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2014年 05月 31日
ミャンマーの猫写真
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・ミャンマー写真&動画コンテンツ
http://www.kasako.com/myanmar.html

・島猫写真
http://www.kasako.com/shimanekofoto.html

<お知らせ>
・6月10日にセルフマガジンの作り方講義開催!22名の申込み。
http://kasakoblog.exblog.jp/21994153/

・6/15新前橋、6/22横須賀、6/28江東区で映画「シロウオ」上映!
http://www.kasako.com/2013eiga4.html

・20名限定!かさこ塾第三期生の募集開始!すでに7名申込み。
7月22日、7月29日、8月5日、8月12日の19:30~21:30。
http://www.sanctuarybooks.jp/eventblog/index.php?e=739

・セルフマガジン「かさこマガジン4」無料配布!3500部増刷しました!
かさこマガジン希望の方は、
郵便番号、住所(マンション名など省かず)、お名前、希望部数を、
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by kasakoblog | 2014-05-31 23:10 | 【写真】海外
2014年 05月 31日
2014/6/15新前橋で映画「シロウオ」上映
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6/15(日)群馬社会福祉総合センター(JR新前橋駅5分)にて
上映14:00~15:45、プロデューサートーク15:50~16:20
上映18:00~19:45
前売1000円、当日券1300円
問合せ:鈴木070-5457-5672

映画「シロウオ~原発立地を断念させた町」公式ホームページ
http://www.kasako.com/eiga1.html


by kasakoblog | 2014-05-31 23:04 | お知らせ
2014年 05月 30日
ベンツを乗り回したおぼっちゃんの転落と這い上がりの人生~藤野淳さんインタビュー
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お金持ちの家に生まれて幸せなのだろうか?
藤野淳さん(43歳)は、群馬県にある商家に生まれ、
4代目として商売をつぐはずだった。
大学卒業して、少し修業した後、24歳で実家の商家の手伝いに。
社長の息子だから入社した途端、専務だ。

月給は100万円。
ベンツ、BMWほか国産車含む4台を乗り回し、交際費は使いたい放題。
取引先や「友人」などをつれて奢りの豪華海外旅行などもしていた。

そんな藤野さんにまさかの転落が訪れる。
30歳頃のこと。
突然、個人口座が差し押さえられて凍結。
身に覚えのない差し押さえに困惑していたが、
なんと会社の資金繰りがつかず、会社が不渡りを出してしまったのだ。
藤野さんはその連帯保証人になっていた。

何のことかもわからぬまま、顧問弁護士のところに相談。
「とにかくみんなバラバラに逃げろ!夜逃げだ!」

それはわずか2日間の出来事だった。
社長の息子として金に困らない豪遊生活から一転。
個人口座から預金を引き出すこともできず、
手持ちの現金のまま、弁護士の言われるまま、夜逃げをしたのだった。

好調だったはずの商家。
もともと曾祖父が海のない群馬県に魚を売ろうと販路を確保し、魚を販売。
そこから発展し、スーパーを4店舗持つまでになった。
藤野さんが入ってからは小売業から卸売業の転換をはかり、成功。
藤野さんが築地市場で修業中に出会った縁をいかし、
大クライアントからばんばん仕事をとってきた結果、扱う金額は5倍以上にもなったという。

しかしそこに落とし穴があった。
小売なら日銭が入るが、卸売で大企業の場合、
支払いサイトが何カ月も先になることがあり、
急拡大した会社の資金繰りが追いつかなくなっていた。
藤野さんはばんばん仕事をとってきていたが、
資金繰りをしていたお父さんである社長が、
追いつかない資金繰りのためにサラ金に手を出してしまい、
それでも資金繰りが回らず、不渡りとなってしまったのだ。

月給100万円。高級車4台を乗り回す社長の息子は、
2人の子供と妻を連れて、高崎に逃げたのだった。

「今まで『友達』だった人はほどんど誰も助けてくれなかった。
電話にさえ出てくれなかった。
金があったから寄ってきていた。
仕事をくれるかもしれないから寄ってきていた。
それだけだったということに気づかされた」と藤野さんは言う。

とにかく家族を食べさせなければならない。
仕事は何でもよかった。
たまたま求人のあった出版関係の会社の広告営業として働くこととなった。

月収は30万円以下に。
もちろん高級車を乗り回すこともできない。
専務や取締役といった肩書きはなく、一平社員として入社した。

今まで従業員に指示を出し、経営陣として仕事をしていたことから一転。
慣れない会社員生活も、家族のためになって必死に働いた。

そこで3年働いた後、縁あって1泊10万円の高級旅館に勤めることとなった。
前職の経験を活かして、旅館に宣伝や広報にかかわるはずだったが、
ここでもまた完全に一からの出直し。
30歳半ばながら新入社員として、旅館の風呂掃除からトイレ掃除から、
下働きする毎日が続いた。

