2006年 06月 25日
水曜どうでしょうDVD第7弾『ヨーロッパ21カ国完全制覇』
2006.6.21に発売となった水曜どうでしょう最新DVD。
いやー、ほんとおもしろいです。
放送9夜分あるので見応えもあるし、
あまり知られていないヨーロッパの国々にもいくし。
旅もののバラエティとしては非常におもしろいおすすめDVDです。

でも、これ。旅をしたのも放送したのも、今から9年前の1997年。
でも9年前だから古くてどうだってことはまったくない。
むしろ新鮮な感じすらする。

はじめ水曜どうでしょうをちらっと見た時、
電波少年のものまね番組で、
でも電波少年ほど徹底したバカらしい企画ではないという想いがしたのだが、
なぜか、それなのにはまってしまった。

・・・ここからネタバレ注意・・・
今回だってね、21カ国制覇といいつつ制覇できなかった。
ヒッチハイクしていくわけでもないし、
観光もするし、いいホテルにも泊まるし、
1食ぐらい抜いただけで「死んじゃうー」とかいって、
後でしっかり食べている。
でも、それを情けないとか思わないし、なぜかおもしろい。

きっとその力の抜き加減がいいんだと思う。
電波少年の旅とかはマネできないし、マネしたいとも思わないけど、
この水曜どうでしょうで一貫されているのは、
どんなにバカらしい企画でも視聴者の常識の範囲内を越えないこと。
21カ国制覇するより、ここまできて観光もせずに通り過ぎるなんて・・・、
といって、観光に立ち寄ってしまう姿とか、
それがむしろ共感を呼んでいるのかもしれない。

ちょっと最後はただ走るだけになってしまい、おもしろみに欠ける部分もあったけど、
それでも13カ国、絶妙な4人の珍道中は見ていてとてもおもしろいので、
よかったらぜひ買ってみてみてください。

ただ残念ながらローカル局放送だったためか、
レンタルもなく、一般店にもDVDが販売されておらず、
ローソンで予約して1週間後に受け取るという、
非常に面倒な方法でしか買えない。
どういう事情で流通方法が限定されてしまっているのかわからないけど、
なんとかこの点を改善されば、もっと視聴者が増えるのになーと思いつつ、
そのレアさ加減が結果的にはマニア受け、
うちわ受け的盛り上がりを見せている要因なのかもしれないが。


# by kasakoblog | 2006-06-25 20:30 | 書評・映画評
2006年 05月 27日
今さらだけど「水曜どうでしょう」はおもしろい!
半分ぐらいの人は知っていて、
半分ぐらいの人は知らないのではないかと思い、
つぶやきで紹介しようと思う。
大泉洋出演のバラエティ番組「水曜どうでしょう」はおもしろい!
遅ればせながら、はまってます。

この番組、実はもう終わっている。
1996.10~2002.9まで、北海道テレビの深夜30分番組で放送されていたもの。
ところが、これが実におもしろく、
昨年あたりにかなりブレイクしたということらしい。

正直、はじめ、何がおもしろいのかよくわからなかった。
たいしたことはやらない。内輪受け的なノリ。
旅ロケをテーマにしているんだけど、
電波少年のようなすごさはない。
なんで、この番組がおもしろいのか、わからなかった。

しかしまとまったDVDを見て、すっかりはまってしまっている。
いやー、たまらないね、このおもしろさ。
大爆笑っていうんじゃなくって、
力の抜けた独特のノリに引き込まれるというか、
ディレクター2人とタレント2人の4人組旅ロケの、
絶妙な掛け合いがなんともおもしろいんだよね。
特に『原付ベトナム縦断1800キロ』はおもしろかったなー。
一挙に見てしまいました。

タイトルだけ見るとまるで電波少年のようだけど、
ムチャクチャなことをしているわけでもなく、
でもかといって結構変なことを大真面目にやりつつ、
でもばかばかしさがあるというか。
行程も1週間ぐらいのロケで作られている。

ローカル番組でしかも過去に放送された番組が、
何年か遅れで全国でブレイクするという実にユニークなパターン。
いいじゃないですか、それ自体がシンデレラストーリーで。
おもしろいものはおもしろいと評価される世の中。いいじゃないですか。

