花火のように
2010年 08月 19日
花火って一発輝いて散ってしまうために、
なんだかはかないイメージが強いですが、
果たしてそうでしょうか?
一度も輝かず、終わってしまう人生も多い。
ならば人生に一度ぐらい、
華々しくみんなの前で輝いて
多くの人を喜ばせることができる、
打ち上げ花火のような生き方って
素敵なんじゃないかと思うわけです。
なぜ一度も輝くことができず終わってしまうのか。
それが「心の導火線」に火をつけないから。
火をつけなかったら花火は輝かない。
ずっとくすぶり続けたまま、いつしかダメになって終わってしまう。
みんな心の導火線に火をつけるのが怖い。
ちゃんと輝けるだろうか?
ちゃんと空まで打ち上がるだろうか?
失敗しないだろうか?と不安でいっぱいだから。
でもそうやっていつまでもいつまでも、
火をつけないままでいるから、
一生に一度も輝けない。
どっかで腹をくくって火をつけるしかない。
一度火をつけてみれば、
案外、成功したりして、
きれいに輝いて、社会から喜ばれる。
人を喜ばせることができた感動を一度でも知れば、
心の導火線に火をつけることは怖くなくなる。
また来年も、そのまた来年も、
空に舞い上がって見事な輝きを見せようと、
精魂込めて「花火」を作ることができる。
いつまでも他人の「花火」を見て楽しんでいるだけでなく、
自分の「花火」を打ち上げて、
多くの人を喜ばせてみてはどうだろう?
もやもやした気持ちに決別し、
本当にやりたいことに火をつければ、
たいがいのことはできるし実現できる。
自分の花火を打ち上げて、
夜空に美しく輝いてみてはどうだろう。
きっとそれは他人の花火を見て感動するより、
感動できるはず。
花火のように生きてごらん。