スピードこそすべて
2002年 05月 25日
仕事における「スピード」に対する意識をここまで徹底したのには感心させられた。
「仕事を頼まれたらすぐにやる」
それがいろんな仕事を抱えている多忙な人間のコツなのである。
たとえば原稿を書いている。
そこで全然関係のない仕事(雑用)が入ってくる。
こういうものを「今、原稿を書いているから」と後回しにしていると、あとでとんでもないことになる。
遅くなればなるほど大変になる。火はボヤのうちに消せ!
それが仕事をこなすコツなのだ。
「雑用こそ早くやるべきだ」ということは、きっとほんとに多忙な人間にしかわからない。
暇な人間、できない人間ほど「私、忙しいから」と雑用を後回しにしてあとで大変なことになる。
仕事のスピードが早い人はまず間違いなくデキル。
仕事の遅い人間でデキル人間は見たことがない。
スピードに対する意識を常日頃から感じていた。
今はどんな職種につこうがどんな仕事をしようが、「スピードの時代」なのだ。
意識を持てば早くなる。
「私は遅いから・・・」
それは言い訳に過ぎない。
誰だって質はともかく早くやることはデキルのだ。
それを「できない」のではなく「やろうとしない」だけなのだ。
今、仕事を一緒にやっているフリーのデザイナーがいるがこの人がほんとスピードが早い。
本業のデザインで忙しいはずなのに、雑用を頼むとまたたくまに対応してくれる。
「ほんとデキル人だな」
スピードに対する意識をぜひみんなに持って欲しい。
「質」だの「能力」だの「忙しい」だのなんだの、
言い訳する前に「早くやろう!」という意識さえ持てば、いろんなことが見えてくるはず。
スピードにこだわるのはさっさと仕事を片付け、ゆっくり遊びたいからだ。
スピードに対する意識のない人間はだらだらだらだらしている。
こういう人に限って、やるべき時にやらずにさぼり、
やらなくていい休日とかに中途半端に仕事して「デキル」気取りでいる。
スピードをつければ必然的に集中力がつく。
集中していればいいものができる。
さてさてあなたは常に「スピードの意識」を持って仕事に取り組んでいるかな?