『ジャングル・リベンジ』だったかな。
なんで過去の番組が受けているのかについて、
「何も新しいことをやっていないから」みたいなコメントがあった。
流行り廃りの番組作りをしていたら、過去の番組なんて見れないけど、
そういうことはしていない。
ロケには金をかけているが、撮影や番組自体にいろいろ金をかけている感じはない。
出てくるタレントとディレクター4人の掛け合いだけのおもしろさで、
番組の魅力が出る。
だから今になって過去に放送されたバラエティが見える。

ぜひみなさんも見てみてください。
http://www.htb.co.jp/suidou/map.html


# by kasakoblog | 2006-05-27 20:36 | 書評・映画評
2005年 12月 31日
2005年のつぶやきかさこ
すべてブログに移行できていないため、
下記をご覧いただければと思います。

http://www.kasako.com/tubu05.files/tubuyaki114.html
http://www.kasako.com/tubu05.files/tubuyaki115.html

http://www.kasako.com/tubu05.files/tubuyaki116.html
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http://www.kasako.com/tubu05.files/tubuyaki118.html
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http://www.kasako.com/tubu05.files/tubuyaki122.html
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http://www.kasako.com/tubu05.files/tubuyaki126.html
http://www.kasako.com/tubu05.files/tubuyaki127.html

http://www.kasako.com/tubu05.files/tubuyaki128.html
http://www.kasako.com/tubu05.files/tubuyaki129.html

http://www.kasako.com/tubu05.files/tubuyaki130.html
http://www.kasako.com/tubu05.files/tubuyaki131.html
http://www.kasako.com/tubu05.files/tubuyaki132.html

http://www.kasako.com/tubu05.files/tubuyaki133.html
http://www.kasako.com/tubu05.files/tubuyaki134.html


# by kasakoblog | 2005-12-31 23:41
2005年 11月 21日
姉歯秀次を死刑にしなければ日本に未来はない
姉歯秀次・1級建築士(48)は過去5年間で、偽造が明らかになった21棟を含む、
約110棟の構造計算を手がけているそうだ。
偽装された物件は震度5に耐えられないため、
営業中止に追い込まれたホテル「京王プレッソイン茅場町」や、
すでに入居しているマンション住人の退去、
建設中のマンションの工事中止などの影響が出るものと見られている。
構造計算書を偽造していた姉歯建築設計事務所、
21棟の建設にかかわった6設計会社と、一部の建築主、施工会社についても、
宅地建物取引業法、建築士法、建設業法に基づいて、行政処分などが行なわれるという。

アホか。死刑だよ。死刑。
大量殺人未遂罪。立派な大罪。行政処分とかそんなレベルじゃない。
この国のたわけた「常識」はここまで堕ちてしまっているのか。
彼を死刑にせずして、何が法治国家か、何がテロ対策だ。

「地震が起きたら建物はぺちゃんこになって人は挟まれたりするでしょうね」
とのんきにインタビューに答える姉歯秀次1級建築士。
彼の偽装のために、震度5程度で建物が倒壊し、
路頭に迷う何百人もの人がいて、場合によっては多数の死者を出すわけでしょう。
早く彼を死刑に処すべきだ。
そんなことができなきゃ、もう世の中めちゃくちゃでしょう。
法律もくそもあったもんじゃない。

「万死に値する行為だ」と姉歯建築設計事務所による構造計算書偽造で、
耐震性に問題があるとされた賃貸マンション「湊町中央ビル」を所有する、
不動産会社専務は怒りをあらわにしたというが当然でしょう。
万死に値する。というか死刑なんていうあまっちょろい責任じゃ済まされないですよ。
死刑よりもっと厳しい刑罰を与えるべきでしょう。
もちろん、姉歯だけじゃなく、それに関わっていた会社も当然に。

こんな大事件が発覚して、やれ建設業界の常識になっていただの一時的に批判したところで、
手を変え品を変え、巧妙に偽装が行なわれる可能性はあるわけで、
今後こういった大量殺人を起こさせないためにも、関係者は死刑に処すべきでしょう。
でなければ、いくらでも今後もやりますよ。きっと。
目先のコスト削減のために。
赤の他人が死ぬことなんてなんとも思っちゃいないんだから。

