サッカーの試合を見て、涙を流したのははじめて。
選手たちの大泣きの涙を見て、
思わずもらい泣きした。
選手たちから涙が出るのは、
もっとできるはず、
あと一歩で夢に手が届いたのにという、
強烈な悔しさがあったからに違いない。
大会前の、日本代表に対する自国からの痛烈なバッシング。
多くのサッカーファンが全敗予想。
ベスト4という目標を嘲笑った多くの人たち。
そんな逆風のなか、グループリーグを2勝という、
圧倒的な強さを見せ、
強豪パラグアイ相手の決勝トーナメントでも、
互角以上の戦いを見せたサッカー日本代表。
周りからバカにされようが、
できないと烙印を押されようが、
批判の嵐にさらされようが、
自分たちの力を信じて戦い抜いてきた姿は、
日本中を感動させたに違いない。
それは皮肉なことだが、
前評判が悪かったからこそ、
余計にその感動が大きくなる結果となった。
不可能なんてない。
やればできる。
今の日本代表を見て、ベスト4目標といっても誰もがうなづけるだろう。
しかし大会前にベスト4と言ったら、
誰もがほら吹き呼ばわりした。
周囲は関係ない。
所詮、周囲は無責任な他人でしかない。
自分の道は自分で切り開く。
自分が自分の力を信じずに誰を信じるのか。
日本代表のすさまじい戦いは本当に素晴らしかった!
朝3時30分のデンマーク戦。
決勝トーナメントをかけた世紀の大一番での3ー1勝利で、
日本中、夜明けに歓喜の渦をもたらした奇跡を見せてくれた。
あきらめない戦い。
自分を信じる戦い。
強い気持ちを持って望めば、不可能はない。
そんな勇気を与えてくれたサッカー代表だった。
よくがんばった!勇気と感動をありがとう!
あの逆風下での強い戦いぶりを、
多くの日本人が見習うべきだと思う。
私も強い気持ちを持ってがんばりたい。
そう思った。