しばらくすると下働きだけでなく、やっと広告・宣伝にも関わらせてもらえるように。
前職での経験から広告提案はお手のものだった。
インターネットを使ってプロモーションする企画を提案。
藤野さんの効果は絶大で、それを社長に見初められ、
プロモーションマネージャーとして抜擢されることとなった。
特にフェイスブックを使ったプロモーションに長け、
旅館に多くの宿泊客を呼び寄せることに成功した。

次第に藤野さんのフェイスブックを活用したプロモーション方法が話題となり、
旅館には藤野さんに「ネットを使ったプロモーション方法を教えてほしい」
と人が何人もたずねてくるようになった。
旅館の仕事を終えた後、夜や土日を使って、
主に個人事業主や一人社長会社の個人相談を受けた。

口コミで相談客が次々と来るようになり、
お客さんからのアドバイスもあり、報酬をもらって仕事をするようになった。
次第にその報酬額は大きくなり、旅館で勤めている月収を超えるまでにいたった。

そんな時、旅館の上司から呼び出しをくらった。
あまりにも個人活動が活発になっているため、
個人活動を辞めるか、旅館を辞めるか、二者択一を迫られたのだ。

「なら旅館を辞めます」

商家の4代目としていずれは社長になるはずだった商売人の血が流れている。
雇われ生活は正直、慣れない。
家族のためにと思い、必死でがんばってきたが、
もうそろそろ自分の好きなことをして自分の商売をしてもよいのではないか。
それに何より自分の好きなことを活かして、お客様に喜んでもらうことができる。
こうして藤野さんは2012年に独立。
商売繁盛セラピーとして、活動している。

お金に何不自由なく暮らしていた田舎のぼんぼんが、
突然の不渡りで夜逃げまでして、一度は自己破産までした。
そんな彼が必死になって下働きをし、
そこで得た経験をフルに活用した結果、
個人としてその能力を高く評価され、お客さんがついていった。

・・・・・
人生うまくいかないと嘆く人が多い。
自分は恵まれた環境にないとか、才能がないとか、
自分に言い訳しまくり、自分の人生を生きていない、
死人のような人間がわんさかいる。

藤野さんは誰もが羨む環境から一転してどん底に突き落とされ、
でもそこから這い上がってきた。
それは目の前の仕事に全力を尽くし、
その経験をもとに個人の力へと変えていったからだ。

仕事がイヤだとか会社がイヤだとかぬかしてないで、
目の前の仕事に全力に取り組み、
そこから何かしらのノウハウなり力を身に付け、
いつ会社から投げ出されても、個人で働く力を身に付けるべきだと思う。

自分の人生は他の誰でもない。
あなた自身の人生だ。
生き方を選んでいるのはあなた自身。
誰のせいでもない。
あなたが今の人生を選び取っているのだ。
泣き言抜かしてないで必死になって自分の楽しい人生を歩むために、
自分と向き合い、努力してみた方がいい。

・藤野さんのブログ
http://ameblo.jp/junfujino/

<参考になる生き方・働き方インタビュー>
・歌が超下手だったのにカラオケ評論家として仕事をしている人インタビュー
http://kasakoblog.exblog.jp/22040300/

・霊能者・波動鑑定師の徳花美紀インタビュー~無法地帯のスピリチュアル業界の健全化をめざす
http://kasakoblog.exblog.jp/21970712/

・刑事を辞めて46歳で独立起業!退職のきっかけは原発爆発遭遇~元刑事インタビュー
http://kasakoblog.exblog.jp/21954116/

・ブログで稼げるので妻子がいるのに会社を辞めましたインタビュー
http://kasakoblog.exblog.jp/21927287/

超エリート社員がたった一言で左遷・パワハラ・退職。
転職失敗も独立し奇跡の復活~天職デザイナー三宅哲之さん
http://kasakoblog.exblog.jp/21858353/

. ダメ会社員が「ふんどし」で起業し
「笑っていいとも」にも出演した信じられない話~中川ケイジさん
http://kasakoblog.exblog.jp/21832856/

. 歌舞伎町のカラオケ店長から転身。
30代で大企業社長になるも独立した波乱万丈な人生~川口徹さん
http://kasakoblog.exblog.jp/21787977/

・生き方・働き方コーナー
http://www.kasako.com/life.html

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by kasakoblog | 2014-05-30 22:28 | 生き方
2014年 05月 29日
文章を売るんじゃなく文章力を売れ。写真じゃなく写真力を売れ。音楽じゃなく音楽力を売れ
インターネットであらゆるコンテンツが無料で見れてしまうような時代に、
コンテンツでお金をとるのは容易なことではなくなった。
ブロガーが文章を売ろうと有料メルマガにして失敗しているように、
ミュージシャンが曲を売ろうとして売れなくなっていたりしている。

noteなんてソーシャルメディアでコンテンツを販売し、
小金を稼ぐことはできるかもしれないが、
はっきりいってたかが知れてるんじゃないか。
それで食えるようになるとは到底思えない。

少額課金のコンテンツ販売にせいを出すより、
CD買えと時代に逆行したナンセンスなことを言うんじゃなく、
自分の作品=コンテンツは営業ツールとわりきって、
ほとんどは無料でネットでどんどん公開し、
マネタイズする方法はその作品の評価によって、
文章を売るのではなく文章力を、写真を売るのではなく写真力を、
音楽を売るのではなく音楽力を売るのが手っ取り早いと思う。

