいいのだ。

目的地が定められないのは、
常識とか他人の価値観とか、
そんなどうでもいいことが、自分を縛りつけているから。
自分の心に素直になって行きたいところを見つければいい。

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旅をしていると常に自分自身に問いかける。
本当にこの場所に自分が行きたいのか。
時間も金も体力も使って、
わざわざ行くほど、本心から行きたい場所なのか。

そうでなければ行く必要なんかない。
本当はもっと行きたい場所があるなら、
そっちに行けばいい。
そっちに行く方法を考えればいい。

自分の行きたいところを目指せば、
どんな困難も乗り越える気力がわき、
道中、楽しんで歩むことができる。

旅は人生に似ている。
旅も人生も、目的地は自分の興味で決めたい。

あなたが定めた人生の目的地。
そこに本当に行きたいですか?


by kasakoblog | 2010-09-26 00:55 | 旅行記
2010年 09月 25日
ヴィエナにいます!
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昨日からヴィエナ(Vienna)に来ております!
えっ、ヴィエナってどこ?って、
オーストリアのウィーン(Wien)のことです。

ウィーンはドイツ語、ヴィエナは英語。
飛行機では「ヴィエナ(Vienna)」と、
アナウンスされることが多く、
ヴィエナ=ウィーンだとわからないと大変なことになります、
って随分、前からかさこワールド見ている方は、
ヴィエナ=ウィーンという話はご存知かと思いますが。

「雨の日はドラマが起こる」
なんてツイッターでつぶやいたせいで、
本当にドラマというかトラブルが起きてしまいました。

木曜日はひどい雨のため、
成田空港での出発が1時間遅れ、
そのせいでフランクフルト経由ウィーン行き乗継便18時40分発に、
間一髪のところで間に合わず。

飛行機会社のせいなので、地上係員が次の便、
20時10分を手配してくれるといったところ、
乗継便に乗れなかった10人中6人が20時10分の便になり、
なぜか私含め残り4人は21時45分の便に。
ところがこの便の出発が23時に遅れて、
ウィーンの空港に20時に着くはずが真夜中の1時に到着。
ホテルに着いたのは2時でした。
家を出発してから25時間後・・・。

ところが翌日は朝7時30分に、
撮影アポが入っているため、6時に起床。
なぜそんな朝早いかというと、
世界遺産のシェーンブルン宮殿内の撮影で、
一般観光客が8時30分から入ってきてしまうため。
オープン前に撮らねばならないということで、
1時間かけて約27部屋の撮影終了。

その後は市内中心部の旧市街で街並みや教会を撮影。
昼食(グヤーシュ)を食べた後、
13時から国立図書館の撮影アポ。
図書館撮影終了後、市場を撮影。
駅に行って明日の遠距離切符の手配をし、
マックで一息ついてから、
今度は16時半から王宮で撮影。

王宮も各部屋の撮影なのですが、
ついている係員が、
「あんたの撮影は早い!」
とお褒めのお言葉を頂戴。

17時半頃、王宮での撮影が終了し、
3件の撮影含めウィーンでの撮影が無事に終了し、
やっと“仕事”が終わったため、
マックでコーヒー飲みながら、ネットをやっています。

むちゃくちゃ疲れているのに、
朝6時半過ぎに電車に乗って車窓が見えてきたら、
うきうきわくわくして仕方がない!
好奇心があれば体力なんて関係ないのだな、
とあらためて思った次第。

とはいえ11日間の長丁場。
適度に休みながら、できる限り多くの撮影をしていきたいと思います。


by kasakoblog | 2010-09-25 01:27 | 旅行記
2010年 09月 22日
トラベルフォトグラファー~明日からヨーロッパへ!
遅い夏休みで明日からヨーロッパに行ってきます!
11日間。
オーストリアのウイーンin、フランスのパリout。
その間、どのようなルートをたどるのかは、
私の気分次第ではありますが、
今のところ、
オーストリア、スイス、ドイツ、ルクセンブルグ、フランスの
5カ国を回る予定です。

