自分の良さがわからない。
生きてることが不安定。
毎日の生活がなんとなくつまらない。
気分が沈みがち・・・。
でも他の人とは違う“何か”を持っていると信じてる。
根拠のない自信。
抑えきれない、ありあまるエネルギー。
行き場のない怒り。
「プライドなんかない」といいつつ、
チョープライドを持っているのはわかっていて、
でもそれを誰かに傷つけられるのが怖くって、
距離をとりつつ、表面上のつきあいにとどめている。
他の人とは違うことを証明するために、
ほんとは興味はあるけど、
最近の流行物には背を向けて、
興味ないふり懸命にしてる。
ほんとはやりたいことあるんだけど、
失敗するとかっこわるいから、
そんなものには少しも関心がないふりしてる。
ささやかなプライド。
ささやかな強がり。
それが自分の行く手を阻んでいることに、
薄々気づきながらも、
見て見ないふりをしてきた。
アイデンティティ。
自分とは何なのか。
自分の存在価値とは何なのか。
自分探しをしてないふりして、
必死で心のなかで自分探しの旅を続けてる。
若さ。
それは誰もが通る道。
若いがゆえに、自分自身にはがゆい想いをしながら、
懸命に心の中でもがいてるけど、
それを人には見せないようにと、
懸命に踏ん張ってる。
いつか、それは終わる。
でもその苦しみや悩みは、
若い頃の特権でもある。
さんざん悩んだことは、
時がたてばバカらしいぐらい、
ささいなことだったり、
たいしたことではなかったりするかもしれないけれど、
でもその時はそれが自分の心を覆ってしまうほどの、
すさまじい精神的プレッシャーをもたらす。
でも、だからといって逃げてはいけない。
ひねくれてはいけない。
近道しようと考えてはいけない。
素直になればいい。
悩んで悩んで悩み抜けばいい。
失敗してもいい。
答えなんかそう簡単に見つからない。
でも答えを探す努力を、
ストレートにすることが大事。
がんばれ、若者!
未来はきっと拓けてる。