100年に3度のチャンスだった?

危機だから大変だと萎縮して、
悪循環に陥ってしまうのではなく、
危機だからこそ大チャンスと捉え、
思い切って行動するという考え方もある。

今、「100年に1度の危機」というイメージだけが先行し、
お金はあるけど財布のひもを固く締めてしまった人が多く、
(私はむりやり財布のひもを緩めさせる政策には大反対だけど)
景気が悪くなり、ほとんどの株価が、
半値ぐらいまで下がってしまったわけだけど、
一部のエコノミストなどは、
「100年に3度の株を買う大チャンス」と、
逆張り的発想をしている人もいた。

景気対策をやるべきだといいつつ、
今頃になってやっと景気対策の大枠が固まった麻生政権だけど、
もうとっくに世界では次々に景気政策が、
実行に移されているおかげもあって、
景気回復のきざしが早くも見え始めている国もある。
そのせいか、7000円台に低迷していた日経平均株価は、
このところ急上昇し、9000円台間近まで持ち直している。

この先、株価がどうなるかは誰にもわからない。
もっと下がるかもしれないし、
もっと上がるかもしれない。
ただ1つ言えるのは、株価が好調で、
みんなが株式投資をやっている時に、
株を始めた人は儲かる確率はうんと低く、
株価が下がりまくり、もっと下がるかもと誰もが疑心暗鬼になり、
誰も買わなくなったところで株を買う人は、
儲かる確率がうんと高くなるということだ。

以前、バブル崩壊後、破綻企業や値下がりした不動産を買い漁った、
外資系金融機関を「ハゲタカ」と日本人は揶揄したが、
誰も買いたくないという心理状況のなかで、
リスクをとって買う行動ができる人が儲かるのは当然ともいえる。
行動できなかった輩があとからボロ儲けだと批判するのは、
自分の行動力のなさ、時代分析力のなさ、
逆張り的発想のなさを自ら認めているようなものだと思う。

何事も流行ってからやるんじゃ遅い。
流行ってからやると、すぐ次の流行に変わる恐れがある。
流行をおっかけることより、
流行を先に察知し、動くこと。
今、流行っていることとは逆張り的発想で動いてみること。
そういう発想と行動が時には重要ではないか。
もちろん、流行を追っかけないという手もある。

実際に、100年に1度の危機のはずが、
絶好の商機と捉える企業もあり、
売上げや利益を急増させている企業もある。
ようなピンチだろうがチャンスだろうが、
そこで自分がどう考え、どう行動するかにかかっているといえる。
右へ倣えではいつまでたっても、
時代の流れに翻弄されるだけだ。

危機をチャンスと捉える発想を持って行動すると、
いろんなことが成功する確率が高まるんじゃないかと思っている。

※念のために追記するが、
今、株式投資をした方がいいと勧めるつもりはない。
私は未だに株価が5000円を割る日がくるかもしれないと思っている。
そんなバカなと思うかもしれないが、
ご存知の通り、日経平均株価はドル円レートにほぼ連動している。
今、日本の株価が回復したのは、
1ドル=100円と急速に円安になったからに過ぎない。

アメリカも莫大な公的資金注入などによる、
バラマキ景気対策で未曾有の財政赤字を抱え、
下手をするとドルの価値が半値ぐらいに下がる確率は、
常に可能性としてあり、
もし1ドル=50円になれば、日経平均株価も5000円という可能性は、
十分考えられないことではないとは思っている。
もちろんそうならないことも考えられるけど。

by kasakoblog | 2009-04-14 00:02 | 金融・経済・投資

好きを仕事にするセルフブランディング&ブログ術を教えるかさこ塾主宰。撮影と執筆をこなすカメラマン&ライター。個人活動紹介冊子=セルフマガジン編集者。心に残るメッセージソングライター。


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