死ぬまでにしたいこと
2009年 07月 17日
死ぬまでにしたいことがあるなら。
私のマイミクさんには結構年配の方もいる。
年配の方は自分に残された人生が、
そう長くはないことをイヤでも意識する。
限られた時間しかないからこそ、
「死ぬまでに○○したかった」ことを、
次々と実現している方も多い。
若いとどうしても「先送り」してしまいがちだ。
ダメな政治家と一緒である。
危機意識がない。時間意識がない。
いつかやればいいと思っている。
今すぐやるのは面倒だと思い、後回しにしてしまう。
そうやって「やりたい」ことを先送りにし、
年をとり、後で後悔する。
「若い時にあんなことやっておけばよかった」と。
死ぬまでにしたいことがあるなら、
今すぐやりなさい。
時間的、金銭的に難しいことなら、
それを実現するための努力を、
今からはじめなさい。
でなければ、絶対に死ぬまでできない。
いや、別にやりたくないならいいんです。
でもどうしてもやりたいことがあるなら、
今やらなくて、いつやるんだという話。
先送りしている限り、自民・公明政権と一緒で、
いつまでたっても何もできないまま終わってしまう。
年をとればとるほど選択肢は狭まっていく。
若ければ若いほど、選択肢は無限に広がっている。
マイミクの方で、ある程度の年齢にもかかわらず、
やりたいことをするために、
果敢に進路を大きく変更した人がいる。
その日記を読んだ時、なんだかわがことのようにうれしかった。
すごい決断だったと思うけど、
毎日の生活に不満を感じ、愚痴をこぼして過ごすなら、
やりたいことに向かって進路を変更するという英断で、
心がすっきりしたかのように見えた。
死ぬまでに何をしたいか。
その意志に尽きるんだと思う。
若い人でいらいらしている人が多いという。
急な景気後退で仕事がうまくいかず、
やけになって犯罪をする輩まで出てきている。
社会の閉塞感。
それも確かにある。
しかし社会に文句ばかり言っていても、
自分が変わらなきゃ、自分で変えなきゃ、変わる努力をしなきゃ、
やりたいことに向かって変わらなきゃ、
いつまでたっても、やりたくないことをやり続け、
いらいらし、うまくいかなくなり、
心身ともに疲弊していくだけだ。
死ぬまでにしたいこと。
それを若くてもすぐにやればいい。
人生、先が長いなんて、
妙に温存して先送りしているからいけない。
人生は一瞬、今という時間の連続。
今が楽しくなくて、いつ楽しいのか。
死ぬまでにどうしてもしたいことは何か。
それを実現するには、今、何をしたらいいか。
それに向かって動き出せば、いらいらしている暇なんかない。
いらいらではなく、わくわくするだろう。
バンド活動を休止したウルフルズのトータス松本さんが、
7/9のブログ「今思うこと」で下記のように書いていた。
・・・・・
夢を見続けたいなら、
やらなければならない事が山ほどある。
どんなに時間がかかっても、次の自分を待っていてくれるのは、
他でもない自分自身なのだ。
・・・・・
自分自身と向き合うこと。
それは自分自身の正直な気持ちを知ること。
自分の気持ちをごまかしながら生きていれば、
イライラはつのるばかり。
人生はそんなに長くない。
だから、今すぐ行動しなくては。
若い人でも。若い人だからこそ。