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2013年 11月 30日

電車遅延で駅員や車掌が「申し訳ない」と言う必要はない

「お急ぎのところ誠に申し訳ありませんが、ただいま強風のため、
電車は各駅で停止しております。誠に申し訳ありませんが、
運行再開までしばらくお待ちください」

先週とてつもない強風だった日のこと。
強風で電車が遅延してしまい、
家に帰るのが30分以上遅くなってしまったのだが、
強風による遅れを駅員や車掌が申し訳ないと連呼しているのに違和感を覚えた。
「強風なら仕方ないでしょ。別に鉄道会社のせいじゃないよね」と。

でも不思議なもので、電車が停止中、何度となく、
「申し訳ありません」「お詫び申し上げます」とかいわれると、
遅れているのが鉄道会社の責任のように思えてきて、
鉄道会社がだらしない、いけない、ふざけるなと思ってしまいがちだ。

だから乗客に勘違いしないために、
鉄道会社の責任で遅れたわけではないのなら、
なぜ遅れているのか原因を明確に言ったとしても、
むやみやたらに謝る必要はないと思う。

というのも強風で電車が運行中止になってしまった時、
私は自分の判断の愚かさを呪った。
その日、朝、いつものようにネットで天気予報をチェックすると、
夜から風速14mという普段とは違うとんでもない強風予報が出ていた。
「これは今日は早く帰るべきだな」とその時、思ったのだが、
都内で映画の編集作業がほぼ終えて、スタッフと一杯飲んでいたため、
まんまと強風の時間帯にぶつかり、運行停止に巻き込まれてしまったのだ。
だから「強風予報が出ていたにもかかわらず、早く帰らなかった私が悪い」
と思っていた。

「強風のため架線に付着物がついたため、ただいま撤去作業を行っています。
お急ぎのお客様には誠に申し訳ありませんが、
本日に限り大船行きから鶴見行きに変更させていただきます。
お客様にご不便おかけしますことをお詫びいたします」
というアナウンスが流れた時、舌打ちする乗客もいた。
でもさ、悪いのはあんたなんだよ。
強風予報が出ているにもかかわらず、夜に電車乗るあんたが悪い。
私と同じように。

台風時なんかでも「遅れて申し訳ない」と連呼している駅員に、
「いつ動くんだ!」「急いでいるのにどうにかしろ!」
「運転再開はいつになるんだ!」「他のルートはないのか!」
と文句言っている人、見かけるけど、自分のバカさ加減に気づいてないで、
駅員に文句言うなんて最低の人間だと思う。

だってもう前々からすごい台風が来るってニュースでさんざん報じてるじゃないか。
台風が来れば電車が遅れたり、運行停止になるに決まってるじゃないか。
そんなに急いでいるなら、タクシーでも手配しておけよと思うわけです。

でもこういう勘違い野郎を生み出してしまうのは、
鉄道会社が申し訳ないを連呼するからだ。
はっきりいえばいんです。
「台風で危険なので電車は動かせません。
台風がいつ過ぎ去るかは私どもではわかりません。
台風時には電車が運行できないことが大半ですので、
電車が時刻通り動くと思わないでください」と。

先日の強風時なんかなら、朝の通勤電車でアナウンスすればいいわけです。
「本日夜から強風予報が出ており、電車が大幅に遅延する可能性がございます。
夜は時刻通りの運行ができなくなる恐れがありますので、
お急ぎの方はお早めに家にお帰りください」とか。

そういえばつい先日、電車内で、
「踏切事故防止のために、絶対に踏切に立ち入ることはおやめください。
電車は急に止まることはできません。
何かあったら非常ボタンを押してください」とアナウンスしていた。

安倍首相が踏切内に立ち入って人を助けようとして死んだ人に対し、
まるでその行為が素晴らしいかのように感謝状を送ったが、
鉄道会社のホームページにはこのような場合は、
絶対に踏切内に直接救助に向かうのはおやめくださいと書いてある。
今回のアナウンスもそうした行為はしないようにと呼びかけていた。
駅員や車掌のアナウンス効果はかなりあると思うので、
台風時や強風時にも事前に電車が遅延する可能性が高いことをアナウンスし、
遅れても自業自得だからねという意識を乗客に持たせた方がよい。

ふざけた乗客のせいで電車が遅延している時も、
駅員や車掌は謝る必要はないと思う。
先日、横須賀線が遅延したそうだが、その原因は、
酔っ払った乗客が線路内に立ち入ったためだという。
その時、駅員アナウンスは、
「お客様が線路内に立ち入ったため」ではなく、
「酔っぱらったお客様が線路内に座り込んだため」 とはっきり言ったそうだ。
http://kabumatome.doorblog.jp/archives/65773203.html

酔っぱらった客のせいで遅れているのなら、
むやみやたらに鉄道会社が謝る必要はない。
というよりむしろ逆切れ・怒りのアナウンスをしてほしいぐらいだ。

「酔っ払った方のせいでダイヤが混乱してしまいました。
くれぐれも酔いすぎて他人に迷惑をかけないようお願いいたします。
遅延の場合には損害賠償を請求いたします。電車運行再開までしばらくお待ちください」
とかいえば、他の乗客だってびびって、
「忘年会シーズンだけど飲み過ぎに注意しよう」とか思うかもしれない。
正確なアナウンスをすることで、他の乗客に迷惑をかける行為が減る可能性がある。

