うまくなるには数をこなすこと
2012年 08月 01日
できればそれを仕事にしたい、
という相談をよく受けるが、
それについてはいつも、
「好きなことを毎日やって、
それをネットにアップすればいい」と答えている。
好きなことなら毎日やるのは苦ではないはず。
毎日続かないなら、それはたいして好きではなかったということ。
自分だけで毎日やることもいいけど、
仕事にするには自己満足ではなく、
他者評価も受けないといけないから、
ネットで公表して意見や反応を見ることが大事。
今、仕事のレベルに達していなくても、
他人に見せる勇気がないなら、仕事になんかできない。
そうやって好きなことを毎日公表続けることを、
1年でも続けてみれば、
1年前の自分の作品が恥ずかしいというぐらい、
上達しているだろうし、
多くの目にふれることによって、
なかには仕事の声をかけてくれる人もいるかもしれない。
営業の仕事なんかでもそうで、
やっぱり数をこなしている人は圧倒的に強い。
ラクしてはじめから効率的なやり方をしようとする人ほど、
うまくいかずに、成績が伸びない。
数=経験が足りないのだ。
8/5にサンクチュアリ出版で旅写真教室を開催予定で、
今、講義のパワポづくりをしているのだが、
写真がうまくなる秘訣はただ1つ。
「いっぱい写真を撮ること」。
これに尽きる。
フィルム時代からデジタル時代に代わり、
コストの制約なく何枚でも撮れるようになったので、
昔と違って「お金がないからいっぱいは撮れません」
とは言い訳ができなくなった。
ただ、大きな問題がある。
「いっぱい写真を撮れ」といっても、
経験が浅い人は何をどうしたらいっぱい撮れるか、
その方法がわからないのだ。
5月、6月に写真教室を行った時のこと。
同じ時間で同じテーマで、
自由に写真を撮ってくださいといっても、
撮る枚数が人によってぜんぜん違う。
そしてやっぱりうまい人ほど、多くシャッターを切っている。
うまくなるには数をこなすこと。
でもどうやったらそんな何枚も撮れるのか、
その方法がわからない。
でも、うまくなる、いっぱい写真の撮り方っていうのがあるんです。
私はそれでうまくなった。
写真学校に行ったこともなければ、
カメラマンのアシスタントになったこともない。
でも写真集12冊出していて、
今も撮影も仕事にできているのは、
この十数年間、いっぱい撮り続け、
どんな時にいい写真が撮れて、
どんな時に悪い写真になってしまうのか、
莫大な経験量を積んできたから。
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