いわゆる昔の政治家まるだしである。
地元の建設会社に公共事業をまわしてやる代わりに、賄賂をもらい票をかき集める。
国のために行われる税金が、自分の私腹を肥やすために使われている。
その数々が報道されているのを見てやりきれなくなる。
「なんでこんなバカなことが許されるのか」
地域利益を代弁するのは県や市町村の議員がやればいい。
国会議員は全国区にすべきだ。
そうすれば地元の特定の会社との不正も少なくなるだろうし、一票の格差問題も解決する。
やっとこの日本の情けないニュースが終わると、今度はオリンピックニュースだという。
まあ気を取りなおしてスポーツニュースを楽しむかと思いきや、
話題に出たのはショートトラックでの不公平なジャッジ。
誰もが韓国が優勝したと思いきや、進路妨害で失格にし、アメリカを優勝させた。
まったく政治の世界だけでなく、この世は不正・不公平だらけではないか。
僕はテレビを消した。
解決策はどの問題も簡単にわかっているけど、
権益にしがみついた一部の人たちのために、不公平な世の中が「当たり前」になっている。
こんなんでいいんだろうか?
人間はほっとけば不正をする。
だから不正をしにくいシステムやルールをつくってやればいいのだ。
そういえば「ビンラディン」は一体どこへいったのだろう。
彼が報道されなくなったために、すっかり今の世界の悪の権化は、
アメリカ大統領ブッシュになりつつある。
テロリストの敵が消えたにもかかわらず、軍事産業に金をまわして私腹を肥やすために、
「悪の枢軸」などとほさいで戦争を起こそうと挑発している。
どいつもこいつも消えたまえ。
鈴木宗男もオリンピックの審判もブッシュ大統領も、アフガンで地雷撤去作業でも、
汗水たらして1年間、人間修業のために行ってこい!