すぐやるのススメ~後回しは時間のロス
2009年 09月 28日
これを徹底しようと思った。
なぜなら、すぐやらないと忘れてしまい、
後からやろうと思うと、倍、時間がかかってしまうからだ。
今まで自分は何事もすぐやる方だとは思っていた。
でも、やらなければならないことが多くあると、
ついつい後回しにしてしまう。
後回しにしていたことが、ついに期限が迫って、
追い込まれてさあやろうと思った時に、
時間がたって忘れてしまっていることが多いために、
想定以上に時間がかかってしまうことがあった。
それで「すぐやる」を徹底せねばならないと思った。
思いついたらやる。
そう思って、土曜日、家のことをもろもろやっていたら、
なんだかいろんな溜まっていたことが整理されて、
とてもスッキリした気分になった。
とはいえ「すぐやる」を完全に実行するのは難しい。
何でもかんでもすぐやればいいってものでもなく、
やるべき優先順位を考えることも重要だ。
時間の制約もある。
ただ思いついた時に忘れてしまわないよう、
100%できなくても、50%ぐらいまで仕上げておく。
それだけでも後から作業を行う上では、
相当スムーズになる。
私の場合、旅行に行った旅行記を書くとか、
撮った写真を整理するといったことがそれに当たる。
ほんとすぐ忘れちゃうんです。
旅行してすぐやらないと。
写真見ても「これどこだっけ?」とか、
名所について書こうと思っても、
どんなところだったか、詳しいことは忘れてしまい、
一度、調べていたことを、
また調べなおさなくてはならない。
実は昔はそれでもよかった。
若い時というのは異様な記憶力がある。
時間がたっても鮮明に思い出すことができ、
復元することができた。
今まで記憶力に自信があったから、
後回しでも支障がなかった。
ところが最近、そうはいかなくなってきた。
すぐ忘れてしまうことが増えたのだ。
単純に年とともに記憶力が落ちたということも考えられるが、
ネットの登場で「忘れても後から調べられるや」とか、
若い時よりはるかに体験している量が多いため、
忘れがちになってしまうということもいえる。
ただとにもかくにも忘れてしまう。
というわけでこれはイカンと思った。
すぐやるクセをつけなければ。
すぐやるクセをつければ、
やることが溜まっていかない。
溜まらなければ、すぐやれる。
そういう好循環が生まれる。
よく仕事術の本などでは、
他人から頼まれたことはすぐやれと書かれている。
それは最もだと思うが、
他人から頼まれたことでなくても、
自分事でもすぐやることが大切。
同じ作業をするなら時間が短い方がいい。
自分の能力はすぐには変えられないが、
すぐやることは簡単にできる。
すぐやるクセをつけて、
時間を有効活用したい。