アジア90日間旅行写真ダイジェスト
2010年 04月 25日
アジア90日間旅行を写真でたどる。

1日目:東京→新幹線→小倉→電車→下関→船→釜山。
船で行く海外旅行というのもたまにはいいもんです。

2日目:香港のような町並みの韓国釜山。

2日目:釜山のチャガルチ市場

2日目:釜山→セマウル号→ソウル

3日目:ハングル文字だらけでさっぱりわからないソウル。
ソウルに留学している後輩に会う。

3日目:韓国での食事はうまい!キムチが無料でいっぱいついてくるし


4日目:韓国・仁川港から中国・天津港まで約25時間の船旅。
船で知り合った韓国人社長さんが天津から北京まで、
一緒に迎えの車で連れて行ってくれた。

5日目~9日目:北京。北京ダックが1皿2人分30元(約450円)でめちゃめちゃうまかった。
北京に留学している後輩に会う。

10日目:北京から30時間かけて列車でモンゴル・ウランバートルへ。

10日目:車窓からはただひたすら草原のみ。
夜21時に中国ーモンゴル国境に到着し、車内で出入国検査。陸路で国境を越える不思議。

11日目:列車で同室だったモンゴル人家族からカップラーメンをいただいた。
中国の列車には熱湯の入ったポットがあるので、
カップラーメンやインスタントコーヒーが飲める。
モンゴル人家族の子供と遊んで時間を過ごす。

11日目:モンゴルの首都ウランバートルに到着。

11日目:モンゴルの銀行で両替。銀行員が日本語を教えてほしいといわれ、
行員の人たちと仲良くなる。

12日目:ウランバートルからワゴンバスでカラコルムへ。
12人乗りの定員のところに、17人乗る。草原を走ること10時間。カラコルム到着。

12日目:小さな寂れた村カラコルム。
草原を散歩していると、白馬にまたがった青年に声を掛けられ馬に乗った。

13日目:エルデニ・ゾーという仏教遺跡を訪れる。
草原の中にお寺があるのは不思議な光景だった。

13日目:遺跡の入口にある店でみやげものを買った。
モンゴル通貨で払ったら、おつりはドルで返ってきた。


13日目:町唯一のレストラン。
コーヒーを飲んだら、サービスにケチャップライスをくれた。

14日目:再びワゴン車の乗って10時間。
カラコルムからウランバートルに戻る。
15日目:町中を歩いていると団地の中庭でバスケットボールをやっていた。
近づいていって一緒に交ぜてもらった。


16日目:昼に「タケちゃんラーメン」という日本食ラーメン屋に行ったら、
たまたま年に2回ぐらいしかいないオーナー夫妻が来ていた。
そこに来ていた日本人のボランティアと、現地で働く日本人カメラマンと
オーナー夫妻と僕で、環境問題や日本の社会の問題について話し合った。
「石油がもし枯渇したら先進国は滅びるだろう。
世界で一番困らない国はきっとモンゴルだろう。みんな草原で生活してけるのだから。」
とオーナーが言っていたのが印象的だった。

17日目:モンゴルから北京行きの列車チケットが取れず、飛行機で北京に戻ってきた。
北京で泊まっていたホテルに帰ってくると、階の服務員の人は僕を覚えてくれていた。

19日目:これから中国シルクロードの旅へ。
9:30北京発の列車で20:00洛陽着。
コンパートメントで一緒になった英語を話せる中国人に、
僕が今までたどってきた旅のルートとこれからの予定を世界地図を見せながら話すと、
「信じられない」といった表情をされた。

20日目:中国三大石窟の一つ、洛陽の龍門石窟に行く。

21日目:洛陽から西安まで列車ではなくバスで行く。
しかし出発は2時間遅れ、途中、タイヤがパンクして2時間修理。
11:00にバスに乗り、西安に到着したのは夜中の2:00だった。
22日目:西安に来るのは2回目。
北京にはマクドナルドがあちこちにあるが、西安にはマックは一つもなく、
なぜかケンタッキーばかりがあるのが不思議。
シルクロードの出発点、西門に立ち、これからの旅を思う。
23日目:17:10西安発の夜行列車に乗る。寝台車両が取れず座席で行くので、かなり辛かった。
中国の列車の中はにぎやか。ケンカははじまるは、おしゃべりはつづくは、
熱湯が備え付けてあるので、カップラーメンの匂いはひっきりなしに漂ってくるは、
車内販売は夜中24時になっても声を張り上げて売りに来るは、
まるで修学旅行の貸し切り列車のような騒ぎだ。
ほとんど眠れず、目的地、蘭州には翌日の朝7:00着。

24日目:蘭州の高台公園から黄河を眺める。
蘭州は高層ビル群が建ち並ぶ大都会。
蘭州名物牛肉ラーメン1杯2元(約30円)。うまかった。

25日目:蘭州の町から100km離れた、炳霊寺石窟に行く。
町から車で1時間半、山道を走り抜け、劉家峡ダムに到着。
そこから小型ボートに乗って川を下っていくこと1時間。人里離れた石窟に到着。
岩壁に巨大な石仏が彫られている。
こんな奥地にこれだけの迫力ある大仏をはるか昔に作ったというのはすごいことだと思う。
ボートで一緒になった、日本人の女の子大学生3人組と石窟を見学した。

26日目:21:33蘭州発の夜行列車に乗る。次の目的地は万里の長城の西端、嘉峪関。


27日目:これまでの列車から見える風景とは違い、砂漠が多くなっている。
万里の長城、西端の縣壁長城に到着。砂漠の中に城壁が続いている。
そこの入口で昼食にカップラーメンを食べたら、店のおばさんがお礼にポストカードをくれた。
28日目:嘉峪関を午前2:00出発の夜行列車に乗る。
列車に乗ること15時間。17:00、去年旅したウイグル自治区トルファンに到着。

29日目:1年前にトルファンのバザールで撮影したこの写真を届けるため、写真を持って人探し。

たまたまみやげ屋のおばちゃんが声をかけてきたので、その写真を見せると、いる場所を教えてくれた。

バザールの入口に、アイスクリーム屋の友達の女の子と共に手伝っていた子供が、
去年の写真に写っている女の子だった。
写真を渡すと大喜びでアイスクリームを3つほどくれた。
わざわざ写真を届けに来た甲斐があった。
午後は最高気温40℃の灼熱の砂漠の中を、町から10km先の遺跡までサイクリング。

30日目:朝、再び自転車を借りて、町の外れにあるイスラム建築の塔を訪れる。

その後、写真を渡したバザールにいる子供のところへ。
言葉が通じないことが残念。相手は多分ウイグル語。
12:00トルファンをバスで出発。
15:00高層ビルが立ち並ぶ大都会ウルムチ到着。