2008年 01月 22日
世界同時株安こそ投資のチャンス?!
日本の株式市場が昨年から下がりに下がりまくっている。
いやーはっきりいっていくらなんでも下がりすぎ。
日本企業はかなり業績いいのに。
もし私にあぶく銭があったら、
今、日本の優良株をばんばん買うだろうな。

株というギャンブルで儲けるには、
みんなが株安で大変だ!と騒いでいる時に買い、
株が絶好調で今こそ投資だ!というときに売ることであるが、
実際にやってみればわかるが、
多くの投資家はこれとまったく逆のことをして大損してしまう。

株が好調だから儲かりそうだと高値で買わされ、
株安で大変だという時に低値で売ってしまう。
だから大損する。

この株安。どこが底なのかは誰にもわからない。
企業業績から考えるに相当割安でお買い得なことに間違いはないが、
株というのは割安のまま放置されたり、
割高のまま放置されたりということが往々にしてあるので、
割安だからといって買ったところで、
株がいつ上がるかはわからない。

ただこれだけ下げているのは株というギャンブルをするには、
絶好の機会ではないかと私は思っている。
はした金、あぶく銭がある人は、
株安で大変だと騒いでいる今こそ買いだと私は思う。

ちなみに私は株の個別銘柄を買う気は、
あまりにリスクが高すぎてさらさらないので、
株式市場の暴落の煽りを受け、
下がりに下がりまくっている日本株の投資信託を、
この絶好の下落相場の時期に購入することにした。

まあとはいえ所詮投資信託もギャンブルに過ぎないわけで、
絶好の買い時といえども、
この先、世界経済を揺るがす大暴落・大恐慌が来ないとも限らないので、
(実際、今回の株安を契機にドル覇権が崩壊し、
世界経済に大混乱が起こる可能性は十二分にある)
大損こいてもいいように、
10万円で10本の投資信託を注文中。
これらがどうなるか、また時期を見ながらご報告はしたい。

それにしても今回の株安で、
日本の政治家のあまりに無能さが目立っている。
自民党を批判する民主党やらマスコミが、
「福田政権発足以来、株が急落している」とバカな指摘をして、
町村官房長官に、
「福田政権発足と株式市場の下落について、
論理的に関連性をご指摘いただければ参考にしたい」
といわれて何も答えられず一蹴されたように、
また民主党を批判する自民党やらマスコミは、
「民主党が昨年の参議院議員選挙で民主党が大勝した時から下がっている。
すなわちマーケットは民主党政権を嫌がっている」
などとたわけたことをもっともらしく述べているわけだけど、
結局、愚かな自民・民主の小競り合いなどほとんど関係なく、
福田政権発足や民主党大勝の時期から株が下がっているのは、
単にアメリカのサブプライムローン問題の発覚と時を同じくしているだけのことである。

日本株が下がっているのも日本市場に魅力がないだとか、
日本企業に魅力がないわけじゃなく、
単に欧米の機関投資家が、サブプライムローンの損失を補填するため、
日本株を売ってキャッシュに変えているだけの話に過ぎない。

それにしてもサブプライムローンという、
単なるアメリカの悪徳サラ金的取立て見込みのない、
低所得者に高利率で住宅ローンを貸し出すというとんでもない商品が、
これほどまでに世界経済に影響を与えるとは、
ある意味、とっても爽快な気分ではある。
金融を牛耳って世界覇権を握った気になって、
所詮はあんたら金融業(サラ金)の鉄則すら知らない、
ほんと愚かな輩だなと。
こんなことすりゃとんでもないことが起こるなんて、
想像がつくだろうに。

非常にわかりやすくいえばね、
定職のないフリーターや無職のホームレスみたいな人に、
3000万円15%で住宅ローンを貸し付けるみたいな、
これがサブプライムローンの実態ですよ。
返せないに決まっている。どう考えても。

このとばっちりをくって非常に割安になった日本の株式市場に、
今、投資をする奴が笑うのか、
それともサブプライムという問題を契機に、
世界経済の様々な膿や矛盾が表出し、
アメリカ・ドルを中心とした現在の世界資本主義システムが崩壊するのか、
どちらにしても私にとっては非常にうれしいことではある。

ピンチは絶好のチャンスなのである。

この前代未聞のマネーゲームの行く末を、
みなさんもしっかり見届けていただきたい。

・サブプライムで損を出した、
バカな金融機関にぜひ読んでもらいたい「金融屋」


by kasakoblog | 2008-01-22 16:36 | 金融・経済・投資


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