構造書偽造に限らず、橋梁談合とか手抜き工事とか、
はっきりいって国民に対するテロ行為ですよ。
建物が倒壊するよう時限爆弾仕掛けているようなもんなんだから。
よく工事現場に「テロ警戒中」とか書いてあるけど、私はいつもそれを見る度に苦笑いする。
「こんなちっぽけな工事現場を狙うテロリストなんていないよ。
そんなことより手抜き工事警戒中とでも出しとけよ」と。

日本って薄っぺらい社会だな。
地震の危険性が連呼されていたところで、
目先のお金の利益のために、耐震強度を偽造することが当たり前になっている人たちがいる。

なんでこんな問題を放置しておくのだろう。
「まじめな人が損をしない社会をつくる」というシンプルな考えに基づいて、
取り締まり、検査、厳罰等、法的整備を早急にすべきだな。
建築士やグルになった連中が死ぬのは当然でしょう。
というか、市中ひきまわしにしたっていい。
それだけ日本人のレベルが低いんだから。


# by kasakoblog | 2005-11-21 13:04 | 一般
2005年 11月 10日
「忙しい」は格好悪いという美学
最近、本当に忙しくって、せっかく飲みの誘いを受けても断ってしまうことが多い。
「忙しい」と言い訳する自分が情けない。
もっとスピーディーに仕事をこなして、時間をつくる。
それが本当のデキル人であって、
毎度毎度「忙しい」を口癖にしている人の大半は、
適切な時間管理と仕事配分ができていないか、
または「忙しい」ことがデキルと勘違いしている輩だろう。

今日、取材をした人がこんなことをいっていた。
“人は仕事が1つでも仕事が5つでも結局同じ時間かけてしまう。
5つあれば急いで集中してやるけど、1つしかないと、
時間に余裕があるのでたっぷりだらだらとやってしまう。
仕事がない時は早く終わらせて早く帰るとか、メリハリをつけないといい仕事ができない”と。
さすがだなーと感心していた。

しかし最近は、本当に「忙しい」という人も増えてきていると思う。
人件費という最もコストのかかるものを削って、
少ない人数で多くの仕事をこなせば利益がでる、とこういうわけである。
あるデザイナーが先日こんなことをいっていた。
“デザイナーの仕事は何か物をつくるわけじゃないから、
出費といえば人件費だけで、時間をかければいいデザインができるわけだけど、
だからこそ少ないギャラだったら時間をかけないとか、
時間の原価計算をしっかりしなければいけない”だと。
なるほどなと思った。

デザイナーに限らず、我々ライターや編集の仕事というのは、
材料費がかかるわけではないからこそ、制作物をつくる時間のコストを意識しなければならないのだなと。
これはフリーランスだったらなおのこと。
あるカメラマンが”時給換算で3000円以上の仕事でないと儲けが出ないから断る”といっていたが、
会社員と違って決められた給料が毎月もらえるわけじゃないから、
このような時間コスト管理を導入しているんだと思う。

限られた時間と限られた予算の中で最大限いいものをつくる。
それがきっといい仕事の定義なんだと思う。
というわけで私も「忙しい」なんて情けないこといってないで、
原稿を書くのが早い方とはいえ、
より早い時間でよりいい原稿を書く訓練をしないとなと思っている。
それによって余った時間を有効活用して、
飲みの誘いをしてくれた人とできる限り会って、
いい刺激をしていきたいなと思う。


# by kasakoblog | 2005-11-10 12:08 | 働き方
2005年 10月 11日
幸か不幸か中国バスアクシデント
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チベットタウン・夏河から合仁にバスで向かう時のこと。
バスは朝8時に出発し、「さあさっさと走ってくれ」と思いきや、
やはりというべきか中国バスの慣例通り、
町をぐるぐる走って乗客の客引きをし(すでに座席はいっぱいなのだが)、
それが終わると今度はガソリンスタンドに行き、ガソリンを入れ、
(なぜ出発前に入れておかないのかいつも疑問に思う)
バスターミナル出発時刻から30分以上過ぎて、
やっと町を抜け、アップダウンのある草原を走り始めたのだった。

