中国でバブル懸念

「東アジアでバブル懸念がある」(世界銀行)
中国など東アジアやインドへの投資資金の流入が続き、
株式や不動産相場が高騰。
成長への期待が背景にあるが、
超低金利の米ドルを使った投機も目立つ。
(NIKKEINET)

中国国際金融によると、
対ドル相場を維持するために中国は大規模な元売りを実施し、
マネーサプライ(通貨供給量)は29%も拡大した。
また、過去6カ月で1500億ドル(約13兆5300億円)超の
投機マネーが海外から流入。
今年、中国のマンションの価格は過去最高に達し、
株価指標の上海総合指数は74%も上昇している。
(Bloomberg)

金融危機もなんのその。ドバイショックもどこへやら。
世界は新たなバブルに奔走している様子がうかがえる。

ただ中国でバブルというが、
まだまだ以前のバブル水準まで株価は回復していない。
裏を返せばまだまだバブルを膨らませて、
その後、急落することも考えられる。

ちなみに私が経済の勉強のために、
2008年に投資信託を18種類20万円購入しているが、
2万円分購入した中国株ファンドは、
いまだマイナス4000円。
中国でバブル懸念だといわれるぐらい上昇しているのに、
まだまだマイナスということは、
以前もすごいバブルだったことがよくわかる。
私以上に高値づかみした投資家も多く、
バブルで上昇してもまた急落する恐れはある。

資産バブルや株価バブルが崩壊して、
バカを見るのが海外の投資家だけならいいが、
実際は中国国内の投資家もやられ、
中国の実体経済まで悪化すると、
いまや中国頼みの日本経済、世界経済は、
相当な影響を受けるに違いない。

結局、金融危機を経てもなお、
投機マネーによるバブルとその崩壊という構造は、
変えられなかったということだろう。

中国は間違いなく成長する。
日本やアメリカなんかの比ではなく、
世界一の超経済大国に間違いなる。
ほぼ毎年のように中国を訪れているが、
成長のスピードはすさまじいのを、肌で実感できる。

しかしそれは誰もがわかっていること。
だからみんながみんな、こぞって中国に投資するから、
中国の株価や資産が、実際の価値以上に、
期待値を含んで、過熱してしまっている。

それは中国にとっても不幸なことなのだが。

バブルはじめました

by kasakoblog | 2009-12-06 20:12 | 金融・経済・投資

好きを仕事にするセルフブランディング&ブログ術を教えるかさこ塾主宰。撮影と執筆をこなすカメラマン&ライター。個人活動紹介冊子=セルフマガジン編集者。心に残るメッセージソングライター。


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