イヤなことは書き出せばよい
2011年 12月 26日
新年を機に、またあらためて、
自分の生き方や人生を考える人もいると思うけど、
ネガティブなことに引きずられていると、
いつまでたっても新しい一歩を踏み出せない。
イヤなこと、ムカつくこと、悲しいこと、つらいこと。
そんなネガティブなことをぐるぐるぐるぐる頭の中で考えていると、
頭の中がマイナスだらけになって、
どんどんイヤな気持ちになって悪循環になる。
だから今年あったイヤなことは、
年末年始にでも全部洗いざらい書き出せばいい。
不平、不満、思いのままにぶちまけたらいい。
人に話すって言ったって、
そういう“愚痴”を聞いてくれる人はなかなかいないだろうし、
対人だと言えることと言えないことが出てきてしまい、
イヤなことが全部吐き出せない。
だから書けばいいんです。
ノートに走り書きしてもいいし、
パソコンでワードでもメモ帳でも、
思いつくまま、自分が思っている不平不満を全部吐き出す。
とにかく頭の中でぐるぐる考えているのがよくない。
一度アウトプットする。
誰に見せるでもないから、
遠慮なく思いっきり自由に書ける。
全部洗いざらい書き出せば、
だいぶ頭の中がすっきりすると思う。
そしてできれば、不平不満を書きっぱなしで終えるのではなく、
それを解決するにはどうしたらいいか、
現実的かどうかはともかく、
あらゆる選択肢や可能性を思いつくまま、
殴り書きでもでたらめでもいいから、
これまた思いっきり書いていく。
書いていくうちに頭の中が整理され、
解決の糸口が見つかったり、
実はたいした不満じゃなかったりとか思い直したり、
できるんじゃないかと思う。
生きていればいいことばっかじゃない。
イヤなことたくさんある。
だからそれをためずに吐き出して、
来年に引きずらないよう、
年末を使って書き出してみてはいかがだろうか。
いわば心のデトックス。