国による保険制度を撤廃せよ
2002年 04月 12日
何のために毎月毎月給料から高い健康保険料を払っているのか、挙句の果ては3割負担。
もう国による保険制度は麻痺してしまっている。
かさこ内閣で何度も提言しているが、国による保険制度の完全撤廃を改めて実感させられた。
政治不信真っ只中にある政界。
族議員・公共事業・天下り・税金の私的流用・・・
すべてはあまりに政治に頼りすぎているからいけないのだ。
お役所的感覚で行ってきた事業は、ずさんな経営で大赤字。
そのつけは税金アップで補填するといういい加減さ。
郵政事業の民営化しかり。特殊法人の撤廃しかり。
ようは国家は小さな政府で十分だということだ。
国家がいろんなことしようとするから、そこに利権が絡む。
保険の3割負担にしても、医療界を代弁する族議員の猛反対にあった。
そこに賄賂と利権が絡んでいるからだ。
「警察呼ぶよりセコム呼んだほうが早いですよ」
セコム完備のマンションの不動産屋がこう言った。
それと同じこと。
いい加減な健康保険より、各自が自分の予算や年齢や家族構成や収入状況に合わせて、
民間の保険会社に入ればいいだけの話。
経営感覚のない国家に税金むしりとられて、負担は増えるは保険は降りないはではやってられない。
今、僕ができることは、60万円かかった医療費を来年確定申告して10%戻ってくるだけのこと。
国の保険制度はもういらない。
毎月健康保険料を返して欲しい。その分、自分で保険に入れば、保険が降りるのだから。