人身事故で遅れているとかいわず、
「駅ホームで電車に飛び込んだ方のために電車が大幅に遅れています。
電車遅延の原因になりますので、ホームから飛び込むのは絶対におやめください」
とでもアナウンスすればいいじゃないか。
「人身事故のため」というとあいまいだし、
そこに「申し訳ありません」「お詫び申し上げます」を連呼されると、
鉄道会社のせいで電車が遅れていると勘違いする客もいるだろう。

鉄道会社のせいで電車が遅延する時のみ、
「申し訳ありません」を言えばいい。
それ以外の天候だとか客のせいの場合には、
はっきり遅れている原因をアナウンスし、
謝るのではなく、むしろ客に警告を与えるようなアナウンスにした方がよい。
そしたら気をつけなくてはと思った乗客が増え、乗客による遅延が少なくなるだろうし、
あてつけのように駅員に文句をいうバカなクレーマー対応のせいで、
余計に復旧、運行開始が遅れてしまうようなことも減るだろう。

ちなみに鉄道会社に限った話ではなく、口癖のようについ謝ってしまう人がいるが、
謝ることで勘違いするバカ者がいるので、
自分が悪くないのに、口癖で申し訳ないというのはやめた方がいいと思う。

・申し訳ござませんを多用するな!
http://kasakoblog.exblog.jp/13812626/

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by kasakoblog | 2013-11-30 22:44 | 一般
2013年 11月 30日

映画完成しました!エンディングテーマに岩代太郎氏の楽曲使用!

ついに映画が完成しました!
そしてエンディングテーマには、映画音楽やテレビドラマの音楽などを多数手掛ける、
作曲家・岩代太郎氏の楽曲を使用することになりました!
※岩代太郎氏のすごさはウィキペディアを見ていただければわかります。

原発を追い出した町の住民の証言をまとめたドキュメンタリー映画で、
私の監督デビュー作品となる「シロウオ~原発立地を断念させた町」ですが、
様々な工程を経てやっと完成になりました。
映画は約105分となりましたが、エンディングテーマに、素晴らしい楽曲が使用できました。

楽曲は東日本大震災復興支援・音楽プロジェクトのアルバム、
「魂の歌」に収録されている「魂の輝き、それはFと共に」。
矢間プロデューサーが「魂の歌」のコンサートを聴きに行き、
このアルバムの中で映画に合う曲があれば使ってみてはどうか、
使うのなら発売元に交渉すると私に提案いただきました。

どうしても音楽が必要な映画ではなかったものの、
東日本大震災復興支援という意味で興味を覚えた。
映画は被災地は舞台にしていない。
しかしテーマは原発。
その意味では福島原発事故があったからこそできた映画であり、
震災後の原発政策をどうするか考える上で参考になる内容であることを考えると、
東日本大震災とは無縁ではない。
もし音楽を使うのであれば、何らかの関連性があるものがいいと思っていたので、
使うかどうかはさておき、アルバムを聴いてみた。

8人の人気作曲家が1人1曲持ち寄って8曲収録されているのだが、
どの音楽も素晴らしい。
普段クラシック音楽はまず聴かない。
聴いたといえば、昔、ドラゴンクエストのゲーム音楽の、
オーケストラバージョンを聴いてむちゃくちゃ感動した覚えがある。
ネットで検索してみたらYouTubeにあってムチャクチャ感動した!

「序曲」/ドラゴンクエストⅠ
http://www.youtube.com/watch?v=5QlV2zvT_u4

「そして伝説へ」/ドラゴンクエストⅢ
http://youtu.be/DUcZ1JR4tPM

あまりに素晴らしいので思わずアマゾンで、
交響組曲「ドラゴンクエスト」場面別I~IX(東京都交響楽団版)CD-BOXという、
ドラゴンクエスト25周年記念のCD10枚入りBOXを買ってしまった。
そういえばスマホでドラクエが無料でダウンロードできるとか。

CD-BOXを演奏しているのは東京都交響楽団なのだが、
「魂の歌」の演奏をしているのも東京都交響楽団。
ドラクエ話で話がそれたが、「魂の歌」8曲の中で、
どれも素晴らしいけど、映画「シロウオ」に合う曲はどれか、
というフィルターで聴いたところ、
たまたま復興支援プロジェクトの発起人である岩代太郎氏の、
「魂の輝き、それはFと共に」が一番いいと思い、この楽曲に決定。
矢間プロデューサーが発売元と交渉し、
映画のエンディングテーマとして使わせていただくことになりました。

自分が映画を作っている立場でいうのも変だけど、
この曲が素晴らしくって、曲が流れるエンディング部分を、思わず何度も見て聴き入ってしまう。
きっと映画を見たら、アルバム欲しくなるんじゃないかなと思います。