えっ、たったの11日間で5カ国も?と思われるかもしれませんが、
オーストリアの面積は北海道程度で人口は約830万人。
スイスの面積は九州程度で人口は約780万人。
ルクセンブルグに至っては面積は神奈川県程度で人口約50万人。
ヨーロッパの1カ国1カ国なんてとっても小さいし、
かつ陸続きでつながっているから、5カ国なんてことも十分可能なんです。

夏休みの旅行といいつつ、
真の目的は来年出版予定の写真集の撮影のため。
そんなわけで夏休みのプライベートな海外旅行というよりは、
半分は仕事みたいな感じ。
最近1週間はオーストリアの現地の観光局の人と、
英語でメールのやりとりをして、
撮影アポ&許可が取れるところはお願いしていた。

オーストリア3都市のはじめの3日間は、
アポイントが入っています。
6~7年前に旅行ガイドブック「るるぶ海外版」の、
取材をしていた時に戻ったような感じです。
そもそもオーストリアは2003年に、観光局主催のプレスツアーで、
取材のために行ったことがある場所でもあります。

海外取材ができるトラベルライターになりたいと思い、
サラ金・アイフルを辞めたのが1999年、24歳の時。
すぐにその願いは叶わなかったものの、
編集プロダクション1社経験して退職した後、
フリーになった2002年、27歳の時に、
旅行ガイドブック「るるぶ中国版」の取材を任され、
念願の初トラベルライター仕事。

フリーから「るるぶ」の編集を請け負っている、
編集プロダクションに転職し、
2002年~2004年の間に、8回、海外旅行取材に行けて、
旅行ガイドブックの編集・取材・執筆・撮影をする、
まさに念願のトラベルライターになれたわけです。

ただその後は正社員の仕事としての、
“トラベルライター”は卒業して、
現在も務めている金融・経済中心の編集プロダクションに、
2005年、30歳の時に転職。
トラベルライターから金融ライターに転身し、
私が担当している金融専門誌が9月中旬発行の号が終わって、
やっと夏休みを取ることになったわけです。

ただなぜか個人での活動の方は、
文章より写真が注目されたために、
方々飛び回り、工場やら猫やら洋館やら廃墟やらを撮影する、
トラベルフォトグラファーになり、
その延長線上で今回も、
夏休みのような仕事のような旅行に出かける次第となりました。

長々と自分の経歴を書いたのは、
やりたいことってすぐに叶うわけではないし、
でもあきらめなければ、
思わぬ違った形で随分経ってから叶うこともあるので、
したいことがあったら、
あきらめてほしくないなということを伝えたかったため。

そしてまた自分がはじめに思い描いていた夢とは違っていても、
自分の興味にしたがって行動していれば、
はじめの夢とは違うかもしれないけれど、
好きなことが仕事にできるかもしれないということを伝えたかったから。

私は当初なりたかったトラベルライターを30歳で“辞めて”しまった。
トラベルライターでも旅行ガイドブックの仕事は、
自分のしたいこととは微妙に違うと感じたからだ。
でも今では転身した金融ライターにものすごく満足しているし、
トラベルフォトグラファー的な仕事も、
個人という形でできることにとても満足している。
はじめに思い描いたものとは違えど、結果は満足している。
そういうこともあるので、自分の興味に従いつつ、
目の前の与えられた仕事や状況に精一杯向き合っていけば、
きっと自分が満足できる道にたどり着けるんじゃないかと思います。

まあそれにしても今回の旅行もまたクレイジーです。
写真集という形になる以上、
できるだけ多くの写真を撮影したいと考え、
アホみたいなハードスケジュールを立てております。
毎日毎日、都市を移動し、いろんな街を撮影する予定。

それは仕事でもあるけど、仕事の義務感からだけではなく、
やっぱり旅が、撮影が好きだから。
好きじゃなきゃ、こんなアホなスケジュール、誰も立てない(笑)。
そこそこ撮影して終わりにして、
後はゆっくり休もうみたいに思うのが、
好きでもない仕事を仕事にした人の感覚でしょう。

