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なぜ好きを仕事にするといいのか

・自分が好きな仕事
おもしろい→好きだから懸命に仕事する→
いいものができる→お客さんから喜ばれる→
喜ばれてうれしく思い、またがんばる
=好循環の連鎖
自分も楽しい/お客さんもうれしい

・自分がイヤな仕事の場合
仕事がつまらない、かったるい→
できるだけ手を抜こうとする→質が下がる→
売れない、お客さんから喜ばれない→
さらにやる気がなくなる
=悪循環の連鎖
自分つまらない/お客さんは喜べない

自分の好きなことを仕事にするって、
単なる自己満足だと思っていた。
でも最近になってそうではないんだ、
ってことに気づき始めた。

好きなことだとがんばれるから、
質の高いものができ、結果お客さんに喜ばれる。
ならば自分の好きな仕事をした方が、
自分のため、人のため、社会になるんじゃないかと。

私はある時点までは、
好きなことから逃げて、
たいしてやりたくもないことをやっていた。
だからいつも頭の中は、
「早く帰りたい」「どこでどう手を抜こう」
「どうやったら自分がラクになるか」
とそんなことばかり考えていた。

今、仕事の充実感があるのは、
好きなことを仕事にしているから。
大変ではある。
だって好きだからがんばっちゃう。
でもそれによって質が上がって評価されれば、
こんなにうれしいことはない。

12月に発売予定の写真集は、
今までの中でも集大成的作品で、
渾身の一作といえる。

撮影は9月で終わっていた。
でも10月の夏休み旅行中、
いい被写体を発見してしまい、撮影した。

それで迷った。
この写真を次の写真集に載せるべきか否か。

載せるとしたらかなり面倒だ。
旅先から出版社に写真を送り、
かつその分の原稿も書かなければならない。
私が何の連絡もしなければ、
この話はなかったことになり、
自分の手間はうんと減る。

でもふと思った。
せっかく次の写真集のテーマに合致した、
素晴らしい被写体に出会えたのに、
それを載せないなんてもったいない。
買った人だって、
できるだけ多くの写真が載っていた方が喜ぶだろう。

そう思って旅先から連絡して、
急遽、12月発売の写真集に間に合わせることにした。

もし私がイヤイヤとはいわなくても、
そんなに好きではなく写真の仕事をしていたら、
別に9月で撮影終わっているのだから、
面倒なことする必要ないと思うだろう。

でも私は好きでやっているから、
面倒とかよりいいものを作りたいという思いが先行する。
ここに「好きを仕事」にする利点があるんじゃないかと。

もちろん仕事は趣味じゃないから、
採算度外視でいいもの作りましたというのでは、
それは仕事ではなく趣味に過ぎない。
好きだからといって何でもかんでも夢中になりすぎると、
逆に自分の趣味に走りすぎたりして、
仕事が求めているものとは違うものを作ってしまうこともある。

仕事とは、限られた時間とお金の範囲内で、
今のベストな成果を出すこと。
決して長い時間かけたり、莫大な金をかけて、
完璧なものを作ることではない。
制約がある中でベストな成果を出すためには、
仕事に向き合う気持ちが何より大事なんじゃないか。

やっぱりイヤなことを仕事にするより、
好きなことを仕事にする方が、
自分にとってもお客さんにとっても、
いい結果につながる可能性が高い。

世の中全体が好きを仕事にする人が増えていけば、
金儲けはできないかもしれないけど、
人を騙したり、仕事をさぼったりすることなく、
みんなの心が豊かな社会になるはず。

今の社会で生きていく人への私なりの一つの答えとして、
理想論といわれるかもしれないけど、
好きを仕事にする伝道活動を行って行きたいなと思った。

by kasakoblog | 2009-11-06 00:22 | 働き方

好きを仕事にするセルフブランディング&ブログ術を教えるかさこ塾主宰。撮影と執筆をこなすカメラマン&ライター。個人活動紹介冊子=セルフマガジン編集者。心に残るメッセージソングライター。


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