1時間ほどずっとひたすら山道を登っていたのだが、
頂上に達したらしく、今度は一挙に下る道に出た。
するとそこには、ぱっっと草原が開けた素晴らしい景色が広がっており、
私はあわてて小雨で濡れたバスのきったない窓をこすってふき、
カメラを取り出し、あわててシャッターを切っていたところだった。

と、その時である。
「ゴゴゴゴゴゴゴーーーー」
バスはものすごい音を立てて急停車したのであった。
「ホオッイ!」
バスの運転手は非常事態に何事か乗客に叫んだ。
バスから出ろ!ということらしい。
左に傾いたバスから乗客はあわてて出たのであった。

見ると、見事にハマッてしまったのだ。
道路脇に土に。

狭い道路で急な下り坂。
かなり荒い運転をするドライバーが強引に、
トラックを抜き去ろうとして端に寄せたために起こったアクシデントだった。
もちろん、抜こうとしたトラックは「ざまあみろ!」といわんばかりに、
とろとろと下り坂をマイペースで下っていたのだったが。

このアクシデントに私は大喜びであった。
ちょうどこの素晴らしい景色でとまってくれて、写真が撮れる。
バスを心配そうに眺める乗客を刺激しない程度に、
私は景色と、そして見事に傾いてしまったバスの写真を撮る。

「なんてこんなタイミングよくアクシデントが起きるんだろうか!」
と私は喜んでいたのだが、それははじめの10分程度の話だった。
人が押せば簡単に抜け出せると思ったバスは、まったく動かなくなってしまったのである。
結局、かなり肌寒い早朝の草原の中、バスが動き出すまでに1時間かかったのであった。

ただ、はじめは写真が撮れるなどと喜んでいたのだが、
バスをまじまじ見るに、大きな事故にならなくてよかったなと思った。
中国でとにかく怖いのは運転である。
とにかく荒い。当然、事故も多い。
特にチベット自治区に6年前訪れた時なんか、
そこらじゅうでトラックとかが横転してるんですよね。
道路が整備されていないのに、すごい荷物を積んで、
そんでもって猛スピードを出し、追い抜きもすごいから。
中国という国民性を端的に現しているようだ。

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ただ乗客は慣れっこになっているのか、写真を撮っていて不謹慎という雰囲気はない。
ドライバーほか数名が、懸命にタイヤ脱出作業をしている間、
寒いもんだから傾いたバスの中に入って寝てたりタバコ吸ったりしてるんだから。

やっとのことで復旧脱出し、バスは1時間遅れで走りはじめたわけだけど、
このドライバー、懲りずに遅れを取り戻さんばかりに、
また猛スピードで、「ワンワン」クラクション鳴らしながら、次々と車を抜いていったな。
さすが、中国。
そしてグッドラック。

チベット目次
http://www.kasako.com/05tibettop.html


# by kasakoblog | 2005-10-11 12:28 | 旅行記
2005年 07月 30日
東京で地震が起きたら東京はさらに悪くなる
数年前のつぶやきで、私は関東、特に東京で大地震が起きれば、
今までの価値観を見直し、まっとうな社会になる可能性があると書いたが、
最近、そうでもないかもなと思い始めた。
それどころか、大地震発生でより東京は「ひどい」町になるのではないかと思ったのだ。
なぜか。
東京ほど、未だに古い建物がいっぱい残っているところはないからである。

東京の町を歩きながら、よく見てみるとわかるのだが、
山手線圏内、特に東京の中心になればなるほど、
築40年とか50年ぐらいの古い民家やへぼいビルがいっぱい残っているのだ。
「なんでこんな一等地に?」と思うほど、大都心の中心部に、
このような古い建物がいっぱい残っている。
東京駅周辺でも原宿でも飯田橋でも神楽坂でも渋谷でも新宿でもしかりである。
地上げ屋に負けず、古くから住み続けているのだろう。