どういう意味か。
ブロガーだから文章を一部有料コンテンツ化して販売するのではなく、
その文章力なり知識なりを武器にして、人に教えることをマネタイズの主にすればいい。
私は2年前にフリーランスになった時に、
ブログやホームページの一部コンテンツを有料化できないかと考えた。
でも有料化してしまうと大勢の人に見てもらえなくなるし、
そもそも有料にしたところで多くの人には買ってもらえない。

でも私のブログの文章力やブログのやり方を見て、
その方法をお金を払ってでもいいから教えてほしいという人が何人もいた。
写真もしかり。
写真も有料化しようと思ったがなかなか売れない。
でもブログ読者から「かさこさんのような写真を撮るにはどのようにするか、
その方法を教えてほしい」という声が何人もいた。

そんな声はあったのだが、私は、
「文章うまくなりたいなら毎日ブログを更新すればいい。以上!」
「写真がうまくなりたいなら、毎日写真を撮影すればいい。以上!」
と投げ返していた。
でも文章や写真を教えてほしいという声が多かったので、
2年前から自分のノウハウを体系化し、
写真教室やブログ術講演ほか、今では全4回のかさこ塾までできた。

また文章の下手な人が代わりに書いてほしいと依頼する。
写真の下手な人が代わりに撮影してほしいとお願いにくる。
私はそういう仕事をして日々お金を稼いでいる。

文章を売るのではなく、文章力を売る。
写真を売るのではなく写真力を売る。

末期症状の音楽業界もそう。
音楽を売るんじゃなく音楽力を売ればいい。
作品はこんなことができるよっていう無料サンプルみたいなもので、
そこからこの人に音楽教えてほしいとか、
この音楽力を活かして、何かテーマソングを作ってほしいとか、
そっちでお金を稼いで、稼いだお金で、自分の好きな作品を作る。
好きな作品は無料かもしれないけれど、
Youtubeにアップし広告費稼ぐとか、グッズ売るとかライブで稼ぐとかすればいい。
音楽を売るんじゃなく音楽力を売ればいいのだ。
もしそれができないのなら音楽は趣味にするしかない。

コンテンツは営業ツールとわりきって、
むしろ無料化して多くの人に見てもらったり聴いてもらったりすることで、
逆にそこからビジネスチャンスを広げていった方が、
長期的に見ればマネタイズしやすいのではないかと思う。

私は今までそれを実践してきた。
目先の小金を稼ぐより、無料化して、
コンテンツではなく、コンテンツ作成能力を売った方がいいと思う。

・約60名以上の方に購入いただいてますブログ術講演再録データ販売
http://kasakoblog.exblog.jp/20700792/

・先月販売開始し10名の方に購入いただいてます、かさこ流写真術講演再録データ販売
http://kasakoblog.exblog.jp/21909538/

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by kasakoblog | 2014-05-29 17:10 | セルフブランディング
2014年 05月 28日
未だにCDを買ってと嘆く音楽業界の末期症状
4~5年前ならともかく今頃になって、
ダウンロードではなくCD買ってくれないと制作費がでないって、
一体どこぞの時代錯誤な人間なんだろうと思ってみたら、なんとスガシカオさん。

CDなんてもはや死語に近いと思っていたし、
ダウンロードとかCDうんぬんの問題じゃなく、
今やYoutubeに無料で楽曲がアップされ、
自分の曲自体でお金をとることが難しく、
他のマネタイズ方法を必死で模索しているアーティストがいる中、
なんだ、この時代錯誤な発言はと驚いた。

スガシカオさんのツイッターの発言
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DLでももちろん嬉しいのですが、
ぶっちゃけDLだとほとんど利益がないんだ。
おれらみたいにスタジオで徹底的に音楽を追い込むタイプは、
制作費が全部赤字になっちゃう。
CD買ってもらうと、かなり制作費が補えるので、
次の作品が作れるメドが立つんだよね。
CD売れない音楽業界の負の連鎖だ

・・・・・・・・・・・・
時代は変わるんだよ。
一生続くビジネスモデルなんてないんだよ。
どこの業界も新しい技術の登場で、
これまでのビジネスモデルが通用しなくなり、
限られた予算や限られた時間の中で、
消費者にとって利便性がよく品質のよいサービスを提供すべく、
時代の変化にもまれながら、必死になってマネタイズ方法を考えて、
変化にキャッチアップしようとしてるんだよ。

それを今さらCD買えって音楽を商売にするビジネスマンとして、
終わっているとしかいいようがない。

例えるなら、ネットでニュースを見ると儲からないから、
新聞買えって言っているようなもの。
レコードからCDに変わったように、CDからダウンロードに変わり、
それどころかダウンロード販売だってこの先の未来はあやうく、
やがてはYoutubeで無料で音楽は聴くものって時代になる。
これは時代の流れであって、消費者のニーズであって、
過去のバブリーな成功体験に味をしめた人間が、
消費者ニーズを無視して、過去のビジネスモデルを守ってくれなんて、
そんなこと嘆いても、ますます音楽業界は末期になるだけ。
こんな発言を平然としてしまう人がいること自体、
音楽業界がいかに末期的かがわかる。