「こんなハードスケジュールでよく体力が続くね」
とある人から言われた。

でもきっとそれは体力の問題じゃない。
好奇心が続くか続かないか。
ただそれだけ。

好奇心がなければ、いくら体力があっても、
ハードなスケジュールなんて立てない。
逆に好奇心があるからこそ、
多少きつかろうが、めったに行けない場所なんだから、
できる限り、あちこち行きたいと思う、
好奇心=好きという気持ちがあるから。

まあ多分、経費と収入ではとんとんぐらいなので、
仕事としてどうなのかという問題はあるにせよ、
好きなことが仕事になる喜びは、
仕事の成果にも反映してくるとも思います。

毎日が真剣勝負。
旅は好奇心が磨耗したら終わり。
私の好奇心がどこまで続くか。
私の気力と体力がどこまで続くか。

とはいいながらも、私なりに無理したスケジュールではなく、
存分にプライベートな旅行としても楽しみながら、
仕事もしていきたいと思います。

ネット環境の問題でどれだけ更新できるかわかりませんが、
できる限り、現地から日記を更新していくつもりです。
また旅行から帰ったら、
いい写真をたっぷりお見せしたいと思いますので、
楽しみにしていただければ。

かさこ旅行コンテンツ
http://www.kasako.com/traveltop.html


by kasakoblog | 2010-09-22 23:28 | 働き方
2010年 09月 21日
検事逮捕は尻尾切り、小沢問題もイカサマか
1週間前に日記で書いた、
押尾報道によって“隠された”検察の横暴、冤罪が、
ついに決定的証拠として明らかになった。

朝日新聞が今朝とんでもないスクープを報じた。
検察が無罪の人を有罪にするため、
フロッピーディスクを改ざんしたというのだ。

押尾裁判が33時間も報道されていながら、
でっちあげ冤罪だった村木元局長の無罪判決は、
大々的に取り上げられなかった。
こちらの方ははるかに重要だろうと、
1週間前の日記で書いた。

しかし何が何でも小沢氏が総理になってほしくないマスコミは、
検察のでっちあげ事件よりも、
ひたすら押尾裁判で塗り潰した。

検察の捜査がでっちあげ、イカサマ捜査だと、
代表選前にわかれば、
小沢氏の政治とカネの問題がでっちあげの可能性も出てきて、
小沢氏に有利に働く可能性もあるからだ。

代表選が終わった後のマスコミに菅の持ち上げぶりは異常だった。
支持率は60%台に回復したなどと、
イカサマ世論調査で訴え、
脱小沢が功を奏したと、すべての悪者を小沢氏にかぶせた。
バカな国民は毎日マスコミの報道に接するうちに、
「小沢氏は政治とカネの問題がある」と刷り込まれた。
そう、国民自身が、根拠も証拠もない人間を、
マスコミと検察に洗脳され「あいつはあやしい」と、
“冤罪”加担者の犯罪者になったのだ。
(無論、小沢氏がまだクリーンかどうかは不明だが)

今回、代表選を終えて、
検事がフロッピーディスクを改ざんした、
という報道がされたおかげで、
検察の捜査方法にやっと疑念がもたれたが、
今までのニュースをちゃんと見てみればわかるように、
別に証拠を改ざんしなくても、検察がいかさま捜査だったことは明らかだ。

いい?
村木さんは無罪にもかかわらず、
164日間も逮捕・勾留されていた。
自分の立場に置き換えて考えれば、
押尾裁判どころの騒ぎではない。

自分は悪いことを何もしていないのに、
検察が勝手に逮捕し、拘置所に拘留され、
検察のシナリオ通りに話せと自白強要される。
日本は北朝鮮並みの恐怖国家だということだ。
こんな恐ろしいことを断じて許してはいけないにもかかわらず、
マスコミは33時間も押尾裁判報道に明け暮れ、
「押尾って悪い奴」と国民の目をそらさせていたわけだ。