ところがもし関東で大地震が起きたら、
これらの古い建物が真っ先に倒壊する。
そこにいる人々が真っ先に死ぬ。
するとその土地があくわけだ。
再開発にはもってこい。
東京は大地震後、真の高層ビルジャングルに生まれ変われるというわけだ。
つまりは今までの生活・価値観を見直すどころか、より「ひどく」なるというわけだ。

たとえば中国の上海は高層ビルジャングル都市なんだけど、
それは中国という国家権力が強い国だからこそ、
容赦なく古い建物が残っている地域を強制立ち退きさせて、
そこにバンバン高層ビルを建てているわけだけど、
日本じゃそういうことはできないから、東京の中心地には、
今も多くの古い建物がビルに囲まれて残っている。

そういう「やっかいな」古い建物を大地震が起きたら一掃してくれるわけである。
近年の高層ビル建設ラッシュでできた高層ビルは倒壊はしないだろうから、
それとあわせて東京は高層ビルジャングルになるわけだ。
その分、オフィス面積が増えれば、ますます通勤ラッシュはひどくなり、
人々の目に見えないストレスはたまり、若者に限らず大人も含めて、
すぐキレル輩ばかりの殺伐とした社会になる可能性がある。

大きな自然災害が起きれば、人々は経済中心会社中心の価値観を見直す契機になると思っていたが、
経済モンスター東京に、それは通用しないかもしれない。


# by kasakoblog | 2005-07-30 12:56 | 生き方
2005年 07月 25日
「驚き」の関東地震
7/23に関東で震度5の地震が起きた。
私が最も驚いたこと、それは関東でこの規模の地震が起きたのが、
13年ぶりという事実だ。
13年間、関東では震度5以上の地震が起きていなかったのである。
ちょっと信じられない。

地震大国、関西や新潟などで大地震が相次ぎ、
週刊誌は関東・東海大地震が起こると何度となく騒ぎ立てたせいで、
私たちはなんだか常日頃から関東で頻繁に地震が起きたと錯覚させられていたのである。
いずれ関東で大地震が起きる可能性が高いとしても、
13年間、この規模の地震が起きていないという事実も、冷静に考える必要があるんじゃないかな。
つまり、マスコミなどでの必要以上の騒ぎたてに惑わされるなということである。

この地震で驚いたこと。電車がとまってしまったことだ。
私は家にいたが(ちなみに私の場所は震度4)、確かに揺れはすごかったけど、
そんなに長い間、揺れたという感覚はなかった。
家で何かが倒れたりすることもなかった。
にもかかわらず、JRや地下鉄が3時間以上もストップしてしまったのに大いに驚いた。
ほんと貧弱だな。
休日だったからいいもの、もし平日だったら大混乱だっただろう。
しかし、JRや地下鉄はひどかったが、同じ区間を走っている京浜急行はバンバン走ってたよ。

つい先日、私はある雑誌で地震対策特集を組もうと思って参考図書を探していた。
毎日のように大地震だと騒いでいるから、地震対策本コーナーがどっかにあるだろうと思ったのだが、
なかなかどの書店にいってもないのである。

そもそも地震対策本が書店のどのコーナーに位置するのかからわからない。
社会とかにもないしビジネスにもない。経済とか国内事情などにもない。
そして、やっとこさ、どのコーナーにあるのかがわかった。
「自然科学」なのである。

自然科学コーナーはどの書店もどこにあるかわからんような非常に奥まった場所にあって、
しかもおいてある書籍数は極めて少ない。
そんな場所に他の自然科学本にまぎれて、2、3冊、地震対策本があるだけなのである。
危機意識がないなと私はあきれていたのだ。

私は最近、エレベーターをできるだけ使わないようにしよう運動を勝手に一人でしていた。
この暑さ、地震で閉じ込められたらかなわんなと思ったからである。
家も会社も3階。たった3階までの階段を歩くのを面倒と思うせいで、
このくそ暑い炎天下の最中、エレベーターに閉じ込められたらシャレにならん。
そんなわけでここ最近、できるだけエレベーターを使わないようにしていたのだが、
そんな最中のこの地震。
都内で死傷者がいっぱい出たわけではないが、
エレベーターで閉じ込められた人はたくさんいたようだ。
みなさん、エレベーターなんか使うのやめましょうね。
第一、いい運動になるし。