この曲に出会えて、この曲がエンディングにあるからこそ、
映画が完成できたというぐらい、映画と見事にマッチしています。

そういえば録音・編集作業を担当してくれたスタッフの田辺さんが、
「映画は作るまでがおもしろいんだよな~」としみじみ言っていたのが印象的だった。
私も作るのは楽しかった。
一人で家にこもって、撮影した映像を見て、どれを使ってどれを落とそうか。
どんな風に順番を並べようか。
ここの順番を入れかえたら劇的によくなるんじゃないかとか、そんな孤独な作業がとても楽しかった。

でも映画って作って終わりではない。
今度は作ったものを宣伝し、多くの人に見てもらう作業が残っている。
そんなわけでこれからは映画作品づくりの段階は終えて、
映画を宣伝する活動に力を入れていきたいと思います。

現在、上映が決まっているのは2カ所。
1/18の武蔵小金井は定員400名のところ前売りで169名売れているとのこと。
もし武蔵小金井の方に行きたいという方はお早めにお申し込みください。
http://kasakoblog.exblog.jp/21290006/

私主催の1/25の横浜鶴見の方は定員500名のところ前売りで20名。
まだまだまだまだまだまだ定員に余裕がありますので、
お友達お誘い合わせの上、かさこ作品をご覧いただけたらうれしく思います。
http://atnd.org/event/E0021290

その他の地域での上映については、現在そこそこ問い合わせが来ております。
先日、朝日新聞に紹介されたおかげもあり、
近畿方面での自主上映の問い合わせも増えているとのこと。
引き続き、自主上映してくださる方も募集しています。
http://www.kasako.com/2013eiga5.html

あと映画を作り終えましたが、今は年賀状代わりに年末年始頃に、
無料郵送予定の冊子「かさこマガジン4」の制作佳境に入っております。
今回も素晴らしい冊子をお届けできるようがんばります。
今回は前回より2000部前後増やそうと思っておりますので、
欲しい方はお早めにお申し込みください。
郵便番号、住所(マンション名など省かず)、お名前、希望部数を、
kasakotaka@hotmail.comまでメールお願いいたします。

そんなわけで久々にクラシック音楽を聴いてテンションあがってます。
よかったら映画上映前に聴いてみてください。

「魂の歌」~東日本大震災復興支援音楽プロジェクト~

交響組曲「ドラゴンクエスト」場面別I~IX(東京都交響楽団版)CD-BOX

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by kasakoblog | 2013-11-30 01:19
2013年 11月 29日

日本株6年ぶりの高値。2005年の株バブルとそっくり

e0171573_0111775.jpg
1年前(2012/11/28)の日経平均株価は9308.35円。
1年後(2013/11/28)の日経平均株価は15727.12円。
たった1年で70%も上昇。
とてつもない急上昇だ。
6年ぶりの高値だそうだが、また「いつか来た道」がやってきたというべきか、
なんか同じような状況を経験しましたよね。
e0171573_011549.jpg

2005年の日本株バブル。
2004/12/1に10784.25円だった日経平均株価は、
2005/12/1に15130.5円まで急上昇。
この時の株バブルで株式投資を始めた人、多かったのではないでしょうか?
貯蓄から投資へなんてかけ声かけられて。
雑誌も株式投資特集ばかり。書店には株本コーナーができてた。

確かにその後はさらに上がった。
2007/6/20には18211.68円まで上昇。
この時、マスコミやら専門家やらは、「2万円の大台突破もあり得る」なんて、
強気の予想をしていた人も多かったように思う。

で、その後、どうなったか。
2007/6/20:18211.68円

2008/6/20:13942.08円

2009/6/19:9786.26円

2010/6/18:9995.02円

2011/6/20:9354.32円

2012/6/20:8752.31円

どう、すごいでしょ!
株価好調で「いよいよ2万円台大台か!」なんて大騒ぎした後、
5年間、低迷しっぱなしで、株価は半値以下になっちゃった。
6年ぶりの高値と騒いでいる今ですら15000円台なんだから、
2005年から始まった株バブルのピークにすら達していない。
で、この時の日本株バブルで株式投資に手を出した人はどうなったんですかね。
大損したから二度と株ややらないという人ばかり。

それにしても2005年の動きと似てますね。
急上昇の仕方が。
もし同じ感じなら、2014年、2015年ぐらいは、
まだまだバブルが続くかもしれないが、
「いよいよ2万円か」なんて浮かれた時に、過去の値動きから見たら、
1年後には4000円近く値を下げ、
2年後にはほぼ半値になってしまうことも十分考えられる。

銀行なんかに預けても低金利だから投資をやるべきだというロジックがあるけど、
銀行に例えば100万円預けていたら、どんなに低金利でも100万円以下にはならないけど、
株に100万円投資したら、1年後には200万円になっているかもしれないけど、
50万円になっているかもしれない。
それでもいいなら楽しい株ギャンブルをやればいいんです。

ただ株ギャンブルで儲けたいと思うのなら、バブルの時にやるのは賢明ではない。
株本コーナーが書店から撤去され、
雑誌でも株式特集なんかしなくなり、
「日本株は終わった」なんていって、
誰も株式投資に見向きもしなくなった、
日経平均株価が1万円われたらどんと投資すればいい。

