心が疲れるとテレビが見たくなる
2010年 10月 17日
そう多くはない。
むしろ平日、仕事帰りは、
精神的にも肉体的にも相当疲れて帰ってくるのではないか。
正社員だろうが派遣社員だろうがバイトだろうが。
平日の夜って、家に帰ってきてから寝るまでは、
そんなに時間はないだろう。
しかも明日も仕事。
そんな時、能動的・意欲的に何かをするより、
何気なくテレビをつけて、
どうでもいい人畜無害な、
バラエティのようなテレビ番組を見て過ごすと、
不思議と心が休まったりする時もある。
最近はテレビなんかほとんど見ないという人も多いだろうし、
ネットの方がいいという人も多いだろう。
私も平日の夜、テレビはほとんど見ず、
音楽かけながらパソコンの前に座っていることがほとんだだ。
(だから時にチャットのようにメールを即返事できたりもします。
時々そのレスの早さに驚かれる人もいますが)
ネットもテレビのようにだらだらできるツールが増えてきた。
youtubeとかツイッターとかmixiとか。
能動的に意欲的に、
何かを調べようと検索ワードを入れて探すなんていう、
面倒なことをしなくても、
目の前にどうでもいい情報がだら~と流れていって、
それを見ているだけでも楽しいし、
テレビに向かって文句を言うのは虚しいけれど、
ネットなら自分も発言できるからおもしろいし。
ただそれでもネットはテレビに比べて、
自分がやらねばならないことが多い。
そういう意味でテレビってほんとよくできてるなと思う。
自分は何もしなくていい。
ハコの前に座って、ただ眺めているだけで、
いろいろと向こうが勝手にやってくれるわけだから。
だから疲れている時には最適なエンターテイメントなんだと思う。
先週は珍しく、平日の夜にテレビをだらだら見ることが多かった。
ニュースとか何か教養や知識になるような番組ではなく、
ほんとどうでもいい番組。
というかむしろそっちの方がいいんですよね。
何も考えなくって。笑いたい時にたまに笑えばストレス発散にもなる。
そんなだらだらした時間があるなんてダメだ!
くだらないテレビ番組なんか見ちゃいけない!
そんな暇あったら、仕事に役立つ本を読んだり、
自分の趣味に時間を割くべきだ!
なんて言ったところで、
毎日毎日仕事で疲れている人には無意味だろうし、
私だってそんなだらだら時間を時に過ごしてしまう。
仕事と家のこと以外で何か趣味を持つって、
相当難しいことなのかな。
私は幸いにして写真撮影したり、
毎日文章書いてネットにアップするという、
とっても楽しい“趣味”があるから、
平日夜だらだらすることは少ないし、
仕事も基本は楽しいことだから、
精神的に疲れることは少ないので、
テレビをだらだら見ないで済むことは多いけど、
世の中そんな人ばかりではないと思うし。
知ったかぶりしてデタラメな、
ニュース番組を見るぐらいなら、
何の生産性もないバラエティ番組見た方が、
はるかにいいとは思うけど、
それが毎日のように続くとやっぱりどうかなと思う。
仕事でも家のことでもない、
忙しくても疲れていてもやりたくなってしまうような、
趣味が1つでもあれば、
きっと毎日が楽しくなるんだろうなと思う。