台風並みの暴風なのに出社?昨年の過ちを繰り返すな
2012年 04月 02日
西日本から北日本で3日に予想される最大風速は、
陸上で18~25メートル、海上で20~28メートルで、
波の高さは6~8メートルの見込み。
関東地方では帰宅時間帯の夕方から夜にかけて暴風はピークになり、
東京23区でも最大風速が25メートルになる見通しだ。
風速25メートルとは、
・屋根瓦が飛ばされる。
・樹木が折れる。場合によっては倒れる。
・煙突が倒れる。
・力を入れていないと立っていられない。
転倒する恐れ。屋外の行動は危険。
・子供は飛ばされる恐れ。
・取り付けの悪い看板は吹き飛ばされる。
・車の運転を続けるのは危険な状態。
というものすごい危険な風力だ。
ちなみに普段から天気だけでなく、
風速予報もチェックしてほしいのだが、
風速10mを超えると「今日はものすごい風強いね」
という会話が交わされる。
だいたい風速10m以上で傘は壊れ、
京葉線や武蔵野線は止まる。
つまりその風速の2.5倍もの風が、
明日ちょうど帰宅ラッシュ時に、
吹く恐れがあると予想されている。
記憶に新しいのは昨年9月。
台風上陸予想が見事にあたり、
しかも関東ではちょうど帰宅ラッシュ時に、
やはり20~30mの暴風に見舞われ、
電車は完全にストップ。
帰宅難民があふれかえっていた。
この時、お昼頃に社員を帰宅させた優秀な会社は大丈夫だったが、
愚かなことに15時から16時ぐらいに、
「普段より早めに帰れ」といった人たちが、
風が強く吹き始めたタイミングとバッティングし、
電車で途中までしか行けずに止まってしまい、
会社にも戻れない、家には戻れないという悲惨な目にあった。
私もその一人だった。
夜22時過ぎぐらいになると風がだいぶやみ、
電車も動き始めたが、
ダイヤが乱れている状況で本数も少なく、
途中で足止めくらった人が、
一斉に電車に乗ろうとしたため、
電車が動き出しても満杯状態で、
何十分も待たないと電車に乗れないという事態にもなった。
さて、みなさん、それで出社するんですか?
帰るのは早めの15時か16時ぐらいですか?
同じ過ちを繰り返すのは人災だ。
暴風が予想されているにもかかわらず、
そこに突っ込んでいき、
電車が動かないと文句を言っても仕方がない。
出社したあんたらが悪い。
いや通常通り出社させる能無しの上司や経営者や会社が悪い。
ほんの半年前、台風で大変なことになった。
それを教訓にするなら、
これだけ暴風が事前に予想されているのだから、
出社させない、もしくは昼前に帰らせる、
もしくは近くにホテルを用意し泊まらせるなど、
しかるべき対応をすべきだろう。
結局どこの企業も国民も東電や政府と同じ。
事なかれ主義なんです。
事故が起きるとわかっていても、
「いやどうにかなるだろう」
「仕事を止めたらコストがかかる」
と目先の利益を優先させた結果、大事故を引き起こす。
これは自然災害ではなく人災だ。
人災は防げる。
25mもの暴風が来るといっている。
それで通常通り出社させるのはバカだ。
バカな上司や経営者のせいで、
何の対策もしない会社なら社員が自衛するしかない。
泊まりを覚悟してどこか宿泊先を確保するとか、
もしくは寝袋でも持ち込んで会社に泊まるか、
もしくは突然の体調不良ということで休みをとるか。
昔と違って携帯電話もあればメールもある時代。
家にパソコンもある時代。
どうしても出社しなければ仕事はできないんですか?
無理に出社し、暴風で事故に巻き込まれ、
ケガでもしたら仕事に支障をきたし、
結果、多くの人に迷惑をかける。
昨年9月の台風の教訓を胸に、
無理やり出社し、無理やり帰宅しようとして、
人災を広げて、鉄道会社や警察、消防、病院などに、
迷惑をかけないでほしい。
また何より自分の身の安全が大事であり、
それが結果的には仕事のためにも会社のためにも、
社会のためにもなる。
暴風で無理やり出社、帰宅するのはやめるべきだ。
バカではないのだから、人災を極力減らすべきだと思う。
・2011年9月22日のブログ
台風なのに社員を出社させた企業はバカだ~帰宅難民は人災
http://kasakoblog.exblog.jp/15532906/
・2009年4月25日のブログ
晴れでも風速に注意しよう!
http://kasakoblog.exblog.jp/10120187/
・2009年10月8日のブログ
台風で出社するバカ
http://kasakoblog.exblog.jp/11318327/
かさこフェイスブック(フォローは遠慮なくどうぞ)
http://www.facebook.com/kasakotaka
かさこツイッター(フォローは遠慮なくどうぞ)
http://twitter.com/kasakoworld
・好きを仕事にする方法を
解説した無料冊子「かさこマガジン」希望の方は
下記フォームからお申し込みください。
無料で郵送いたします。
申込フォーム
