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新社会人は下っ端意識を持て!

今日から4月。
ほとんどの人は新生活とはまったく関係のない、
毎日、変わることのない日常が続く、
単なる一日にしか過ぎないわけだけど、
新社会人、新入生などにとっては、
気持ちを新たにするまったく新しい生活が始まる。

新社会人がいち早く仕事を覚えて、
成長するには何が必要か。
それは下っ端意識。

新人はついつい会社に「お客様気分」で入社してしまう。
だから希望の部署に配属されないだけで、
文句言うとかアホなことが起こる。

でも考えてみれば、新人って、
組織の中で“最下層”のポジションで、
かつ、当たり前だけど入社した時点では、
もっとも仕事ができないお荷物社員なんです。

だから下っ端意識を持って、
どんな雑用でもこなす。
これが仕事で成長する近道です。

私が新卒でサラ金のアイフルに入社した時、
まさにそんな状況だった。
やば~い部署に配属されてしまい、
20代でかつ新卒入社社員は私とその教育担当の先輩だけ。
あとは10歳以上離れた、中途で入社した、
人生経験豊富な、くせのある先輩社員ばかり。

そんな部署のため、女性社員も、
アルバイトのおばさんも辞めてしまい、
私はまさに漫画「ナニワ金融道」の灰原君状態。

私の毎日の仕事といえば、
トイレ掃除、机ふき、ゴミ捨て、お茶くみ、
コピーとり、おつかい、電話とり。
先輩社員にとって最適な雑用係として、
毎日、雑用ばかりしていた。

でも正直、雑用するしかなかった。
だって不動産担保金融の知識なんて、
まったくもってわからない。
だからただガムシャラに、
自分ができることといったら、
雑用しかないと思って懸命にやっていた。

でもそのおかげで、
私は入社後、次々と営業成績記録を塗り替え、
入社半年で店のトップセールスマン並みの成績をあげることになる。

5月に月間契約件数の最多記録を達成。
入社2カ月での契約は最速記録を達成。
8月には契約金額の最高記録を達成。
半期で契約金額1億円プレーヤーの仲間入り達成。

自分でも信じられないぐらい、
営業記録を達成していったんだけど、
別にその時、私が仕事ができたわけではない。
知識も経験もなかった。
ただ営業成績に結びついたのは、
誰よりも電話を早くとったからだった。

女性社員もアルバイトのおばさんもいないから、
みんな先輩社員は電話かかってきてもとらないんです。
というか新人がいるんだから、
電話とるのはおまえの仕事だろみたいな雰囲気があったし、
自分にとってもできる仕事は電話とるぐらいしかなかった。

電話が苦手で、媒介業者からの電話に、
何度も「どちら様ですか?」と聞いて、
怒鳴り散らされたこともあったし、
ろくに話を聞き取れず、
店長から電話をひったくられたり、
どうしようもないダメ新人っぷりだった。

でもひたすら電話をとっているうちに、
社内でどんな仕事をしているのかとか、
どういう取引先や客がいるのかとか、
仕事の全容がおぼろげながらわかってきた。

さらに電話に出る率が圧倒的に高いので、
電話で融資申込みする客や、
融資紹介する新規の媒介業者の電話をとることが多く、
そのおかげで、ろくに担当取引先もないのに、
そういった電話申込客を担当したら、
トップセールスになってしまったのだ。

下っ端で雑用仕事ができるチャンスは、
新人1年目しかない。
だから新人のうちは自分を下っ端だと思って、
とことん雑用をやる。
コピーとりなんて仕事を覚える最高の仕事だし、
雑用やっているうちに、
先輩から徐々にいろんな仕事を任されるようになり、
どんどん仕事ができるようになる。

はじめはお客様気分で入社してしまうかもしれないけれど、
早く下っ端意識を叩き込んで、
どんな雑用も喜んで率先してやる新人社員になれば、
その1年が糧となり、翌年から飛躍ができると思います。

がんばれ!下っ端1年生。

でも本当は下っ端意識や、
雑用を率先してやる姿勢って、
新人じゃなくても大切なことなので、
新人に限らず、4月を機に、
気持ちを新たに仕事に向かっていくとよいかと思います。

実録サラ金新入社員体験期
「サラ金トップセールスマン物語~新入社員実録日誌」

by kasakoblog | 2010-04-01 00:33 | 働き方

好きを仕事にするセルフブランディング&ブログ術を教えるかさこ塾主宰。撮影と執筆をこなすカメラマン&ライター。個人活動紹介冊子=セルフマガジン編集者。心に残るメッセージソングライター。


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