予定にバッファーを持とう!
2009年 07月 02日
それはスケジュールにバッファーを持つこと。
バッファー(緩衝)すなわち、
時間的余裕をある程度、つくっておくこと。
そんなことを思い浮かんだのは、
最近、自分の予想していなかった、
ちょっとした思わぬ仕事が立て続けに入ってきたから。
どれもほんのちょっとしたことなんだけど、
それなりの時間はとられる。
そこに時間をとられると、
自分の想定していた仕事の方がおしてしまう。
そんな時に、予定に余裕(バッファー)があったので、
よかったなと思った。
もしパツンパツンに予定=仕事を入れていたら、
対応しきれなかっただろう。
仕事には2種類ある。
自分がコントロールできるものと、
自分がコントロールできないもの。
自分ががんばれば終わらせることができる仕事は、
時間も読めるし、予定に狂いはあまり生じない。
しかし仕事には、自分でコントロールできないものがある。
相手先であったり、天候であったり、思わぬニュースであったり。
得てして思わぬことっていうのは起こりうるわけで、
当初の予定より大幅に仕事の時間をとられたりすることもある。
そんな時に、自分の予定に余裕がないと、
予定外の出来事を吸収できず、
今度は自分の仕事が遅れてしまったり、
思わぬミスが発生したりしてしまう原因になる。
計画外のこと、しかも自分ではどうしようもないことって、
どんなに段取りがいい人であっても、
起こってしまうわけで、
そういう予定外の時が起きた時に、
調整弁のようなバッファーがないと、
自分の仕事の歯車が狂ってしまうことになる。
そうならないためには、
・予定はぱつぱつ、ぎちぎちに入れない。
・ある程度の余裕を持っておく。
・できれば予備日などを設けておく。
といったことをしておくとよい。
どんなに自分が仕事ができると思ったところで、
相手先の担当者が病気になってしまったりとか、
電車が遅れて予定時間につけなくなってしまったとか、
突発的なニュースが起きて、
仕事に大きな狂いが生じてしまうことは多々ある。
そういう時にも臨機応変に対応できる、
時間的余裕を持ったスケジュールを組んでおくと、
予定外の出来事が起きても、
仕事を滞りなく進めることができると思う。
仕事に限らずプライベートな予定でもそうだけど、
ぎっちり予定を埋めてしまうのではなく、
ある程度の余裕を意識的につくっておくことが大切ではないだろうか。