お母さん、生んでくれてありがとう
2010年 12月 25日
サプライズゲストとして母を呼び、
30人の自己紹介が終わった最後に挨拶をしてもらった。
その時の挨拶がよかったのか、
パーティー終了後の感想は、
「お母さんがよかった!」という言葉ばかり。
このようなパーティーに母を呼べるほど、
仲がいい関係になったわけだけど、
でも実は私が20歳の時、
母の行動が許せず「一生会わない」と誓い、
実際に6~7年ぐらい、
まったく言葉も交わさず、会いもせず、
連絡もとらない時期があった。
私が一方的に連絡を取るのを拒絶していた。
そんなことがあったにもかかわらず、
今はこうしてパーティーに呼び、
パーティーの手伝いをしてもらえるようになり、
普通に口を聞けるようになった。
そんな時、心から思った。
お母さん、生んでくれてありがとう。と。
順風満帆な親子関係というのは意外に少ないかもしれない。
何らかの理由から親子で確執があったり、
すれ違いがあったりするかもしれない。
生き方や価値観や考え方に大きな開きがあって、
反発しあうことがあるかもしれない。
親から虐待された人もいるかもしれない。
親が逃げてしまった人もいるかもしれない。
親が早くに亡くなってしまい、
親の愛情を知らぬまま育った人もいるかもしれない。
親と離れ離れで暮らしていた人もいるかもしれない。
でも思う。
この世に生を与えてくれたこと。
これはなんと素晴らしいことなんだろう。
こういっては親不孝かもしれないけど、
生んでくれたらあとはもう自分の人生だ。
与えられた生をどう活かすかは自分次第。
一人の人間として、親がどうであろうが、
自分自身の生きたいように生きれるチャンスがあるわけだ。
死にたいとか、人生つまらないとか言っている人が信じられない。
生きていればそりゃ苦しいことも悲しいこともいっぱいあるだろう。
でもそれだけじゃない。
おいしいものを食べたり、好きな音楽を聴いたり、
人と遊んだり、恋愛したり、
楽しいこともうれしいこともいっぱいある。
その与えられた生をどう活かすかは、
どういう人生にするかは自分次第なのだ。
せっかく与えられたチャンスを無駄にするなんて、
なんてもったいないんだろう。
そう思うと、生んでくれた親には、
たとえ過去に何があろうとも、
生んでくれたことだけでも、
最大限の感謝を思わずにはいられない。
自分がこうしてここで生きていることは、
どんな親だろうが紛れなく親のおかげ。
その生を呪うことなく、
親の愚かさを呪うことなく、
自分は自分、親は親、
生んでくれたことだけに感謝をすれば、
あとは自分の思うように生きればいい。
思うように好き勝手なことをやって生きてきた私が、
15万円かけてかさこマガジンを作り、
そのパーティーを開くなんて、
楽しいけど酔狂なことをやって、
でもそこに母を呼ぶことができ、
その“生き様”を見せてあげられること。
こんな幸せなことはない。
前述の通り、私と母には6~7年間の断絶があった。
でも今はいい関係を構築できている。
みなさんも順風満帆な親子関係ではないかもしれないけれど、
生んでくれたことには最大限の感謝をし、
そのチャンスをもらったからには、
自分が思うように、楽しんで人生を送ったらいいと私は思う。
マイナス思考なネガティブなニュースで将来不安を煽られて、
この世に生を与えられたことの幸運を忘れがちだけど、
生きていることの素晴らしさを、
もっと前向きに捉えて歩んでいけばいい。
うじうじしてる暇なんかないし、
ネガティブな感情に支配されてる場合じゃない。
前を見て歩いていけば、
きっと必ずいいことある。
それが人の生=人生だと思う。
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