「新しい会社へ行くと、みんな電話とるのが遅くて困っちゃうんですよ。
だから普通に電話をとると全部とらなければならなくなってしまい、電話係になってしまう。
だから時々わざと遅らせたりするんですけど、それでも一番早くて・・・」
みんなこんな話をする。僕も全く同じような経験をした。
今の会社に入って、この会社には受付の女の子もいるし、他に女の子も多いので、僕がとらなくてもいいかっとほっておいた。
しかし先輩から「電話もとってね」といわれ、やっぱり新人なんだから取らなきゃなあと心を入れ替えた。
そうしたらどうなったか、答えは明白である。誰よりもとるのが早い。
あまりに早いので「テレクラとかで慣れてるんじゃないか」などと冗談が飛び出す始末。
でも元アイフルの同僚はあちこちでそんな思いをしているのだ。
前にいた職場が営業の部署ということもあったし、店長が電話を取ることに対して厳しかったこともある。
だからみんな転職先で電話とり一番になってしまうのだが、
「アイフルにいた時はそんなに早いほうじゃなかったのになあ」とみんな思っているのだから笑ってしまう。
まあ、そんなこともあったなあと、いまでは懐かしい思い出。
それにしても、どんなに転職しようと、はじめに入った会社でのしつけというのは大事なんだなと思う次第である。