ただ上記のように4~5年ぐらい低迷し続けるかもしれない。
それでもいいならその時が株で儲けるチャンスでしょう。
今のような時期に投資するのはかなりの高確率で損をする可能性があります。

いやでもね、人間ってダメなんです。
いくら割安でチャンスだと言われたところで、
日経平均株価が8000円とか9000円の時に株を始める勇気はない。
今回の株バブルが始まる前の2012/11/1に、
「『株式投資は儲からない』は本当か?」という株本の執筆を担当したが、
この時、取材した投資家は「今が絶好の投資チャンス」と誰もが言っていたが、
さすがに低迷期に株は買えなかった。

やっぱり今のように株価がわっと上昇し、メディアで高値更新とか騒ぎ、
専門家たちが強気の予想をしまくり、
雑誌などで株式投資特集がするような時に、人は投資したくなってしまう。
でもそういう時に投資するから損しちゃう。

世の中のムードってほんと恐ろしい。
でも儲けたいのなら株価好調期に投資するのは危険だと思います。
それは過去のチャートを見ればわかる。
もちろん過去のチャートと同じようにいかないからこそ難しいんだけれど、
株で儲けたって人は日経平均株価が1万円以下になったら買え、という人が多かった。
2005年の株バブルと同じ過ちをしないように気を付けたい。

「株式投資は儲からない」は本当か?

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by kasakoblog | 2013-11-29 00:11 | 金融・経済・投資
2013年 11月 27日

エピソードなき正論に説得力なし~書評「テトラポッドに札束を」VS「クビでも年収1億円」「ゼロ」

13歳の時にテトラポッドに激突し、体の70%が麻痺し、車椅子生活に。
しかし人生に絶望せず、移動ができなくても、ネットビジネスに力を入れ、
17歳でなんと月収1000万円になった――。

「テトラポッドに札束を」和佐大輔著。
こんな内容の本だったので大いに期待した。
自分には才能がないとか、不幸だとか、
本当は恵まれた環境があるにもかかわらず、
負け犬根性がしみつき、何の努力も工夫もしないで、
人生や社会を嘆いているような人をプラスに変えられるような、
そんな本ではないかと期待したからだ。

だって13歳まで元気だったのに、一瞬にして体の70%が麻痺しちゃうなんて、
こんな不幸なないはずなのに、
ネガティブになることなく、これだけ稼ぐなんてすごいじゃないか。
きっと素晴らしい本だと思ったのだが、
期待していた中身とは違って、読む気が失せた。
非常に残念な本。
もったいない。

ネットビジネスがうさんくさいとか、書いてある内容が共感できないとか、
そんなんじゃない。
エピソードが少なくて、ほとんどがうんちく話なので、
読んでいて説得力もなければ、新鮮味もない。
なんでこんな構成にしてしまったんだろう?
著者の問題というより編集者の問題が大きい。
せっかくの素晴らしい素材を駄作にしてしまった。

私が期待していたのは、なぜ絶望的な事故にあったにもかかわらず、
そこで腐らず、這い上がり、そしてどうやって具体的にビジネスを成功させたのか。
その詳細が知りたかった。
時には死にたいと思ったことはないのかとか、
こんな不幸な目に合っても自分を支えていたものは何なのか。

少しは書いてある。
でも1章と2章目のはじめ部分ぐらい。
ほんとあっさりとしか書いていない。
ここの部分を当時の心情描写など詳細に描いて、
1冊分ぐらいの分量で書いてほしかった。
そこは意図的にカットしてしまったようで、
その後の本の大半は、ひたすらうんちく。
トヨタとグーグルがどうだとか福沢諭吉の引用だとか、
下流思考だのコモディティ化だのドラッカーがどうだとか・・・。

もうほとほとうんざり。
書いてあることは間違っているとは思わないし、
その通りだと思うことも多いけど、
著者に期待しているのはありきたりの社会分析本ではない。
13歳で体の70%が麻痺したのに稼げている人間の、
生々しい実体験や感情の揺れ動きや、
そこから這い上がって成功したコツはなんだのかを知りたい。
別に著者にドラッガーがどうだとかグーグルがどうだとか求めてないから。
そんなことは誰でも書ける。
でもこの著者にしか書けないことがある。
そこを書かずに、上っ面の社会分析だけ書かれても興ざめしてしまう。

せめて著者の体験が本の8割ぐらいをしめ、
その後の2割で、体験に基づき、それを客観的に分析すると、
こういうことですよという記述があれば「なるほど」と納得できるんだけど、
そうではないから、ほんとつまらない。
頭のいい学生がネットからいろんな情報を集めて、
コピペでうまくレポート作っちゃいましたみたいなそんな感じだ。

でももしかしたら、不幸な経験に対してあんまり葛藤がなかったのかもしれない。
なんかこうゲームの点数競うだけ、ゲームのうまさを競うだけで、
なぜこのゲームに取り組んでいるのかとか、
それにどんな満足があり、どう社会に役立っているとか、
そういう視点が欠けていて、
「体が動けなくなったからネットで稼ごうと思い、
いろいろやったら稼げちゃいました。すごいでしょ」
という底の浅い内容にしか見えないようになっている。

