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思い込みのすごさ・恐ろしさ

人生は思い込みで変わる。
だからプラスの思い込みをするか、
マイナスの思い込みをするかで、
その人の人生もプラスにもマイナスにも変わる。

思い込み、自己暗示力、イメージトレーニング、妄想。
いろいろ言い方はあるけど、
自分のことやこの先の人生のことを、
どう思い込むかでその人の人生は180度変わってしまう。
それほど思い込みというのは強い力を持っている。

自分は絶対にできないと思えば絶対にできない。
自分は絶対にできると思えば、
不可能なことが可能のなるかもしれない。

プラスの思い込みをしている人は、
いい意味で人の言うことを聞かない。
というかプラスに転化する。

どんなに批判されようがダメだと言われようが、
そうしたマイナスの言葉を、
すべての自分の都合のいいようにプラスに転じ、
そうした言葉をバネにしてさらなる飛躍を遂げる。

ところがマイナスの思い込みをしている人は、
悪い意味で人の言うことを聞かない。
せっかく「こうしたらいいんじゃない?」という、
親身なアドバイスも「余計なおせっかいだ」
「そんなこと私にできるわけがない」と聞く耳を持たず、
それどころか言われれば言われるほど、
「自分には無理だ」とマイナスに転化していき、
ますます自分をマイナスな方向に持っていく。

今、マンガ「スラムダンク」を読んでいる。
高校生のバスケットボール部を舞台にしたマンガなのだが、
主人公の桜木花道はバスケットボール素人にもかかわらず、
「自分は天才だ」という恐ろしいほどの自惚れと思い込みから、
失敗しても「俺は天才だからできるはず」とあきらめずにいるうちに、
その思い込みの強さからどんどん上達していくのだ。

むしろ「自分は今までうまくやってきた」「実績もある」
といった実力ある他校の人たちは、そうした慢心をつかれ、
弱小・素人の主人公率いる高校生の思い込みの強さに負け、
次々と破れていってしまう。

「俺たちが絶対に1番だ」「優勝してやる」「天才だ」
根拠のない自信でも、
自分自身を最高のイメージに思い描く力が、
目の前の現実を塗り替え、夢のようなドラマを実現していく。

マイナスな思い込みをする人の多くは、
過剰な自己防衛と自己保身が動機となっている場合が多い。
大口(ビックマウス)を叩くのが恐い。
失敗されたと他人から批判されたくない。
自分を低く見積もることで言い訳ができる。
こうして常に逃げ道を用意していく保身から、
自分を低く見積もり、「どうせうまくいかない」と、
マイナスの自己暗示をかけ、
「ほらやっぱりうまくいかなかった。自分だから仕方がない」
と心のバランスをとりながらあきらめることを正当化していく。

そういう逃げ癖、負け癖がつくと、
人生はどんどん悪い方、悪い方へと向かっていく。
悪くなればなるほどチャレンジすることができなくなり、
プラスの思い込みができず、
情報収集も自分に言い訳ができる都合のいい、
マイナス材料ばかり集めてきて、
マイナスな自己暗示に輪をかける。

情報なんて捉え方次第で、
同じ情報であっても良くも捉えられるし、悪くも捉えられる。
でもマイナスな思い込みをする人は、
どんなに好材料であっても自分にとって悪材料と判断する。

いろんな情報があるにもかかわらず、
自分の言い訳が成り立つ悪材料だけ集めてきて、
「ほらだからできない」「だから私には無理だ」
と悪材料だけを並び立て、マイナスな思い込みを加速させる。
結果、どんどん現実は悪い方、悪い方へと言ってしまうのだ。

こうしたマイナスの思い込みをしてしまう人を、
なんとかプラスの思い込みに転化できないものか。
それが私の1つのテーマではあり、
手をかえ品をかえ、いろんな形で問いかける。
でもやっぱりマイナスな思い込みをしている人には、
何を言っても無駄なんだという徒労感を覚えることも多い。
マイナス志向の思いに凝り固まった人には、
言えば言うほど、余計悪く捉えられる恐れがあるからだ。
だったら何も言わない方がいいって結論になりかねない。

