数の努力
2010年 07月 20日
数の努力を怠るからだ。
就職したいけど就職できない。
ならば100社でも200社でも回ればいい。
100社回ればまず1社は内定もらえるだろう。
新規の営業先が取れない。
100社回れば1社は新規が取れるだろう。
彼氏・彼女ができない。
100人の異性に声をかければ、
1人はつきあってくれる人は見つかるだろう。
おもしろい本を読みたいのなら、
100冊本を読めば、1冊ぐらいは、
おもしろい本に出会えるだろう。
素晴らしい映画を観たいなら、
100個、映画を見れば1個ぐらいは、
素晴らしい映画に出会えるだろう。
本を出したいなら、
出版社を100社回ればいい。
CDを出したいなら、
レコード会社を100社回ればいい。
だいたい多くの人は4~5個ぐらいであきらめてしまう。
「こんなに努力したのにもうダメだ」
「時代が悪い」「社会が悪い」「親が悪い」「政治が悪い」と。
はっきり言おう。
ぜんぜん数の努力が足りない。
まず100トライする。
これが最低条件だ。
それでも1つもヒットしなかったら、
そこではじめてやり方なりを考え直せばいい。
しかし多くの場合、100回れば最低でも1つは当たるものだ。
ごたごた愚痴を言っている暇があったら、
1つ1つ数を稼いでいけばいい。
ショートカットして最短距離で実現しようと、
ラクな方法を考える前に、
まずは体を動かし、行動すればいい。
それができない。
だから実現できない。
ただそれだけだ。
考え方を変えてみるのも1つの手段。
1つの当たりくじを早く引こうとするから、
はずれが出る度に「無駄だった」「やらなきゃよかった」と後悔する。
そうではなく「どこがはずれか、先にはずれを全部見つけてやる!」
と考え方を変えればいい。
はずれを出せば出すほど、残りの中に当たりがあるはずと確信できる。
昔、サラ金の営業マン時代はそんな風に考えて、
営業し回ったことがある。
23区内のいい取引先は先輩社員に独占されていて、
まだ未開拓の営業先は23区ではない場所ばかり。
そこで私はそこを全部潰そうと思った。
23区外の東京、千葉、神奈川、埼玉の貸金業者を全部回って、
それで全部ダメだったら、
それはそれで上司にも言い訳がつくし、
やはり23区内の既存業者じゃないとダメだという証拠になるんじゃないか。
リストからどんどんテレアポなり飛び込み営業して、
ダメなところをどんどん線で消していく。
「もうここは回らなくてよいところを見つけた!」
と思うと、なんか爽快な気分だった。
そうやって200社ぐらい回ったぐらいだろうか。
立川と船橋と横浜に超有望先の取引業者が見つかった。
消去法でダメなところを潰していくと考えれば、
いつかはいいところを発見できる。
結局は数だ。
数の努力を怠ってはいけない。
でも逆に言えばこれほど簡単なことはない。
ただ機械的に数だけ回ればいい。
これは誰にでもできることだ。
「そんなやり方じゃ今時ダメですよ、かさこさん」
という人に限って、4~5つぐらい回って、
ダメだったからとあきらめて文句ばかり言ってる。
それで行動せずに一人作戦会議ばかりしている。
数を回ることで、どういうやり方がいいのかも見えてくる。
その意味でもまず数を回ることは重要だ。
何か実現したいことがあったら、
数の努力をしなさい。
そうすればきっと道は開けるだろう。