ちなみにうさんくさいネットビジネスだからってケチつけているわけじゃない。
例えばこの著者なんかよりはるかにうさんくさい、
小玉歩氏の「クビでも年収1億円」は、著者がうさんくさいせいで、
アマゾンレビューにはレビューではなく情報商材に対する批判ばかりが書かれて、
極めて低評価なのだが、私はこの本を高評価し、ブログでも紹介した。

なぜか。
和佐氏の本のようにエピソードが少なくて、
ありきたりの分析ばかりの記述ではなく、
彼が直接体験したエピソードが詳細に書かれており、
そこから導き出した結論はまさに時代と合っているからだ。

1部上場企業で正社員としてがんばって働き、
75億円もの売上をたたき出し、社長賞をもらったにもかかわらず、
昇給はほんのわずか。
ところが自分で始めたネットショップは月収500万円。
この先、がんばっても未来のないサラリーマンをするより、
自分のビジネスを真剣に取り組んだ方がはるかにいいと思い、
思いきって会社を辞めるところまでの過程を、
実体験に基づき詳しく書いてあるから、おもしろく読める。

私がつい最近読んで絶賛したホリエモンの著書、
「ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく」もしかり。
小学校、中学校、高校の時のエピソードがかなり詳細に書かれているのが半分。
その実体験をもとに、働き方とはこうあるべきだというのが半分。
前半のエピソードがあるから、後半のうんちく話が説得力を持つのだ。

その意味で「テトラポッドに札束を」は駄作。
私にとって読む価値ゼロ。
素材がいいのに活かしきれていない非常にもったいない本だと思う。

エピソード(実体験)なき正論は説得力がない。
働き方を考えるなら、エピソードがしっかり語られている、
ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく」堀江貴文著
もしくは
クビでも年収1億円~人生を好転させる非常識な11のリスト」小玉歩著
をおすすめしたい。

ただ「テトラポッドに札束を」で唯一、共感したのは、
道徳的な観点はさておきと断った上で、
身体障害者や病人や老人は社会に「負担」になっており、
社会に必要とされない人間は存在すると明言していること。
でも彼は障害者になって、「負担」側になりたくなかったからこそ、
ネットビジネスをゲームのようにただ稼げばそれでいいということで、
熱中していったのかもしれないが、その点は弱者だからといって卑屈にならず、
それをプラスのエネルギーに変えてがんばっているのは素晴らしいことだと思う。
だからこそエピソードをしっかり語って欲しかったのに。

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by kasakoblog | 2013-11-27 23:34 | 書評・映画評
2013年 11月 26日

秘密は隠せても放射能漏れは隠せない~ガイガーカウンターで自衛を

秘密は隠せても放射能漏れは隠せない。
ガイガーカウンターさえ持っていれば。
次なる原発事故が起きた際の隠ぺいに備えて、
自衛のためにガイガーカウンターを買っておいた方がよい。
いくら政府が特定秘密保護法を盾に原発事故を隠そうとしても、
ガイガーカウンターがあれば、大気はつながっているから、
ウソついたことはすぐにわかるだろう。

平成の治安維持法といえる特定秘密保護法案が衆議院で採決された。
法治国家の基盤であるはずの憲法を無視し、憲法違反で選ばれた政治家たちが、
この1年、憲法違反の選挙制度を改革することなく。
法の番人であるはずの裁判所が憲法も知らずに、違憲と違憲状態は違うなどと、
詐欺師みたいな話法で選挙を無効にしなかった結果、政治家のやりたい放題状態になっている。

そもそも特定秘密保護法がなくても、東日本大震災時に政府は原発事故被害を隠ぺいした。
そんな政府がさらに特定秘密保護法を盾に、今度は堂々と原発事故を隠ぺいできるわけだ。

福島の廃炉作業中、いつ何時、また事故が起きるかわからない。
地震や津波で他の原発がやられてもおかしくはない。
中国や北朝鮮に原発を狙われる可能性は十分にある。
そんな時、政府は、東日本大震災時と同じように、
メルトダウンしていないと言い張り、放射能拡散はひどくないなどと平然とウソをつくだろう。

東日本大震災の際にはそれでも2~3ヵ月してから、
徐々に小出しに「本当のこと」を伝え始めたが、
特定秘密保護法があれば国民に原発事故の真相を知らせる必要はまったくない。
国防上、原発はテロに狙われるから真実は話せないと秘密指定すれば、
国民は政府の詐欺話を信じて被曝するしかない。
東日本大震災の時のように。

だからガイガーカウンターは一家に一台あった方がいい。
政府が隠ぺいしようとも事故があって放射能漏れがあれば、
ガイガーカウンターが放射線量の上昇がどれほどのものか教えてくれるだろう。
それによって自分で判断することができる。
逃げるべきか、逃げなくてもよいのかを。
政府がたとえ秘密にしても。

