ニテツ
2002年 03月 16日
自分で言うのもなんだが、相当仕事は早い方だと思うし、原稿を書くのも早い。
様々な仕事を同時並行して進めることも、次から次へと押し寄せる仕事を処理することも相当長けていると思う。
それでも終わらないのだ。
でも僕が勤めている出版業界では会社に泊まったり徹夜したりすることはそんなにめずらしいことではない。
前に一度、「ニテツしたの?」と聞かれて、「ニテツ」の意味がさっぱりわからなかったが、
2日間徹夜することを「ニテツ」というらしい。
でも人間にはどう考えても限界があるわけで、
まして単純労働ならともかく頭を使ってやる仕事である以上、
まじで「ニテツ」したところで、能率が落ちるだけであまり意味がない。
当然仮眠をしっかりとっている。
眠らなければまともな仕事ができるはずがない。
そこで大活躍しているのが去年26歳の誕生日にプレゼントしてもらった寝袋だ。
フロアーに寝るのは硬くていたいので、
椅子を3つ並べてそこに寝袋をおいて、だいたい4時ぐらいから7時ぐらいまで仮眠を取るのだ。
会社に泊まったところで各段に能率が落ちるのでは意味がないわけで、
そのために快適な睡眠をとるには寝袋は欠かせない道具だ。
それにしても最近は歳をとったせいか、徹夜はちと考えられない。
徹夜すると次の日丸1日寝て終わってしまうからだ。
ということで2連泊あけの大学の飲み会は、終電で帰らせていただきました。
ああ、寝なくても疲れない肉体が欲しい。