避難所同窓会
2011年 09月 25日

今日は福島いわき市で10時くらいから25時くらいまで、
避難所にいた人たちを集めた避難所同窓会の取材とお手伝いをしました。
今まで個別にインタビューした方に再度お会いできたり、
新たないい出会いもあり、そして何より被災者の方々が、
こんな集まりをやって欲しかった。昨日からワクワクしていた、
という話を多くの方から聞き、
被災者のための素晴らしいイベントだと実感した。
また1年後くらいにやれたらいいねと話を何人からか聞き、
とてもうれしく思った。
何がうれしいって「1年後」という部分。
私はまた3ヶ月後くらいにやりたいねという声が多いのかと思っていたが、
1年先くらいでいいのだと知り、
こうしたイベントに寂しさから依存せず新しい生活を始めていることに安心した。
もちろんこの場に欠席した人が一番孤独死とかが心配なんだけど、
この同窓会に来た多くの人たちは津波で家を流されているにもかかわらず、
今を前向きに生きているんだなと。
この人たちと会うのは1年後でいいとするなら、
私にとっても今回の同窓会で福島いわき市取材に関しては一つの区切りを迎えたのかなと思っている。
見捨てたわけでなく、そろそろそれぞれの日常に戻る時期がきたのだと。
今回もいろいろな興味深い話を興味を聞けたので
徐々に記事をアップしていきたいと思います。
・避難所同窓会レポート
http://kasakoblog.exblog.jp/15585313/