ちなみに私は2011年5月にガイガーカウンターをアマゾンで購入した。
東日本大震災で、いざという時に、国民を見殺しにする政府だとわかったからだ。
また福島での取材に何度も行ったので、そのためにも必要だった。

中国製の約4万円のガイガーカウンターだが、それなりにきっちり測れていると思う。
飯舘村に行った時には2~15マイクロシーベルト/時だったし、
福島原発20キロ圏内に入ったら10~40マイクロシーベルト/時に上昇した。
東北道を車で通った時はずっとガイガーカウンターのスイッチを、
入れっぱなしにしていたが、福島付近の時だけ1マイクロシーベルト/時を超えた。

政府が法律を盾にウソをついても、ガイガーカウンターは騙せない。
国が国民を守ってくれるなんて幻想は捨てた方がいい。
憲法違反の政治家たちが特定秘密保護法案を可決する様子を見れば明らかだ。

政府が信用できるならガイガーカウンター派なんて必要なく、
政府の発表や避難誘導に従えばいいのだが、
そんなことをしない国だということはわかったはず。
自分や家族の健康を守るために4万円ぐらいなら安いもんだと私は思う。

別に私が持っているガイガーカウンターである必要はないと思うが、
さすがに10万円以上を超えるような高精度のものは、
専門家として使うわけじゃないから必要ないと思うし、
かといって安いやつはかなり精度があやしいものもあるので気を付けたい。

私が持っているガイガーカウンター「REN200」

<お知らせ>
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by kasakoblog | 2013-11-26 23:42 | 東日本大震災・原発
2013年 11月 26日

他人の足を引っ張ることで自己満足に浸る人たち

自分には50の力しかない。
ところがすぐそばに80の力を持っている人がいる。

50の力しかない人間が自分の評価を上げるためにする行動は2つある。
1つは、がんばって自分の力を50から60、70、80へと上げていくこと。
もう1つは、80の力を持っている人を妨害し、
70、60、50へと力を下げさせようとすること。

どちらがラクか、答えは明白。
後者の方がラクだ。
だからできない人間はできる人間の足を引っ張ることに力を注ぐ。

でもそれは組織全体や社会全体にとってはマイナスだ。
2人足せば、50+80=130の力があったのに、
引きずりおろそうとジャマをし、
50+60になったとすれば全体では110の力しかなくなる。
全体で見ればマイナス20も力が減ってしまう。

むしろ50しかできない人間が80できる人間に嫉妬し、妨害行為をするより、
60ぐらいできるようになれば、会社全体、社会全体では、
10、力がアップすることになり、全体はよくなるはずだ。

でも悲しいかな、人は嫉妬という醜い感情に捉われて、
できる人間の力をそぐことに全力を尽くすような人間がいる。
ちょっとした感情的な怒りからそうしてしまうのだろうけど、
少し冷静になって考えてほしい。

今、自分が力を注いでいることは、
自分の努力を棚に上げて、できる人間の足を引っ張ることではないのかと。
そんなことしても自分のためにも他人のためにも、
組織のためにも社会のためにもならない。

社内とかで競い合っていると知らず知らずのうちに、
そうした行為をしてしまいがちだけど、
そんな非生産的なことに力を注ぐ能力があるなら、
自分の力を向上させることに注力したい。
その方が自分のためにも社会のためにもなるから。

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by kasakoblog | 2013-11-26 00:18 | 生き方
2013年 11月 26日

朝日新聞のWeb版に映画「シロウオ」紹介!

11/20の朝日新聞夕刊・大阪版に掲載された映画「シロウオ~原発立地を断念させた町」の
紹介記事が朝日新聞のWeb版にも掲載されました!
会員でないと全文は読めないのですが、掲載されている写真は見れます。
ちなみに写真中央でスチールの撮影をしているのが私です。

・朝日新聞「原発計画、追い出した紀伊水道 両岸漁師の奮闘、映画化」

・1/25の横浜鶴見での上映前売り申し込みは19人/500人になりました!
あと481人空きがありますのでぜひお越しください。
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by kasakoblog | 2013-11-26 00:17 | お知らせ
2013年 11月 24日

憲法違反で選ばれた政治家の無法ぶりへの無力感

憲法違反の選挙で選ばれた政治家が、国民まったく無視で、憲法も無視し
特定秘密保護法案をはじめ、次から次へと、自分たちに都合の良い法案を通しまくろうとしている。
特定秘密保護法案が通れば、自分たちの犯罪行為はすべて隠ぺいでき、
かつそれをばらそうとした輩を根こそぎ罰してしまえるから恐ろしい。

違憲状態は違憲ではないとかいう、
のん気にアホみたいな言葉遊びをしている、
小学生以下の知能しかない裁判所しかいない状況の中、
憲法を守らない政治家が憲法を改正するだとか、
いろんな法案を通してしまうとか、法治国家の体をなしていない。
自分たちの法律違反行為は無視して、
自分たちに都合の悪い輩を罰してしまえというのは、
北朝鮮かナチス以外の何物でもない。
いくら首相の顔が独裁者っぽくなく、だらしない顔であってもだ。

