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嵯峨島の子供たち

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今日は福江島からさらなる小さな離島に行った。
ひとつめは黄島。
人口わずか49人。
自販機一つない島だ。
かつては人口が多かったのか小学校があったが廃校になっている。
ちなみにこの島は人より猫が多い。
島の人に5〜6人会ったが猫は30匹くらい出会った。

もう一つ訪れたのが嵯峨島。
島に着いて驚いたのが子供たちの多さ!
本土と直接のアクセスがない離島の離島というべき辺鄙な島でこれほどの子供たちがいるのは奇跡。
福江島から来た子供も写真には写っているものの、島の人口約200人で子供たちは20人くらいいるという。
小中学校もある。

それでもかつては子供たちだけで150人くらいいたという。
そのせいか空き家が多い。

もはや放射能で福島原発周辺が危ないのなら、こうした離島に移住するのも一つの選択肢ではないかとふと思う。
かつては人口がいっぱいいたのならそのキャパシティはあるはず。
島に住む人が増えれば島民相手の商売も成り立つはずだ。

離島の過疎化が急速に進んでしまわないようにするには何としても学校を廃校にしないこと。
学校があれば若い世帯も住めて活性化するが学校がなくなった途端、ほぼ島は終わる。

離島ではないが徳島の漁村、伊座利を取材した時、大人たちが必死になったのは廃校危機を救うこと。
そこで移住は難しいだろうが数年間の子供留学という形で他県から子供を増やして再生した。

今日訪れたどちらの島の人たちもほんと親切で驚いた。
離島って意外と閉鎖的だったりするのだが、そういう雰囲気がぜんぜんない。
島猫撮影のため全国の辺鄙な島を訪れているがこんな親切な島は初めてだった。

永住は無理でも小さな子供がいる家族の一時避難できるいい場所ってたくさんあるはず。
大気も土壌も海水も汚染された放射能まみれの地に住むことにこだわらない発想の転換が必要。

そんなの現実には無理?
私には放射能まみれの地に住むことの方が現実的でないと思う。
それで過疎化した全国各地の村落が活性化するなら一石二鳥。

それにしても人っていろんなところに住んでいる。

日本は、世界は広い。
by kasakoblog | 2011-06-04 20:42 | 旅行記

好きを仕事にするセルフブランディング&ブログ術を教えるかさこ塾主宰。撮影と執筆をこなすカメラマン&ライター。個人活動紹介冊子=セルフマガジン編集者。心に残るメッセージソングライター。


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