でもそういう人に限って、
大事なところで人生を楽観していて手を抜いていて、
どうでもいいことに悲観し、力を入れる。
その力の入れ具合が間違っていると、
マイナスの思い込みは保身どころか命取りになりかねない。

スラムダンクを見ていて爽快なのは、
主人公をはじめそのチームメイトたちが、
驚くほどプラスの思い込みをしていて、
その思い込みが現実をプラスに塗り替えていくからだろう。
プラスの自己暗示が現実を塗り替える爽快感。
何でもうまくいきそうな万能感。
それが見ていて心地よい。

でも人間、誰しもポジティブな思考でい続けることなんてできない。
ついつい弱い思考、逃げの思考になってしまう。
そんな時、スラムダンクでは友や監督などが、
様々な励ましの言葉や時には挑発や、
アドバイスをして、
選手たちのマイナスな気持ちをプラスに変えていく。

人間、どうやったって自分ひとりでは生きてはいけない。
自分ひとりでプラス思考を続けていくのも困難だ。
でもそんな時、周囲に自分のことを、
親身に思ってくれる人がどれだけいるか。
嫌われるかもしれないけど、
本人が傷つかないよううまく本質をズバリ指摘してあげて、
うまくいくようにアドバイスしてくれる人がどれだけいるか。

それはきっとその人自身が、
周囲に対してどれだけ真摯に人とつきあっているかによるんだと思う。

別にベタベタした関係がいいといっているわけでもない。
大人になればなかなか相手にいろんなことを言いにくいものだ。
でもマイナス志向の負の連鎖に落ちかかっている人を、
助けるきっかけを与えることができるのは、
その人の周囲にいる人たちなのかなと思う。

そういう周囲の人の意見を、
マイナスな思い込みからシャットダウンせず、
プラスのアドバイスをプラスのまま受け取り、
思考を変えて自信を持って行動に変えていけるか。
それが人生、楽しく幸せに暮らせる秘訣なんだと思う。

だからマイナスなオーラばかりな人には、
人はだんだん寄り付かなくなり、
プラスのオーラを出している人に、
人は寄り付いていき、
負の連鎖はどんどん負の連鎖を呼び、
プラスの連鎖はどんどんプラスの連鎖を呼び、
プラスとマイナスの差は広がっていくのだと思う。

マイナスな思い込みが極限に至れば、
死刑判決が出た秋葉原の無差別殺人事件を起こした犯人みたいになってしまう。
自己否定してしまうことの恐ろしさ。
マイナスな思い込みの恐ろしさ。
そういう負のエネルギーは時に恐ろしい犯罪をも引き起こしかねない。

一度でいいからマイナスな思い込みはやめて、
ウソでもハッタリでもいいから、
プラスの思い込みをしてみたい。

それが簡単にできなくて困っているなら、
マンガ「スラムダンク」を読んで、
主人公・桜木花道の思考回路をマネて見ればいい。
いい意味で“バカ”になれること。
それはそれが“好き”だからやり続けられる。
だからプラスの思い込みが続き、
現実をもプラスに変えていく原動力になると思う。

先行き不透明な時代。
どんなことが起きるかわからない時代。
100年に1度の危機がしょっちゅう起き、
1000年に1度の危機が起きてしまう今、
マイナスなイメージを膨らますことは簡単だが、
そうすればより現実もマイナスなものになってしまう。

マイナスな思い込みよりプラスの思い込みを。
そのためには自分の心に素直になることが大事。
過剰なプライドも過剰な自己防衛も捨てて、
いろんな虚飾や雑念を取っ払い、
自分の本音に耳を傾けること。
そうすればきっとプラスの思い込みができるようになるはず。

by kasakoblog | 2011-03-25 00:52 | 生き方

好きを仕事にするセルフブランディング&ブログ術を教えるかさこ塾主宰。撮影と執筆をこなすカメラマン&ライター。個人活動紹介冊子=セルフマガジン編集者。心に残るメッセージソングライター。


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