金曜日の日、六本木ヒルズの38階、ライブドアのフロアにいる、ある会社の取材に行った。
六本木ヒルズのオフィスに行った方はご存知かもしれないが、
入り口が駅の改札のようになっていて、ビルの出入りを制限している。
確かに格好いいし、きれいだし、一度は「ヒルズに通ってます」みたいな憧れがないわけじゃないけど、
私は絶対に高層ビルは嫌だなと思う。
地震、火災、テロなどなど・・・。
エレベーターは当然止まる。
38階から非常階段を使って降りていかなくてはならない。
助かる可能性は低層ビルに比べて格段と低いだろう。
世界貿易センタービルのテロを例に出すまでもなく。

ふと思う。
東京で大地震が本当に起きて、近年立てた高層マンションやら高層ビルが倒れたとして、
みんな公園とかに非難した時、サバイバル力があって生き残れるのは誰か。
高層マンション・高層ビル勤めでタクシーで送り迎えされるようなIT経営者じゃなく、
公園で生活しているホームレスの人が、何不自由することなく生活していくんじゃないか。
ちょっと極端な例だけど、人間の生活ってそんなもんなんじゃないのかな。
非常災害時になってはじめてわかる、その人間の生命力っていうか。

地震ではないけど、日本社会ってほんと危機意識が薄いと思う。
たとえば地下鉄サリン事件が起きた時、地下鉄はじめ鉄道各社でゴミ箱が撤去されたじゃないですか。
そういうところに危険物が置かれる可能性があるって。
ところが最近は中身が見えるとはいえ、ゴミ箱が平然と復活している。
なんかそういうのって、喉元過ぎればなんとやら、じゃないの。
テロが起きる可能性が少しでも減るんだったら、ホームにゴミ箱ない不便さをとりますよ、私は。
ゴミ箱を撤去したところでテロは起きる可能性はあるわけだけど、
少しでも可能性を低くする不断の努力が必要なわけですよ。
日本社会ってほんと一過性の対応が多すぎる。長期的な視野がないんだよね。

地震もまったくそれと同じような気がする。
たかが震度5程度でのあの混乱。怠慢としかいいようがない。
今度は13年ぶりとはいかないですよ。震度5程度では済まないと思います。
今回のを教訓に一過性の対応でなく、抜本的な地震対策を考えてほしいなと願う。


# by kasakoblog | 2005-07-25 13:00 | 政治
2005年 07月 08日
テロ予測早くも的中
7/7のつぶやきで、オリンピック開催地がロンドンに決まって浮かれたニュースに、
私はテロのロシアンルーレットで次なる標的地に選ばれただけだと書いた。
その予測が早くも的中してしまった。
早くもその翌日、ロンドンで地下鉄、バスなどで爆破テロが行われたのだ。

私は国際政治学者でもなんでもないのに、
テロが起きると簡単に予測できてしまうのに、
サミットが開かれている最中、こういとも簡単にテロを起こされてしまう、
イギリスやアメリカの「テロとの戦い」とはいかなるものか。
よっぽどバカか、それとも知っていてわざとテロをやらせたか、そのどちらかだろう。

今回のロンドンの爆破テロについて、報道の仕方が非常に偏っていて、
事件の本質をねじまげようとする姿勢が見られるので、
今回のマスコミ報道のおかしな点を指摘しながら、この事件の見方を解説したい。

・なぜアルカイダ?
事件の原因が何にもつかめていないのに、
早くもイスラム過激派の仕業だとかアルカイダの仕業とかバカなことをいっている。
しかも信憑性の低い犯行声明を大々的に報道し、
今回のテロもあたかもイスラムが悪いという図式にしようと躍起になっている。
そういう考え方そのものが、戦争とテロの連鎖を生んでいるのだ。
きちんと原因究明しないまま、中東評論家を連れてきて、
視聴者にイスラムの仕業と印象付けるマスコミの詐欺にだまされないように注意してほしい。

