足し算ではなく引き算の人生を
2012年 05月 05日
何を伝えたいかがわからない。
ここのビルもいらない。
後ろの人もいらない。両脇の緑もいらない。
花だけ写してみたらどうでしょう?」
写真教室を実施した時のこと。
来てくださった方の写真を一人一人みて、
こうした方がいい、ああした方がいいと教えていた。
その多くは、フレームに、
いらないものがいっぱい写りこんでいることだった。
人を撮ってください。
花を撮ってください。
でもいっぱいいろんなものが画面に映りこんでしまう。
すると見ている人からすると、
視点がばらけて印象の薄い写真になってしまう。
写真は足し算ではなく引き算、
というのは教科書的な王道でもある。
写真というのは360度に広がる世界の中から、
ある一部分を切り取る作業にある。
自分が感動したもの、伝えたいもの、
そこを抜き出して写し取る。
だからその一番伝えたいものがしっかり伝わるよう、
360度に見せる世界の中から、
どう切り取るかがカメラマンの腕の見せ所になる。
写真だけでなくデザインなんかもそうで、
技術に凝りすぎて、
いろんな色数を増やしすぎたり、
いろんな飾り処理をありったけに使ったりすると、
かえって散漫になり、押し付けがましく、
機能的でなく、何が主なのかがわからなくなり、
ぱっとみて伝わってくるものがない、
みたいなことになりかねない。
足し算ではなく引き算というのは、
写真やデザインだけの話ではなく、
人生もまた同じではないかと。
今は何でも手に入る時代。
あれもこれもといろんなものに手をだすと、
いろんなものに取り囲まれすぎて、
逆に動きがとれなくなったり、
自分の人生の焦点がぼやけてしまったり、
何をやりたいんだかよくわからないけど、
“やらなければならない”ことであふれかえってしまい、
忙しいけど、あんまり楽しくないみたいな、
そんな人生になってしまいかねない。
だから本当に必要なもの、
本当に好きなもの、本当に大事なもの、
それだけを残し、あとはどんどん省いていく。
人生を引き算していくわけだ。
するといろんなものに取り囲まれてないかもしれないけど、
でも余計な雑事に追われることなく、
自分の好きなものだけに時間やお金を使えたりする。
人生の焦点がぼやけず、
これだってものに集中できて楽しい。
もちろん新しいことやものにチャレンジするのも大事だし、
いろんな可能性を探ってみるために、
常に新しいものを足す必要もある。
でも足してみて違ったらすぐ引き算する。
多くの人はただひたすら足していくだけで、
引くことをしらないから、
パソコンがいつのまにか、
いらないアプリケーションやデータでいっぱいになり、
処理速度が落ちてしまうように、
いろんなものを抱え込みすぎた結果、
人生が自由に動きづらくなってしまうことも多い。
世界は果てしない。
すべてを手に入れることは不可能だ。
その中から自分は何を切り取るのか。
すべてを写し取ろうとせず、
自分の気に入ったものだけを残して、
そこだけを写し取るような、
そんな“引き算”の人生を、
このGWに考えてみてはどうだろう?
きっといらないものがいっぱいある。
それがあなたの人生の幸福をジャマしている可能性がある。
消去法ではなく好きなものだけを切り取る人生を。
・捨てることを説いたおすすめ本
「自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと」四角大輔著
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