永遠の0感想

永遠の0 (講談社文庫) 百田 尚樹著

絶賛評で埋め尽くされたこの本ですが、
正直、う~んという感じでした。
何が何でも妻と子供のために生きるという主人公。
にもかかわらず最後の最後であっさりそれを翻してしまう。
そして見事な美談に収まるリアリティのなさ。

生きたいという前半の主人公像から考えたら、
最後に死の選択を選んだのでしょうか?
仮に飛行機を越えたとしても、
特攻せずに生き延びる方法を考えたのではないでしょうか?

戦争の苦悩が描かれた素晴らしい内容を
最後の美談で台無しにしてしまう後味の悪さ。

最後まで主人公像を貫いてほしかった・・・。

かさこ書評レビュー
http://www.amazon.co.jp/gp/cdp/member-reviews/A1LR7ZDOBZTGW1

by kasakoblog | 2010-08-20 20:13 | 書評・映画評

好きを仕事にするセルフブランディング&ブログ術を教えるかさこ塾主宰。撮影と執筆をこなすカメラマン&ライター。個人活動紹介冊子=セルフマガジン編集者。心に残るメッセージソングライター。


by kasakoblog