なぜAKBのCDが売れているのか。
握手券がついているからでしょ。
もはやそういう特典がないとCDを買う意味はない。
過去のビジネスモデルにしがみつき、普通にCD売ったんじゃ、
売れないことはわかっているから、
こうした特典をつけて業界努力をしているわけです。
なんかそういう努力や工夫をしているんですかね。

制作費がかかるっていうのもほんとうんざりする。
金と時間がないといい作品作れないのか。
もちろん金と時間をかければいい作品になる可能性は高い。
でも曲自体がダサかったいくらそこに金と時間をかけても売れるわけがない。
音楽に限った話ではなく、金と時間がないといい作品は作れないというのは、
クリエイターの傲慢にしか過ぎない。
そんなに金かかるならパトロンみつけろって話。

CDが売れない状況をどう変えていくか?
メジャーデビューしたバンド「メリディアンローグ(現SONALIO)」が、
2011年1月に独立して音楽業界の構造改革を実現すべく、
新曲を無料配信する音楽プラットフォーム(現フリクル)を立ち上げている。

今からもう3年も前に、CDが売れないからこのままではダメだということで、
彼らはこんな風にメッセージを寄せている。

・・・・・・・・
「CDが売れない」「音楽業界が危ない」と言われ始めてから
随分と時が経ちました。

その中で、確信したことがあります。
「もう、このままでは、ダメだ」

でも

人がCDを買わないのは、当然のことである

この状況を打破するために必要なのは、
リスナーの意識改革でも、
コピーコントロールCDでも、
違法アップロードの規制強化でも、
CDの値下げでもありません。

「音楽販売ビジネスモデルの改革」です。

そして、僕たちは
「オープンド・アーティスト・システム(OAS)」を考案しました。

採用したアーティストの新曲は、
なんと「無料」で入手することができます。

しかし、それと矛盾するようですが、
そのアーティストの楽曲に本当に魅力があるならば、
そのアーティストは生活を安定できるだけの収入を
いずれ得ることができるようになります。

そんなアーティスト・リスナー双方にとって
理想的な形を実現できると、
僕たちが確信しているのがOASです。

・・・・・・・・・

もはや曲が無料になるのは避けられない。
Youtubeにフルコーラスでアップされるものを制限することは不可能。
そこにリスナーのモラルに訴え、CDを買えというのもナンセンス。
だから曲を無料にしてしまえばいい。
曲はライブ収入やグッズ収入のフロントエンド的な位置づけで、
無料で多くの人に聴いてもらうことで、ファンを獲得し、
ライブに来てもらって収入を得る。
これが今の音楽業界の中で生きる道だ、
という趣旨のことをもう3年も前に気づいて、
実際に無料配信プラットフォームを立ち上げている。

そうやって時代の変化に対応し、
音楽業界が生き残るために新たなビジネスモデルを構築しようとしている、
若いアーティストがいるのに、今さらCD買えってなんだって話。
そんなんだからますます音楽業界は売れなくなっていく。

ちなみに私は最近久しぶりにCDを買った。
デーモン閣下に取材したのをきっかけに、
Youtubeでいろいろ曲を聴いて素晴らしかったので、
「GIRLS' ROCK ~Tiara~」を購入した。

はじめは「地上の星」だけダウンロードで買おうと思ったんだけど、
他のアルバム収録曲も素晴らしかったので、CDを購入した。
捨て曲がなくどの曲も素晴らしい音楽だったら、人はアルバムを買うと思う。
CD買ってくれないってシングル曲の1~2曲ぐらいしか、いい曲がないからでしょ。
CDが売れないのはアーティストの曲に力がないからだ。
お金を出してでも聴きたいと思えるほどの曲ではないからだ。
制作費にお金と時間をかける前に、
いい曲いい歌詞を書くことに全力を尽くすべき。
原曲がよければ歌は広まる。

もういい加減、音楽業界は過去のビジネスモデルを懐かしむのはやめるべきだ。
音楽業界に限った話ではなく、日本は未だに過去の既得権益にしがみつき、
消費者ニーズを無視して、過去のビジネスモデルを温存しようとする動きが多い。
そういう老害がこの社会をむちゃくちゃにしているんだと思う。

・音楽の構造改革を掲げた全文「音楽を愛する全ての方へ」2011年 01月 05日
http://kasakoblog.exblog.jp/13933598/

・無料配信システム「フリクル」
http://frekul.com/

・フリクルを運営するバンドSONALIO
http://sonalio.com/

・CDを買えと似たような話「印鑑と原発」
http://kasakoblog.exblog.jp/20688004/

・文章を売るんじゃなく文章力を売れ。写真じゃなく写真力を売れ。音楽じゃなく音楽力を売れ
http://kasakoblog.exblog.jp/22061312/