しかし証拠改ざんという決定的証拠が発見されて、
検察はどうしたか?
検察自らが検察官を逮捕し、
「このようなことがあってはならない」とかほざいている。

そしてバカなマスコミと国民に、
「特捜のエースが何をやっているんだ!許せない!」と、
すべての罪は検事1人が勝手にやったものと思い込ませて、
トカゲの尻尾切りで、
検察全体の組織ぐるみの犯罪行為を、
すべてこの個人の犯罪行為にすりかえようとしている。

検事1人が勝手に証拠改ざんして何のトクがあるのか?
そもそも証拠を改ざんしなくても、
無実の人を犯罪者とでっちあげて、
164日間も逮捕・拘留したことは、
極めて悪質な犯罪行為として、
その時点で検察官全員逮捕されたっていいぐらいの話だ。

正義が正義のふりをして、
悪事を働くことが一番恐ろしい。

ちなみに今回逮捕された前田恒彦検事は、
西松建設問題で小沢氏の大久保秘書を事情聴取し、
調書を作った検事でもある。
検察の都合のいい調書作りで、それをもとにマスコミが、
「大久保秘書が容疑を認めた」と報道し、
国民に小沢氏と政治とカネの問題がクロという印象を、
見事に植えつけたのである。

つまり今回の問題は、単に村木案件の証拠改ざんにとどまらない。
一国の首相が決まろうかという代表選を、
検察のイカサマでっちあげ調査によって、
自分たちの都合のいい総理を当選させることができ、
都合の悪い人間は総理にさせないという、
検察は日本国家で最強の権力者だということだ。

さて検事1人が検察によって逮捕された。
そしてこの逮捕された検事は、検察によってこう強要されるのだろう。
「検察の組織ぐるみのものじゃないよな。
お前が勝手にやったんだよな。そう言え!
そう言ったら、刑を受けた後、
どこかポストを用意してやるから」

自白強要した検察官が、
今度は自白強要させられ、
組織犯罪を個人の犯罪にすりかえられる・・・。

こんな恐ろしい国家体制があってもいいのだろうか?
みなさんやみなさんの家族や知人が、
まったくの無実にもかかわらず、
民主党議員に絡む案件だから、
何としてでも犯罪にでっちあげようと、
検察ににらまれたら、
犯罪してないのに164日間も逮捕・拘留されてしまう・・・。

今回の事件は証拠改ざんした/しないを問わず、
無実の人を罪に陥れた冤罪マシーン検察組織を、
抜本的に解体することを考えるべきだと思う。


押尾報道で小沢を敗北させた~隠された検察の冤罪~
http://kasakoblog.exblog.jp/13228115/


by kasakoblog | 2010-09-21 22:28 | 政治
2010年 09月 20日
中国に学ぶ脅しの交渉術
「中国は強烈な対抗措置をとり、
日本はそのすべての結果について責任を負わなければならない」

尖閣諸島で中国籍の漁船と日本の海上保安庁の巡視船が衝突し、
日本が中国人船長を逮捕、拘置していることに対し、
中国政府が日本に“恫喝”とも言える強行姿勢を見せた。

日本人の反中感情を煽る煽動的発言だが、
それにしても中国っていうのは、
実に交渉がうまいなと思う。
日本も見習わないといけない。

交渉というのは、
自分にとって有利になるよう、
様々な働きかけを行うこと。
日々みなさんも仕事やプライベートで、
意識しているかを問わず交渉を行っている。

自分の希望をのんでもらうために、
下手に優しく出る方法。
第三者を使って、自分の意見を後押しさせて、
交渉を有利に運ぶ方法。
相手にエサをちらつかせて、
こちらの意見に従わせる方法など、
いろんな方法・手段がある。

こうした中で日本人が交渉事で、
あまりやらないと思われるのが、
中国政府や北朝鮮が得意とする、
怒ること、脅すことだ。

中にはいる。
「ねえ、今回の仕事、もっとまけてよ」
「いえ、もうこれ以上は・・・」
「何!じゃあうちの仕事、全部引き上げてもいいのかよ!」

こんな風に「怒る」「脅す」ことで、
値引き交渉を無理やりねじ込む、イヤな人もいる。

クレーマーにも多い。
ちょっとサービス・商品が悪かったからといって、
そんなに対した実害がないにもかかわらず、
「どうしてくれるんだ!」「弁護士に訴えるぞ!」
とか脅し文句を並べることで、
相手を萎縮させたところで、
「じゃあ仕方がない。訴えないでやるから、
商品の代金は全額返せ」みたいにして、
自分の要求を見事にのませる方法もある。

