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やる前からあきらめる日本人

サッカー日本代表がアジア杯、見事に優勝した。
多くの日本人がこのニュースを見て喜んだだろうが、
ただその時だけバカ騒ぎして喜んでいるのではなく、
自分事に置き換えて彼らを見習う日本人が増えれば、
日本経済は強くなり、日本社会も豊かになるのではないか。

サッカーワールドカップで、
岡田監督がベスト4を目標に掲げた際、
多くのマスコミや国民が鼻で笑った。
「バカじゃないの?そんなの無理に決まっている」
「というか予選だって突破できないんじゃない?」
「せめて決勝トーナメント出場ぐらいの目標にすれば?」

日本代表の本田圭佑選手がベスト4どころか、
「ワールドカップで優勝する」と宣言した時も、
多くの国民は彼を小バカにしたのではないか。

「バカじゃないの?そんなのできるわけがない」
「現実を知れよ」

サッカーに限った話ではない。
今の日本はやる前からあきらめている風潮がある。
自ら「そんなのできるわけない」と決めつけ、
ラクして実現できる低い目標を立てる。
だからろくに努力もせず、
チャレンジすることもなく、
「オレはどうせこんなもんだ」と、
低い目標を達成することで自己満足しながら、
低い目標しか実現できないのは、
社会のせいだとか自分には能力がないだとか、
すねてみせる。

まるでどうしようもないガキだ。

日本がアジア杯優勝することだって、
相当難しかったはずだ。
しかし彼らは優勝を目標に、
自分たちの力を信じて戦い抜いた。

その姿勢を国民一人一人が持ち合わせているだろうか?
「どうせ日本は少子高齢化でこの先、明るい未来はないし」とか、
「不景気だから売れないのは仕方がない」とか、
「自分はたいした学歴もなく、
特殊な能力もないからたいした仕事はできない」とか、
「どうせオレはモテない」とか。

バカじゃないかと思う。

ワールドカップ前のこと。
当時23歳の本田圭佑選手は、
日本代表の岡田監督が掲げるベスト4の目標について問われると
「実現できるかはわからないが、実現しようと思うことが大事。
ただ、僕自身は優勝を目指した方がいいと思っている。
出場する国すべてにチャンスがあるのだから」と言った。

まさにこの精神が日本には足りない。
実現できるかどうか結果はともかく、
自分がまず実現しようと思うことが大事。
ところが多くの人は、
大口叩いて失敗することが怖いから、
やる前から「できない」「無理だ」ということで、
自分に言い訳をつくり、逃げ道をつくっておいて、
そこそこしかがんばらない。

こうしてどんどん目標が低くなり、
実現できることが少なくなり、
ますます自分の能力は下がっていく。
悪循環だ。

あるテレビ番組の調査によると、
アジア杯でMVPにふさわしい選手は、
ゴールキーパー川島だという人が圧倒的に多かったという。

ゴールキーパー川島の、
何が何でも止めてやるんだという気迫や闘志。
それを見て感動したのなら、
自分もその心意気で人生に望めばいいじゃないか。
そういう気持ちを持って人生に望んでいる人が、
いかに少ないことか。

単にサッカーを見て、優勝したからおもしかった。
そしてまた今日から、
自分はつまらない人生を歩む。
「オレにはできない」とあきらめながら。
なんと学習能力のない態度なんだろう。

サッカーを見て何かを感じたのなら、
彼らの“強さ”を見習って、
自分自身も心の強さを持ち、
すぐにあきらめないでがんばればいい。
実現できるかどうかはともかく、
自分がやりたい最高の目標を掲げて、
ビックマウスと揶揄されようが、周囲に宣言すればいい。

他人がバカにする?
そんなバカな奴、放っておけばいいじゃないか?
そんな奴は所詮、他人を批判するだけで、
自分は何一つしないどうしようもない人間なんだから。

実現しなかったらカッコ悪い?
カッコ悪いのがイヤなら、
何が何でも実現するための努力をすればいいじゃないか?

日本中が悲観論で覆われていて、
未来がないとか希望がないとか、
私にはできないとか、そんなの無理とかいって、
社会の活力を下げまくっている。

いつまで自分は王様気取りで、
文句ばかり言って何もしないのだろう。
言い訳ばかりが上手で行動しないのだろう。

周囲が実現不可能といいながら、
サッカーの日本代表は快進撃を続けた。
それは彼らが自分からあきらめず、
自分には絶対にできると信じ込み、
それを実現するために努力をしたから。

サッカーを見た日本人の中で、
10人に1人でも「彼らを見習ってオレもがんばるぞ」
と思った人がいれば、
日本はもっと強くもっと豊かで、
もっと幸せな社会になるのではないか。

やる前からあきらめる愚か者になるな。
100の言い訳はいらない。
できる1の方法を考えろ。

まだ20代の若い選手が多い日本代表が見せた闘志を見習って、
自分自身の生活のなかで、
高い目標を掲げてがんばってみてはどうだろう?

それが政治がどうのとかいう以前の、
日本の“成長戦略”だと思う。

闘志ある国民には未来や希望があると思う。

by kasakoblog | 2011-01-31 19:38 | 生き方

好きを仕事にするセルフブランディング&ブログ術を教えるかさこ塾主宰。撮影と執筆をこなすカメラマン&ライター。個人活動紹介冊子=セルフマガジン編集者。心に残るメッセージソングライター。


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