しかしなんだかものすごい無力感を覚える。
国民がどれだけ反対と騒ごうとも、
法の下の平等に反した不正選挙、違憲選挙で選ばれた政治家であっても、
このまま法案を可決してしまえば、もうそれで終わってしまうのだ。

もうこうなると憲法違反の政治家の横暴を止めるには、
デモや意見表明などまったく実効性のない無力な抵抗ではなく、
実力行使を伴う行動に移るしか方法がないと考える人も出てくるのではないか。

特定秘密保護法案が「平成の治安維持法」なら歴史は繰り返す。
1932年に起きた血盟団事件は、政財界の要人暗殺計画。
国のことを思わず、私利私欲のために政策を進める、
政治家や財界の人間を殺してしまえばいいという恐ろしい発想だが、
そうでもしなければ政治家の横暴を止めることはできない、
ならば殺すしかないと考える人が出てきても、今の状況では不思議ではない。

一体、国や政府や政治家や官僚って何のために存在するのだろう。
国民の代表であり、国民のために政治を行うはずが、
国民を従属させ、抑圧することが政治なのだろうか。
原発事故で政府や官僚や自治体は国民を守るためではなく、
国民を危険にさらしても自分たちの立場を守ることを最重視したとバレてしまった。
本来であればそういう輩こそ厳罰に処すべきなのに、
むしろ隠ぺいした情報を暴いたり漏らしたりする人が罰せられるという、
まったく本末転倒なことになってしまっている。

インターネットが登場した今、間接民主政治である必要はまったくないし、
政党政治である必要もまったくない。
国民が直接議論し、ネットで政策投票すればそれでいいのではないか。

なんだか私には今の政権は中国と韓国と、戦争がしたくて仕方がないという風にしか見えない。
中国や韓国の挑発も実は日本政府が仕組んでいることではないかとすら邪推する。
反中、反韓を煽ることで、原発事故ほか国内問題から目をそらし、
隠ぺいし、敵をつくることで国民をまとめあげ、憲法改正し、戦争ができるようにし、
無駄な戦費を莫大に使い、国民を無駄死にさせ、
戦争で国民の支持を得て満足するという、
とんでもない政治のはじまりが、今の政権ではないか。

でもどうやって「国賊」に歯止めをかけてよいのかわからない。
その歯止めの手段を秘密保護法案でまず封じてしまおうというわけだし。
デモを行ったりいろんな形で意見表明することは、
何もしないよりいいに決まっているとはいえ、
でも実効性がないということを考えると、なんだかバカらしい思いもしてくるし、
だからといってこのまま指をくわえて見ているだけしかないのなら、
誰かが物理的強制力を伴った行動に出るしかないのではないかとすら思う。
もちろんそれは犯罪行為であるけれど。

すべてにおいて今回の自民党政権はきな臭い方向に舵を切っている。
このままでいくと多くの国民の命を犠牲にする戦争に邁進するのは時間の問題だ。
この状況をどうやって止めるべきなのか、私には現時点で有効な方法がわからない。

せめて裁判所が法の番人としてまともに機能し、
憲法違反の選挙を無効・やり直しにすれば、
少しは国民も実効性のある選挙という手段を通して、
国民無視の政治家を落選させることができるのかもしれないが、
いやでもこの国の状況を考えると、たとえ一票の格差が平等になっても、
特定秘密保護法案を可決するような自民党が圧勝する可能性が十分高い。

さてどうしたものか。
一人一人ができることは、今のうちにパスポートとって、
何か国がおかしな方向に行ったら、自分や家族の身を守るために、
一時国外逃亡するぐらいしか方法はないのかとすら思う。

それにしても、こんなムチャクチャな法案に正当性を与えるきっかけとなった、
sengoku38こと一色正春氏の幼稚な行動と、それをもてはやした国民の罪は重い。
だから政府につけ入られてしまい、
こうした法案を作ろうなどという動きを加速させてしまったのだろう。

・sengoku38=一色正春氏英雄論の恐怖
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by kasakoblog | 2013-11-24 23:36 | 政治
2013年 11月 24日

今の学校はキャリア教育がすごい!~仕事に後向きな30~40歳代はヤバイかも

「中学一年生がカメラマンの仕事についてインタビューをしたい」
と、以前、講演した中学校のお隣の中学校から話がきた。
キャリア教育の一環らしい。

はじめは電話インタビューでという話だったが、
相手の顔を見て話をしないと、
どのレベルのことをどの程度興味があり、話してよいかわからないし、
ましてや普段話すことのない中学生なので、
質問に対してどこまで回答したらよいのかもわからないので、
学校に行きますよと小田原そばの学校まで行ってきた。

ちょうどその時間は生徒の興味に合わせて、いろんな職種の人が来ていた。
パイロットや自衛官などが来て、生徒に話をしたという。
政治家も学校には行けなかったそうだが、
電話取材で中学生のインタビューを受けていたという。

私がインタビューを受けた中で、
中学生に理解してもらうのが大変だったのが、
フリーランスは給料制ではないということ。
「毎月給料はいくらもらえますか?」
という質問に対して、カメラマンはフリーランスが多く、
毎月、会社から決まったお金が振り込まれるわけではなく、
仕事ごとにお金がその都度入ってくることを説明した。