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by kasakoblog | 2014-05-28 12:53 | 音楽
2014年 05月 28日
人は人によって生かされ、人によって輝く
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自分一人でがんばることが人生だと思っていた。
親だろうが子供だろうが親友だろうが何だろうが、所詮は他人。
他人に頼ったらあやうい。
どんなに仲が良かったとしても、どんなに信頼していたとしても、
いつケンカ別れするかもしれず、意見の対立から別々の道を歩むことは十分あり得る。

信じられるのは自分だけ。
人生とは孤独な戦い。
できるだけ人と交流することは避け、
できるだけ一人の時間を作り、
できるだけ一人でコツコツ作業する方がいいと思っていた。

でも最近思う。
所詮、人は他人によって生かされているのだと。
そして自分をより輝かせてくれるのは他人だったりもする。

今、セルフブランディングを教える「かさこ塾」の授業真っ只中。
セルフブランディングとは、自分本位で自分の好きなことを、
一方的にアピールするのではなく、
自分が楽しみつつ、他人を楽しませたり、役立たせたりすること。
決して、派手にアピールして悪目立ちすることではない。
他人に配慮し、他人に役立つことで、はじめて好きが仕事になる。

どうしても人は独りよがりになってしまいがち。
自分が自分が自分がだけで、自分がかわいくて、でも自分が情けなく、
でも自分を他人に認められたくて、もがき苦しんでいる。

そこにたった1つ、他人目線という視点が入れば、
自分をPRする仕方もまったく変わってくる。
それによって自分の存在が認められ、仕事につながる。

でもそれは他人目線を意識するあまり、
自分が我慢して他人に迎合することではない。
他人の期待に応えようと、自分を犠牲にして他人に尽くすことではない。

自分の輝きで他人を輝かせ、
他人の輝きが自分を輝かせる。
自分と他人との共通項=いい具合のバランスを見つけ、
自分も楽しみながら相手を楽しませることが、
最高の仕事であり、最高の自己実現であり、最高の社会貢献だと思う。

今までずっと自分一人で何かをすることばかり考えていた。
でも「かさこ塾」をする中で、受講生に教えたり、受講生と毎週接する中で、
自分一人だけでは限界があることを知り、
多くの人とのかかわりによって自分が生かされていることを、
最近しみじみ思うようになった。

もちろん他人に一方的に依存するのはダメだけど、
自立した個人がつながりあうことで、
それぞれが活動の幅を広げ、相乗効果で輝いていく。
そんなことを、このブログやかさこ塾を中心にやっていけたらなと思います。

自立した個人と連携を組むことで、より多くの人に光を照らせるように。
私の情報発信がきっかけで、
下向きになっている誰かの人生が上向きになることを願って。

・好きを仕事にする方法を
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by kasakoblog | 2014-05-28 01:38 | 生き方
2014年 05月 26日
日本焚き火コミュニケーションラボというおもしろい団体のキャンプに参加してきた
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焚き火をコンセプトに、コミュニケーションに関わる問題解決をする専門家集団?!

おもしろい名刺をもらった。
日本焚き火コミュニケーションラボ
代表理事/焚き火ファシリテーター
三宅哲之

焚き火ファシリテーター?!
なんじゃ、このおもしろい肩書きは!
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大手企業で輝かしい成績を収め、幹部候補生でありながら、
たった一言がきっかけでパワハラにあい、
退職を余儀なくされた後、「好きで起業しよう!」と、
独立起業支援をしている三宅哲之さんを取材したのだが、
昔からアウトドア好きで、独立起業支援の仕事とは別に、
焚き火の団体を立ち上げたと別れ際に別の名刺をもらい、
これはおもしろい!と思って、取材することにした。

日本焚き火コミュニケーションラボは、
「焚き火を囲めば不思議と素の自分に戻れて、
職場や日常の嫌なことを忘れて癒しになるじゃないですか」
ということで、焚き火イベントや焚き火研修、きこり体験やキャンプなどを企画している。

5/24、25に「働き女子☆週末癒しアウトドア体験「アペゼールキャンプapaiser」」
というアウトドアツアーに参加してきた。
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参加者は4名。
スタッフは、女性のコーチングを担当する手塚さん、
代表理事で焚き火ファシリテーターの三宅さん、
週末冒険プランナーの伊澤さんの3名。
今回は、カメラマンの永田知之さんも加わった。
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このキャンプの何がすごいかって、参加者が何もしなくてもいいこと!
1回目の参加者の声に「至れり尽くせりのお姫様キャンプで感激」とあったが、
まさにその通りだった。
寝袋にいたるまでキャンプ道具はすべて用意してくれて、
キャンプのセッティングも片づけも料理の準備もすべてしてくれる。
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何か特別なプログラムがあるわけではなく、
参加者は各自のんびりしてもらいながら、夕食時になると、
まるでコース料理のごとく、おいしい料理が次々と出てくる。
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オーブンにもなり、圧力鍋的な役割もできる、鉄製鍋のダッチオーブンを使って、
・ゴロゴロ野菜のオーブン焼き
・柔らか野菜のポトフ
・鹿肉ジビエ
などの料理が出てきて、実においしかった。
また野外で食べる料理のうまいこと。
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なんといっても、キャンプでこだわっているのはエゾジカのジビエ料理。
(ジビエ料理=狩猟で捕らえた野生鳥獣を使った料理)。
鹿肉というとなんかまずそうだけど、
ローストビーフみたいにやわらかくて、パクパク何枚も食べれちゃう。
ワイングラスに注がれた赤ワインとともに食べるとこれがまた絶妙な味わい。
それでいて豚肉の約1/3のカロリーで、しかも鉄分が2倍以上もあるという。