「怒る」「脅す」は交渉術の中でもかなりのインパクトがある。
相手が想像以上に怒っていると、
ついつい言われた方は自分がそんなに悪くないはずなのに、
オタオタし、脅し文句に負けて、
ついつい相手の要求に従ってしまう・・・。

相手から「怒り」「脅し」をされた場合、
最もやっていけないのは下手に出ることだろう。
そんなに悪くもないのに、
立場が弱いからといって、
自分はちっとも悪くないのに平謝りし、
要求をのんでしまったが最後。

「こいつは脅せば何でも言うこと効くやつだ」
と相手から認識され、ことあるごとに、
脅して不利な条件をのまされ続けることになる。

そうやって大事なお得意さんをなくすのが怖いために、
何でも従っていたところで、
相手は自分のことを屁とも思っていない。
要求に何でも従っていたところで、恩とも感じず、
いつかバッサリ理不尽に仕事の縁を切る。

こういう理不尽な相手には逆切れするぐらいがちょうどいい。
「何を言ってんだ、てめえ!
仕事切るなら切ってみろ。
困るのはあんたんところじゃないの?」

そういって相手に仕事を切る勇気などほとんどない。
むしろ「脅し」が通用しない相手と認識され、
二度と理不尽な対応はしなくなるだろう。

結局、「脅し」というのは相手を見ている。
相手がのび太みたいな奴だったら、
脅せばいくらでも搾り取れると認識され、
要求はどんどんエスカレートしていく。
はじめの段階で毅然とした態度をとれば、
相手はそれ以上、無理難題は言ってこない。
こうして対等な関係を作っていけばいい。

いや、でもそうは言うけど、
逆切れなんかしたら、下請けのうちは、
すぐに切られてしまうということは現実として起るかもしれない。
しかしそれならそれでいい。
理不尽な要求を突きつけてきて、
それで納得しないような相手と付き合っていても、
自分には今後、何のメリットもないからだ。

イヤな客でも無理やりつきあうのは仕事じゃない。
イヤな客は自ら断った方が、
はるかに効率のいい仕事ができる。

だから理不尽なことで脅され、怒られたら、
こっちから断ればいい。
相手があなたのことをどうしても必要なら、
脅したことを詫びて、対等な相手として付き合うようになるだろう。
相手がそれであんたは必要ないと言われたら、それはそれ。
別の上客を探す努力をすればいい。
その方がよっぽども建設的だ。

そう考えると、交渉する際に「脅し」や「怒り」を使うのは、
正直、交渉する側の長期的利益にはならないと思う。
なぜなら大事な相手先にへそを曲げられ、
失ってしまうかもしれないからだ。

逆に「コイツとは二度と仕事しない」
「この商品を二度と買うことはない」場合なら、
脅しや怒りを使って有利に交渉を勧めるのは有効だ。
その交渉が終われば、金輪際、付き合うことはないのだから、
相手からイヤな客だと思われてもいい。

さて「脅し」を使ってきた中国政府だが、
日本はどう対処するのか。

北朝鮮が日本に強圧的な態度に出た時も言ったが、
日本もウソでもいいから、
「そちらが対抗措置に出るならミサイルをぶっ放す」
ぐらいの“脅し”をするのも1つの手だ。

「脅し」てくる相手に対しては、
それ上回る「脅し」をちらつかせることで、
こちらの本気度を見せる。
その上で水面下では、
「表面上は国民感情もあるので強行な態度にお互い出ましたが、
まあお互い必要な存在ですし、互いの妥協点を探りましょう」
と交渉すればいい。
始めから弱気な態度に出たら、そんな交渉すらできなくなる。