たとえば、今、東京で新興宗教集団が地下鉄でサリン事件を起こしたとしよう。
そこにイスラム過激派を名乗る適当な犯行声明をネットで発表したとしよう。
したらばみんな真っ先にこの事件を「イスラムの仕業」と決め付けるに違いない。
しかしそうではない可能性があることを考えるべきだろう。

・テロが起きて誰がトクするのか
テロを起こすということは、それによって何らかのメリットを得る人がいる。
それを考えると犯人像がわかってくる。
普通に考えれば、サミットG8に参加している先進諸国に対する、
テロ恐怖の影響力ということだろうけど、
そんなことしたら、また真っ先に戦争という名の大規模テロを起こされるだけで、
そんなにメリットはない。
今、テロが起きて大喜びしているのは誰か?
まさしくアメリカとイギリスだろう。

でっちあげだったイラク戦争。
誤爆の嵐でイラク市民を大虐殺する毎日。
刑務所では拷問までする無秩序ぶり。
そんなイラク戦争に疑問が投げかけられて久しいが、
こういうテロが起きると「やっぱり彼らが悪いんだ。俺たちの戦争は正しいんだ」と、
堂々といえ、支持率もあがり、軍需産業からはリベートをもらえて、
大喜びしているのがアメリカの現政権でありイギリスの現政権だ。
そう考えるとわざとロンドンでテロを起こした可能性は否定できない。
2001.9.11のテロだってアメリカ政府の仕業説が未だに消えないのだから。

・サミット狙い?
サミットの一時間前に起きたことからサミット狙いというけど、
果たしてそれだけなのだろうか?
パリが有力視されていたはずのオリンピック開催地が、
イラク戦争を主導した世界虐殺国家・アメリカ・スペイン・イギリスが協力して、
ニューヨークやマドリッドが落選するとイギリスに入れて、
イラク戦争と距離をとっているパリを落選させようという政治的思惑が見え隠れし、
そのために最有力視されていたパリが落選してしまう。
意外なロンドン決定の翌日にテロが起きたということ、それを考えると、
サミット狙いだけではなく、オリンピック開催地決定絡みとも受け取れなくはない。

もし昨日ロンドンがオリンピック開催地に決定していなかったら、
果たして今日、ロンドンでテロが起きたのだろうか?
パリで決定していたらテロが起きたのだろうか?
私にはロンドンに決まったことと合わせるように起きたタイミングを度外視してはならないと思う。
サミット標的=だからアルカイダみたいな図式だけでなく、
陰謀渦巻くオリンピック開催地決定=それに対する反発を、
アルカイダなどに見せかけた同時多発テロという見方も、
しっかし今の段階で選択肢に考えなくてはいけないと思う。
サミット狙いなら、ロンドンではなくサミット開催場所やそこに近いエディンバラを狙えばいいのだから。


アメリカ、イギリス、ロシアがやっていることは、
自国の正義をふりかさじて、罪もない一般市民を大量虐殺している、
悪の枢軸国家、まさしく彼らがテロ国家だ。
そういう彼らの横暴への反発としてテロが頻発している。
アメリカ、イギリス、ロシアが横暴をやめない限り、
テロはなくならないし、テロが起きても彼らに同情できない。
自業自得なのだから。

だからこそ日本もアメリカに付き合ってはいけないのだ。


# by kasakoblog | 2005-07-08 22:18 | 政治
2005年 07月 07日
テロのロシアンルーレット:はロンドンに決定!~2012年オリンピック開催地
昨日晩、全世界的に注目すべきロシアンルーレットが行われていた。
パリが有力視されていたにもかかわらず、テレビの速報でロンドンに決定!と流れて驚いた。
私は周囲に「ロンドンだよ!ロンドン!」と騒いだが、あまり誰もピンと来ていないようだった。
2012年の夏季オリンピックの開催地の正式決定会議が開かれていたのである。

候補地は5つ。
パリ、ロンドン、ニューヨーク、マドリッド、モスクワ。
私はこの候補地を見て、尋常じゃないリストだなと思った。
どこもこんなんじゃ選べないじゃないか。
どこも大規模テロが起きる可能性のある、超危険都市ばかりなのだ。