なぜ鹿肉なのかというと、ここに三宅さんのこだわりがある。
鹿は害獣のため駆除されほとんどが殺されてしまう現状をもったいないと考え、
鹿肉をキャンプで出すことに。
鹿肉がおいしいという人が増えれば、
ただ害獣として殺されるだけの鹿を有効活用することができる。
処理方法や流通にまだまだ問題があるため、
なかなか鹿肉が他の肉と同じようにスーパーに並ぶというところまでは、
遠い道のりではあるものの、ただ殺すだけなんて確かにもったいない。
ちゃんと料理ができればかなりおいしいし。
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食事が終わると、最後は焚き火。
確かに屋外で火を囲んで話をするのって、
心のデトックスになるというか、
いい感じでリラックスしてそこに居合わせた人と話ができるからいいかもしれない。
私はカメラマンの永田さんと焚き火を囲んで話をしていて、
40歳の時にガンになり、そこで人生を考え直し、
会社員を辞めてカメラマンとして独立起業したという話を聞いた。

自然に囲まれた中でおいしい料理を食べ、お酒を飲み、
焚き火を見ながら人と語り合うって最高の贅沢なのかもしれない。

私もそうだし、参加者の人もそうだったけど、
キャンプやアウトドアをしたいけど、道具がないし、キャンプ仲間もいない。
そんな時に、道具も全部そろえてくれて、料理も全部作ってくれて、
何もしないでのんびりくつろげるってとってもいい。

もちろん仲間同士でキャンプに行き、みんなで準備したり、
料理したり、片づけたりするのも楽しいんだろうけど、
いろいろやらなくちゃいけないので、あんまりのんびりできないし、
誰が何をしてどうしたとか役割分担でもめたりなんかすると、
結局、気を使いあってリラックスできないと本末転倒になってしまう。

キャンプをしてくれるスタッフさんがいて、
アウトドア体験だけのんびり味わえるって、
私なんかするととってもいいなと思った。

それにしても焚き火をコンセプトにしたイベント企画っておもしろい。
仕事で摩耗し、家庭で疲れ果て、先の見えない不安から、
イヤな日常でも我慢しながら生活している人がいたら、
さすがにすぐにすぐ海外旅行とかには行けないだろうけど、
何でもしてくれるキャンプで自分の心と体をくつろがせることができれば、
すごくリラックスできるんじゃないかなと。

なんか最近思うのは、大人になると子供の頃の純粋な心を忘れて、
やれ、あれだからできない、これだからできないって、
自分の心にフタをして、好きなことに真正面に向き合わず、
うんざりする山ほどの言い訳ばかりして、
私は才能がないからできないだとか、職場がどうだとか家庭がどうだとか、
もうほんとうんざりするんだけど、それ、全部、自分が選んだ人生でしょと。
いい大人が自分の人生を他人のせいにしたり社会のせいにしたりして、
悲劇のヒロイン気取って嘆いてるって一体何様なんだろうと思ってしまう。

大人になって心が曇っている人は、
一度、何でもおまかせできるキャンプに参加し、
焚き火を見ながら自分を向き合う時間を作ったらいい。
ちゃんと自分の心のメンテナンスをしないと、
病気になったり、犯罪おかしたりしちゃうから。
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(撮影:カメラマン永田知之さん。この方、写真めっちゃうまい!)
興味のある方は、日本焚き火コミュニケーションラボのイベントに、
参加してみると癒されるんじゃないかと思います。

・たんぽぽ畑の写真撮影に夢中になる私と参加者
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※撮影してくださったのは、前々からブログを読んでいただき、
私がこのキャンプを紹介したのをきっかけに参加したSuganoさん。

・キャンプ場の近くにあったたんぽぽ畑写真
http://kasakoblog.exblog.jp/22047847/

・日本焚き火コミュニケーションラボ
http://jmtf.jp/

・超エリート社員がたった一言で左遷・パワハラ・退職。
転職失敗も独立し奇跡の復活~天職デザイナー三宅哲之さんインタビュー
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by kasakoblog | 2014-05-26 23:26 | 旅行記
2014年 05月 25日
映画タイトルは「シロウオ」でなく「ウミガメ」だった?!~映画制作秘話
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原発計画がありながら、原発マネーにたぶらかされず、
住民の反対運動によって、原発を阻止した徳島と和歌山を舞台にした、
ドキュメンタリー映画「シロウオ~原発立地を断念させた町」ですが、
時々、聞かれるのが「なぜタイトルが『シロウオ』なんですか?」という質問。

