バカ大将

昨日のつぶやきで書いたように、アメリカという国家はルール(法律)を重んじる。
その点では日本から見ると尊敬できるところもあるなと思ったが、
2日前に終わった「愛国オリンピック」のルールひん曲げには吐き気をもよおした。
テロですさんだ国民を勇気づけるためにという目的を全面に出すためか、
ルールを悪用し、アメリカに優位な判定を出し続けた。
韓国やロシアが怒るのは当たり前である。 上村愛子だって明らかに点数が低い。

ところであれだけ騒いでいたビンラディンはどこへ行ったのだろう。
最近ではめっきりニュースに登場しなくなったが、
あれだけアメリカが莫大な税金使って人殺しをしたにもかかわらず、
最大の目的であったビンラディンは今だ生存の可能性があるというのだから、
ほんと飽きれてものも言えない。
悪の組織アルカイダを米ソ冷戦時代に援助して育てたのはアメリカ自身だから、
今回もビンラディンを殺すといって実は生かしておいて、
経済が不況になったり大統領の支持率が落ちてきたら、また引っ張り出してくるなんてことするんじゃないか。
僕は未だに、あのテロを起こした裏にはアメリカ軍事産業者や政治家がつるんでいると踏んでいる。
なぜならあのテロをでっちあげ、戦争をでっちあげて大儲けしたのは、アメリカ軍事産業だけなのだから。

そんなアメリカのお山のガキ大将ブッシュ君が日本や韓国、中国を訪問し、
「悪の枢軸」といって北朝鮮などを名指しで批難するというとんでもないアホなことをして帰っていった。
悪者をでっちあげて、自分のいいようにまわりを指図し支配していくという旧来型のアメリカ国際外交は、
バカな日本以外には見透かされていて、
そのうち自分が一番偉いと思っていたのに、全世界から冷たい目で見られ相手にされなくなるのは、
間違いなくアメリカではないかと日本以外は誰もがそう思っている。

オリンピックのあからさまな愛国主義や国際政治のいばりくさった態度は、
いつしか全世界から総スカンをくうことになるだろう。
自分が一番偉いと思っていたら、いつのまにか全世界から「悪の権化」扱いされ孤立してしまう。
そんなアメリカの未来を象徴するような出来事が、あのいかさまオリンピックだったのではないかという気がする。

韓国もロシアもオリンピックのボイコットを示唆したが、
それは単なる採点ゲームのお遊びだけにとどまらず、外交や政治問題でも同じことが起こるだろう。
その時、日本は一人、バカ大将アメリカの傍らにいるか否か。

by kasakoblog | 2002-02-27 12:49 | 一般

好きを仕事にするセルフブランディング&ブログ術を教えるかさこ塾主宰。撮影と執筆をこなすカメラマン&ライター。個人活動紹介冊子=セルフマガジン編集者。心に残るメッセージソングライター。


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