相手が自分を必要な存在なら、
逆切れしても交渉はできる。
それで相手がじゃあもういいというのなら、
そんな相手とは付き合わなければいい。

中国政府の“恫喝”に学ぶ交渉術。
ぜひみなさんも、脅してくる取引先には、
毅然とした態度をとるといいと思います。

ただ自ら交渉のために「脅し」を使うのは避けたい。
「脅し」を使うのは相手がいらないと思った時だけ。
相手が必要なのに「脅し」を使うと、
相手を失うことにもなりますので。


by kasakoblog | 2010-09-20 23:03 | 政治
2010年 09月 19日
何をしたいかわからない人への助言
「自分は何をしたいかわからない」という人が多い。
仕事でもプライベートでも。

なぜ、何をしたいかわからないか。
理由は簡単。
頭でいろいろ考えてばかりいて、
実際に行動してみないからだ。

やりもしないうちから、
それがしたいか、したくないかなんてわからない。
だから、したいことを見つけるには、
いろんなことをやってみること。
頭で考えてばかりいないで、
実際に行動してみることだ。
そうすれば自ずと自分がしたいことが見えてくる。

例えば学生が「なりたい職業がない」
「やりたい仕事がない」というのは、ある意味、当然だと思う。
だって働いたことがないんだから。

どれだけネットで情報を集めようが
すべては伝聞情報に過ぎず、
自分の直接体験を伴わない。
だからやりたい仕事なんて絶対に見つかるわけがないんです。
実際に仕事をしてみなきゃ、
自分がしたいかどうか、
向いているかどうかなんて、
究極的にはわからない。

だから学生でイメージがわきやすいのは、
アルバイト先にそのまま就職するとか、
学校の先生や塾講師、親の職業といった、
身近なものに目が向いてしまう。
そりゃそうだ。
どんな仕事をするか具体的にイメージがはっきりしているからだ。

学生の多くは営業職にマイナスイメージを持っている。
営業ってノルマがあって数字ばかり追い求めてきつそうだし、
自分は話がうまくないから向いてないと。

そうやって直接体験していないことを、
イメージで判断して選択肢からどんどん除外していけば、
やりたいことなんてホント1つもなくなっちゃう。

やらなければやりたいことなんてわからない。
やりたいことがないのは、
自分に直接体験が少ないから。
いろんな経験をしてはじめて、
自分のしたいことが見えてくる。
だから経験できることは、
先入観を持たずやってみればいい。

今って直接体験しなくても得られる、
間接情報、伝聞情報があふれてる。
だからそれを調べて、見て、わかった気になっちゃう。

皮肉な話だけど調べれば調べるほど、
自分が実際に取るべき選択肢が少なくなっちゃう。
だってやる前からわかった気になっちゃうんだから。

食べたこともない食べ物について、
どれだけ詳しく情報を調べたところで、
一度も食べたことがなければ、
自分にとっておいしいか、好きかがわからない。
でも情報だけで判断して、
「これは自分には合わなさそう」と思えば、
二度とこれを食べる機会はなくなる。
こうやって自分の選択肢=したいことを、
狭めているのが今の時代だと思う。

事前の下調べや伝聞情報は大切だけど、
やってみなければわからないことは多々ある。
ネットなどで間接情報が充実した時代だからこそ、
それを参考にしつつも、直接体験を大事にしたい。

いろんなことを実際にやってみて、
失敗したりしながら、
だんだんと自分のしたいことが見えてくる。
そういう試行錯誤のプロセスを、
できるだけショートカットしようとすればするほど、
実は結果は遠回りになることが多い。

失敗してもいいからやってみる。
頭で考える前に経験してみる。
その上で、自分がしたいことは何かを判断すればいい。

何もしないうちからしたいことなんて見つかるはずもない。
何事も自分の経験あるのみだと思います。

私も“食わず嫌い”が多い性格なので、
自分が何をしたいのかを判断するには、
間接情報だけに頼らず、
できるだけ直接体験を大事にするよう気をつけていきたい。


by kasakoblog | 2010-09-19 20:43 | 生き方