タイトルの意味については、映画を見た人それぞれの解釈があっていいと、
監督の私としては思っているものの、監督の意図を聞きたいという質問も結構あり、
また映画公式パンフレットでプロデューサーが、
タイトルの意味を若干解説している部分もあるものの、
私がつけた意味合いはまったく違っているので、
なぜ私が「シロウオ」とつけたのか、興味のある方は読んでいただければ。
ただ私とプロデューサーの解釈が違うように、いろんな見方があっていいとも思っています。
(ネタバレ注意)

■食は命の根源
プロデューサー説は、シロウオ漁の際に投げ込む小石が原発マネーに見えたから、
とのことなのですが、
私は徳島の蒲生田岬の民宿「あたらしや」の若女将が、
「食は命の根源である」という言葉がすごく印象に残っており、
川でとれたシロウオを「かわいそう」と近所のおばさんたちが言いながらも、
生きたまま踊り食いをする様子を見て、シロウオを食の命の根源の象徴と考え、
このタイトルにしました。

原発計画を阻止したからこそ、原発のせいで食べ物が汚染されることなく、
生きたまま魚を食べることができる。
人間は食べ物でできている。食べ物が汚染されたら終わり。
空気、土、海が汚されたら人間は終わり。
原発とは人間の命の根幹を奪う危険性のあるものである、
との思いから、食は命の根源の象徴としてシロウオというタイトルにしました。

■タイトル「シロウオ」を却下しようとした時期もあった
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タイトルの「シロウオ」はプロデューサーの矢間氏がつけたもの。
矢間氏は映画製作の前段階で、原発を阻止した徳島県阿南市椿町を訪れた際、
椿川で四つ手網で行われるシロウオ漁を見て、思いついた。

椿町のシロウオ漁では川に向かって小石を投げる。
その姿を見た矢間氏は「小石を餌と間違ってシロウオが網に寄ってきて、
一網打尽にされる姿は、まさに原発マネーという小石に群がって、
一網打尽にされる原発立地自治他の住民そのものではないか」との思いから、
「シロウオ」という仮タイトルをつけた。

2013年3月にシロウオ漁の撮影のため、私、矢間氏、カメラマン、録音マン、
水中カメラマンの5人で訪れたのだが、
シロウオ漁をしている方に「なぜ小石を投げるのか」という質問をすると、
よくわからないけど、石を投げると驚いて網の方に寄ってくるからではないのか、
といった答えもあり、どうも小石=疑似餌説は違うらしいということがわかった。

また和歌山でも同じようにシロウオ漁が行われており、
漁とシロウオ祭りの様子を1日がかりで撮影したものの、
・和歌山では小石を投げない
・シロウオ漁をしている湯浅町が、
原発立地計画があった日高町から少し離れていて、
原発との関連性が見出せないとのことから、
私の判断で、和歌山のシロウオ漁の様子は、映画でまったく使わないことにした。

和歌山でもシロウオ漁があり、徳島でもシロウオ漁があり、
かつ双方ともに小石を投げ、それが疑似餌であれば、
映画全体をくくるタイトルとして「シロウオ」でよかったものの、
どうもそうではないらしいとのことから、
私の方では「シロウオ」というタイトルはやめて、
違うタイトルにしようと思っていた時期もあった。

私の方で考えた仮タイトルとして、
「いのちのリレー」「いのちのバトン」といった、
子や孫のために土地を守り、命を引き継いでいくという意味を込めた案があったものの、
あまりキャッチ―ではなく、
ありきたりな感じもあり、タイトル保留のまま、映画のロケを進めた。

■シロウオよりもウミガメ!
シロウオ漁の撮影を終えた2カ月後に、再び徳島にロケへ。
その際、原発立地が計画されていた蒲生田岬の集落にある、
「あたらしや」という民宿に宿泊した。
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当初「あたらしや」さんに映画に出演してもらう予定はなかったものの、
民宿の若女将にちらっと話をふってみると、
「お母さんは原発反対運動してましたよ!」との回答が。
その様子を子供ながらにいろいろ見ていたというのと、
若女将さんのこの土地に対する思いや故郷に対する思いが素晴らしかったので、
急きょ、映画に出てくださいとのことで出演をお願いし、
若女将のインタビューを撮影することになった。

若女将のインタビューの中でウミガメの話が出た。
蒲生田岬そばにある浜辺では毎年ウミガメが産卵のために帰ってくるという。
ウミガメはどんなに遠く離れても、必ず毎年、故郷に帰ってくる。
ウミガメが蒲生田に帰ってこれるのは、原発ができず、
豊かな自然が残されたからではないか。
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その時、ふと映画タイトルは、
「シロウオ」より「ウミガメ」の方がいいのではないかと思った。
原発計画を阻止したから故郷に戻ってこれるウミガメ。
でも原発を建ててしまった福島の原発立地自治体は死の町と化し、
故郷に住めなくなり、住む人は故郷に戻れなくなってしまった。

