都知事に入れた都民の責任は?
2009年 10月 24日
「だったら石原都知事が払え」というのは、
もっともらしい意見だが、
石原都知事を再選させたのは他ならぬ東京都民。
まさか石原都知事に投票する人が、
あんなに多いとは思いもしなかったので、
都知事選の時に石原ネガティブキャンペーンを、
しっかりやるべきだったと個人的には反省しているが、
99.9%ない東京五輪の招致を公約にした、
石原都知事に投票した都民にも責任がある。
招致活動費用は、
石原都知事ほか招致賛同政治家および、
石原氏に投票した都民に金を払わせたらどうだろう。
そうしたら今後もっと真剣に政治家を選ぶんじゃないのか。
新銀行東京問題があったから、
まず落選するだろうと思った石原都知事に、
オリンピックなんていうイメージに誤魔化され、
石原都知事に投票した都民の責任は重大だ。
税金のムダ遣いとよくいわれるが、
ムダ遣い政治家に投票している国民の責任もある。
それにしても石原都知事の五輪招致は、
自分が当選するための詐欺政策といっていい。
どう考えたって2016年にアジア開催はないのに、
無理やり招致に名乗りをあげて、
自分の人気を取り戻し、
自分が再選するためだけの政策だった。
それに騙される東京都民も情けない。
ただ石原都知事は、
都知事選で掲げた公約=五輪招致活動を、
都民の意志に従って忠実に実行したわけで、
そのような意味で誰が悪いかという話なら、
石原都知事に投票した都民ということだろう。
2007年4月8日の日記
選ばれないオリンピックのために無駄金を支払う覚悟はあるのか
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