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今の政治を会社に例えてわかりやすく解説

日本株式会社は過去には急成長を遂げ、
世界でナンバーワンになった企業です。
社員をサービス残業や有給を取らせず、
安い賃金で働かせてきたおかげで、
金持ち企業になったのでした。

ところが日本株式会社の製品は、
最近、売れなくなってしまいました。
なぜなら高品質であっても値段が高いからです。

中国株式会社や韓国株式会社が、
安い人件費を武器に、
低品質であっても低価格で売っているため、
日本株式会社の製品が売れなくなってしまったのです。

そこで日本株式会社のジミン社長は、
「商品が売れなくなってしまったから、
新規事業を立ち上げ、失業者を救済しなければならない」と称して、
これまで社員(国民)が汗水たらして働いたおかげで儲けた利益で、
いりもしない空港や道路や施設を、
ジミン社長の親戚や地元の人たちだけに仕事を回しました。

しかし新規事業はまったく儲かりません。
利用者がぜんぜんいないのです。
社長秘書のカンリョウ君が作った予定では、
利用者はもっと多いはずでしたが、
実はその数字は嘘っぱちだったのです。
ジミン社長と秘書のカンリョウ君が、
自分たちの親戚に仕事を回すために、
甘めに見積もっていたのでした。

日本株式会社は新規事業の失敗で、
儲かった利益がなくなっただけでなく、
新規事業の雇用を維持するため、
借金に借金を重ねてきました。
そしていよいよもうこれ以上、
借金ができない事態にまで追い込まれてしまったのです。

こうした放漫経営に社員が怒りました。
そこで社長選挙の際、
社員はジミン社長を引きずりおろし、
無駄の削減を主張したミンシュ・ハトヤマ君を新社長にしました。

ミンシュ・ハトヤマ新社長は、
借金返済のために無駄の削減を行いました。
ジミン社長が金を注ぎ込んでいたダム事業の中止など、
事業仕分けを行いました。

しかしジミン社長の無駄はなくなったものの、
社長秘書のカンリョウ君の無駄遣いを削減することはできませんでした。
なぜなら社長秘書のカンリョウ君は、
自分たちの利権がなくなるのを恐れ、
普天間問題などでミンシュ・ハトヤマ新社長は能無しだ!
と知り合いのテレビや新聞を使って騒いだからです。
カンリョウ君の無駄遣い削減に手をつける前に、
ミンシュ・ハトヤマ新社長は辞任に追い込まれてしまいました。

そこで新たに社員の選挙なく新社長になったのが、
ミンシュ・カン君です。
ミンシュ・カン新社長は、
ハトヤマ社長が辞任に追い込まれたのは、
社長秘書のカンリョウ君を敵に回したことだと感じていました。
そこでミンシュ・カン新社長は、
社長秘書のカンリョウ君の聖域には手を出さないかわり、
オレに協力してくれと申し出ました。

カンリョウ君は大喜び。
借金返済の打開策をミンシュ・カン新社長に授けました。
「会社が儲からないのは、われわれ幹部の税金(法人税)が40%と、
諸外国に比べて高く、みんなやる気をなくしているせいだ。
幹部のやる気を取り戻すために、
幹部の税金を40%から15%に下げてもらおう。
そうしたら再び日本株式会社は競争力ある企業になれ、
毎年売上は3%は成長するだろう」

しかし大きな問題があります。
税金を下げた分は、誰かが払わなければならないのです。
そこでミンシュ・カン新社長と秘書のカンリョウ君は、
「そうだ、ジミン前社長が言っていたあの政策をやろう」と、
幹部の税金を下げて収める税金が少なくなってしまう分を、
社員(国民)の給料を10%カット(消費税増税)して、
補おうと決めたのです。

社員が反発しないよう、
ミンシュ・カン新社長、秘書のカンリョウ君は、
自分たちの税金を下げることには一切ふれず、こう説明しました。
「われわれの企業は今、借金だらけで潰れてしまうかもしれない。
会社が潰れたら社員も困るだろう。
それに社員の医療費も年々増えている。
だから仕方がないが、給料10%カットを納得してほしい。
それにヨーロッパの企業では、
社員の医療費をまかなうために給料20%カットしていて、
今の君たちは優遇されている」

企業が借金抱えているなら、
給料10%カットはやむを得ないという、
社員(国民)がほとんどでした。

しかし借金まみれで大変なはずの日本株式会社では、
未だにミンシュ・カン新社長や秘書のカンリョウ君は、
ゴルフと観光を兼ねた視察旅行を、
ファーストクラスを使って経費で行っていたり、
電車で通勤すればいいのに、専用の社用車を持っていたり、
幹部のための豪華社宅をいっぱい作っていたりします。
その上、自分たちの税金だけは下げようとしています。

しかも日本株式会社の借金は1000兆円あるものの、
所有している不動産などの資産や、
カンリョウ君が別会計にしているへそくりなどを合わせると、
700兆円あるとも言われています。
それで借金を返せば借金は減るにもかからず、
会社の資産には手をつけず、
すべて借金のツケを社員に払わせようとしているのでした。

めでたしめでたし。

・・・・・
参議院選挙です。
こんないかさま許せますか?

今日は選挙です。
ベストな政党がなくても最もマシなものを選ぶのが国民の務め。
選べないと嘆くなら、自分で立候補すればいい。
立候補しないのなら、今ある選択肢のなかから、
最もマシなものを選ぶべきでしょう。

by kasakoblog | 2010-07-10 20:48 | 政治

好きを仕事にするセルフブランディング&ブログ術を教えるかさこ塾主宰。撮影と執筆をこなすカメラマン&ライター。個人活動紹介冊子=セルフマガジン編集者。心に残るメッセージソングライター。


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