私もプロデューサーの矢間氏も、
この映画は徳島や和歌山を撮影していながら、
見てもらう人に考えてほしいのは福島原発事故のこと、
との思いでは一致しており、
「福島を舞台にせず、福島を描かずとも、
福島を浮かび上がらせる映画にし、
あらためて福島原発事故や原発の存在を問いたい」
との思いでは共通していたので、
私の中で「ウミガメ」というタイトルもおもしろいんじゃないかと思ったものの、
「ウミガメ」にしてしまうと、カメがテーマの、
生物ドキュメンタリーに間違われやしないかとの思いもあり、「ウミガメ」は却下した。

■「シロウオ」のシーンを全カット?!
すべての撮影を終えて、編集作業に入った。
10数名にインタビューし、1人1時間~3時間ぐらいインタビューがある。
それをどんなに長くても2時間以内にまとめるというのが、
監督の私に課せられた作業だった。
ここでなかなか撮影したものを切ることができず、
だらだら長々としたものになってしまうのだが、
私が全撮影映像を見て、はじめに必要なシーンを抜き出した第一段階の選別作業で、
3時間ぐらいに絞れたので、残り1時間程度、削ってうまくまとめればよくなった。

その中で迷ったのが「シロウオ漁」のシーン。
タイトルを「シロウオ」にしないのなら、シロウオ漁を使う必要はない。
シロウオ漁の部分をカットすれば、住民のインタビューを多く活かせる。
一時は思い切ってシロウオ漁を全カットしようと思ったのだが、
民宿「あたらしや」の若女将の「食は命の根源」という話を聞き、
地元のおばちゃんたちが、かわいそうといいながら残酷にも、
シロウオを生きたまま踊り食いで食べてしまうという話を聞き、
シロウオ漁は人間の命の源となる食の象徴として使えるのではないか。
それならタイトルがシロウオであっても、
原発映画としての意味合いになるのではないか。
何よりも「シロウオ」って覚えやすい映画の名前なのでいい。
そんなわけで映画タイトルを「シロウオ」にすることにした。

・・・・・
シロウオの名付けの親は矢間プロデューサーではありますが、
私の方で一度却下も考えたものの、シロウオにこの映画の根底となる、
テーマを表現することができると考え、シロウオというタイトルにしました。
映画の感想アンケートを見ると、私の解釈を感じ取った方もいました。
もちろん「そんな意味だったなんて知らなかった」とか、
「別の意味なんじゃないか」とか「別にたいした意味なんか見出せない」とか、
いろんな意見があっていいと思っているので、
私は上映後の監督トークで、見た人から質問がない限りは、
映画や映画タイトルの解説をしないようにしています。

ただ質問が多いのと、見た人には後で監督の解釈を知ってもらってもいいかな、
との思いで、ブログで紹介することにしました。

でもほんと映画っておもしろいですね。
この映画は感想アンケートをとると、回収率もよく、
びっしり書き込んでくれる人が多くいます。
何かいろいろと書きたくなる映画みたいで、それは私としては非常にうれしい。
なぜなら見る側に解釈の余地があるから。

それと映画の感想では真逆の意見がいっぱいあって、
「テロップをもっといっぱいつけるべきだ!」という人がいたかと思うと、
「テロップはなくてもよかった!」という人もいて、
「いや今のでちょうどいい」といった具合に、
人によってテロップ一つとっても意見が分かれて、
なんだか映画っていろんな見方があるから、おもしろいなと思っています。

6月以降も上映がありますので、ぜひ映画「シロウオ」を見ていただけたら、
監督としてうれしく思います。

※ちなみに「シロウオ」と「シラウオ」は別の魚です。
参考サイト
http://www.town.yuasa.wakayama.jp/kankou/sirouo/seitai2.html

・映画シロウオ上映情報
http://www.kasako.com/2013eiga4.html

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by kasakoblog | 2014-05-25 23:00 | 東日本大震災・原発
2014年 05月 25日
たんぽぽ畑写真(北軽井沢)
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たんぽぽ畑の写真(北軽井沢)です。

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by kasakoblog | 2014-05-25 14:46 | 【写真】草花木
2014年 05月 24日
かさこマガジン3500部増刷!欲しい方は遠慮なくどうぞ!
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今年1月に8500部印刷した「かさこマガジン4」ですが、
あっという間に残り1000部となったため、3500部増刷しました!
見ての通り、家が段ボールで大変なことになっているので、
追加でほしい方、新規でほしい方、いましたら、
下記にご連絡いただければと思います。

郵便番号、住所(マンション名など省かず)、お名前、希望部数を、
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無料でお送りいたします。

また増刷版はほんのちょっとだけ内容を変えました。
(かさこ塾についての記述を追加)
Webでも見れます。
http://www.kasako.com/works.files/kasakomz4.pdf

かさこマガジンの過去のバックナンバーは、
下記サイトのPDFをご覧いただければと思います。
http://www.kasako.com/kasakomz.html

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by kasakoblog | 2014-05-24 23:55 | お知らせ