はじめはうまくいかなくてもいい
2010年 06月 28日
はじめの1件に電話掛けができない。
はじめの1件に営業ができない。
はじめの1人に声が掛けられない。
新しいことをしようとすれば、ためらいが生じる。
慣れていないことをするのだから、
なかなかできないのは致し方がない。
ただだからといってためらってばかりいたら、
何もできないまま終わってしまう。
でもなかなか行動に移せず、
じりじりじりじりしてる・・・。
そんな困った状態に終止符を打つ簡単な方法は、
はじめからうまくやろうとしないことだ。
はじめの1歩が歩み出せないのは、
はじめから完璧にうまくやろうとする意識が強すぎるため。
慣れないことをやるのだから失敗して当たり前なのに、
はじめから成功しようとするから、
何もできないまま終わってしまう。
だからはじめは失敗してもいい。下手でもいい。
完璧なんて求める必要はない。
とにかくはじめの1件はテストのつもりでやってみる。
そこで下手だったこと、失敗したことを踏まえて、
次に活かしてトライする。
そうやってちょっとずつちょっとずつ上達していけばそれでいい。
なぜ人ははじめから完璧にやりたがるのだろう。
はじめから完璧にできる人なんていないし、
どんなに練習したところで本番と練習は違う。
はじめてのことは失敗して当たり前なのに、
プライドが邪魔するのか恥ずかしさばかりが先行するのか、
ついつい完璧を求めてしまいがち。
結果、何もできない。
はじめのうちは逆にはじめてだからという理由で、
失敗が許される数少ないチャンスでもある。
失敗したらそこを直し、
また失敗したらそこを直して、
徐々に徐々にアップグレードしていけばいい。
人生はWebのように、
上書きもできるし更新もできるしアップグレードもできる。
とりあえずやってみて、
失敗したらやり直せばいい。
そんな気持ちで物事に望むと、
心が軽くなり、逆に失敗が少なくなって、
どんどん物事がうまく運んでいくと思います。
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