ニューヨーク。
論外でしょ。
2001.9.11、「神」がアメリカに鉄槌を食らわしたことに少しの反省もないのか。
まあビル倒壊跡地に再びバベルの塔を建てようという、
命知らずというか恥知らずの場所だから、
オリンピック開催地うんぬん以前の問題のような気もするけど。
最も危険な場所で、多くの国々を集めてイベントやろうっていうんだから、正気じゃない。
というか多分、テロを願っているんだろうな。
だって、またテロが起きれば戦争できて、軍需産業が儲かるし、
失業者対策になるしね。

モスクワ。
プーチンの圧政が度々伝えられている。
チェチェンを一方的に戦車で踏みにじっている。
そのためモスクワでは度々無差別テロが起きている。
ロシア南部の学校占拠。
航空機2機が同時爆発。
モスクワ地下鉄駅付近での爆破テロ。
モスクワ劇場占拠事件などなど、
そのほか、日本では大してニュースにはならないが、
力で一方的に押さえつけるロシアに対して、
主にチェチェン独立派から度重なるテロが起きている。
チェチェンが悪いんじゃない。ロシアの力でねじ伏せるやり方が悪いのだ。
そんな横暴な国家がオリンピックの候補地として名乗りをあげられてしまう恐ろしさ。
アホだ。参加国が迷惑だ。落選してほんと心から良かった。

マドリッド。
もうお忘れだろうか?
マドリッドで列車爆破テロが起きたのを。
よくまあそんな場所が立候補できるものだ。
テロが起こされてしまうような憎まれている場所を、
候補地にあげることを禁止した方がいい。

パリはどちらかというとアメリカ主導のやり方に距離を置いているとはいえ、
テロに狙われる可能性は非常に高い場所だ。
まあこの最悪テロ5都市の中では最もマシな場所ではあるだろうけど、
狙われやすい場所であることには間違いない。

そしてロンドン。
アメリカの対テロ戦争に一貫して支持している大馬鹿者の国で、
アメリカの次に狙われる可能性が高いのだが、
イギリスそのものの国家としての力のなさのせいなのか、
あまり実際的な大きな事件は起こっていないとはいえ、
ロンドン発アメリカ行きの飛行機のテロ情報が流れるなど、
いつまでたっても非常にきな臭い場所であることには間違いない。

以上、2012年のオリンピック開催地5候補は、
多分、今の世界でテロに狙われやすい場所ベスト5をすべてそろえたといっても過言ではない、
そうそうたる危険都市一覧なのだ。
そんでもってその中でも一番マシそうなパリは落選してしまい、
次なるテロの標的となるべきオリンピック開催地の死のロシアンルーレットで、
イギリス、ロンドンが引き当てたというわけだ。
喜んでいるようだけど、危険を招き寄せた恐怖を味わうだけだろう。

ちなみに今、サミットがスコットランドで行われている。
エジンバラでは大規模なデモなどが行われているようで、
市民は対テロ戦争に反対の姿勢をとっている人も多い。
ましてエディンバラは私が行った様々な世界都市の中で、
住んでみたいと思った素晴らしい町である。
ロンドンももちろん大好きだ。
シャーロックホームズが今にも現れ出てきそうな町。
そんなイギリス、そんなロンドンがテロのロシアンルーレットを引き当ててしまい、
私は悲しく思っている。

それにしてもひどい開催地選びだな。
こんなに危険都市を集めるなんて、よっぽどまたその頃にテロが起きて、
戦争で儲けたいという輩が仕組んでいるのだろうな。
トラベルライターとしては世界の治安が悪くなることは、
商売的にも自分的にも非常にマイナスなので、
戦争が再発するような土壌を作るための候補地選びはほんとナンセンスだなと思う。

私は数年前、20年後に世界大戦争が起きると書いた。
もしかしたら2012年ロンドンオリンピックでの何らかのテロが、
世界戦争勃発の契機とならないことを今から願っている。

※翌日に地下鉄、バスなどで爆破テロ
http://kasakoblog.exblog.jp/18457016/


# by kasakoblog | 2005-07-07 22:16 | 政治