はじめの1件に電話掛けができない。
はじめの1件に営業ができない。
はじめの1人に声が掛けられない。
新しいことをしようとすれば、ためらいが生じる。
慣れていないことをするのだから、
なかなかできないのは致し方がない。
ただだからといってためらってばかりいたら、
何もできないまま終わってしまう。
でもなかなか行動に移せず、
じりじりじりじりしてる・・・。
そんな困った状態に終止符を打つ簡単な方法は、
はじめからうまくやろうとしないことだ。
はじめの1歩が歩み出せないのは、
はじめから完璧にうまくやろうとする意識が強すぎるため。
慣れないことをやるのだから失敗して当たり前なのに、
はじめから成功しようとするから、
何もできないまま終わってしまう。
だからはじめは失敗してもいい。下手でもいい。
完璧なんて求める必要はない。
とにかくはじめの1件はテストのつもりでやってみる。
そこで下手だったこと、失敗したことを踏まえて、
次に活かしてトライする。
そうやってちょっとずつちょっとずつ上達していけばそれでいい。
なぜ人ははじめから完璧にやりたがるのだろう。
はじめから完璧にできる人なんていないし、
どんなに練習したところで本番と練習は違う。
はじめてのことは失敗して当たり前なのに、
プライドが邪魔するのか恥ずかしさばかりが先行するのか、
ついつい完璧を求めてしまいがち。
結果、何もできない。
はじめのうちは逆にはじめてだからという理由で、
失敗が許される数少ないチャンスでもある。
失敗したらそこを直し、
また失敗したらそこを直して、
徐々に徐々にアップグレードしていけばいい。
人生はWebのように、
上書きもできるし更新もできるしアップグレードもできる。
とりあえずやってみて、
失敗したらやり直せばいい。
そんな気持ちで物事に望むと、
心が軽くなり、逆に失敗が少なくなって、
どんどん物事がうまく運んでいくと思います。
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