欲酒
2001年 06月 28日
ご存知の通り、僕は酒はそんなに飲めないし、まして好きな方ではない。
みんなでわいわいがやがや楽しむためのつきあい酒なら大好きだが、
あえて一人で飲みたいと思うほど、酒そのものは好きではないのだ。
そんな僕が帰りに酒が欲しくなるとは一体どういうことなのだろうか。
なんだか、毎日、酒を飲んで帰るサラリーマンの気持ちが最近よくわかるような気がする。
平日やっと仕事が終わって会社から解放され自由になった時に、
かっと酒でも飲んで、いい気持ちで眠り込んで、また朝を迎える。
どうせ明日もあさっても仕事があるんだから、ぐいっと飲んで酔っ払って今日の自分をリセットしたいのだろう。
その気持ちがすごくわかるんだな、最近。
でも僕は酒は弱いし、酒を飲むとすぐに眠くなってしまうので、
そうなると帰ってからの自分の時間に支障をきたしてしまう。
特に毎日更新つぶやきかさこは酒を飲んで帰った日は書くのが辛いので、
できる限り仕事帰りの一杯は、ビールとつまみではなく、コーヒーとポテトチップスにしている。
今はまだこうしてコーヒーを飲んでポテトチップスをつまみながら、
つぶやきを書いたり自分のことをしているからいいが、そのうち、それが酒に変わると、
僕も平凡なおやじで一生終えてしまうのだろうな、最近つくづく感じる。
まったくこの僕が酒を欲しくなるなんて・・・
僕もすっかり年をとったもんだ。