「では写真1枚いくらなんですか?」
という質問もなかなか難しく、
写真を1枚売るということも稀にあるけど、
通常の撮影の場合は、1回の撮影でいくらという風な決め方だとか、
写真集の場合は印税という方式で、売れた分によって変わってくるとか、
そんな説明をしたものの、ピンと来ていないようだった。

でもと思う。
中学一年生の時点でそういう話を聞く機会に恵まれるわけだ。
私が中学生の頃とはぜんぜん違う。

インタビューを終えた後、先生に話を聞くと、
近年、どこの学校でもキャリア教育が重視されていて、
その手配で結構大変だといっていた。

「今はいい学校卒業しても、就職できず、
フリーターになったりニートになったりしてしまう子もいる。
だからそうならないようにと、子供のうちから、
職業や仕事を考えさせる教育機会が増えているんです」

今回のように実際に興味を持った職種の人に来てもらい、
インタビューをするとか、修学旅行時に企業に訪問して話を聞くとか、
かなり生の声を聞く実践的な内容が多い。

「お勉強みたいに、その仕事の内容を調べてこいといったところで、
今はインターネットもあるし、簡単に調べられる。
それでレポートみたいに調べたことを書いても、あまり身にならないと思うんです。
だから実践的な内容が多いのですが、いろんな職業の人を探してくるのが大変で」
と先生は話していた。

とはいえ授業の一環に過ぎず、
生徒が自発的にどこまで取り組んでいるかわからないので、
どれほどの効果があるかはわからない。
でも私が中学、高校の時にはまったくキャリア教育の学習なんてまったくなかった。
それに比べたら、子供のうちから仕事を考える機会を与えるって、
大人になっていざ仕事選びをする時に、何かしらの参考になるんじゃないか。

そう考えると、キャリア教育なんてなかった世代は、
仕事や働くことを小さい頃から真剣に考えている若い世代に、
負けちゃうんじゃないかなと思った。

私も大学卒業して就職活動した時はそうだったけど、
「好きなことを仕事にするなんて寝言。そんなもん無理」
「仕事はラクして金さえもらえればそれでいい」
「できるだけ休みが多くてノルマが厳しくない会社がいい」
「大企業なら安心」
「生活費さえ稼げれば仕事なんてなんでもいい」
という程度の意識で会社に入り、仕事をしている世代はヤバいんじゃないかな。

特に若い世代はインターネットやデジタルデバイスに抵抗感がない。
未だにアナログ的なやり方に固執し、
効率や合理的なことより、根性や付き合いの良さぐらいしかアピールできない世代は、
若いうちからネットやデジタルデバイスを使いこなし、
かつ若いうちからキャリア教育にふれて、
真剣に会社なり仕事なりを選んだ若い世代と差がついてしまうのではないかと。

年配の世代は終身雇用や年功序列のまま、逃げ切りできる世代だから、
デジタル使えず、気合いと根性しか能がなくても、
なんとか退職までこぎつけられるけど、
30~40歳代はそうはいかないんじゃないか。

5年先、10年先になって、
キャリア教育世代に能力面でも意識面でも負けてしまい、
お荷物になってしまうのではないか。

仕事がつまらない、会社はイヤだと思っている人は危ない。
もしかしたら子供へのキャリア教育より、
働くことにマイナスイメージが強い中堅世代こそ、
キャリア教育が必要なのかもしれない。

5年先、10年先、お荷物になってリストラされないよう、
仕事について真剣に考えた方がよいと思う。

・働き方に悩んだらまずは「ゼロ」堀江貴文著を読んだ方がよいです。
生き方・働き方にものすごく参考になるはず。

・人生楽しく生きるための仕事の選び方の秘訣
http://kasakoblog.exblog.jp/21341560/

・以前、中学校で行ったキャリア教育講演
「つまらない大人にならないために」(4回にわけてアップしてます)
http://www.youtube.com/watch?v=QKCn_PuRcDY
http://www.youtube.com/watch?v=v3661F_BhZs
http://www.youtube.com/watch?v=9DneYrWYqPM
http://www.youtube.com/watch?v=FxS62RFvAt8

・キャリア教育についての講演希望の方いれば、お気軽にお問合せください。
一人でも多くの人が仕事や働くことに前向きになれるような、
きっかけ作りになればと思っていますので、
スケジュールの都合がつけば、極力お引き受けしています。
kasakotaka@hotmail.com

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by kasakoblog | 2013-11-24 00:31 | 働き方
2013年 11月 23日

モロッコ・マラケシュ

モロッコの迷宮都市、世界遺産にも指定されているマラケシュの町並み写真アップ。
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・マラケシュ写真1
http://kasakoblog.exblog.jp/21329668/

・マラケシュ写真2
http://kasakoblog.exblog.jp/21329710/

・モロッコ旅行目次
http://www.kasako.com/morocco.html

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by kasakoblog | 2013-11-23 12:48 | 【写真】海外