のりピーと市橋容疑者の共通項
2009年 11月 15日
そんな空気が蔓延している日本社会。
覚醒剤使用だけでなく、隠蔽のため逃亡した悪質性あるのりピーだが、
のりピーの代わりに罪を償いたいとかいう声や、
はたまた入学が報じられた大学に、
入学希望者や問い合わせが殺到している騒ぎになっているという。
もし犯罪者が学校に入学したら、
むしろその学校は評判を落とし、
学校を辞める人だって出てくるだろうが、入学者が殺到とは・・・。
外国人の死体を遺棄し逃亡してやっと捕まった市橋容疑者だが、
意外とイケメンだとか、地道に働いて金ためるなんてエライとか、
殺人にかかわった犯罪者に寄せる声とは思えない、
同情論が巻き起こっている。
結局、人は容姿で判断する。
法を犯して逃亡したとしても。
もちろんのりピーの場合は、
容姿が犯罪などを犯さない“清純派”と見られたせいで、
必要以上にバッシングされたこともあるわけだけど。
容姿で判断して犯罪者に同情する日本人が恐ろしい。